鹿児島→東京行き飛行機・国内格安航空券・LCCを検索&予約

九州最南端の鹿児島と東京を結ぶ鹿児島～東京路線は、観光やビジネス利用のニーズが高く、フライト時間もちょうど良いため、週末旅行や弾丸出張にも最適です。

直行便を提供する人気航空会社

鹿児島空港（KOJ）～羽田空港（HND）：全日空（ANA）、日本航空（JAL）、ソラシドエア、スカイマーク

鹿児島空港（KOJ）～成田空港（NRT）：ジェットスター

直行便のフライト時間

鹿児島から東京までのフライト時間は、約1時間40分～1時間50分です。直行便での移動は鹿児島空港（KOJ）から羽田空港（HND）、もしくは成田空港（NRT）です。

もっとも早い便は07:05（KOJ）→08:50（HND）のスカイマーク、遅い便は20:35（KOJ）→22:20（HND）の日本航空（JAL）です。

経由便の概況

鹿児島から東京までは中部国際空港（NGO）や伊丹空港（ITM）を経由して行けるルートがありますが、経由した方が時間がかかるうえに料金も高くなるのであまりおすすめしません。

鹿児島から東京へのアクセス方法完全比較｜飛行機VS新幹線

鹿児島発東京行きの直行便を提供する航空会社

全日空（ANA）や日本航空（JAL）のような二大巨頭から、コスパ抜群のソラシドエア、スカイマーク、さらに格安航空会社（LCC）のジェットスターなども就航しているので、ご自身の予算やニーズから最適な便を選ぶことができます。

まずは国内線をリードする全日空（ANA）と日本航空（JAL）。どちらも高品質なサービスで定評があり、無料手荷物サービスや快適な座席など、質の高いフライトを提供しています。

一方、より手頃な料金で快適さも兼ね備えた旅を楽しみたい方におすすめなのが、ソラシドエアとスカイマーク。特にソラシドエアは九州・沖縄地方を中心に、明るく親しみやすいサービスを提供しており、鹿児島から羽田までANAとのコードシェア便も運航。

とにかく航空券を安く抑えたい方には、LCCのジェットスターが一番のおすすめ。早期割引をを活用すれば、驚くほどリーズナブルな価格で東京へ行くことができます。ただし、受託手荷物や座席指定などは有料オプションとなるため、総額を考慮した上で予約すると良いでしょう。

※シーズンによって変動します。

鹿児島から東京行き航空券の料金相場

鹿児島から東京への航空券の価格は、時期によって大きく変動します。ローシーズンなら基本5,000円～15,000円で購入できますが、ハイシーズンになると20,000円～30,000円まで上昇することも珍しくありません。

航空券が最も高騰するのは、8月の夏休みシーズンと、12月～1月の年末年始。一方、最もお得に確保できるのは、5月～7月頃です。特にゴールデンウィーク明けの5月中旬から6月は最も安い時期で、観光や帰省のピークを避けられるので、ゆったりとした旅が楽しめます。

費用を少しでも抑えたいのであれば、3～4ヶ月前の早期予約がベスト、さらに平日の早朝便を選ぶのがおすすめ。

発着空港について

鹿児島空港

鹿児島空港は鹿児島県の空の玄関口として、多くの都市と結ばれています。国内線では東京や大阪などの主要都市はもちろん、県内の離島や沖縄方面への路線も充実しており、地域に根ざした役割を果たしています。滑走路は3,000mと大型で、国際線も運航しています。

鹿児島空港ならではのユニークな施設が、何と言っても1階にある天然温泉足湯「おやっとさぁ」でしょう。こちらは1,500mの地下から湧き出る源泉かけ流しの温泉で、フライト前後のリラックスタイムに最適です。

そして飛行機好きにはたまらない施設が、2階にある航空展示室「ソラステージ」。パイロット気分が味わえるフライトシミュレーターも設置されているため、まさに大人から子どもまで楽しめるスポットです。

さらに3階には展望デッキがあり、特に晴れた日には、霧島連山の美しい山々や霧島温泉郷から立ち上る蒸気まで見渡せる絶景スポットとなっています。

羽田空港

羽田空港、正式名称「東京国際空港」は、東京の中心地から電車でわずか15分程度と、国内外を問わず訪れる人々にとって非常に便利な拠点です。

空港は3つのターミナルで構成されており、第1・第2ターミナルは主に国内線が中心で、レストランやショップが充実。特に展望デッキからは、離着陸する飛行機を間近で見ることができ、晴れた日には富士山を望むことも。

一方、第3ターミナルは国際線の拠点として、海外旅行者の玄関口となっています。国際色豊かな飲食店や世界中の旅行者を意識した施設が整い、旅行のスタートを特別なものにしてくれるでしょう。

羽田空港はその清潔さと利便性で、世界からも高い評価を受けています。「ワールド・エアポート・アワード」では過去に5つ星を獲得し、「清潔な空港部門」や「国内線総合評価部門」でも世界一に輝くなど、快適な空港としての地位を確立しています。単なる交通の拠点ではなく、旅そのものを楽しめる空間です。

成田空港

成田空港は日本と世界をつなぐ重要なハブ空港で、東京から約60kmの距離にあり、国際線の利用者を中心に毎日多くの旅人が行き交う場所です。中には3つのターミナルがあり、それぞれ異なる個性が光ります。

第1ターミナルは北ウイングと南ウイングに分かれ、多くの大手航空会社や高級ブランドショップ、アート展示など充実した施設が魅力です。

第2ターミナルは幅広い航空会社が利用し、和洋中のレストランやファストフードなどの豊富な飲食店があり、屋上展望デッキからの飛行機の離発着観賞も人気です。

そして第3ターミナルは格安航空会社向けのカジュアルな空間で、リーズナブルなフードコートやユニークなランニングコース風の案内表示が特徴です。

発着空港⇔市中心部のアクセス方法

鹿児島空港

鹿児島空港へ直行できる電車がないため、なるべく安くアクセスしたい方には、バスが一番のおすすめです。バスの場合、鹿児島中央駅前からリムジンバスが運行されており、所要時間が約40分と手ごろ。必ず座れるため、荷物の多い場合も便利にご利用いただけます。

羽田空港

羽田空港から東京都内や関東地域へのアクセスは、東京モノレールや京急電鉄、JR京浜東北線などの電車が利用できます。

東京モノレールと京急電鉄は、直接空港内の羽田空港国際線ターミナル駅に接続しており、速さと料金面どちらも考慮したい方には1番おすすめの移動方法です。通常は都心までJRや地下鉄で浜松町駅、或いは品川駅まで行き、そこから乗り換えします。

例えば東京駅行きの場合は乗り換えが必要ですが、約38分で片道505円で、手軽にアクセスできます。

成田空港

成田空港から都内への主要なアクセス方法は、電車、バス、タクシーの3通りです。中でも京成スカイライナーは断然便利です。成田空港第2ビル駅から日暮里駅までを最短36分、2,567円にて移動できます。

また、成田空港直結で東京・神奈川・埼玉などさまざまなエリアへのバスが運行しています。低価格高速バスでは、例えば池袋まで1,900円（約1時間53分）で向かうことができ、大変便利です。

※本記事はすべて2025年3月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。