台北→東京行き飛行機・格安航空券・LCCを検索&予約

台北と東京を結ぶ空路は、アジアの主要都市間をダイレクトにつなぎ、利便性の高い国際路線です。週末のリフレッシュ旅行からビジネス出張まで、年間を通じて多くの利用者に親しまれています。

直行便を提供する人気航空会社

・台湾桃園国際空港（TPE）～成田空港（NRT）：日本航空（JAL）、チャイナエアライン、スターラックス航空、エバー航空、タイガーエア台湾、スクート、タイ・ライオン・エア、Peach、ジェットスター

・台湾桃園国際空港（TPE）～羽田空港（HND）：タイガーエア台湾、Peach

・台北松山空港（TSA）～羽田空港（HND）：全日空（ANA）、日本航空（JAL）、チャイナエアライン、エバー航空

直行便のフライト時間

台北から東京へ直行便で向かう際に、フライト時間が約2時間45分～3時間30分です。利用できる直行便は、出発空港と到着空港の組み合わせにより3パターン。台湾桃園国際空港（TPE）からは、成田空港（NRT）と羽田空港（HND）の両方へ直行可能。一方、都心からしやすい台北松山空港（TSA）発なら、羽田空港（HND）着の便のみ運航されています。

なお、直行便でもっとも早い便は06:35（TPE）→11:00 （NRT）のタイガーエア台湾、遅い便は20:25（TPE）→00:45（HND）のPeachです。

経由便

台北から関西国際空港（KIX）や釜山の金海国際空港（PUS）などを経由して東京へ行けるルートもありますが、移動するには5時間から10時間以上かかります。

しかし、直行便より航空券の料金が安くなる場合もありますので、ご自身の予算やスケジュールに合わせて最適なフライトを選ぶことができます。

台北から東京行きの直行便を提供する航空会社

台北から東京行きの直行便は、全日空（ANA）、日本航空（JAL）、チャイナエアライン、スターラックス航空、エバー航空、タイガーエア台湾、スクート、タイ・ライオン・エア、Peach、ジェットスターなどが就航しています。

フルサービス

台北発のフルサービスキャリアと言えば、まず外せないのがチャイナエアライン。台湾を代表する航空会社として、心のこもった接客接客とこだわりの機内食で、快適な空の旅を実現してくれます。

また、注目度急上昇中のスターラックス航空やエバー航空は、デザイン性に優れた座席や最新のエンターテインメントシステムなど、ラグジュアリー志向の旅行者にぴったり。

※シーズンによって変動します。

LCC（格安航空会社）

なるべく旅費は抑えたい方には、台湾のLCCタイガーエアがおすすめ。機内販売では魯肉飯やお茶など、台湾らしさ満点のメニューが並び、コストを抑えつつも旅情たっぷりの時間が過ごせます。

また、日本のLCCであるPeachもこの路線を運航中。必要なサービスだけを自由に選べるスタイルで、身軽な旅行や弾丸出張にぴったりの一社です。

※シーズンによって変動します。

台北から東京への航空券の料金相場

台北から東京への航空券は、年間を通して平均的には片道12,000円～40,000円以内で収まるケースが多く、アジア圏の中でも比較的手頃に渡航できる人気路線の一つです。

もっともお得に購入しやすいのは5月～6月、9月～11月のローシーズンで、LCCを中心に価格が落ち着きやすく、12,000円～20,000円前後で航空券を確保できることも珍しくありません。

一方で、12月～2月にかけての年末年始や春節シーズンはハイシーズンとなり、30,000円～40,000円程度にまで価格が上昇する傾向がありますので、直前の予約では座席確保が難しくなることも。

コストを抑えたい方は、LCCのセール情報をこまめにチェックしたり、平日の早朝・深夜便を選ぶことで、驚くほどお得にフライトを手配できます。

発着空港について

台湾桃園国際空港

台湾桃園国際空港は、台北市内から約40kmに位置し、旅の始まりや終わりを心地よく演出してくれる国際ハブです。アジアや世界各地への乗継便も充実しており、年間を通して多くの国際線が行き交う活気あふれています。

現在、空港には第1ターミナルと第2ターミナルがあり、一般的にLCCは第1ターミナルを、JALやANAなどフルサービスキャリアは第2ターミナルを利用。ターミナル間の移動には、無料モノレールやシャトルバス、そして空港MRTが利用可能。

時間に余裕があれば、空港内をのんびり散策するのがおすすめ。台湾グルメが味わえるレストランから、アジア料理、西洋料理、スイーツショップまで、幅広いグルメが揃っており、旅の玄関でありながらも「もう一つの観光地」とも言えるでしょう。

台北松山空港

台北松山空港は台北市内に位置しており、市街地へのアクセスが非常に便利です。この空港を利用することで、移動時間や交通費を節約できます。

台湾料理を楽しみたい方には第1ターミナルの老董（ラオドン）牛肉麺やタピオカミルクティー発祥の店である春水堂がおすすめです。短期間で台湾を満喫したい方にとっては理想的な選択肢と言えるでしょう。

成田空港

成田空港は日本と世界をつなぐ重要なハブ空港で、東京から約60kmの距離にあり、国際線の利用者を中心に毎日多くの旅人が行き交う場所です。中には3つのターミナルがあり、それぞれ異なる個性が光ります。

第1ターミナルは北ウイングと南ウイングに分かれ、多くの大手航空会社や高級ブランドショップ、アート展示など充実した施設が魅力です。

第2ターミナルは幅広い航空会社が利用し、和洋中のレストランやファストフードなどの豊富な飲食店があり、屋上展望デッキからの飛行機の離発着観賞も人気です。

そして第3ターミナルは格安航空会社向けのカジュアルな空間で、リーズナブルなフードコートやユニークなランニングコース風の案内表示が特徴です。

羽田空港

羽田空港、正式名称「東京国際空港」は、東京の中心地から電車でわずか15分程度と、国内外を問わず訪れる人々にとって非常に便利な拠点です。

空港は3つのターミナルで構成されており、第1・第2ターミナルは主に国内線が中心で、レストランやショップが充実。特に展望デッキからは、離着陸する飛行機を間近で見ることができ、晴れた日には富士山を望むことも。

一方、第3ターミナルは国際線の拠点として、海外旅行者の玄関口となっています。国際色豊かな飲食店や世界中の旅行者を意識した施設が整い、旅行のスタートを特別なものにしてくれるでしょう。

羽田空港はその清潔さと利便性で、世界からも高い評価を受けています。「ワールド・エアポート・アワード」では過去に5つ星を獲得し、「清潔な空港部門」や「国内線総合評価部門」でも世界一に輝くなど、快適な空港としての地位を確立しています。単なる交通の拠点ではなく、旅そのものを楽しめる空間です。

発着空港⇔都心部のアクセス方法

台湾桃園国際空港

台北市内から台湾桃園国際空港への主要なアクセス方法はMRT（台北地下鉄）や空港リムジンバス、タクシーなどがありますが、MRTが一番のおすすめです。青は各駅停車の普通列車、紫は快速列車で、台北駅出発の場合は最速37分と楽々とアクセス可能です。

台北松山空港

台北市内から台北松山空港への移動手段はMRTや路線バス、タクシーがあります。元々市内から近い空港なので、台北駅からターミナルビルの地下にある松山空港駅までは、一回乗り換えが必要ですが、乗車時間がわずか16分前後で楽々とアクセス可能です。

タクシーを利用するなら、道路状況にもよりますが大体20～30分ほどで空港到着で、荷物の多い方や多人数の利用に向いています。

成田空港

成田空港から市内への主要なアクセス方法は、電車、バス、タクシーの3通りです。京成スカイライナーは空港から都内へ移動する際に断然便利です。成田空港第2ビル駅から日暮里駅までを最短36分、2,567円にて移動できます。

また、成田空港直結で東京・神奈川・埼玉などさまざまなエリアへのバスが運行しています。低価格高速バスでは、例えば池袋まで1,900円（約1時間53分）で向かうことができ、大変便利です。

羽田空港

羽田空港から東京都内や関東地域へのアクセスは、東京モノレールや京急電鉄、JR京浜東北線などの電車が利用できます。

東京モノレールと京急電鉄は、直接空港内の羽田空港国際線ターミナル駅に接続しており、速さと料金面どちらも考慮したい方には1番おすすめの移動方法です。通常は都心までJRや地下鉄で浜松町駅、或いは品川駅まで行き、そこから乗り換えします。

例えば東京駅行きの場合は乗り換えが必要ですが、約38分で片道505円で、手軽にアクセスできます。

※本記事はすべて2025年5月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。