成田発 ウラジオストク行きの格安航空券を検索

入国に必要な書類

ウラジオストク（ロシア）に入国する場合、電子ビザ(E-visa)の取得が必要になります。観光目的でも必須のため、事前にロシア外務省のサイトで申請しておきましょう。

ターミナル情報と搭乗の流れ

成田国際空港(NRT)は東京23区から、電車やバスで約1時間～1時間半でアクセス可能です。ターミナルは1～3まであり、多くの大手航空会社はターミナル1か2にカウンターを設置しています。ターミナル1は北と南ウィングがあるので、間違えないようチェックしておきましょう。ターミナル1は4階、2は3階で、それぞれ国際線のチェックインをした後、セキュリティチェック、税関手続、出国審査の順番で搭乗ゲートに進みます。空港内には航空会社やクレジットカード会社が運営するラウンジや、各銀行の両替所があり、出国前に利用可能です。

フライト時間

成田国際空港(NRT)からウラジオストク空港までは直行便で、約2時間20分から3時間で到着します。

航空券を安く購入できる方法

ウラジオストク行きの航空会社が少ないため、人気路線と異なり選択肢は多くありません。まずはスカイスキャナーやトラベルコといった比較サイトで検索してみましょう。また日本航空を使うのであれば、早めに予約を入れると割引になる「早割り」や、期間限定のクーポンをチェックするのがおすすめです。

おすすめの観光スポット

ウラジオストクは日本から一番近いヨーロッパの都市。まず訪れたいのがウラジオストク駅です。有名なシベリア鉄道の始発駅で、クラシカルな雰囲気が旅の気分を盛り上げてくれます。

ウラジオストクの歴史について学ぶなら、アルセーニエフ記念沿海州総合博物館がおすすめ。ロシアの探検家アルセーニエフの名を冠する博物館は、アムールトラの剥製や民族衣装など珍しい展示品が数多くあります。

ショッピングやグルメを楽しむならアドミラーラ・フォーキナ通りに行きましょう。ヨーロッパらしいレトロな建物が多く並び、夕暮れ時の海と沈む太陽、鮮やかな街並みは記憶に残る美しさです。

主要空港から都心部へのアクセス方法

ウラジオストク国際空港(VVO)から市内へのアクセスは電車、ミニバス、タクシーがあります。

電車(アエロエクスプレス)を使うとウラジオストク駅まで約55分。運賃は約600円ですが本数が1日5本ととても少ないため、時刻表を確認しておいた方が無難です。

ミニバスは乗り合いとなりますが、1～2時間おきに出ています。ウラジオストクの中心地まで約70分で行くことができ、運賃も約180円程度と格安です。

タクシーを利用する場合は空港のタクシーカウンターで配車手配をします。注意点としてタクシーにはメーターがついていないため、運転手に行き先を告げて料金を決めます。大体2,600円ほどが相場ですが、あくまで目安です。

一番早い便、一番遅い便

・一番早いフライト

一番早い便は成田国際空港（NRT）を13時15分に出発し、ウラジオストク空港（VVO）に17時00分に到着します。

この時間であれば、電車で空港までアクセスが可能です。

・一番遅いフライト

一番遅い便は成田国際空港（NRT）を15時40分に出発し、ウラジオストク空港（VVO）に19時05分に到着します。

この時間であれば、電車で空港までアクセスが可能です。

※曜日で運行時間が異なる便が多いため、予約の際は気をつけてください。

ウラジオストクの基本情報

ウラジオストクの基本情報

・国名：ロシア連邦（プリモールスキイ地方）

・宗教：キリスト教、ユダヤ教、仏教など

・言語：ロシア語

・気候：亜寒帯冬季少雨気候、日本の札幌とほぼ同じ緯度に属します。夏場でも朝晩は冷えるので長袖を用意したほうがいいでしょう。

・時差：-1時間 ※日本よりも1時間遅い

・ビザ： ロシアに行くならビザの取得は必須です。最長で30日間滞在できます。ただしウラジオストクに行く観光ビザであれば、電子ビザを取得するだけで8日間滞在できます。

ウラジオストクの注意点

・治安：アジアの玄関口という都市のため、貧困率は低く比較的安全です。しかし女性1人での夜の外出は控えたほうがよいでしょう。

・飲料水：水道水は飲めないためペットボトルなどを購入しましょう。スーパー等なら、500mlを約70円で買えます。

・マナー：屋外での飲酒は禁止です。ホテルや飲食店でのみ可能で、夜間は酒類の販売も禁止されています。また公共の場や屋内での喫煙は禁止です。

・チップ：チップ制度は原則ありません。しかし外国人が訪れるカフェやレストランではチップを渡すこともあります。

・物価：普通のレストランが約1,000円、ビジネスホテルで約7,000円程度のため、日本とあまり変わりません。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。
また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。