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【中国入国カード2026】最新のオンライン申告の方法から紙カードの書き方・記入例、出国カード・税関申告まで完全ガイド

りくの旅日記
りくの旅日記2026年10月8日
Trip.com認定の旅行コンテンツクリエイターとして、2024年11月5日からTrip.comで旅行体験を共有しています。これまでの旅行先は日本、中国、韓国を含む世界11カ国で、主に文化史、レジャー旅行、自然探訪に焦点を当てています。記事は著者の実際の旅行体験に基づき、ユーザーからのフィードバックやTripプラットフォームの公式情報と合わせて編集・検証されています。2026年10月23日現在、このアカウントでは355件のブログ記事を公開し、累計閲覧数は460万回に達しています。りくの旅日記についてもっと詳しく知る

目次

  • 中国入国カード|30秒でわかる要点まとめ
  • 中国入国カードはこう変わった
    • 外国人入国カードのオンライン申告
    • 紙の入国カードは廃止されたのか?
  • 入国カードのオンライン事前申告
    • 用意するもの
    • 申告できる窓口
    • 入力する内容
    • 申告できる時期
    • 到着後に申告する場合
  • 紙の入国カードの書き方・記入例
    • 記入のルール
    • 項目別の記入例
    • 記入時の注意点
  • 入国カードが免除される人
  • 出国カードと税関申告
  • 到着後、入国審査までの流れ
    • Step 1|指紋と顔写真を登録する
    • Step 2|入国審査でQRコードまたは紙のカードを提示する
    • Step 3|審査官の質問に答える
    • 出発前チェックリスト
  • 更に表示

中国入国カードは2025年11月20日からオンラインでの事前申告が可能になりました。この記事では、申告の方法と必要な情報、紙の入国カードの書き方と記入例、申告が免除される人の条件、到着後に入国審査までの流れをまとめます。

項目 内容
何が変わった 2025年11月20日から、中国到着前にオンラインで入国カードを申告できるようになった
紙のカード 廃止されていない。到着後の申告手段として引き続き利用できる
申告の窓口 国家移民管理局のサイト、行政サービスプラットフォーム、「移民局12367」アプリ、WeChat/Alipayのミニプログラム、QRコード
申告が免除される人 永住身分証保持者、団体査証、24時間以内の直接通過、クルーズ船、E-Channelなど7条件
入国審査で提示するもの オンライン申告のQRコード、または紙の入国カード

これまで、中国に入国する外国人は、機内や空港で配布される紙の外国人入国カードに手書きし、入国審査で提出するのが基本でした。2025年11月20日からは、中国に到着する前にオンラインで入国情報を申告できるようになり、入国審査では申告完了時に発行されるQRコードを提示する形が加わりました。在中国日本国大使館は、この変更を中国国家移民管理局が発表した「開放拡大及びサービスの高品質な発展を支援するための10項目の革新措置」の一環として案内しています。


中国の入国カードは、紙に書く方法のほかに、オンラインで事前に申告する方法が加わりました。申告できる窓口は次のとおりです。

中国国家移民管理局(NIA)の政府ウェブサイト
行政サービスプラットフォーム
「移民局12367」公式アプリ
WeChat(微信)またはAlipay(支付宝)のミニプログラム(小程序)
スマートフォンで申告用QRコードを読み取る

申告は中国に到着する前に行います。事前に済ませておけば、到着後に記入台へ並んで紙のカードを書く手間が省けます。申告が完了するとQRコードが発行され、入国審査ではこのQRコードを提示します。窓口ごとの登録手順や入力する内容の詳細は、次の「入国カードのオンライン事前申告」で説明します。


外国人入国カードのオンライン申告のウェブサイト:https://s.nia.gov.cn/ArrivalCardFillingPC/

入国カード

(WeChatでQRコードを読み取ると開くページ)

紙の外国人入国カードは廃止されていません。 オンライン申告が始まったあとも、引き続き利用できます。

在中国日本国大使館と駐日中国大使館は、オンラインで事前に申告できない外国人向けの方法として、次の3つを案内しています。

到着後に現地でスマートフォンからQRコードを読み取って申告する
入国審査場に設置されたスマート端末を使って申告する
紙の外国人入国カードに記入して申告する

ただし、紙のカードの入手は難しくなっています。外務省の領事メール(在大連領事事務所、2026年2月11日)によると、次の状況が確認されています。

2026年1月から、日本発大連着の機内で紙の入国カードの配布が廃止された
大連周水子国際空港でも、入国審査直前のカウンターから紙の申告書が撤去された

制度上は残っていても、現地で紙のカードが手に入らないことはあるということです。紙のカードをあてにせず、出発前にオンラインで申告しておくのが確実です。

項目 紙の入国カード オンライン事前申告
記入する場所 中国到着後(機内・空港) 中国到着前(日本にいる間でも可)
記入の方法 手書き 公式サイト・アプリ・ミニプログラムに入力
入国審査での提示 記入済みのカードを手渡す 発行されたQRコードを提示する
現在の扱い 制度上は引き続き利用できる(機内配布・記入台は縮小) 2025年11月20日から利用できる

入国カード以外の入国時の手続きも整理されています。在中国日本国大使館によると、現在は抗原検査、PCR検査、健康申告、集中隔離はいずれも不要です。以前の「健康カード」の提出を求められることもありません。

なお、日本国籍者(一般旅券保持者)は、観光・商用・親族訪問・交流訪問、30日を超えないトランジットを目的とした30日以内の滞在であれば、2026年12月31日までビザが免除されています。ビザが免除される場合でも、免除の対象条件に該当しない限り入国カードの申告は必要です。

パスポート(顔写真ページの情報)
中国に到着する日と便名
中国国内の滞在先(ホテル名と住所)
日本の連絡先(電話番号・メールアドレス)
インターネットに接続できるスマートフォンまたはパソコン
パスポート

(写真:国立印刷局)



在中国日本国大使館と駐日中国大使館が案内している申告方法は次のとおりです。

中国国家移民管理局の政府ウェブサイト(パソコン用の申告ページ:https://s.nia.gov.cn/ArrivalCardFillingPC/)
行政サービスプラットフォーム
「移民局12367」公式アプリ
WeChat(微信)またはAlipay(支付宝)内のミニプログラム
スマートフォンで申告用QRコードを読み取る
国家移民管理局は、この申告は無料の便利な通関措置であり、手数料を請求するサイトは公式ではないと呼びかけています。申告は必ずnia.gov.cnドメインの公式窓口から行ってください。
パスポート情報(顔写真ページのアップロード、または手入力)
個人情報(氏名、生年月日、国籍、連絡先)
渡航情報(入国日、入国する便名、入国する空港・都市)
中国国内の滞在先(ホテル名・住所)
署名

画面の順序や項目は変更されることがあるため、画面の指示に従って進めてください。

大使館の案内には「中国に到着する前に申告できる」とあるのみで、何日前から申告できるかは示されていません。渡航日が近づき、便名と滞在先が確定したタイミングで申告するのが確実です。

完了後に発行されるQRコードは、入国審査で提示します。スマートフォンの画面をスクリーンショットで保存するか、印刷しておくと安心です。

事前に申告できなかった場合でも、次のいずれかの方法で申告できます。

到着後に現地でQRコードを読み取り、スマートフォンから入力する
入国審査場に設置されたスマート端末を使う
紙の外国人入国カードに記入して提出する

紙の外国人入国カードは、入国する外国人1人につき1枚の記入が必要です。同行する家族がいる場合も、各自が1枚ずつ記入します。カードの各項目は、英語(ブロック体)または漢字で記入します。書式は予告なく変更されることがあるため、受け取ったカードの指示に従ってください。

英字はブロック体の大文字で書く
年月日はカードの枠の順序に従って分けて書く
選択式の項目は該当する欄にチェックする
署名は自筆で行う
カードの項目 記入する内容 日本人の記入例
姓 パスポート表記どおりのローマ字 YAMADA
名 パスポート表記どおりのローマ字 TARO
性別 男性または女性の欄にチェック 男
国籍 国籍を記入 JAPAN
生年月日 カードの枠の順序に従って記入 1990/05/15
中国名(ある場合) 漢字の氏名。なければ空欄 山田 太郎
パスポート番号 パスポートの番号 MZ1234567
ビザ番号 ビザを取得した場合のみ。免除ならVisa-Freeにチェック (チェックのみ)
搭乗便名 中国に到着した便名 JL089
電話番号 連絡先の電話番号 090-1234-5678
訪問予定都市 最初に滞在する都市 上海
渡航目的 該当する欄にチェック 観光
中国での滞在先 ホテル名と住所、都市 〇〇 HOTEL, SHANGHAI
署名 自筆の署名 パスポートと同じ署名

カードの裏面には、中国出国時の航空機(出国日と便名)、中国国内での受入先と連絡先、過去2年間に訪問した国・地域、署名の欄があります。

ビザ免除で入国する場合、ビザ番号欄に番号を書く必要はありません。カードに「Visa-Free」のチェック欄がある場合はそちらにチェックします。
姓と名はパスポートの表記どおりに分けて書きます。ローマ字の順序を入れ替えないよう注意してください。
中国での滞在先は、都市名だけでなくホテル名まで書きます。
申告内容は入国審査の判断材料になるため、便名や滞在先は予約情報と一致させてください。

在中国日本国大使館と駐日中国大使館は、次のいずれかに該当する外国人は入国カードの申告が免除されると案内しています。

  1. 中華人民共和国の外国人永久居留身分証を所持している人
  2. 香港・マカオ住民往来内地通行証を所持している人(非中国籍)
  3. 団体査証を所持し、または団体査証免除で入境する人
  4. 24時間以内に直接通過し、空港や港の限定区域から離れない人
  5. クルーズ船で入出国し、元のクルーズ船で戻る人
  6. E-Channel(ファストトラック)で入国する人
  7. 出入国交通運輸手段の外国籍従業員など

免除されるのは入国カードの申告です。入国審査そのものを受けないわけではないため、パスポートは必ず携帯してください。

中国を出国するときは、パスポートと搭乗券を提示して出国審査を受けます。日本航空(JAL)の出入国書類の案内でも、北京・上海・広州・大連について記載されているのは入国カードのみで、出国カードの記入は案内されていません。入国カードは入国時の手続きです。

税関では、申告する物品がない場合は「Nothing to Declare」の緑色の通路を、免税範囲を超える物品や多額の現金などを持っている場合は赤色の通路に進み、税関申告書を提出します。免税範囲を超える酒類やたばこ、現金を持ち込む場合は、赤色の通路での申告が必要です。

税関

(写真:AFBPP News)

到着したら、まず指紋と顔写真の登録を行います。入国審査では顔写真の撮影と指紋の採取が行われ、多くの空港では審査の前に、パスポートを読み取って登録するセルフ端末が設置されています。登録を済ませてから、入国審査の列に並びます。

審査カウンターでは、オンライン申告で発行されたQRコード、または記入済みの紙の入国カードを提示します。到着後にうまく通信できないこともあるため、事前にスクリーンショットを保存しておくと安心です。

入国審査では、滞在目的、滞在日数、滞在先、出国の予定などを確認されることがあります。ホテルの予約確認書や出国便の情報を手元に用意しておくと安心です。

パスポートの残存有効期間を確認する
入国カードをオンラインで申告する(または紙で記入する準備をする)
ホテルの予約情報を手元に用意する
出国便の情報を確認する
QRコードをスクリーンショットで保存する