札幌発⇒函館行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

航空券の相場

札幌から函館への往復航空運賃の相場は、14,710円です。観光のハイシーズンである7・8月、年末年始、そして2月前半の札幌雪まつりの時期には、航空券が高くなる傾向にあります。

年間を通して、平日より週末に運賃が高くなるという傾向は見られません。これは観光客とビジネス目的での利用客が重なることが理由です。ビジネスでの利用を考える方はハイシーズン時の混雑に注意が必要です。

直行便では日本航空（JAL）が運航する札幌丘珠空港と、全日空（ANA）が運航する新千歳空港の２か所の出発地があります。全体的に見ると、ANAの運行する新千歳空港-函館空港の路線の方が比較的安い傾向にあります。

札幌から函館間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（新千歳空港発）：料金は13,770円、所要時間は40分ほど
• JR特急（札幌駅-函館駅）：料金は8,910円（自由席）、所要時間は3時間49分ほど
• 高速バス（札幌駅前ターミナル-函館駅前ターミナル）：料金は3,750円～、所要時間は5時間35分ほど

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※高速バス、特急列車は直行の片道料金で算出しています。

札幌から函館まで運航している航空会社＆LCC

新千歳空港（CTS）‐函館空港（HKD）間運航している航空会社＆LCC

全日空（ANA）の新千歳-函館路線では、主に短距離飛行に特化したプロベラ機が使用されています。従来のプロペラ機よりも騒音や振動が抑えられる構造を持つ機種で、快適な空の旅を楽しむことができます。小型機の場合、機内Wi-Fiインターネットの利用は不可の場合が多いので注意しましょう。機内サービスは、リクエストドリンクのみです。

新千歳空港からの出発は、国内線ターミナルビル2階・出発口Cを利用すると便利です。

札幌丘珠空港（OKD）‐函館空港（HKD）間運航している航空会社＆LCC

日本航空（JAL）のみが1日6便運航していますが、北海道エアシステム（HAC）との共同運航便を利用することもできます。

機内サービスはリクエストドリンクのみ。機材が小型のため持ち込み手荷物の数や大きさも制限が厳しくなっています。事前に確認しておくことをおすすめします。

札幌から函館までの一番人気路線

札幌丘珠空港⇒函館空港の10時10分発の日本航空JL2745便が一番人気です。 午前中のもっとも利用しやすい時間帯が人気の理由でしょう。

札幌から函館までの一番安い路線

新千歳空港⇒函館空港の11時発の全日空NH4853便と15時50分発の全日空NH4857便が13,770円～と一番安い傾向にあります。

札幌から函館までの一番早い便

札幌丘珠空港⇒函館空港の7時45分発の日本航空JL2741便が始発便となります。

札幌から函館までの一番遅い便

札幌丘珠空港⇒函館空港の17時20分発の日本航空JL2755便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

札幌‐函館の空港情報

新千歳空港（CTS）

新千歳空港は、北海道の空の玄関口として北海道一の規模を誇るのはもちろんのこと、国内線の年間乗降客数においては全国でも東京国際空港に次ぐ地位にある基幹空港です。札幌駅からはJRで40分ほど、バスでも1時間30分ほどで到着。ターミナルビル内には、温泉や映画館までも楽しめる商業施設が備えられています。近郊の住民からも一日楽しめることのできるアミューズメント施設として人気の高い空港です。

ターミナルビルは地下1階・地上4階からなり、国内線ターミナルと国際線ターミナルに分かれています。両ターミナルは2・3階に設けられた連絡施設を通って行き来することができます。

地下1階がJR乗り場となっており、国内線では1階が到着ロビー、2階が出発ロビーとなっています。

出発ロビー階には北海道内の名産品を取り揃えた土産物屋はもちろん、旅に必要な日用品などを取り扱うショップも充実。ATMは北海道の地銀の他、セブン・イオン・ローソン・ゆうちょなど全国共通ATMが施設の南北に各2か所ずつ設置されています。

直結のA・B・C駐車場は24時間営業で4,500台以上の車を収容できる規模となっていますが、曜日や時間帯によって満車になることも珍しくありません。車での乗り入れを検討する際は注意が必要です。

札幌丘珠空港（OKD）

道都・札幌市内にある唯一の空港として、幅広い機能と用途を持っています。市内中心部からは車で20分ほど、地下鉄東豊線の終点・栄町駅からはバスで5分ほどとアクセスも大変よく、観光はもちろんビジネス目的での利用客も多い空港です。新千歳空港との直通連絡バスなどはなく、2つの空港で乗り継ぐ際には、一度札幌市内中心部に出る必要があります。駐車場は24時間利用可能で、電子マネーやクレジットカードでの利用もできます。

ターミナルビルは、チケットカウンターと到着ロビーのある1階、出発ロビーと搭乗待合室、レストランや売店などがある2階、送迎デッキと見学者ホールのある屋上階の、全3階です。Wi-Fiは全館無料で、2階には無料でつかえる電源スポット（コンセントコーナー）があります。空港施設内にATMはありません。

レストラン「丘珠キッチン」は7時～17時まで営業しており、丘珠地区の特産品でもある玉ねぎを使ったカレーやラーメンなど、バラエティ豊かなメニューがあります。同じく2階の「スカイショップおかだま」では、空港限定品から北海道内の有名銘菓まで、さまざまな土産品を揃えています。

函館空港（HKD）

函館空港は、北海道南部の観光拠点であると同時に、函館市の中心部からわずか10kmの近さにあり、きわめて利便性の高い立地を誇っています。海岸沿いにあるため、3階の送迎デッキからは津軽海峡や函館山を臨むことができます。

国内線では日本航空（JAL）、全日空（ANA）、エア・ドゥ（ADO）が道内外主要都市との路線を運航させている他、台北（桃園）行きの国際線があり、タイガーエア台湾（TTW）、エバー航空（EVA）、タイ国際航空（THA）、ニュージーランド航空（ANZ）各社が乗り入れています。北海道内では新千歳空港に次ぐ輸送量を誇る空港です。

ターミナルは国内線と国際線の2つが隣接しており、2階の連絡通路で繋がっています。国内線ターミナルは、1階に到着ロビーとチケットカウンター、2階には出発ロビーとショッピング施設、ビジネスラウンジ、3階はレストランや送迎デッキ、遊興スペースがあります。飲食店は3階のレストランの他、1階ではカフェとラーメン店、2階では売店を兼ねた軽食スペースを利用できます。ATMキャッシュコーナーは1階のみ、携帯電話などの充電ができる電源スペースは、各階にあります。

空港から市内中心部へは、バスやタクシーなど車が主な移動手段となり、所要時間はいずれも20～30分ほどです。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒新千歳空港（CTS）

札幌市内から新千歳空港までは、JR千歳線・新千歳空港行き快速エアポートが約20分間隔で運行しています。札幌駅から所要時間は37分ほど、料金は1,150円（自由席）です。北海道では札幌近郊以外では各種ICカードの利用が不可のエリアがほとんどですが、札幌-新千歳空港間は利用できます。

最もスムーズに移動できる手段ですが、沿線住民の利用も多い路線のため、通勤・通学の時間は特に混みあうことが予想されます。荷物が多い時などどうしても座りたい場合は、追加料金530円を支払って、指定席を利用することもできます。

札幌駅前（駅直結バスターミナル内ではなく、駅を出たところに乗り場があります）の乗り場から高速道路を経由して新千歳空港に向かうバスは、中央バスと北斗交通が札幌駅前から毎時間4~5本ペースで運行しています。料金はいずれも1,100円で所要時間は通常で80分～、空港直行便で65分～です。

タクシー会社によっては、札幌市内から新千歳空港までの定額制運賃制度を設けているところもあります。所要時間は1時間30分ほど、札幌駅付近からの運賃は約10,000円です。

市内中心部⇒丘珠空港（OKD）

丘珠空港は札幌中心街からそれほど時間がかからずにアクセスできる空港です。

空港連絡バスは、地下鉄東豊線の終点栄町駅から出ており、5分ほどで空港に到着します。料金は大人250円で、離陸時間に合わせて1日6便ほど出ています。

札幌駅は地下鉄東豊線が通っており、そこから栄町駅までは11分で到着します。札幌駅前から空港までタクシー利用なら所要時間は20分ほど、運賃は約2,700円です。

函館空港（HKD）⇒市内中心部

函館空港から函館駅までの距離は約8.3km、空港から市内中心部までを結ぶ鉄道はないため、バスやタクシーなどを利用するとよいでしょう。バス、タクシー共に、乗り場は到着口正面の出口から外に出てすぐのところにありますので、迷うことはないでしょう。

バスは1時間にほぼ3～4本運行しています。シャトルバスだと20分ほど、路線バス（96系統）だと33分ほどで函館駅前に到着します。運賃はシャトルバスが450円、路線バスが300円です。

タクシーでの所要時間は20分ほど、運賃は約3,040円となります。

函館の観光情報

函館の観光スポット

観光で訪れる人にとっては見どころの尽きない函館ですが、ベイエリアのランドマークでもある金森赤レンガ倉庫は、その風情あふれる景観を観光できるのと同時に、ギャラリーやショップ、レストランなどさまざまな施設が楽しめる人気の観光スポットです。函館駅からは市電を利用すると5分ほど、徒歩でも15分ほどで到着します。

函館と言えば、100万ドルの夜景とも言われている函館山からの夜景が世界的にも有名です。ロープウェイを利用すると、美しい街並みを見渡しながら3分ほどで山頂に着くことができます。ロープウェイ乗り場は美しい教会が立ち並ぶ歴史地区・元町エリアの中にあり、運賃は往復1,500円（大人普通運賃）です。日没間もない頃は景色が刻一刻と変化し大変美しい情景が広がります。その時間帯は特に混雑しますので、時間に余裕を持って出かけられるとよいでしょう。

函館山からの夜景を「表」とすると、最近注目が集まっているのが「裏夜景」です。これは函館山と向かい合う山々から、逆に函館山方向の夜景を見渡すもので、七飯町の城岱牧場展望台や北斗市のきじひき高原展望台などが代表的な「裏夜景」スポットです。こちらは、レンタカーや裏夜景ツアーを利用して訪れる人が多いようです。

函館のグルメ

魅力あふれる景観と共に、新鮮な海の幸や北の大地に育まれた素材を生かしたグルメを堪能することも、函館観光の大きな楽しみです。函館駅そばでアクセスのよい函館朝市では、北海の恵み豊かな海の幸を購入できることはもちろん、リーズナブルなものから豪華なものまで、海鮮丼など新鮮な素材を生かした豊富なメニューをその場で味わうこともできます。

その中心となる「駅二（えきに）市場」の中でも特に人気が高いのが、活いか釣り広場です。価格は時価となりますが、毎朝その日届いたばかりの活きたいかを生け簀から釣り上げることができます。その釣ったいかをその場で職人がさばいてくれ、新鮮なイカ刺しを味わえます。その楽しさと美味しさから、常に観光客で賑わうスポットです。

北海道と言えばジンギスカンもぜひ味わいたいグルメのひとつ。もちろん函館にもジンギスカンを味わえるレストランは数多くあります。こだわりの食べ方を提供する店からリーズナブルにお腹を満たせる食べ放題の店まで、ぜひ好みに合う店を探してみてください。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。

また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。