航空券の相場
福岡から徳島までの往復航空運賃の相場は36,020円です。
徳島への航空券は、観光客が多くなる年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み・シルバーウィークなどの時期に、価格が高騰します。とくに徳島では8月中旬に開催される阿波おどりの時期に混雑します。航空券をなるべく安く手に入れたい場合は、この時期を避け、正月明け～2月、4月上旬～中旬、ゴールデンウィーク明け～6月、10月などの観光客が少ない時期を狙ってみてください。
また、観光客が多い時期でも、早期割引や株主優待券割引を使うことで、航空券の価格を抑えられます。早期割引を利用する場合は、一般的に出発の28日～75日前に予約をすると、大きな割引を受けられますので、検索してみてください。
福岡から徳島間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較
- 飛行機：料金は20,100円、所要時間は1時間ほど
- 新幹線（博多⇒岡山⇒徳島)：博多から岡山まではのぞみに乗り、岡山で特急うずしおに乗り換え。所要時間は乗り換えを含み4時間42分ほど。自由席15,270円
- 高速バス（キャナルシティ博多‐徳島（八百屋町））：料金は3,850円～、所要時間は10時間47分ほど
- フェリー（新門司港‐沖洲港）料金は10,400円～(油価格変動調整金を含む)、所要時間は14時間20分ほど
※これらの料金は弊社のデータにより算出したものです。
※全て片道料金で算出しています。
福岡から徳島まで運航している航空会社＆LCC
福岡空港（FUK）‐徳島空港（TKS）間運航している航空会社＆LCC
福岡空港から徳島空港までの運航を行っている航空会社は、フルサービスキャリア（FSC）である日本航空（JAL）のみです。地域航空会社やローコストキャリア（LCC）による運航はありません。福岡空港‐徳島空港間で使用されているエンブラエル170という機体は、全席普通席でファーストクラスなどはありません。また機内Wi-FiやPC電源などのサービスもないため、注意してください。機内で利用できるサービスには、無料のビデオプログラムやドリンク、機内誌などがあります。ビデオプログラムを利用するには、搭乗する前に最新の「JAL」アプリをインストールしておく必要があります。機内で端末やイヤホンの貸し出しはないので、あらかじめ準備しておくようにしましょう。
福岡から徳島までの一番人気路線
福岡空港⇒徳島空港の10時発の日本航空JL3563便が、昼前に徳島空港に着くとあって、観光客を中心に人気です。
福岡から徳島までの一番安い路線
福岡空港⇒徳島空港の10時発の日本航空JL3563便と18時10分発の日本航空JL3567便は片道10,010円～と一番安い傾向にあります。
福岡から徳島までの一番早い便
福岡空港⇒徳島空港の10時発、11時着の日本航空JL3563便が始発便となります。
福岡から徳島までの一番遅い便
福岡空港⇒徳島空港の18時10分発、19時15分着の日本航空JL3567便が最終便となります。
※これらのデータは弊社のデータから算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。
福岡‐徳島の空港情報
福岡空港（FUK）
福岡空港は、市街地から5kmほどにある交通の利便性が高い空港です。国内線旅客ターミナルビルと国際線旅客ターミナルビルの2棟に分かれています。国内線ターミナルビルは地下2階から地上4階の6階建てです。
国内線の場合、到着ロビー、チェックインカウンターは1階、出発ロビーは2階です。国際線はチェックインカウンターと出発ロビーは3階、到着ロビーは1階です。
地下2階は地下鉄福岡空港駅を兼ねており、ほかにはコンビニや薬局が入っています。駅と空港が直結しているため、市内からの乗り継ぎには非常に便利です。地下1階には福岡銀行と西日本シティ銀行が入っています。銀行から入出金したいときはこちらの施設を利用するか、1階・2階にある各行ATMコーナーを利用しましょう。
1階は北フロアと南フロアに分かれており、それぞれ案内所や航空会社カウンター、到着口があります。航空会社によって対応するカウンターや到着口が異なります。このほか1階にはラウンジや薬局、書店も入っています。コンビニは朝6時半から最終便到着まで営業しています。
2階も北・南に分かれていますが、2階部分は主に出発保安検査場となっています。このほかANA、JALのラウンジもあります。
3階には複数のラーメン店が立ち並ぶ「ラーメン滑走路」があります。福岡と言えば博多ラーメン。出発前にお腹を満たすことができます。
4階は展望デッキです。発着する飛行機を間近に見ることができます。空港施設内では無線LANインターネットサービスもあります。コイン式パソコンコーナーは、国内線1階、国際線1、3、4階にあります。充電コーナーは保安検査場を過ぎたロビーにあり、USBの差込口も完備されています。
徳島空港（TKS）
徳島空港は、徳島県板野郡松茂町にあり、正式名称は「徳島阿波おどり空港」です。海上自衛隊と民間機が共用で使用しています。
国内線・国際線ともに1階がチェックインカウンターで、3階が搭乗口となっています。主に1階にはカフェとコンビニ、3階にはショップとレストランがあります。3階奥には固定橋の上に作られた展望ホールがあり、飛行機を間近で見ることが可能です。
徳島空港には航空会社のラウンジはありませんが、カードラウンジ「VORTIS」が3階出発ロビーにあります。カードラウンジは、契約カードの対象会員の場合、2時間無料で利用可能です。
このほかのサービス、案内所やコインロッカー、ATMコーナーは1階にあります。ATMはセブン銀行とイオン銀行のものがあります。スマートフォンなどの充電スポットは3階に、喫煙コーナーは1階と3階に備えられています。空港内に無料Wi-Fiが備えられていない点にはご注意ください。
ショップフロアにある洋菓子店「IR LOSA（イルローザ）」や土産店「BLUE SKY（ブルースカイ）」では徳島名産のお菓子やおみやげを購入することができます。徳島の代表的なお土産としては、「和三盆」や「金長まんじゅう」が挙げられます。どちらも人気のお菓子で、味にクセもないので万人におすすめです。1階のコンビニは6時15分から21時10分まで開いています。
空港⇔市内中心部のアクセス案内
市内中心部⇒福岡空港（FUK）
福岡空港は市内中心部（博多駅）から近い場所にあり、さらに地下2階が地下鉄の駅になっているため、空港へのアクセスに優れています。福岡空港へのアクセス方法には、バス・地下鉄・タクシーがあります。
バスの場合、西鉄バスの利用が便利です。西鉄バスは「博多バスターミナル」から国内線・国際線両ターミナルビルまで運行しています。国内線ターミナルビルを利用する場合、おりばが「福岡空港国内線ターミナル北」と「福岡空港国内線ターミナル南」の2つあります。北で下車する場合の所要時間は17分ほどで、南で下車する場合の所要時間は15分ほどです。運賃はどちらも同じく270円となっています。国際線の場合は、「博多バスターミナル」から「福岡空港国際線」まで所要時間は15分ほど、運賃は270円です。座席定員制のため、事前予約の必要はありません。
地下鉄の場合、「博多駅」から「福岡空港駅」まで地下鉄空港線を利用して所要時間5分ほど、運賃は260円です。地下鉄は1番線発で、1・2番線に到着となっています。地下鉄は所要時間が短く、運賃も安いので、空港へのアクセスに大変便利です。ただし、駅からチェックインカウンターまでの移動時間も考えて、少し早めに到着するよう心がけましょう。
タクシーを利用する場合は、博多駅から空港まで所要時間は11分ほど、運賃は約1,340円です。
徳島空港（TKS）⇒市内中心部
徳島空港から徳島駅までの主なアクセス方法には、バス・タクシーがあります。徳島空港付近には電車の駅がないため、電車を利用してのアクセスはできません。
バスは、空港リムジンバスと路線バスが運行しています。空港リムジンバスは、航空便の到着に合わせて運行しており、航空便が遅れると、リムジンバスの出発も遅れるというように航空便に接続されているのが特徴です。「徳島駅前」までの所要時間は28分ほど、運賃は450円となっています。座席定員制のため予約はできません。
路線バスは徳島駅への直行便がないため、乗り換えが必要です。乗り換え地は、「ゆめタウン」や「松茂」「鳴門公園」「鳴門駅」などがあります。逆に空港からこれらの場所を目指す場合は、路線バス1本で目的地にアクセスできて便利です。ゆめタウンまでの所要時間は45分ほどで運賃は500円、松茂までの所要時間は15分ほどで運賃は120円、鳴門公園までの所要時間は43分ほどで運賃は480円、鳴門駅までの所要時間は21分ほどで運賃は280円です。ゆめタウン・松茂方面の路線バスは1日に4～7本、鳴門公園・鳴門駅方面の路線バスは1日に6～9本の運航となっています。
タクシーを利用する場合は、徳島駅まで所要時間25分ほど、運賃約3,800円、松茂まで所要時間8分ほど、運賃約1,400円です。
徳島の観光情報
徳島の観光スポット
徳島には阿波おどりや世界一の渦潮など、見所がたくさんあります。
人気スポットのひとつは「鳴門の渦潮」です。渦潮とは激しい潮流によって発生する自然現象で、「渦の道」と呼ばれる遊歩道では、渦巻く波を眼下に眺めながら海上散歩ができます。「大鳴門橋架橋記念館EDDY（エディ）」では、渦潮について学んだり、展望台から360度鳴門海峡を見渡したりすることが可能です。
徳島県鳴門市の鳴門公園内にある「大塚国際美術館」では、西洋名画約1,000点をオリジナルと同じ大きさで見ることができます。常設展示スペースは日本最大級で、モナ・リザ、ヒマワリ、ゲルニカなど、さまざまな有名絵画を広々とした空間で鑑賞可能です。レストランやカフェ、ショップも入っているので、ぜひ足を運んでみてください。
三好市にある「大歩危・小歩危（おおぼけ・こぼけ）」も人気です。大歩危・小歩危とは、約8kmにわたる渓谷のことをいいます。大歩危峡遊覧船やラフティングなどのアクティビティが楽しめ、四国有数の温泉地である「大歩危祖谷温泉郷」もあります。また、「道の駅 大歩危」には妖怪をテーマにした妖怪屋敷があり、関連グッズを販売しています。
徳島のグルメ
徳島には、地元はもちろん、県外からも人気の高いご当地グルメがいろいろあります。
濃厚なスープが特徴的な「徳島ラーメン」は、濃いスープに豚肉、生卵などを乗せたラーメンです。すき焼きに似た味付けのラーメンで、一般的にはご飯とともに食べます。初めて徳島ラーメンを食べるなら、徳島ラーメンを全国的に有名にした「中華そば いのたに」がおすすめです。徳島駅から徒歩12分ほどのところにあります。
鳴門市で愛されているご当地グルメ、「鳴ちゅるうどん（鳴門うどん）」は、細目の不揃いの麺にあっさりとしたスープ、ねぎ、刻み揚げ、わかめ、ちくわなどを乗せたうどんで、どこか懐かしい味わいに仕上げられています。鳴門市うずしお観光協会のホームページで、鳴ちゅるうどんが食べられるお店がまとめられているので、参考にしてください。
鳴門で獲れる「鳴門鯛」は、鳴門海峡の激しい波を泳いでいるので、身が引き締まっており、ほどよい脂がのっているのが特徴です。そんな鳴門鯛を食べるなら、リーズナブルな価格でいただける「うまいんじょ処 魚や」がおすすめです。
※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。
また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。
