大阪発⇒奄美大島行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

航空券の相場

大阪発奄美大島行きの往復航空運賃の相場は27,347円です。美しいビーチやマングローブの原生林など手付かずの自然が残る奄美大島は、旅行先として人気があり、観光目的での利用が多い路線といえます。そのため、航空券は季節ごとの価格変動が大きい傾向です。特に夏休みとなる7～9月やGW期間には旅行需要が高まり、航空券の相場が高くなります。また、夏休み以外も平日に対して週末の航空券は、2,000円ほど高い傾向が見られます。一方、ピーク時を避ければ比較的リーズナブルな航空券を見つけることも可能です。

伊丹空港からは日本航空（JAL）、関西国際空港からはLCCのピーチが運航しており、時期によっては6,000円程度で購入できるケースもあるでしょう。各空港とも1日1便であるため、選択肢は少ないといえます。

大阪から奄美大島まで運航している航空会社＆LCC

関西国際空港（KIX）‐奄美空港（ASJ）間運航している航空会社＆LCC

関西国際空港‐奄美大島間は、ピーチのみが運航しています。利用される機材は、最新の設備を搭載するエアバスA320です。世界の多くの航空会社が使用しているエアバスA320は、飛行性能に優れ、高い安全性を兼ね備えていると高評価。ナロー・ボディー機に分類されており、通路を1列挟み6つの座席が並んでいます。ナロー・ボディー機の中では最も機体の幅が広い設計です。ピーチは座席に種別があり、スタンダードシートのほかに、足元のスペースが広いファストシート、出入りに便利なスマートシート、窓から景観を眺められるプレジャーシートがあります。また機内食やドリンクもメニュー豊富に取りそろえられていますが、すべて有料です。機内Wi-Fiはありません。第2ターミナルビルにてチェックインします。

伊丹空港（ITM）‐奄美空港（ASJ）間運航している航空会社＆LCC

現在、伊丹空港‐奄美大島間は、日本航空（JAL）が直行便を運航しているのみです。LCCは運航していません。この直行便で利用される機材は、ボーイング737-800です。ボーイング737-800は、これまでの737型機に対し、新型主翼の採用や燃料積載能力の向上など、さまざまな改良が施されています。こちらの路線ではクラスJと普通席から選択可能です。機内Wi-Fiが使用できます。コーヒーやアップルジュース、コンソメスープといったドリンクも無料で提供しています。日本航空（JAL）は北ターミナルからの発着です。

大阪から奄美大島までの一番人気路線

伊丹空港⇒奄美空港の9時20分発、11時05分着の日本航空JL2465便が一番人気です。到着日の午後も現地で観光ができると観光客の利用が多い傾向にあります。

大阪から奄美大島までの一番安い路線

関西空港⇒奄美空港着の14時10分発、16時5分着のピーチMM205便は、8,170円～と一番安い傾向にあります。

大阪から奄美大島までの一番早い便

伊丹空港⇒奄美空港の9時20分発、11時05分着の日本航空JL2465便が始発便となります。

大阪から奄美大島までの一番遅い便

関西空港⇒奄美空港着の14時10分発、16時5分着のピーチMM205便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

大阪‐奄美大島の空港情報

関西国際空港（KIX）

関西国際空港は、関空とも呼ばれており、大阪湾内泉州沖の埋立地上に位置する日本初の海上空港です。年間2,500万人以上の航空旅客数を誇っています。大阪中心部から電車やバスで移動することが可能で、アクセス良好な立地です。24時間稼働しており、関西の空の窓口ともいわれています。関西国際空港にはメインとなる第1ターミナルビル、LCC専用のターミナルとして増設された第2ターミナルビルがあります。1階が国際線到着フロア、2階が国内線の発着フロア、3階がレストランとショップ、4階が国際線の出発フロアです。第1ターミナル、第2ターミナルともに館内全エリアで無料のWi-Fiサービスが利用できます。

また、3階には洋食・中華・和食・カフェやバーなど多くのレストランに加え、ファッション・書籍・家電・お土産など豊富なショップがそろっています。万が一、忘れ物をした場合でも空港内で購入できるので安心です。スカイミュージアムやスカイデッキなどのある関空展望ホールスカイビューも設置されており、「空港での時間を楽しむ」ことにも力を入れています。そのほか、コピーやパソコン利用ができるビジネスセンターや予約制の貸会議室が設置されているため、ビジネス目的での利用にも便利でしょう。

伊丹空港（ITM）

伊丹空港の正式名称は大阪国際空港ですが、関西国際空港と名称が似ているため、伊丹空港と呼ばれています。かつては、国際線も運航していましたが現在は、国内線のみの運航です。

伊丹空港は、関西国際空港・神戸空港とともに関西三空港のひとつで、長さ1,828mのA滑走路と3,000mのB滑走路を保有しており、大型旅客機の発着にも対応しています。また、大阪市に隣接した豊中市にあるため、大阪市内からのアクセスにも優れているでしょう。車で空港に訪れる際も駐車場が完備されているので安心です。24時間年中無休で、2,898台を収容できる広い敷地を確保し、30分以内であれば無料で利用できます。クレジットカードや電子マネーの支払いも可能です。

伊丹空港ターミナルビル1階がチェックインカウンター、2階が出発・到着フロア、3階がホテル、4階が展望デッキ、5Fが貸会議室となっています。伊丹空港のターミナル館内全域で無料の無線LANサービスが利用可能です。ゲート内の中央ブロック2階に携帯電話無料充電コーナーが設置されています。そのほか、内科の診療所や歯科医院、キッズコーナー、授乳室、幼児用補助便座などの用意もあり、子ども連れの方でも安心して利用できるでしょう。さらに、貸会議室、コピーやFAXが利用できるカードラウンジなども備えており、観光客だけでなくビジネスにも対応しています。

奄美空港（ASJ）

鹿児島県奄美市笠利町に位置する奄美空港は、奄美地域の拠点空港として重要な役割を担っています。1964年に現在の奄美パークの位置に滑走路長さ1,240mの空港としてオープンしました。その後、海岸沿いのリーフ上に、ジェット機が発着できる空港として新空港が開港し、現在では東京、大阪、福岡といった主要都市のほか、奄美群島を結ぶ路線が定期路線として運航しています。奄美大島の東端にあり、送迎デッキからは水平線まで見渡せる海が広がり、飛行機の発着を眺めることができる最高のロケーションです。

奄美空港のターミナルはチェックインロビーと到着ロビーのある1階、出発ロビーのある2階、送迎デッキのある3階で構成されています。ターミナルビルのオープン時間は8時～19時30分です。奄美空港内では無料のWi-Fiが利用でき、1階の綜合案内所の裏手、出発ロビーの中央部分に電源エリアが設置されています。ターミナルビルには2つのレストランがあり、出発ロビーでも奄美の特産品を販売する臨時店舗が設置される場合がありますので、確認しておきましょう。また、ATMや充電スポット、ベビーケアルームなど、旅行中に必要な設備がコンパクトにまとまっている点からも施設の場所がわかりやすく、利便性に優れた空港といえます。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒関西国際空港（KIX）

市内中心部・主要周辺都市から関西国際空港へは、直接電車が乗り入れており、バスやタクシーでもアクセスできます。電車の場合、新大阪駅から関西空港までは特急はるかで約50分、運賃は2,910円です。南海難波駅からは東海ラピートβで約37分、1,450円かかります。

バスで関西空港へ向かう場合は、エアポートリムジンが運行しており、大阪駅前から片道1,600円、50分〜1時間でアクセス可能です。終電間際を除いて、10分〜20分間隔で運行しているため、それほど待つことはないでしょう。関西国際空港と各都市を結ぶシャトルタクシーも運行しており、大阪市内まで8,400円（住吉区、住之江区）〜11,500円（鶴見区、旭区）で利用できます。通常のタクシーであれば、新大阪駅から関西国際空港まで1時間55分、約17,110円です。

市内中心部⇒伊丹空港（ITM）

大阪市から近い伊丹空港へは、市内中心部から電車やモノレール、バス、タクシーでアクセス可能です。電車の場合、大阪梅田から伊丹空港までの経路は複数あり、阪急宝塚線急行で蛍池駅に向かい、大阪モノレールに乗り換えて大阪空港にアクセスします。所要時間は37分、運賃は430円です。梅田駅から御堂筋線に乗り、千里中央でモノレールに乗り換えてアクセスする場合は、運賃が710円で、約46分かかります。

バスで行く場合は、新大阪駅から伊丹空港行のリムジンバスを利用し、所要時間は約25分、運賃は510円です。始発は6時10分で、7時以降は一部の時間帯を除き、20分の間隔で運行しています。

タクシーには定額タクシーと通常のタクシーがあり、定額タクシーの場合、4,200円（北区、福島区）〜8,600円（堺市南区）です。通常のタクシーの場合、新大阪駅から伊丹空港まで約4,520円かかり、28分ほどでアクセスできます。堺市南区から伊丹空港は40.1kmあり、1時間37分で到着します。料金は約14,120円です。

奄美空港（ASJ）⇒市内中心部

奄美大島には鉄道がないため、電車でのアクセスはできません。奄美空港から市内中心部まで移動する方法は、バス、レンタカー、タクシーに限られます。

奄美空港から名瀬市街地にある名瀬郵便局までバスを利用すると約55分かかり、料金は1,100円です。始発は6時50分、8時15分以降は終バスの便まで1時間に2本の間隔で運行しています。18時59分が最終バスです。タクシーの場合、名瀬郵便局まで30.1kmあり、所要時間38分、約10,180円がかかります。

観光の場合、レンタカーを利用すると便利でしょう。奄美空港正面にレンタカー各社が軒を連ねているため、すぐに利用できます。奄美空港の駐車場は、8時〜19時30分までは無料で利用できますが、夜間駐車をする際は民間の有料駐車場を利用しましょう。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。