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直行便運航都市(空港)

日本から高雄行きのフライトは東京 (成田空港/NRT)、大阪(関西国際空港/KIX)、福岡（福岡空港/FUK）、名古屋 (中部国際空港/NGO)の4都市4空港をはじめ、全国各地の6つの空港から定期便が運航しています。

飛行時間

• 東京・成田空港からのフライト時間は3時間55分～4時間15分ほど
• 大阪・関西国際空港からは3時間10分～3時間25分ほど
• 福岡空港からは2時間50分ほど
• 名古屋・中部国際空港からは3時間20分ほど
• 札幌・新千歳国際空港からは4時間30分ほどが目安です。

航空会社と機材、運航情報

・日本航空

JL811 東京/NRT⇒高雄/KHH、機材は763、チャイナエアラインCI9911がコードシェア、毎日運航、JL811の最新運航情報

・ピーチ・アビエーション

MM635 東京/NRT⇒高雄/KHH、機材は320、毎日運航、MM635の最新運航情報

MM035 大阪/KIX⇒高雄/KHH、機材は320、毎日運航、MM035の最新運航情報

・チャイナエアライン

CI103 東京/NRT⇒高雄/KHH、機材は333、日本航空JL5139がコードシェア、毎日運航、CI103の最新運航情報

CI167 大阪/KIX⇒高雄/KHH、機材は738、日本航空JL5141がコードシェア、月・水・木・土・日運航、CI167の最新運航情報

・エバー航空

BR107 東京/NRT⇒高雄/KHH、機材は321、毎日運航、BR107の最新運航情報

BR181 大阪/KIX⇒高雄/KHH、機材は321、毎日運航、BR181の最新運航情報

高雄行きの一番早い便

• 成田空港発 タイガーエア台湾、IT281、11時50分発～15時50分着、毎日運航、IT281の最新運航情報
• 関西国際空港発 ピーチ・アビエーション、MM035、11時20分発～13時45分着、毎日運航、MM035の最新運航情報
• 那覇空港発ピーチ・アビエーション、MM933、11時25分発～12時15分着、毎日運航、MM933の最新運航情報

高雄行きの一番遅い便

• 成田空港発 ピーチ・アビエーション、MM635、18時35分発～21時50分着、毎日運航、MM635の最新運航情報
• 関西国際空港発 チャイナエアライン、CI177、20時35分発～22時50分着、日本航空JL5143・デルタ航空DL7732がコードシェア、火・水・木・土・日運航、CI177の最新運航情報
• 那覇空港発 タイガーエア台湾、IT289、20時20分発～21時05分着、毎日運航、IT289の最新運航情報

※航空会社の都合などによりスケジュールが変更になる可能性があります。

高雄入国時の手続き

高雄に向かうフライト中、1人1枚「入国カード」が配られます。基本的にアルファベットで記入します。ボールペンを手元に置いておくと、機内で記入できて便利です。

自分の職業の英語表記が不明の場合は、調べておきましょう。たとえば、会社員ならOFFICE WORKER、無職はNONEとなります。なお、入国カードは入国審査場の周辺にも置いてあるので、機内での記入ができなかった場合は着陸後にも対応可能です。

高雄国際空港（KHH）の紹介

高雄国際空港は、高雄で唯一の空港です。台湾南部の玄関口とも言うべき存在で、日本からの直行便も多数就航しています。

地下鉄である捷運（ジエユン）の「高雄国際機場（ガオショングオジージーチャン）」駅が直結しており、アクセスは非常に便利です。

高雄国際空港は現在、国内線が3路線、国際線が35路線就航しています。日本や韓国はもちろん、タイやシンガポールなど東南アジア諸国への便数も多い国際空港です。ターミナルビルは国内線と国際線で分かれており、3階の連絡通路で行き来できます。

全体的にコンパクトな空港ですが、両ターミナルにはレストランやカフェ、コンビニなどが揃っています。特にコンビニは日本とほぼ変わらない品揃えなので、飲み物やお菓子を調達するのにとても便利です。

両替は空港内の銀行窓口でできるので、やっておくと便利でしょう。

台湾全土で利用できるフリーWi-Fi「iTaiwan」も申請できます。台北や台中でも繋がるのでおすすめです。入国審査場を通ったあと、サービスカウンターでパスポートとスマートフォンを見せるだけで、簡単に利用できます。

高雄国際空港（KHH）から市内中心部のアクセス

高雄国際空港から高雄市内へは、電車（地下鉄）、タクシー、バスを利用して移動できます。

• 地下鉄：高雄国際空港には地下鉄の「高雄国際機場」駅が直結しているため、地下鉄での移動がとても便利です。高雄駅までの所要時間は約18分、運賃は片道35元です。なお、チャージ式のICカード「iPass」や「悠遊カード」を使えば運賃は片道30元となります。

切符を買う手間が省け、運賃も割引されるため、最初に作っておくととても便利です。地下鉄は本数も多く、おおむね4〜20分の間隔で運行しています。案内掲示にしたがって行けば、迷わず駅に着けるでしょう。地下鉄は、構内も車内も飲食禁止なので注意してください。

• タクシー：最速で移動したいのであればタクシーがおすすめです。高雄駅までの所要時間は約15分、料金は約150〜300元です。国際線の場合は待機サービス料として50元が追加されます。

トランクサービスには別途10元が必要で、時間帯によっては深夜料金が加算されることもあるのでご注意ください。

公共交通機関と比べるとどうしても料金は高くなりますが、ホテルの目の前まで楽に行けるのがメリットです。乗り場は国内線・国際線の到着ロビーを出てすぐのところにあります。

• バス：最も安く移動できるのはバスです。いくつかの路線がありますが、繁華街を通る「機場幹線（ジーチャングァンシエン）」であれば高雄駅までの所要時間は約30分、運賃は片道12元です。

ただし、大きな荷物がある場合やグループの場合は、タクシーのほうが楽に移動できるでしょう。

高雄のお役立ち情報

高雄の基本情報

• 宗教：伝統的には仏教、道教。そのほかキリスト教など
• 言語：中国語（繁体字）、台湾語
• 気候：亜熱帯性気候で、4〜10月までが夏にあたり蒸し暑く、6〜8月にかけて降水量も多くなります。冬はあまり寒くなく、雨もほとんど降りません。
• 時差：-1時間 ※日本よりも1時間遅い
• ビザ：90日以内の滞在（観光目的）であれば不要

高雄の注意点

• 治安：良好。夜遅い時間帯でも人通りがあり、凶悪犯罪は少ないです。
• 水：水道水は飲用に不向きなので、ミネラルウォーターを購入しましょう。
• トイレ：トイレットペーパーがない場合があるので持参しましょう。トイレットペーパーは便器脇のゴミ箱に捨てるのが主流です。ただし、近年は便器に流せるトイレも増えています。
• 喫煙：屋内や公共の場は原則全面禁煙です。
• チップ：チップの習慣はありません。
• 通信：フリーWi-Fiを使えます。
• 支払方法：現金のほか、クレジットカードや現地の交通系ICカードなどが使われます。LINE PayやApple Payなどのモバイル決済も広まりつつあります。ただし、屋台などは現金払いのみの店が多いです。

高雄の観光情報

高雄旅行のベストシーズン

高雄は亜熱帯性気候のため、1年を通して気温・湿度ともに高めです。５〜10月は30℃を超える蒸し暑い日が続き、7〜9月は台風シーズンも到来します。冬場（12〜2月）もそれほど気温が下がりませんが、天気は不安定な日が続きます。

観光スポットを巡るのであれば、気温が穏やかで雨の少ない3〜5月、または10〜11月頃がベストシーズンです。特に3月と11月は降雨量が少なく、平均最高気温も30℃を下回るため、観光には持ってこいのシーズンとなります。ただし朝夕は多少冷えることがあるため、軽い羽織物は持って行きましょう。

高雄の観光スポット

台湾第二の都市である高雄は、穏やかな南国の空気に包まれ、異国情緒を味わえる港町です。

「塩埕（イェンチェン）」は、レトロな雰囲気が漂う高雄の下町です。かつて日本統治時代には高雄の中心地でした。現在もその当時の面影を残し、アーケード街には昔ながらのパン屋さんや籠店などが並んでいます。カフェや雑貨ショップなども多く、ゆっくりと散策するのにぴったりのエリアです。地下鉄「塩埕埔（イェンチェンブー）」駅下車すぐです。

西子湾を望む小高い丘に建つ「打狗英国領事館」は、歴史的名所と展望台を兼ねた人気観光スポットです。「打狗（ダーゴウ）」とは高雄の古い呼び名です。1865年に建てられた赤レンガ造りの洋館で、現在は展示館となっています。おしゃれなカフェも併設されており、本場イギリスのアフタヌーンティーを味わえます。ロマンチックな夕日や夜景を堪能するのもおすすめです。地下鉄「西子湾（シーズワン）」駅から徒歩約20分と遠いですが、海風を感じながら散歩するのもいいでしょう。

「六合夜市（リウフーイエシー）」は、高雄で最も有名な夜市です。夕方になるとたくさんの屋台が出始め、海鮮を使った料理や台南名物の担仔麺（タンツーメン）、高雄発祥のパパイヤミルクなどを味わえます。道が広くて歩行者天国のため、とても歩きやすい夜市です。地下鉄「美麗島（メイリーダオ）」駅から5分ほどの場所にありアクセスも抜群です。

高雄のグルメ情報

「湯包（タンパオ）」は、台湾の朝食の定番と言われるスープ入り肉まんです。中でも地下鉄「市議会」駅から徒歩2分に位置する「興隆居（シンロンチュイ）」というお店が大人気。朝4時に開店し、いつも多くの人で賑わっています。蒸したての湯包の中には肉汁がたっぷり。高雄で一度は早起きして味わってみてはいかがでしょうか？

高雄の名物料理として知られる「牛肉麺（ニョーローメン）」。牛の骨と肉をじっくりと煮込んで作ったスープに、うどんのような麺と炒めた青菜、ホロホロと柔らかい牛の角煮をトッピングした料理。高尾の人々にとってはソウルフードとも言うべき存在です。高雄市内には行列のできる牛肉拉麺の名店が数多くあるので、食べ比べてみるのもおすすめです。

「排骨飯（パイグーファン）」は台湾を代表するグルメの1つ。衣をつけてカラリと揚げた豚のスペアリブ（骨つきバラ肉）を、とろみのある醤油味のタレとともに白米にのせた料理です。日本のトンカツにも似ていて、噛むとジュワッとしみ出す豚の脂がたまりません。しっかりとボリュームがあるので、男性にもおすすめです。

高雄のおすすめホテル情報

「ホテルコッツィ・高雄中山館」は、地下鉄「三多商圏（サンドォシャンチャン）」駅のすぐ近くにあります。周辺はデパートやブティック、レストランなどが集まる繁華街なので、買い物や食事には困りません。高層フロアからは、美しい高雄の街並みを一望できます。

「ハワード プラザ ホテル高雄」は、地下鉄「信義国小（シンイーグオシャオ）」駅から徒歩7分ほどで、カフェやコンビニもすぐそこ。「世界で最も美しい地下鉄の駅」でアジア1位に輝いた「美麗島」駅や「六合夜市」など、人気スポットも徒歩圏内です。屋外プールや温水ジャグジーなども完備されています。

「漢来ホテル」は高雄市のビジネス街の中にあり、「中央公園」駅から徒歩11分です。高雄最大のデパート「漢神百貨（ハンシンバイフオ）」に直結しており、ゆっくりと買い物を楽しみたい方にもぴったり。ジムやサウナ、大浴場を備えているほか、客室にはバスタブがあって旅の疲れを癒せます。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。

また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。