フライト時間
ホーチミンからニャチャンまでの平均フライト時間は約1時間10分です。直行便はタンソンニャット国際空港（SGN）→カムラン空港（CXR）で、もっとも早い便は05:45タンソンニャット国際空港（SGN）→06:55カムラン空港（CXR）のベトジェットエア、もっとも遅い便は18:25タンソンニャット国際空港（SGN）→19:40カムラン空港（CXR）の ベトナム航空です。
航空会社
ホーチミンからニャチャン行きの航空会社はバンブー・エアウェイズ、ベトナム航空、ベトジェットエアの3社が就航しています。
経由便
ホーチミンからニャチャンまで経由便で行く場合、 ノイバイ国際空港（HAN）やダナン国際空港（DAD）を経由して向かうなど多彩なルートがあります。直行便が埋まっているときは経由便を検討してみてください。
ニャチャン行き航空券の料金相場
ホーチミンからニャチャンまでの航空券の平均価格は約7,000円前後です。ベトナム国内を移動するので、費用は大きくかわりません。費用を少しでも抑えたいのであれば、格安LCCを検討しましょう。ただし、LCCの場合は機内への受託荷物など追加料金が発生する可能性があります。※ベトナム旅行の費用についてはこちら
ニャチャンのベストシーズン
ニャチャンのベストシーズンは、乾季にあたる4月から9月頃です。この期間は雨が少なく、快適な気候の中で観光やアクティビティを楽しむことができます。この時期は多くの旅行者が訪れるので、ホテルの予約や観光プランの計画は早めにすることをおすすめします。
発着空港について
タンソンニャット国際空港
タンソンニャット国際空港は1930年代に開港されました。当初は、フランス植民地の重要な都市であるサイゴン（現ホーチミン市）とフランス本国やアジアの他の都市を結ぶための空港として開港されました。2020年のデータでは、年間で4,000万人以上の旅行者が利用しています。ホーチミン市の中心部から約6kmと非常に近く、市内へのアクセスがかんたんです。ショップやレストラン、ラウンジなどの施設が多く、初めてでも快適に滞在できるでしょう。
カムラン空港
カムラン空港はもともとアメリカ軍がベトナム戦争中の1960年代に建設した軍用空港です。その後、商業用として再開発されました。カムランベイの近くに位置しており、ニャチャン市中心部から約30kmの距離にあります。近年、新しいターミナルが増設されるなど、大きな発展を遂げています。明るくモダンなデザインのターミナルには、ショップやレストランが充実しています。
空港から都心部へのアクセス方法
タンソンニャット国際空港
タンソンニャット国際空港からホーチミン市内までのアクセスは、タクシーか路線バスが便利です。タクシーを選ぶときは白タクや客引きのタクシーは避けましょう。タクシークーポンを買えば、少し割高にはなりますが定額料金で市内の希望場所まで行けます。市内までは20分程で料金は150,000ドン〜200,000ドンに空港入場料10,000ドンが目安。このほか、空港からの路線バスも人気です。バス乗り場は到着ロビーで、市内の中心地を廻る49番や109番を選ぶとよいでしょう。料金は300円以内で移動できます。
カムラン空港
カムラン空港はニャチャン市内から約30㎞離れています。空港から市内へ安く行く方法はエアポートバスで料金は65,000ドン（約370円）です。大人数や旅に慣れている人はタクシーでもいいでしょう。市内への運賃目安は500,000VND〜600,000VND（2,800円〜3,200円）です。しかし、カムラン国際空港からのタクシー運転手は遠回りする傾向が強いのでおすすめしません。
ニャチャンのおすすめの観光スポット
１.ニャチャン・ビーチ
ニャチャン・ビーチは白い砂浜と透明な海が魅力的です。長さ約7kmにわたるこのビーチは市内からアクセスが良く、日中は太陽の下でのんびりと過ごせるスポット。多くのレストランやカフェが立ち並ぶ海沿いのプロムナードは、夜にはロマンティックな雰囲気に包まれます。
２.ニャチャン大聖堂
ニャチャン大聖堂はフランス植民地時代の1928年に建てられた歴史的な建築物です。ゴシック様式の美しいデザインと白を基調とした外観が印象的です。この聖堂は市内の小高い丘の上に位置しており、展望台からはニャチャンの街並みを一望できます。内部にはステンドグラスや彫刻が施された装飾が訪問者を魅了します。
３.ポー・ナガール
ポー・ナガールは7世紀から12世紀にかけてのチャンパ王国時代に建てられた古代の寺院遺跡です。ニャチャンから北に約2kmの場所に位置しています。四面に美しい彫刻が施された塔が有名で、ヒンズー教の神々を称える場として建てられました。遺跡群の中心には高さ23mの塔がそびえ立ち、その歴史的な価値と美しさから多くの観光客が訪れます。
ニャチャンであると便利なもの
ニャチャンで便利なものは、ベトナム用eSIMです。eSIMとは、従来の物理的なSIMカードを交換する必要がなくQRコードをスキャンするだけで簡単に設定できるもの。ベトナムに到着時のSIMカードの購入や設定は一切不要。SIMカードを紛失するリスクはなく、ニャチャンでスムーズなインターネット通信が実現します。
ニャチャン（ベトナム）の基本情報
宗教
国民の8割が仏教、残りはキリスト教やイスラム教、カオダイ教
言語
ベトナム語
レート
1ドンは0.0061 円（2023年9月現在）
時差
-2時間 ※日本より2時間遅い
ビザ
45日以内の滞在、なおかつパスポートの残存期間が6か月以上あれば不要
治安
ベトナム全般において治安は良く、大きな犯罪は聞かれません。しかし観光地ではスリや置き引き、ひったくりなどの軽犯罪は起こっています。とくに人が多く集まる所では貴重品から目を離さないようにしましょう。
水
水道水の飲用はできません。ミネラルウォーターを購入することをおすすめします。大衆食堂で出される水はほとんどが水道水なので気をつけてください。
喫煙
ベトナムのレストランや街中での喫煙は問題ありません。歩きタバコをしてる人もよく見かけます。ただし、ホテルは完全禁煙や限られた場所のみでの喫煙可など厳しくなっています。
マナー
ベトナム人がもっとも尊敬しているのはホーチミン主席です。すべての紙幣に印刷されているほどで、銅像や写真など至る所で見られます。ベトナム人に対してホーチミン主席の悪口を言うのはタブーです。
チップ
基本的にチップは必要ありません。ホテルなどで優れたサービスを受けた場合は10％程度を渡してもいいでしょう。
※本記事はすべて2023年9月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。
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