15,371円 仙台から広島までのお安い航空券

航空券の相場

仙台から広島までの往復航空運賃の相場は31,650円です。航空券は、通常「年末年始」や「ゴールデンウィーク」「お盆（夏休み）」に入ると高くなります。この時期は早期割引などを利用しても、正規の運賃とあまり差は見られません。お得に利用できるのは、おおむね「1月中旬から2月中旬」「4月上旬から中旬」「5月中旬から6月中旬」そして「10月中旬から11月上旬」頃になります。この時期は、お盆や年末年始、ゴールデンウィークやシルバーウィークといった長期の休みが始まる直前、もしくはその直後ということで、一般に飛行機を利用する人が減り、そのため運賃も安くなる傾向が見られます。4月に関しては、年度初めで休みが取りにくいという理由もあるでしょう。

仙台から広島間の航空券・新幹線・バスの料金を比較

• 飛行機（仙台発）：料金は27,630円、所要時間は1時間45分ほど
• 新幹線（仙台駅‐広島駅）：料金は26,600円（仙台‐東京間は指定席、東京‐広島間は自由席）、所要時間は5時間30分ほど
• 高速バス（仙台‐広島）：料金は8,800円～、所要時間は18時間40分ほど（京都駅もしくは大阪駅での乗り換え時間も含む）

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※新幹線、高速バスは直行の片道料金で算出しています。

仙台から広島まで運航している航空会社＆LCC

仙台空港‐広島空港間運航している航空会社＆LCC

仙台空港‐広島空港間では全日空（ANA）とLCCのアイベックスが運航しています。ただLCCといっても、アイベックスは「地方経済の活性化」に貢献することを目的に設立された航空会社で、「格安運賃」で収益を得ることを目指しているわけではありません。大手では採算の取れない地方で路線を維持していくために、「コードシェア」により運航しています。これは他の航空会社と提携し共同で運航する方法で、仙台‐広島間も全日空（ANA）との共同運航となっています。搭乗手続きは全日空（ANA）のカウンターで行われますが、機材や乗務員はアイベックスのものを使用します。便名も全日空（ANA）とアイベックスそれぞれのものがありますが、搭乗券には全日空（ANA）のものが記載されます。機内サービスなどはアイベックスの基準に基づいており、飲み物はお茶やジュース､アイベックスオリジナルブレンドのコーヒーなどが提供されます。機内誌は、アイベックスのものに加えて全日空（ANA）のものを見ることもできます。PCやスマートフォンなどでビデオや雑誌を楽しめる「IBEX SKY ENTERTAINMENT」も提供されています。ただし、機内販売やスクリーン、イヤホンを使ったオーディオのサービスなどは行われていません。またマイルに関しては、アイベックスにはサービスがありません。全日空（ANA）は、全日空（ANA）の便名で搭乗した場合に限り、マイルの対象となります。

仙台から広島までの一番人気路線

仙台空港から7時35分発、9時20分着の全日空（ANA）NH3135便はビジネス利用を中心に一番人気の路線となっています。

仙台から広島までの一番安い路線

仙台空港⇒から7時35分発、9時20分着の全日空（ANA）NH3135便は17,430円～と一番安い傾向にあります。

仙台から広島までの一番早い便

仙台空港から7時35分発、9時20分着の全日空（ANA）NH3135便がこの路線の一番早い便となります。

仙台から広島までの一番遅い便

仙台空港から11時35分発、13時20分着の全日空（ANA）NH3137便がこの路線の一番遅い便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

仙台‐広島の空港情報

仙台空港（SDJ）

仙台空港は1日平均およそ1万人が利用する、東北の空の拠点です。2016年に、国が管理する空港としては初めて民営化されました。名前は仙台でも、隣接する名取市にあります。ちなみに「仙台国際空港」とも呼ばれていますが、こちらは愛称で、「仙台空港」が正式名称です。ターミナルビルは国内線、国際線ともに同じフロアを使用しています。1階が到着ロビー、出発ロビーは2階となっています。2018年に新たに「ピア棟」が増築され、国内線の搭乗口が10ヶ所になりました。食事や買い物ができるお店もひととおりそろっており、もちろん名物の「牛タン」や「笹かまぼこ」も手にすることができます。お弁当を事前に注文できるお店もあり、商品によって3個以上もしくは5個以上から、5日前まで申し込むことができます。ATMや両替、コインロッカー、充電器なども設置されており、無料Wi-Fiにも1日最大2時間（60分×2回）まで接続できますので、サービス面も心配はいりません。シャワールームやマッサージ器などの設備も充実しています。また、「礼拝堂」も設けられています。特定の宗教に限定された施設ではありませんので、誰でも気軽に利用することができます。

広島空港（HIJ）

広島空港は、1日平均およそ8,000人が利用する、中国・四国地域の拠点となっている空港です。県庁所在地の広島市ではなく、県中央東部の三原市にあります。ターミナルも国内線と国内線ともに共通で、同じフロアを使用しています。ロビーも、それぞれ到着は1階、出発は2階となっています。一方、3階は展望デッキとレストランのフロアとなっており、一般的な和食・洋食に加えて、広島名物の「お好み焼き」や「尾道ラーメン」も味わうことができます。買い物に関しては、お土産や雑貨、お菓子などを扱うお店のほか、免税店、コンビニ、書店、ドラックストアなどもありますので、いざという時にも便利です。サービスの面でも、お金の関係でしたら、ATMに加えて、33種類の外国通貨を扱う両替の専門店もあります。ビジネス利用の方でしたら、無料のWi-Fi接続や充電のサービスはもちろん、お手持ちのパソコンが使用できる専用コーナーやコイン式のインターネット端末も利用することができます。また、飛行機エンジンの原寸大模型の展示やフライトシミュレーターを体験できるコーナーもあり、親子で楽しめます。

（参照URL：http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000185.html）

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒仙台空港（SDJ）

仙台市内から空港へは電車を利用すると便利です。仙台駅から空港まで直通の「仙台空港アクセス線」が運行されており、乗車時間は25分ほど、料金は660円（大人1名、以下同）となっています。快速なら17分で行けますが、本数はあまり多くありません。空港駅はターミナルと直結されていますので、楽に移動することができます。バスでしたら、仙台駅前から「エアポートリムジンバス」と「仙台エアポートライナー」の2つの路線が運行されています。時間は「リムジンバス」が50分ほど、「エアポートライナー」は35分ほどとなっており、料金はどちらも電車と同じく660円です。岩沼駅・館腰駅からも直通の「臨空循環バス」が運行されています。岩沼駅東口からは40分ほど、館腰駅東口からは30分ほどかかり、料金はどちらも300円です。タクシーを利用する場合は、仙台駅や青葉区など市内中心部からですと40分ほどで行くことができ、料金は6,500円ほどかかります。

広島空港（HIJ）⇒市内中心部

広島空港は近辺に直接利用できる電車の駅がありませんので、主にバスを利用することになります。バスは広島・福山・呉・尾道をはじめとして、県内の主要な地域を結ぶ路線が運行されています。広島駅新幹線口までなら、乗車時間は50分ほどで、料金は1,370円（大人1名、以下同）です。福山駅前へは1時間5分ほどで1,400円、呉駅前へは1時間ほどで1,370円となっています。JRの山陽線を利用する場合は、空港から路線バスで白市駅まで行き、電車に乗り換えることになります。白市駅までは15分ほどで、料金は400円となっています。また尾道方面へは、定員9名の乗合ジャンボタクシー「でべライナー」が運行されています。バスのように定時に出発し、座席は予約が優先となっています。尾道駅までは50分ほどで、料金は2,000円です。通常のタクシーなら、料金は12,000円程度になります。ちなみに、広島駅へは高速道路を経由すると50分ほどで到着し、料金は14,000円程度かかります。

広島の観光情報

広島の観光スポット

広島を訪れたらぜひ訪ねてみていただきたい、おすすめの場所をいくつかご紹介いたしましょう。

・宮島＆厳島神社

世界遺産にも登録されている、広島はもとより日本を代表する観光名所のひとつです。海に浮かぶ社殿や、海中にそびえ立つ「大鳥居」の神秘的なたたずまいは、一度は見ておきたいものです。

・原爆ドーム

同じく世界遺産に登録されている、被爆地「ヒロシマ」を象徴する歴史的建造物です。爆心地のほぼ真下にありながら、奇跡的に倒壊を免れた「広島県産業奨励館」が、いつしか「原爆ドーム」と呼ばれるようになりました。

・広島平和記念公園

平和への願いを込めて、爆心地に近い広島市内の中心部に造られた公園です。原爆ドームもここにあります。広い園内には、ほかにも「広島平和記念資料館」「原爆死没者慰霊碑」「平和の鐘」など悲惨な歴史を今に伝える施設やモニュメントが数多く設置されています。

・おりづるタワー

原爆ドームに隣接している、広島の新しいランドマークとも言えるタワーです。屋上には展望台の「ひろしまの丘」があり、晴れた日には、広島が誇る二つの世界遺産を一緒に見ることができます。また、タワーのシンボル「おりづるの壁」には専用の折紙で折ったおりづるを入れることができます。

広島のグルメ

観光の後は食事ということで、広島でぜひ味わっていただきたいグルメについても、合わせてご紹介いたしましょう。

・あなごめし

旧宮嶋駅の駅弁として考案された、宮島の名物料理です。穴子のアラで炊き上げ、しょうゆで味を付けたご飯の上に、焼いた穴子がびっしりと敷き詰められています。元祖「あなごめしうえの」のお弁当は、現在でも駅弁として売られており、「駅弁日本一」に輝くなど高い人気を集めています。

・牡蠣（かき）

生産量、出荷量ともに日本一で、市場のおよそ6割を占めるという広島の代表的な名産品です。生でよし、焼いてよし、揚げてよし、冬ならかき鍋も外せません。一般には冬が旬とされていますが、新しい品種が開発され、今は1年中いつでもおいしいかきを食べることができますので、ぜひ味わってみてください。

・お好み焼き

広島名物といえばおそらく真っ先に名前があがるであろう、「広島県人のソウルフード」です。もうひとつの本場「大阪のお好み焼き」と違い、中華そばやうどんなどの麺を加えるのが特徴で、キャベツや肉、卵などを次々に重ねて焼いていく「重ね焼」となっています。ちなみに、広島では「広島焼き」とは言いませんので、気をつけましょう。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。