【2025最新】重慶観光の完全ガイド:人気観光スポット10選・火鍋・屋台街グルメ・温泉|火鍋の楽しみ方から注意点まで、初心者必見
目次
- 重慶|はじめに
- 重慶|重慶とは?重慶について知る
- 日本から重慶へのフライト情報
- 重慶|【2025年最新】重慶のおすすめ観光スポット10選
- ① 解放碑(ジェイファンベイ)
- ② 洪崖洞(ホンヤードン)
- ③ 長江ロープウェイ
- ④ 李子壩駅(リズバ駅)
- ⑤ 大足石刻(ダズーシークー)
- ⑥ 武隆天生三橋(ウーロンティエンシェンサンチャオ)
- ⑦ 八一好吃街(バーイーハオチュージエ)
- ⑧ 磁器口古鎮(じきこうこちん)
- ⑨ 三峡博物館
- ⑩ 重慶動物園
- 重慶|穴場・特別体験
- 重慶|夜のクルーズ体験
- 重慶|文化体験・漢服体験
- 重慶|温泉体験「世界温泉の都」で癒やす旅
- 重慶|観光プラン
- 重慶|おすすめ観光ルート
- 重慶|重慶グルメ体験
- 重慶火鍋(フオグオ)
- 火鍋を楽しむ|一人でも行ける?辛くない火鍋屋は?
- 重慶|火鍋の辛さを調整する方法
- 重慶|郷土料理・伝統料理を楽しむ
- 重慶|屋台でも楽しめる重慶スイーツ
- 重慶|おすすめのホテル・宿泊地域
- 重慶|公共交通機関を利用する際の注意点
- 重慶|地下鉄の乗り方
- 重慶|重慶の交通網
- 重慶旅行の注意点と実用情報
- 重慶|旅行前に準備すべきこと
- 重慶|現地で気をつけること
- 重慶|ベストシーズン
- 重慶|服装と持ち物
- 重慶|言語について
- 重慶|おわりに
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中国南西部に位置する重慶(じゅうけい) は、山と川に囲まれた独特の地形から「山城」と呼ばれる魅力的な都市です。日本から訪れる旅行先としてはまだあまり知られていませんが、ダイナミックな街並みや本場のグルメ、幻想的な夜景など、訪れる人を惹きつける魅力にあふれています。
長江のほとりに広がるこの山岳都市は、折り重なるように建つ高層ビルや、霧に包まれたネオンの夜景が織りなす独特の景観で有名です。人気スポットの洪崖洞(ホンヤードン)は、夜になると提灯やライトアップが幻想的な雰囲気を演出し、まるで映画の世界に迷い込んだかのよう。さらに、古い街並みが残る磁器口古鎮(じこうこちん)では、歴史と文化を感じながら散策や食べ歩きも楽しめます。
この記事では、日本人旅行者向けに、重慶のおすすめ観光スポットや本場グルメ、旅行の際に気をつけたいポイントなどを詳しくご紹介します。

重慶は中国西南部に位置する山岳都市で、「山城」「霧の都」と呼ばれる独特の景観が魅力です。長江と嘉陵江が合流する場所に広がり、ダイナミックな夜景や川沿いの景観で人気を集めています。近年は観光都市としても注目され、火鍋や屋台グルメを楽しみに訪れる旅行者が増えています。
| 項目 | 内容 |
| 所要時間(目安) | |
| 東京(成田・羽田)→ 重慶 | 約5〜6時間 |
| 大阪(関西国際空港)→ 重慶 | 約4〜5時間 |
| 名古屋(中部国際空港)→ 重慶 | 約4.5〜5時間 |
| 福岡 → 重慶 | 約3.5〜4時間 |
| 主な航空会社 | |
| 全日空(ANA) | 東京(羽田)から直行便あり |
| 中国国際航空(Air China) | 東京・大阪・名古屋から運航 |
| 中国南方航空(China Southern) | 乗り継ぎ便で重慶へ |
| 春秋航空(Spring Airlines) | 成田・関空からLCC直行便あり |
| ポイント | |
| 利便性 | 日本主要都市からは直行便が運航しており、アクセスは比較的便利。 |
| LCC利用 | LCC(春秋航空など)を利用すれば料金を抑えられる一方、発着時間が深夜・早朝になることもあるので注意。 |
| 経由便 | 経由便を利用する場合は、上海・北京・広州などを経由して重慶へ入るルートが一般的です。 |
重慶の中心にあるショッピング&グルメエリア。日本の渋谷や新宿のような賑わいで、地元の若者文化に触れられます。夜はネオン輝く夜景が魅力。屋上カフェから市街地を見渡すのもおすすめです。


崖に張り付くように建つ建物群は、まるで宮崎駿アニメの世界。夜のライトアップは幻想的で、写真スポットとして大人気。内部には土産店やレストランも並び、伝統文化を体感できます。


全長1,160mの「空飛ぶバス」と呼ばれるロープウェー。長江の上空から市街地や船の往来を一望でき、夕暮れから夜にかけての景色は特に絶景です。


ライトレールが住宅ビルを突き抜けるユニークな駅。世界的にも珍しい光景はSNS映え抜群。沿線からは長江やビル群の夜景も楽しめます。


市内から郊外へ足を延ばすと、世界遺産の石仏群が残る宝頂山へ。5万体以上の石仏が岩肌に刻まれ、中国仏教美術の粋を堪能できます。歴史好きな方に特におすすめです。


ユネスコ世界自然遺産・武隆カルスト国家地質公園の名所。巨大な岩橋「天生三橋」、鍾乳石が美しい「芙蓉洞」、断崖と清流の「龍水峡地縫」など、大自然の迫力を満喫できます。


重慶グルメを気軽に楽しめるフードストリート。火鍋はもちろん、小麺や焼き魚などローカル料理が並び、辛さの奥深い魅力を味わえます。


昔ながらの街並みが残る古鎮。土産物店や屋台が立ち並び、名物「麻花(揚げ菓子)」も人気。石造りの古い町並みや落書きストリートがある黄桷坪エリアもおすすめです。


重慶の歴史や文化を学べる博物館。巴渝文化や三峡ダムの資料が充実しており、芸術や歴史に興味のある方にぴったりです。

市内中心部からアクセスしやすく、ジャイアントパンダに会える人気スポット。レッサーパンダやトラも見られ、半日あれば十分楽しめます。パンダを間近で見たい方におすすめです。


長江と嘉陵江を巡るナイトクルーズは、重慶観光のハイライトです。ライトアップされた高層ビルや橋が川面に映り込み、幻想的な夜景を演出。デッキに出て夜風に吹かれながら眺める景色は格別で、旅の思い出になること間違いありません。

観光と合わせて楽しみたいのが、伝統衣装「漢服」を着る体験です。磁器口古鎮や歴史的な建築を背景に写真を撮れば、まるで古代中国にタイムスリップしたような気分に。SNS映えも抜群で、旅の特別な思い出になります。


重慶の郊外には温泉地が点在し、市街地からのアクセスも良好です。代表的なスポットは重慶統景温泉区、海棠暁月温泉、融匯温泉など。渓谷や川沿いの露天風呂では、湯けむりと山間の静けさに包まれ、心も体もリラックスできます。夜にはライトアップされた街の夜景を眺めながら入浴でき、旅の締めくくりにぴったり。
ただし、中国の温泉は日本のように高温ではなく、プールに近い水温が一般的です。水着着用が基本で、中には泳いで楽しむ人もいます。日本の温泉とは雰囲気が異なる点を理解しておくと安心です。

| 時間帯 | アクティビティ | 詳細説明 | ポイント/補足 |
| 午前 | 古い街並みを散策 | 磁器口古鎮(じこうこちん) ・歴史ある古鎮エリア。石畳の道や伝統建築が並ぶ町並みを散策。 ・屋台で小面(シャオミェン)などのローカルフードを味わえる。 ・写真映えする雰囲気。 |
朝の比較的涼しい時間帯や平日を選ぶと、混雑を避けられて散策しやすい。 |
| 昼 | 本場の火鍋を堪能 | 解放碑エリアで火鍋ランチ ・重慶名物の火鍋が必食。 ・辛さが苦手な方は「鴛鴦鍋(ユアンヤン鍋)」(2種類のスープ)がおすすめ。 ・一人鍋対応のお店もあり、ソロ旅行でも安心。 |
火鍋の辛さは調整可能なので、日本人旅行者でも安心。 |
| 午後 | 市街地のランドマーク巡り | 解放碑歩行街 ・ショッピングやカフェタイムが楽しめる。 ・若者文化やにぎやかな雰囲気を体感できる。 |
移動には地下鉄や配車アプリ(DiDi)を利用すると便利。 |
| 夕方〜夜 | 幻想的な夜景を満喫 | 洪崖洞(ホンヤードン) ・提灯やライトアップで幻想的に輝く人気スポット。映画の世界のような風景。 長江ロープウェー ・川を渡りながら市街地の夜景を一望できる必体験アクティビティ。 ナイトクルーズ ・長江と嘉陵江を巡るクルーズ。光に包まれた重慶の街並みを水上から堪能。旅の締めくくりに最適。 |
夜景スポットは非常に混雑するため、早めの時間帯に訪れるのがおすすめ。 ロープウェーやクルーズは、事前にチケットを購入したり、時間を確認したりするとスムーズ。 |
重慶をしっかり楽しむなら、3日間の観光プランがおすすめです。名所を効率よく巡り、都市と自然、歴史の魅力を深く体験できます。
| 日付 | 主な訪問先 | アクティビティと見所 | ポイント/補足 |
| 1日目 | 市内中心部観光 | 洪崖洞 → 解放碑歩行街 → 長江ロープウェー(夜景) ・夜はライトアップされた洪崖洞が幻想的。 ・ロープウェーからは市街地と長江の壮大な夜景を一望。 |
夜景スポットは混雑が予想されるため、<夕方早めの訪問がおすすめ。移動は地下鉄やタクシー(DiDi)が便利。 |
| 2日目 | 歴史文化とパノラマ夜景 | 磁器口古鎮 → 三峡博物館 → 南山一棵樹展望台 ・午前:古鎮で伝統的な街並みとローカルフードを体験。 ・午後:博物館で重慶と長江の歴史を学ぶ。 ・夕方〜夜:展望台から重慶の絶景パノラマ夜景を満喫。 |
南山一棵樹展望台は特に夜景で人気。日没前に到着して景色の変化を楽しむのが理想的。博物館は閉館時間に注意。 |
| 3日目 | 郊外の世界遺産と自然 | 大足石刻(世界遺産) ・オプション:温泉や自然景観 ・石刻は仏教彫刻の傑作で、歴史的・芸術的価値が高い。郊外の静かな時間を過ごせる。 |
郊外への移動には長距離バスやレンタカー、現地ツアーの利用がおすすめ。日帰り可能だが、往復の交通時間(片道1.5~2時間程度)を考慮して早めに出発する。 |
重慶と言えば火鍋!日本のしゃぶしゃぶとは異なり、唐辛子と山椒が効いた辛いスープが特徴です。日本人の味覚には少し刺激が強いかもしれませんが、辛さレベルを調整できるお店も増えています。
重慶といえば火鍋!しかし、本場の火鍋は非常に辛いため、辛さが苦手な方には「鸳鸯鍋(ユアンヤン鍋)」がおすすめです。赤い麻辣スープと白い清湯スープが一緒に提供されるので、好みに合わせて楽しめます。最近では、一人用の鍋を提供するチェーン店も増えており、一人旅の方や観光客でも気軽に火鍋を楽しむことができます。
重慶名物の麻辣火鍋はぜひ体験したいグルメですが、辛さが気になる方はごま油ベースのマイルドなソースを選ぶと良いでしょう。また、注文時に辛さを控えめにしてもらうことも可能です。さらに、辛い料理が胃に負担をかけることがあるので、胃薬を持参しておくと安心です。


1. 鸳鸯鍋(ユアンヤン鍋)を注文する
2. 辛さのレベルを指定する
3. ディップソースで調整する
4. 具材の選び方に注意
5. スタッフに伝えるフレーズ
重慶といえば火鍋が有名ですが、それ以外にも一度は味わいたいローカルグルメがたくさんあります。



重慶の郷土料理はどれもスパイスが効いており、辛い料理好きにはたまらない魅力があります。辛さが心配な方は「微辣(少し辛く)」と注文するのがおすすめです。
火鍋やスパイシーな料理を堪能した後は、地元ならではのスイーツで口直しをしてみましょう。重慶の屋台では、ユニークで食べやすい甘味が人気です。
冰粉(ビンフェン)
ゼリーのような食感が特徴のスイーツで、果物やシロップを加えて食べる夏の定番デザート。さっぱりしていて、辛い料理の後にぴったりです。

紅糖糍粑(ホンタンツーバー)
もち米を揚げたお団子にきな粉をまぶし、仕上げに黒糖シロップをかけたもの。外はカリッと香ばしく、中はもちもちとした食感が特徴です。日本のお餅や揚げ団子に似ていますが、黒糖の濃厚な甘さが加わり、ひと味違う美味しさが楽しめます。火鍋の後のデザートとしても人気で、屋台や食堂で気軽に味わえるおすすめの一品です。

重慶グルメは辛い料理が中心ですが、屋台スイーツを組み合わせれば、よりバランスよく食の魅力を体験できます。
重慶は広い都市ですが、観光スタイルに合わせて宿泊エリアを選ぶのがポイントです。
解放碑エリア
市内中心部にあり、ショッピングや観光に便利。歩いて行けるスポットも多く、初めての重慶旅行におすすめです。
南岸区
長江沿いにホテルが多く、部屋やレストランから夜景を楽しめるのが魅力。夜のクルーズにもアクセスしやすいエリアです。
江北区
空港からのアクセスが良く、短期滞在やビジネス利用に便利。交通の便も良く、効率的に観光できます。
観光や滞在スタイルに合わせてエリアを選べば、重慶での旅がより快適になります。
重慶は山が多く、地下鉄やモノレールが高低差を利用して走っています。駅は複雑な作りのところもあるので、案内表示をしっかり確認しましょう。タクシーや配車アプリ(DiDi)も便利です。

重慶の交通網は整備されており、重慶江北国際空港と重慶北駅がそれぞれ航空と鉄道の主要なハブとなっています。
重慶江北国際空港(CKG)は、市内中心部から約19km北に位置し、中国南西部の重要な航空ハブです。空港から市内へは、空港ターミナルと市内を結ぶ「重慶鉄道10号線」を利用できます。

重慶国際空港VIPラウンジ
重慶江北国際空港には快適なVIPラウンジがあり、フライト前に休憩や食事を楽しめます。中国国内線・国際線ともにラウンジが整備されており、静かな空間で軽食やドリンク、Wi-Fiを利用できるので長旅でも安心です。
重慶北駅は、中国の主要都市と直通の高速鉄道が発着する、重慶で最も重要な鉄道駅です。市内へは、バスや地下鉄3号線を使って約45分でアクセスできます。
重慶鉄道交通(CRT)は、地下鉄やモノレールを含む公共交通システムで、市内各地を効率的に移動できます。特に、重軌条式モノレール技術を採用した路線は、山岳地帯の都市移動に最適で、世界最長のモノレール路線を誇ります。チケットは英語対応の販売機で購入可能で、硬貨や紙幣も利用できます。
タクシーは、重慶で人気の交通手段で、黄色い車体が特徴です。料金も比較的安く、便利に移動できます。


重慶旅行に最適な時期は、春(3〜5月)と秋(9〜10月)です。気温や湿度が快適で、春は花が咲き爽やかな天気が続き、秋は涼しく観光にぴったり。比較的観光客も少なく、ゆったりと旅行を楽しめます。
重慶は「湿潤亜熱帯気候」に属し、雨が多いのが特徴。冬でも氷点下になることはほとんどありませんが、夏は気温が40℃近くまで上がり「炉の街」と呼ばれるほどの猛暑になります。また、秋から春にかけては霧が発生しやすく、「霧の都」としても知られています。

重慶では、中国の共通語である標準中国語(普通話/北京語)が基本ですが、地元の人々は重慶方言(南西官話)を日常的に話しています。観光地や公共交通機関では標準中国語が通じるので、言葉に不安がある方でも安心です。しかし、ローカルな店やタクシーでは方言が飛び交うこともあります。
もし言葉に不安がある場合は、PapagoやDeepLなどの翻訳アプリを活用したり、指さし会話帳を使うのが便利です。簡単な中国語の挨拶やフレーズを覚えておくと、現地の人との交流がスムーズになります。さらに、笑顔やジェスチャーも心強いコミュニケーションツールです。
重慶の方言が分からなくても、基本的な挨拶や笑顔での交流を大切にすれば、楽しい旅になること間違いなしです。

重慶は、日本の大都市とはまた違う独自の魅力にあふれる街です。山岳地形ならではのダイナミックな街並みやきらめく夜景、本場の火鍋をはじめとしたスパイシーなグルメ、そして温かい地元の人々との交流は、きっと忘れられない旅行体験になるでしょう。
旅行を計画する際は、必ず最新の渡航情報を確認してください。重慶は一人旅でも楽しめる都市で、安心して火鍋を味わえるお店も多くあります。夜のクルーズや屋台スイーツなども見逃せない体験です。アクセスの良いホテルや発達した地下鉄を上手に活用すれば、効率的に観光ができます。
ぜひ2025年の旅行先の一つとして、重慶を訪れてみてください。きっと特別な思い出が待っています。
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