新潟発⇒名古屋行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

航空券の相場

新潟から名古屋までの往復航空運賃の相場は38,194円です。新潟発名古屋行きの便は、中部国際空港着と小牧空港着の2路線があり、国内線や国際線の乗り継ぎ需要が多い中部国際空港より小牧着の路線が比較的安くなるといえます。1年を通して変動は年末年始、ゴールデンウィークなどの大型連休前後、旧盆前後が繁忙期で価格が高騰する傾向です。それ以外のシーズンは比較的価格が落ち着いており、中でも1月中旬から2月、新年度が始まった後の4月中旬以降、ゴールデンウィーク後の6月、シルバーウィーク後の10月に航空券の価格が最も安くなります。通常期の新潟-小松便なら1万円以下での販売も珍しくありません。

新潟から名古屋間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（中部国際着）：料金は20,640円、所要時間は1時間5分ほど
• 飛行機（小牧着）：料金は18,300円、所要時間は1時間ほど
• 新幹線（新潟駅⇒東京駅⇒名古屋駅）：東京乗り換えで料金は19,030円（自由席）、所要時間は3時間40分ほど
• 高速バス（新潟駅前‐名古屋駅）：料金は5,000円～、所要時間は7時間ほど
• フェリー：直行便はありません。

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※新幹線、高速バスは片道料金で算出しています。

新潟から名古屋まで運航している航空会社＆LCC

新潟空港（KIJ）‐中部国際空港空港（NGO）間運航している航空会社＆LCC

新潟空港（KIJ）から中部国際空港（NGO）の路線を運航しているのは国内大手の全日空（ANA）1社で、午前と午後の1日2便があります。使用機材は2便ともボンバルディア DHC8-Q400で、全座席数は74席、プレミアムクラスの設定はありません。無料ドリンクサービスの提供があります。機内Wi-Fiはありません。中部国際空港では第1ターミナルに到着します。

新潟空港（KIJ）‐小牧空港（NKM）間運航している航空会社＆LCC

新潟空港（KIJ）から小牧空港（NKM）までは地域航空会社のフジドリームエアラインズ（FDA）が日本航空とのコードシェアで1日1便を運航しています。使用機材はエンブラエル 170で全座席数は76席、全席がレザーシートです。機内Wi-Fiはありません。

新潟から名古屋までの一番人気路線

新潟空港⇒中部国際空港の9時35分発、全日空（ANA）NH1810便と20時05分発、全日空（ANA）NH1812便が一番人気です。乗り継ぎの便利さで人気です。

新潟から名古屋までの一番安い路線

新潟空港⇒中部国際空港の9時40分発、10時45分着の全日空JH374（ANA）NH1810便が片道9,740円～と一番安い傾向にあります。

新潟から名古屋までの一番早い便

新潟空港⇒中部国際空港の9時40分発、10時45分着の全日空（ANA）NH1810便が始発便となります。

新潟から名古屋までの一番遅い便

新潟空港⇒中部国際空港の20時20分発、21時25分着の全日空（ANA）NH1812便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

新潟‐名古屋の空港情報

新潟空港（KIJ）

新潟空港は新潟市の阿賀野川と信濃川の河口にはさまれた位置にある空港で、1930年に開港して以来、北陸地方の空の玄関口として多くの旅客に利用されています。国内線は札幌・新千歳（CTS）、東京・成田（NRT）、名古屋・中部国際（NGO）、名古屋・小牧（小牧）、大阪・伊丹（ITM）、大阪・関西国際（KIX）、福岡（FUK）、那覇（NAH）の6都市7路線が運航。国際線は仁川（ICN）、上海・浦東（PVG）、ハルビン（HRB）、香港（HKG）の4路線が運航しています。1981年の上越新幹線開業に伴い乗降客数が一時減少しましたが、その後増加に転じました。現在は国際線と国内線を合わせた年間旅客数が100万人前後で推移しています。

新潟空港のターミナルビルは地上4階建てで、1階の正面入り口から入り、左手が国内線のチェックインカウンターと到着ロビー、右手が国際線のチェックインカウンターと到着ロビーです。出発ロビーは国内線、国際線とも2階にあり、国内線が正面奥、国際線は右手にあります。空港1階にはATMや宅配カウンター、3階はレストラン街です。4階に送迎デッキがあります。空港内では無料Wi-Fiの利用が可能です。

中部国際空港（NGO）

中部国際空港は愛知県常滑市にある伊勢湾上の人工島にある海上空港で、セントレアの愛称で知られています。2005年開港の比較的新しい空港で、中部地方のアクセスの要として24時間運用可能な長さ3,500mの滑走路があります。

空港は第1ターミナルビル、第2ターミナルビル、アクセスプラザがあり、第2ターミナルビルにテーマパークの「FLIGHT OF DREAMS」が隣接しています。

空港の中心にあるアクセスプラザは電車、バス、車、高速船など各種の交通機関と各旅客ターミナルを繋ぐ連絡機能を持った施設です。観光情報などを提供するカウンターもあります。

アクセスプラザのすぐ隣にある第1ターミナルビルは地上4階建てで、新潟-名古屋便を運航する全日空は第1ターミナルの発着です。第1ターミナルは国内線、国際線ともに2階が到着フロア、3階が出発フロアで向かって左手が国際線エリア、右手が国内線エリアとなっています。

第2ターミナルは2019年9月に新設されたLCC向けのターミナルで、ジェットスターが第2ターミナルからの発着です。第1ターミナルから第2ターミナルまで移動する場合、アクセスプラザと動く歩道を経由して徒歩10分ほどかかりますので、時間に余裕をもって移動しましょう。

ATMやWi-Fi機器のレンタルサービスなども複数のカウンターがあり便利です。また空港内の所定のエリアでは無料Wi-Fiが利用できます。

小牧空港（NKM）

小牧空港の正式名称は「県営名古屋空港」で、名古屋市中心街から北へ約15kmの愛知県豊山町、小牧市、春日井市、名古屋市の3市1町にまたがるエリアにあります。

名古屋の空の玄関口として国内線、国際線ともに多くの運航がありました。しかし、市街地に近く騒音問題などもあったため、2005年の中部国際空港開港とともに国際線の運航が終了。現在は国内線のみとなり、地域航空会社のフジドリームエアラインズ（FDA）が9路線を運航しています。

空港ターミナルビルは地上3階で、1階にチェックインカウンター、出発ロビー、到着ロビーがあり、搭乗口も1階です。ビル3階には展望ロビー、展望デッキ、貸し会議室があります。空港全体がコンパクトな造りで、出発、到着とも1階のワンフロアで手続きが済ませられる手軽さがあり、利用しやすいでしょう。かつての国際線ターミナルを改装したショッピングセンター「エアポートウォーク名古屋」がターミナルビルに隣接しており、こちらに各種売店とレストラン、映画館があります。またエアポートウォーク名古屋に隣接して新たに設けられた航空博物館の「あいち航空ミュージアム」は航空マニアならぜひ訪れたいスポットです。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒新潟空港（KIJ）

新潟空港は鉄道の駅から離れているので、新潟市内中心部からはバスまたは車の利用が便利です。

JR新潟駅南口から直行のリムジンバスが1時間に2本程度運行しており、空港までの所要時間は約25分、料金は420円。路線バスはJR新潟駅万代口から1時間に1本程度運行しており、空港までの所要時間は約33分、料金はこちらも420円です。リムジンバス、路線バスとも現金と交通系ICカードを利用できます。

また長岡駅、会津若松駅からは空港行きの高速バスが運行しています。長岡駅からは早朝発の1日1便が運行しており、所要時間は1時間20分ほどで、料金は1,420円です。会津若松駅からは1日4便の運行があり、所要時間は2時間20分ほど、料金は2,520円かかります。どちらも予約不要の定員制で、支払いは現金のみです。

タクシーを利用する場合は新潟駅から所要時間約24分、料金は4,360円程度かかるでしょう。

また、新潟市内各エリアから利用できる予約制の定額タクシーがあります。佐渡島定期連絡船ターミナルからは乗り合いタクシーも利用できるので、各タクシー会社に問い合わせてみましょう。

空港駐車場は収容台数1,345台で24時間利用できます。

中部国際空港（NGO）⇒市内中心部

中部国際空港から名古屋市内中心部へ向かうには電車、バス、車など各種の交通手段を利用できます。

名古屋市内中心部に電車で向かう場合、空港のアクセスプラザ内にある名古屋鉄道「中部国際空港駅」から名鉄空港特急「ミュースカイ」で名鉄名古屋まで、約30分でアクセスできます。ミュースカイは全席指定で特別車両券（ミューチケット）の購入が必要です。料金は1,250円（乗車券890円、特別車両券360円）かかります。急行を利用した場合約45分、準急なら50分程度でしょう。乗車料金はICカード利用、現金ともに890円です。

空港バスはアクセスプラザ1階の乗り場から出発します。名古屋行きのほか、豊田市方面や三重、静岡、常滑方面などへの便があります。座席定員制ですが、空席があれば予約なしでも乗車可能です。第1ターミナルから名古屋駅まで約1時間33分で、料金はICカード利用、現金ともに1,300円。一部の便ではICカードの使用ができませんので注意しましょう。

タクシーを利用する場合、第1ターミナルからはアクセスプラザ2階の乗り場を利用するのが便利です。名古屋駅まで約40kmで、一般道利用の場合所要時間は1時間10分程度、料金は約15,180円かかります。

また、三重県の津市まで高速船が1日15便運航しています。船着き場までアクセスプラザ経由で徒歩約5分です。所要時間は45分、料金は2,520円。現金、各種クレジットカード、旅行会社クーポン券などが利用できますが、電子マネー、ICカードでの支払いはできません。

小牧空港（NKM）⇒市内中心部

小牧空港は名古屋市中心部からほど近く、比較的短時間で移動できます。移動はバスやタクシーが便利です。

バスで名古屋駅に向かう場合、2番乗り場または3番乗り場からの乗車となります。繁華街の栄を経由して所要時間30分ほどで到着します。料金は700円です。栄までは約20分で、料金は600円かかります。

タクシーを利用する場合、空港から名古屋駅まで所要時間約36分、料金は約5,170円です。

空港駐車場は普通自動車の収容台数が1,350台で、大型自動車の駐車場は別にあります。営業時間は6時から22時までとなっており、混雑状況は空港の公式Webページで確認できます。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。