8,592円 屋久島から鹿児島までのお安い航空券

航空券の相場

屋久島から鹿児島までの往復料金の相場は28,970円です。晴れの日が多く観光のベストシーズンである5月、特にゴールデンウィークの時期は運賃が1年で最も高騰します。その後5月末にかけて運賃は少しずつ値下がりし、6月に入ると梅雨の影響もあり運賃はほぼ底値となります。梅雨明けの7月からは運賃が底値の2倍近くにまで跳ね上がります。中でも土曜日は比較的運賃が高めの傾向となります。7～8月中は屋久島が最も賑わう時期となり、運賃は高めで推移します。特にお盆休みの期間は価格が高騰します。

9月に入るとまた少しずつ運賃は値下がりしていき、９～11月間の運賃はほぼ同じ程度の相場で安定する傾向にあります。12月から2月の冬期は、年末年始に値上がりする以外は、運賃はほぼ底値の状態が続き、往復航空券でも10,000円以下で購入が可能です。

屋久島から鹿児島間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機(屋久島空港発)：料金は15,500円～、所要時間は35分ほど
• フェリー(宮之浦港-鹿児島港)：料金は5,200円～、所要時間は4時間10分ほど　　
• 高速船(宮之浦港発-鹿児島南埠頭)：高速船「TOPPY/ROCEKT」で1時間50分ほど、片道9,200円(燃料油価格変動調整金)

※これらの料金は弊社のデータにより算出したものです。

※すべて直行の片道料金で算出しています。

屋久島から鹿児島まで運航している航空会社＆LCC

屋久島空港から鹿児島空港間運航している航空会社＆LCC

屋久島-鹿児島線は日本エアコミューター(JAC)が運航しています。JACは日本航空(JAL)グループの航空会社として、鹿児島を拠点に奄美群島や沖縄などを結ぶ18路線を運航しています。座席数が48～70程度と少ないこともあり、満席になる便も少なくありません。屋久島-鹿児島線の使用機材はいずれもATR型プロップ機です。座席はJAL国内線で運行されている仕様に準じたカラーリングの革張りシートが採用されており、落ち着いたインテリア空間で空の旅が楽しめます。ドリンクサービスはありません。機内Wi-Fi、PC電源も使用できません。オリジナルサービスとして、希望すれば手作りの運航先離島ルートマップや絵はがきなどがもらえます。

屋久島から鹿児島までの一番人気路線

屋久島空港⇒鹿児島空港の9時55分発のJAC3740は一番人気です。観光・ビジネス問わず一日を有効に使える朝早い便が人気の傾向にあります。

屋久島から鹿児島までの一番安い路線

屋久島空港⇒鹿児島空港の9時55分発のJAC3740は片道9,200円～と一番安い傾向にあります。

屋久島から鹿児島までの一番早い便

屋久島空港⇒鹿児島空港の9時55分発、10時30分着の日本エアコミューターJAC3740が始発便となります。

屋久島から鹿児島までの一番遅い便

屋久島空港⇒鹿児島空港の19時発、19時35分着の日本エアコミューターJAC3758が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

屋久島‐鹿児島の空港情報

屋久島空港(KUM)

屋久島空港は島の東岸ほぼ中央部に位置し、観光拠点となる宮之浦地区や安房地区とのアクセスに便利な立地となっています。大阪・福岡・鹿児島の3都市との間に直行便が運航していますが、中でも鹿児島線は最も往復便数が多く、関東方面の空港から屋久島へ向かう際には鹿児島空港で乗り継ぎをするのが便利です。

地上1階建ての小規模な空港ですが、飲食店と物販店が入っており、物販店では屋久島特産のぽんかんやたんかんといった柑橘を使ったジャムやお菓子、サバやトビウオを使った加工品なども取り扱っています。

1階ロビーにはコインロッカーとレンタカー案内所などがありますが、ラウンジや会議室、両替所、授乳室、展望デッキといった設備はありません。銀行、ATM、無料Wi-Fiサービス、充電コーナーもありませんのでご注意ください。ターミナルビルを出てすぐの敷地内には屋久島観光協会の運営する観光情報センターがあります。預かり手荷物はターンテーブルでの受け取りではなく、係員からカウンターでの手渡しとなります。

鹿児島空港(KOJ)

鹿児島空港は桜島を擁する鹿児島湾の北側・霧島市にあり、鹿児島市内にはバスで40分前後でアクセスできます。九州では福岡空港に次ぐ利用客数を誇るハブ空港です。

国内線ターミナルは地上3階建てで、１階はチェックインカウンターや到着ロビーなど、2階は保安検査場や出発ロビーなど、3階は展望デッキや特別待合室などとなっています。

1階中央部の総合案内所では、ターミナルビル館内や飛行機の離発着案内の他、宿泊先や移動手段など観光関連の案内もしています。利用時間は朝6時半から最終便の到着時刻までです。

ベビーカーや車いすの無料貸し出しの他、国内線ターミナル2階のベビー休憩室が2020年3月にリニューアルされるなど、子ども連れや身体の不自由なお客様にも利用しやすい空港となっています。

鹿児島の特産品や旅行用品を取り扱うショップは主に2階に集中しており、一部は免税店となっています。また、コンビニ内の機器では航空券の決済を行うこともできます。

レストランは1～3階に、手早くお腹を満たせる店から、落ち着いて食事を楽しめる店までさまざまなものが揃っています。鹿児島産黒豚を使ったメニューなど、郷土食豊かな料理を提供している店も多くあります。

全館で無料Wi-Fiを利用することができ、1・2階にあるPCデスクはフリースペースとなっています。

2階には保安エリア外に指定のカード会員が利用できる「スカイラウンジ菜の花」、保安エリア内にJALとANAそれぞれの会員専用ラウンジがあります。

キャッシュサービスは1階にあります。鹿児島銀行・ゆうちょ銀行・セブン銀行のATM、各提携銀行のカードも使用可能です。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒屋久島空港(KUM)

観光センターやフェリーターミナルのある宮之浦地区から屋久島空港までは、バスまたはタクシーが便利です。定期バスを利用すると20分ほどで到着し、運賃は530円です。屋久島警察署やバックパッカーズサポートなどがある安房地区からの路線バスは16～19分ほどで空港に到着し、運賃は430円です。

タクシーを利用する場合、宮之浦地区の観光センターからなら所要時間は14分ほど、運賃は約4,060円です。安房地区の中心部・屋久島警察署前からタクシーを利用すると、所要時間は10分ほど、運賃は約3,340円となります。屋久島には電車は通っていません。

鹿児島空港(KOJ)⇒市内中心部

鹿児島空港から鹿児島市内・鹿児島中央駅までは、空港のバスのりば2番から南国交通が運行する空港連絡バスを利用すると便利です。40分ほどで到着し、運賃は1,300円です。

電車の場合、空港の最寄り駅は加治木駅ですが、空港から駅までの移動は路線バスになるため、運賃は830円～と直通の連絡バスよりも安くなりますが、移動時間は1時間ほど長くなる場合があります。

鹿児島中央駅までタクシーを利用すると、所要時間は60分ほど、運賃は約10,490円となります。

鹿児島の観光情報

鹿児島の観光スポット

鹿児島のシンボル、「桜島」は、今なお活発な活動を続ける活火山です。鹿児島市街地からは連絡フェリーで約15分で渡ることができ、生きた火山を体感できる貴重な場所として、ジオパークに認定されています。おすすめのスポットは、南岳のふもとから円錐形の桜島の姿が望める「有村溶岩展望所」、北岳の4合目から壮大なパノラマや夜景も楽しめる「湯之平展望所」、最も活発に活動を続けている「昭和火口」を観察できる「黒神ビュースポット」などです。鹿児島港から桜島へ渡るフェリーの運賃は大人1人200円ですが、130円の追加運賃を払うと自転車、1,070円～の追加運賃を支払うことで自動車も乗船可能です。

「知覧特攻平和会館」は、特攻隊を偲びその史実を学ぶことを目的とし、第二次大戦末期の沖縄戦の際に特攻隊出撃基地が置かれた知覧町（現南九州市）に建てられた施設です。戦時資料や特攻隊員の遺品、実際に特攻に使用された物と同じ型の戦闘機などが展示されており、会館の周囲は知覧平和公園となっています。鹿児島市内からは、鹿児島中央駅から路線バスのりば(東16)より知覧行きバスを利用して1時間19分ほどで到着します。

「霧島神宮」は6世紀に創建され、火山の噴火などによる建て替えや移転を経た後、約300年前に現在の社殿が築かれました。古い歴史と由緒を誇り、国の重要文化財にも指定されています。霊峰高千穂峰を背後に戴く境内には御主神ニニギノミコトと六柱の相殿神が祀られ、霊験あらたかなパワースポットとしても注目を集めています。かの坂本龍馬も、新婚旅行の際この神宮へ立ち寄ったとそうです。鹿児島空港からは車で35分ほど、公共交通機関を利用する場合はJR霧島神宮駅より路線バスで約10分で到着します。

鹿児島のグルメ

「鹿児島ラーメン」は、台湾料理をルーツに持ち、豚骨をベースにした白濁スープとストレート麺を基本とするラーメンです。ラーメンを注文するとお茶とたくあん漬けを出されるのが、鹿児島ラーメンの定番です。1950年創業の「こむらさき」、南九州を代表する飲み屋街・天文館の一角にある「小金太」、全国的にも知名度の高い老舗「ざぼんラーメン」など、個性豊かな人気店も多く、それぞれ個性ある味わいが楽しめます。

鹿児島グルメと言えば、西郷隆盛も愛したと言われる「かごしま黒豚」も有名です。その上質な肉の旨味をシンプルかつヘルシーに味わえることで人気なのが、しゃぶしゃぶ料理。1946年創業の黒豚料理の老舗「天文館　吾愛人(わかな)本店」や、秘伝の出汁と溶き卵を併せたつけ汁で食べるしゃぶしゃぶが絶品と名高い「黒豚料理　あぢもり」など、鹿児島市内だけでも数多くの人気店がひしめき合っています。

デザートに食べたい鹿児島名物と言えば「白熊」。かき氷に練乳をかけて豆やフルーツをトッピングしたもので、最近では全国のコンビニなどでカップに入ったものも売られていますが、発祥の地・鹿児島では専門店もあるほどの定番スイーツです。白熊アイス発祥の地「天文館むじゃき」や、鹿児島の名水を使った極上の氷が有名な「柳川氷室」などの人気店の他、鹿児島空港内のレストラン「エアポート山形屋」でも食べることができます。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。

また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。