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入国に必要な書類

入国の際はパスポートと帰りの航空券または電子航空券の控えなどを用意します。以前までは入国カードの記入が必要でしたが、2019年5月20日以降は不要となっています。

ターミナル情報と搭乗の流れ

羽田空港（東京国際空港）は品川駅からモノレールを利用すると約13分で到着します。国内線（第1・2）と国際線ターミナルがあり、国際線利用時は3階の出発ロビーにある航空会社のカウンターでチェックインを行います。その後セキュリティチェック、税関検査、出国審査と進んで、搭乗ゲートに向かいましょう。国際線ターミナル内には航空会社の利用者とクレジットカード所持者が使えるラウンジや両替可能な銀行・ATMがあります。

旅行のベストシーズン

ロンドンに旅行へ行くなら夏がおすすめです。夏のイギリスは湿気が少なく、日本と比べても過ごしやすいです。夏でもそれほど暑さが厳しくならないため、観光で汗だくになる心配もありません。ただし、ロンドンの天気は変わりやすいため、急な雨には要注意です。念のため雨具を持参したほうがよいでしょう。

おすすめの観光スポット

ロンドンには世界的に有名な観光スポットが多くあります。「バッキンガム宮殿」は8月と9月に一般公開されるため、時期が合えば見学することも可能です。また、「ビッグベン」の愛称で知られる時計台も、ロンドンを訪れたら必ず立ち寄りたいスポットのひとつです。テムズ川に近く、ゆったりとした気分で素晴らしい景色を楽しむことができます。さらに、大きな観覧車の「ロンドン・アイ」に乗れば、ロンドンの街の様子を上空から眺めることもできます。イギリスならではの観光スポットを楽しんでみてください。

主要空港から都心部へのアクセス方法

主要空港であるヒースロー空港からロンドンへアクセスする場合、複数の交通手段があります。効率的に移動したいなら、列車を利用するのがおすすめです。「ヒースロー・エクスプレス」を利用すれば、約15分でロンドン市内のパディントン駅まで到着します。他にもパディントン駅まで向かう途中の5駅で停車する「ヒースロー・コネクト」もあります。

さらに、ヒースロー空港からは地下鉄の「ピカデリー線」を利用することも可能です。加えて、移動手段としてはバスもあります。時間に余裕があり、座ってゆっくり移動したいならバスを選んでもよいでしょう。

一番早い便、一番遅い便

・一番早いフライト

羽田空港を8時15分に出発し、17時10分にヒースロー空港に到着する便があります。

また、成田空港を9時50分に出発し、17時10分にヒースロー空港に到着する便があります。

・一番遅いフライト

成田空港を22時30分に出発し、翌日9時50分にヒースロー空港に到着する便があります。

また、羽田空港を22時55分に出発し、翌日15時40分にヒースロー空港に到着する便があります。

※航空会社などにより、スケジュールが変更される可能性があります。

ロンドンの基本情報

ロンドンの基本情報

・国名：グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国

・宗教：キリスト教など

・言語：英語

・気候：1年を通して霧のような雨が降ります。日本に比べるとどの季節も肌寒く感じられるため、暖かい服装を意識したほうがよいでしょう。

・時差：-9時間 ※日本よりも9時間遅い

・ビザ：6カ月未満の滞在であれば、ビザは必要ありません。ただし、パスポートは帰国時まで有効であることが求められます。

ロンドンの注意点

・治安：ロンドンの治安は比較的安定しています。ただし、スリや置き引きの被害がまったくないわけではないため、旅行の際は注意しましょう。特に、駅や観光スポットなど人が多く集まる場所では警戒が必要です。

・水：水道の水を飲料水として利用できます。ただし、イギリスの水は硬度が高いため、心配な場合はミネラルウォーターを購入して飲んだほうがよいでしょう。

・通貨：通貨単位は「ポンド」です。補助単位として「ペンス」も使われています。100ペンスで1ポンドとなります。1ポンドは、日本円で約146円です。

・マナー：礼儀を大切にし、挨拶やお礼をしっかりと伝える必要があります。街に出るときはコミュニケーションを大切にしましょう。また、食事の際は音を立てないように気を付けなければなりません。鼻水をすするのもマナー違反です。

・チップ：義務ではないですが、チップの習慣も多少あります。料金にサービス料が含まれているときは、チップの支払いは不要です。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。
また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。