航空券の相場
新潟から沖縄までの片道航空運賃の相場は37,762円です。新潟・沖縄路線は観光客の需要が高いため、航空券の値段も旅行のシーズンに合わせて高くなる傾向があります。逆に、正月明けの1月中旬～下旬、ゴールデンウイーク明けの5月中旬～7月上旬、夏休み明けの9月～11月など大型休暇のあとは、比較的沖縄行きの航空券が安く買える時期となります。また、新潟・沖縄間に就航している全日空（ANA)は、スーパーバリューと呼ばれる早期割引運賃を導入しています。搭乗日から予約日が離れていればいるほど割引額も大きくなるシステムになっているので、沖縄行きの予定が決まったらできるだけ早く航空券を検索するのも、安く購入するための有効な手段の1つです。なお、LCCは運行していません。
新潟から沖縄まで運航している航空会社＆LCC
新潟空港（KIJ）‐那覇空港（OKA）間就航している航空会社＆LCC
新潟・沖縄間に就航しているのは、全日空（ANA）の1社のみで、「プレミアムクラス」と「普通席」が用意されています。
プレミアムクラスでは、手荷物の受託や機体への乗り降り、保安検査などを優先的に行うことができます。普通席でもコーヒーやお茶、ジュース類は無料で提供されますし、有料ですがアルコールやスナック類の提供もあります。
また、フリーWi-Fiも機内全席で使用でき、ANAの公式アプリをダウンロードすれば、約180ものコンテンツが無料で視聴できます。ANAはスターアライアンスに加盟していて、ANAマイレージクラブという独自のマイレージサービスを運営しています。
Web予約でスキップサービス対応な航空券を購入すれば、当日はチェックインなしで保安検査場に直接向かうことができます。
新潟から沖縄までの一番人気路線
新潟空港⇒那覇空港のフライトは、11時30分発、14時30分着全日空NH1865が唯一の便です。ビジネスより旅行での利用が多い傾向があります。
新潟から沖縄までの一番安い路線
唯一の直行便である11時30分発、14時30分着全日空NH1865は、安い時期であれば11,440円から見つけることができます。
新潟から沖縄までの一番早い便
新潟空港⇒那覇空港の11時発、14時05分着の全日空NH1865が始発便となります。
新潟から沖縄までの一番遅い便
新潟空港⇒那覇空港の11時発、14時05分着の全日空NH1865が最終便となります。
※これらのデータは弊社のデータから算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。
新潟‐ 沖縄の空港情報
新潟空港（KIJ）
新潟空港は新潟市街郊外の海沿いにあり、市内中心部から30分以内で移動可能なアクセスのよい空港です。ターミナルビルは4階建てで、1階はチェックインカウンターおよび到着ロビー、2階が出発ロビー、3階がレストランフロアで、4階が見学・送迎デッキとなっています。到着・出発のゲートはどちらも1階にあり、国内線と国際線でわかれています。
新潟空港には第1駐車場、第2駐車場があり、合計で1,345台を収容可能です。利用料は普通車で1日あたり800円ですが、4日目以降は長期割引で1日700円となります。入場から30分までは、車の大きさにかかわらず無料です。3階のレストラン街には、ラーメン・そば・寿司およびファミリーレストランの計4店が入っています。そのほか2階と1階に喫茶店が1軒ずつあり、トーストやサンドイッチといった軽めの食事もできます。
ターミナル内では、「Niigata City Free Wi-Fi」と「Niigata Airport FREE Wi-Fi」を介してインターネットに接続可能です。ロッカーや手荷物宅配、ATMといったサービス施設の多くは1階に集まっています。
那覇空港 (OKA）
那覇空港は那覇市の西端に位置し、市街中心部への移動時間も短い便利な空港です。ターミナルビルは国内線エリアと国際線エリアにわかれていて、近年のインバウンド客の増大等を受け、2020年3月には新しい滑走路が供用開始となる予定です。目の前に海が広がるロケーションは沖縄の空の玄関口にふさわしく、天気がよければ国内線エリア3階や国際線エリア4階の展望デッキから慶良間諸島をくっきりと望むことができます。
ターミナルビルは4階建てで、両エリアとも1階が到着およびエントランスロビー、2階が出発ロビーおよび搭乗待合室、3階がチェックインロビーとなっています。到着口や出発口は国内線と国際線で異なっていて、特に国際線の保安検査場はターミナルビルの北端1ヶ所しかないので注意が必要です。飲食店は両エリアとも4階に集まっていますが、国内線側がそれぞれ独立した店舗になのに対し、国際線側はフードコートとなっているのが特徴です。1階と2階にはコンビニエンスストアも2軒ずつ入っていて、お弁当や軽食も購入できます。フリーWi-Fiは、ターミナルビルのほぼ全域で利用可能です。1階のインフォメーションと2階のエレベーター近くには、コイン式の携帯充電器も用意されています。
空港⇔市内中心部のアクセス案内
市内中心部⇒新潟空港（KIJ）
新潟市内中心部から直接乗り入れている新潟空港への鉄道はないので、公共交通機関での移動はバスに限られます。
新潟駅からは路線バスも走っていますが、直通のリムジンバスの利用が便利です。所要時間はおよそ25分、約20～30分間隔で1日往復65便が運行されています。広い収納スペースをもつ専用車両なので、沖縄旅行で大きなスーツケースなどを持ち運ぶ際に利用すると便利でしょう。
予約は不要で、支払いにはSuicaやPASMOといった交通系ICカードも利用できます。路線バスの場合はだいたい1時間に1便で、空港まで33分ほどかかります。料金はどちらも420円です。路線バスのターミナルが新潟駅の万台口にあるのに対して、リムジンバスの乗降場は南口にあるため、注意が必要です。
新潟駅万代口から新潟空港までは約8kmの距離で、タクシーを利用する際の運賃は約3,000円、時間は24分ほどです。タクシーの場合は、南口から乗ると市街地を遠回りすることになるため、料金がかさんでしまう可能性があります。
那覇空港 (OKA）⇒市内中心部
那覇空港と那覇市街中心部は、直線で2kmほどしか離れていません。移動手段はいくつかありますが、公共交通機関であれば沖縄県唯一の鉄道路線の「ゆいレール」」が便利です。空港から国際通り西端の県庁前駅までは、所要時間約13分で運賃は270円です。世界遺産の首里城跡の最寄りである首里駅までは約30分、340円かかります。
那覇バスターミナルでバスを乗り継いで各方面へ向かうという場合は、国内線旅客ターミナル前から名護バスターミナル行111番か普天間空港線125番に乗って約10分、運賃は240円です。国際通りへ直接向かう場合は、名護西空港線120番に乗り、ちょうど通りの中間付近にある松尾で降ります。
タクシーを利用するなら、那覇バスターミナルまで約1,190円、県庁前までなら約1,470円かかります。また、沖縄では車移動が便利なため、空港周辺でレンタカーを借りることもできます。那覇市街の多くのレンタカー店では、空港と店舗間の無料送迎を行っています。
沖縄の観光情報
沖縄の観光スポット
沖縄本島の北部、本部半島（もとぶはんとう）の北東に浮かぶ古宇利島（こうりじま）は、近年注目度急上昇中の観光スポットです。真っすぐ島へ伸びる古宇利大橋と、その両脇に広がるターコイズブルーの浅海の景色は絶景です。橋のたもとには白砂のビーチがあり、海水浴ができます。また、島の北側のティーヌ浜には、大手航空会社のCMでアイドルグループが訪れたハートロックがあり、こちらも人気のスポットです。島内には小さな宿がたくさんあり、夜は明かりが少ないことから満天の星を眺められもします。
沖縄の自然観光というと、青い海や南国の緑などを思い浮かべる人が多いものですが、玉泉洞（ぎょくせんどう）では、荒々しい自然の造形を目にすることができます。玉泉洞は30万年もの歳月をかけて形成された鍾乳洞で、その全長は全国最大級の約5kmにもわたるとされています。垂れ下がる鍾乳石の数は100万本以上におよぶといわれ、こちらも全国トップレベルです。観光向けに公開されているのは約890mほどですが、東洋で最も美しいと謳われる洞窟は、沖縄の隠れた魅力に満ちあふれています。
ガンガラーの谷は、玉泉洞と同じ「おきなわワールド」の敷地内にある観光スポットです。もともとは鍾乳洞でしたが、天井が崩壊したことにより切り立った谷となった場所で、今では緑豊かな深い森となっています。こちらは玉泉洞と異なり、見学にはツアーへの参加が必須です。1周約1時間20分で、地形や植物などについて専門ガイドの解説を聞きながら、マイナスイオンたっぷりの森を歩きます。谷の入り口にある、天然の洞窟をそのまま利用したケイブカフェもおすすめです。
沖縄のグルメ
沖縄でもとくに人気のリゾートエリアとなっている恩納村（おんなそん）。その中心街にある「南の食彩館 あしびなー」は、多彩な琉球料理を手ごろな値段で食べられる居食屋です。名物のグルクン唐揚げは、頭から尻尾まで余すところなく食べられます。魚の煮つけは丸ごと1匹お皿に盛られていて見た目も豪華。味付けは3種類から選べます。味だけでなく素材にもこだわっていて、天ぷらには農家直送の無農薬沖縄野菜を使用しており、毎日訪ねても飽きのこない手作り料理が魅力です。
ゆいレール美栄橋駅を降りてすぐのところにある「豚しゃぶ専門店 我那覇豚肉店」は、グループ企業の畜産、精肉会社から仕入れた沖縄県産の豚肉が自慢です。卸を省いていることから、高品質のお肉をリーズナブルなお値段で食べられるのが大きな魅力で、ディナーには「やんばる鳥豚あぐー」の一頭盛りを注文することもできます。ランチメニューもバラエティ豊かで、沖縄県産しまぶたとんかつだけでも豚の種類や部位など様々なメニューから選べます。
那覇空港の南に浮かぶ瀬長島は、島そのものが1つのリゾートとなった人気の観光スポット。瀬長茶屋は、飲食店やショップが集まる瀬長島の「ウミカジテラス」に入っている、かき氷やぜんざいが名物のスイーツ店です。とくにおすすめなのが、まるでパウダースノーを口に含んだようにサッととろける「綿雪」です。青森犬さんの氷を使用したかき氷で、沖縄に初上陸した記念すべき店舗です。味の種類も多いので、カップルや友人同士でわいわい楽しめます。特に「黒蜜きなこ綿雪」「綿雪ぜんざい」は当店限定の一押しメニューです。
