釧路発⇒札幌行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

航空券の相場

釧路から札幌までの往復航空運賃の相場は28,977円です。

釧路発札幌行きは、他の路線と同様、お盆・年末年始・ゴールデンウィーク付近の長期連休に航空券の値段が高騰します。

一方、観光客だけではなく出張等でビジネスパーソンも多く利用する路線のため、航空券の価格は一年を通して大きな変動はありません。

釧路空港からの始発は9時台、最終便は17時台と、釧路空港へ向かうにも札幌から移動するにも、遅すぎず早すぎずの便利な時間設定です。釧路空港⇒新千歳空港はわずか45分ほどのフライトですが、離陸直後には日本最大の湿原である釧路湿原の景色と大雪山系の雄大な山々が空から眺められます。釧路から札幌までのフライトでは、到着空港に札幌（新千歳）空港と札幌（札幌丘珠）空港を利用する経路がありますので、交通の便などを考慮して到着空港を選びましょう。

釧路から札幌間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（釧路空港発-札幌（新千歳））：料金は15,791円～、所要時間は45分ほど
• 新幹線：直行便はありません。
• 特急（釧路駅‐札幌駅）：料金は9,460円（現金払いの場合）、所要時間は4時間6分ほど
• 高速バス（釧路駅‐札幌駅）：料金は4,610円～、所要時間は5時間55分ほど

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※特急列車、高速バスは直行の片道料金で算出しています。

釧路から札幌まで運航している航空会社＆LCC

釧路空港（KUH）‐新千歳空港（CTS）間運航している航空会社＆LCC

釧路から札幌（新千歳）間を運航している航空会社は全日空（ANA）のみです。

1日3便運航しています。釧路から札幌（新千歳）間は、LCC（格安航空券）はまだ運航していません。使用機材はボンバルディアDHC8-Q400とボーイング737-800です。

ボンバルディアDHC8-Q400は、左右2列ずつのシートを設置しており、短中距離のフライトではジェット機に匹敵するスピードが出ます。外見上の特徴としては、翼が胴体上部に取り付けられている点で、外の景色を楽しむときに視界が遮られることがありません。また従来のプロペラ機に比べ、使用燃料・排ガス量が大幅に削減されており、環境にも優しい航空機です。

最終便に使用されているボーイング737-800は、従来の737型機に対し、高性能エンジンを採用するなど、さまざまな改良が施された機材です。次世代機（Next Generation)とも呼ばれています。

この機材での便のみ機内にてWi-Fiが使用でき、またプレミアムクラスのシートも設定されています。

釧路から札幌までの一番人気路線

釧路から札幌（新千歳）までの人気路線は、14時35分発の全日空（ANA）NH4874便です。新千歳空港の到着は15時25分で、札幌への到着後も食事や観光に十分な時間が確保できるため人気です。

釧路から札幌までの一番安い路線

釧路から札幌（新千歳）の17時00分発、全日空（ANA）NH4876便は片道15,791円～と一番安い傾向にあります。

釧路から札幌までの一番早い便

釧路から札幌（新千歳）の9時00分発、9時50分着の全日空（ANA）NH4872便が始発便となります。

釧路から札幌までの一番遅い便

釧路から札幌（新千歳）の17時00分発、17時45分着の全日空（ANA）NH4876便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

釧路‐札幌の空港情報

釧路空港（KUH）

釧路市内から北西に約20kmの距離にある「釧路空港」は、北海道内では新千歳空港と函館空港に次ぐ第3の航空拠点です。「釧路空港」が正式名称ですが、釧路を象徴する鳥・タンチョウヅルを加えた「たんちょう釧路空港」という愛称が付けられています。釧路空港からは、4つの航空会社により国内4路線が運航中です。2020年2月現在では国際線の運航はありません。

ターミナルビルは1階から3階まであり、1階に到着口と各航空会社の窓口、2階に出発口や土産物屋などのショップ、3階は送迎デッキとレストランとなっています。2階には、1時間5,000円で全室貸し切りもできる有料ラウンジや、1時間500円で利用できるインターネットルームなども完備されており、フライトまでの時間を無駄なく過ごせるでしょう。また、釧路空港のターミナルビル内には無料のWi-Fiスポットがあります。

新千歳空港（CTS）

新千歳空港は札幌駅から電車で40分ほどの位置にあり、千歳市と苫小牧市にまたがった場所にあります。北海道内で一番利用者の多い空港で、北海道の空の窓口の役割を担っています。新千歳空港からは、国内の主要な空港への路線が運航しており、道内では稚内・女満別・根室中標津・釧路・函館の5つの空港へ定期便が運航しています。国際線も多く運航しており、北京・台北・ソウル・ホノルル・マニラ・シンガポール・ヘルシンキ・シドニーなど、アジア圏を中心に世界の主要都市への直行便があります。

新千歳空港では、国内線・国際線とも無料無線LANサービスが提供されており、通信環境は良好です。また、ATM・無料充電フリースペース・音声案内・車いす対応公衆電話など、ビジネスでもプライベートでも快適に過ごせるためのサービスが充実。到着ロビーのある1階にもレストランやショップがあります。

バス・タクシーのレーンや駐車場も到着ゲートの前にあり、空港を出てからの移動がスムーズです。

ジェイティービー・近畿日本ツーリスト・エイチ・アイ・エスほか、各旅行会社のツアーデスクが揃っており、観光プランの相談もできます。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒釧路空港（KUH）

釧路市内中心部から釧路空港への主なアクセス手段は、連絡バス・定期路線バス・タクシー・レンタカー・自家用車です。

連絡バス・定期路線バスでは、釧路駅前から釧路空港まで約45～50分です。釧路空港と阿寒湖温泉をつなぐ「阿寒湖温泉間エアポートライナー」は、阿寒湖温泉街が宿泊地の場合、阿寒湖温泉街の各ホテルを経由するため、バス停まで長距離を歩く必要がありません。

「スイーツライナー」は帯広駅バスターミナル～釧路空港間の空港連絡バスで、料金は大人1名3,000円です。インターネット早割があり、30日前までに予約サイトから予約すると2,800円になります。阿寒湖温泉間エアポートライナーとスイーツライナーは事前予約が必要ですが、飛行機のダイヤを考慮して運行する点がメリットです。

釧路空港まで車で向かう場合、釧路空港の駐車場は22時～翌日6時までの間は空港への出入りができないため注意が必要です。また、冬季は一時閉鎖区間があり、旧釧路空港線は冬季閉鎖され通行止めとなります

夏季と冬季でバスやライナーの運行スケジュールが異なったり、通行止めがあったりしますので、注意しましょう。

新千歳空港（CTS）⇒市内中心部

JR線新千歳空港駅は新千歳空港ターミナルビルの地下1階にあり、空港に到着した後の移動がスムーズです。新千歳空港駅から札幌駅までは、JR快速エアポートを利用した場合約40分で、運賃は現金払いだと1,150円です。新千歳空港から札幌市内中心部へバスで移動する場合、北海道中央バス・北都交通のいずれかのバス会社を利用します。札幌駅までの所要時間は約1時間17分で、運賃は1,100円です。

また、苫小牧駅前までは道南バスの路線バスがあります。所要時間は約65分、運賃は630円です。

新千歳空港から市内中心部へ車で移動する場合でも、新千歳空港には24時間営業の駐車場が3つあるため、車の駐車に困ることはないでしょう。収容台数は合計で4,553台（A駐車場：1,813台・B駐車場：2,436台・C駐車場：304台）です。

利用料金などの詳細については、各駐車場の管理事務所に問い合わせが必要です。タクシーで新千歳空港から札幌駅へ移動する場合、1時間27分ほどで移動できます。料金は約12,720円です。

札幌の観光情報

札幌の観光スポット

「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は、札幌市豊平区羊ケ丘にある札幌の観光名所のひとつです。高台から望む札幌市街背に、腕を伸ばしたウィリアム・スミス・クラーク博士の全身像が堂々と立っている風景は有名です。展望台にはその他にも、さまざまな見どころがあります。昭和を代表するスーパースターである故・石原裕次郎の「石原裕次郎記念碑」や、大自然の中での挙式を目的に建てられた「クラークチャペル」など、歩いて散策するのにおすすめです。

札幌のお菓子のテーマパークとして親しまれる「白い恋人パーク」。北海道みやげの定番「白い恋人」の工場見学・おかし作り体験・チョコレートの歴史を学べるコンテンツなど、観て味わって体験できる個性的なエンターテインメント施設です。11月末から2月中旬にかけては「白い恋人パークイルミネーション」として、日没後に美しい光と音のショーが開催されます。昼も夜も楽しめる「白い恋人パーク」は、友達同士やカップルはもちろん、家族連れでも楽しめる公園です。

「サッポロビール博物館」は、日本で唯一のビールに関する博物館とされています。プレミアムツアー（有料）では、1896年の北海道開拓事業以降、明治期から現代までサッポロビールがたどってきた道のりを紹介しています。ツアーの最後には、ここでしか飲めない貴重な復刻ビールが楽しめます。

札幌のグルメ

札幌市営地下鉄美園駅から徒歩約4分のところにある「麺屋 彩未」のラーメンは、札幌でナンバーワンとも噂される人気店です。店主の奥雅彦は、札幌の名店「すみれ」で修行した後、2000年11月に「麺屋 彩未」を創業しました。こちらのラーメンは味噌・醤油・塩の3種類ですが、おすすめは味噌ラーメンです。来店客のほとんどが味噌ラーメンか辛味噌ラーメンを注文するそうです。

滝川市で生まれたジンギスカン専門店の直営店が「松尾ジンギスカン 札幌駅前店」です。札幌市営地下鉄さっぽろ駅より徒歩3分。地下歩行空間とも直結しており訪れやすい立地でしょう。ディナータイムは混雑するため、事前予約をおすすめします。

札幌には実にたくさんのスープカレーの店舗があり、札幌のソウルフードとも言われています。数ある名店の中でも、札幌市営地下鉄バスセンター前駅より徒歩約5分にある「ひげ男爵」は、地元民から長く愛されている老舗です。野菜がたっぷりでカレー鍋のようなスープカレーは、札幌を訪れたら一度は味わってみる価値があります。