
東海道新幹線「のぞみ」に乗るなら、目的に合わせて座席を選ぶのがおすすめです。
景色を楽しみたい場合は窓側、乗り降りのしやすさを重視するなら通路側など、座席によって快適さが変わります。
東京から名古屋・京都・新大阪方面へ向かう「のぞみ」は、ビジネスや旅行などさまざまな目的で利用されます。
東京在住で「のぞみ」に乗る機会が多い私にとっても、移動時間を快適にするには座席選びに重要性を感じます。
この記事では、新幹線「のぞみ」のおすすめ座席を目的別に紹介。富士山が見える座席や、大きな荷物を置きやすい座席なども解説するので、座席選びの参考にしてください。
新幹線「のぞみ」の座席はどこがおすすめ?

「のぞみ」のおすすめ座席は、何を重視するかによって異なります。
景色を楽しみたい人には窓側、トイレなどへ自由に移動したい人には通路側がおすすめです。
また、仕事や読書などをしながら静かに過ごしたい場合はデッキから離れた座席、大きなスーツケースがある場合は特大荷物スペースつき座席を選ぶと、より快適に移動できます。
東京駅から「のぞみ」を利用する場合は、乗車時間が長くなるケースも多いため、単純に空いている座席を選ぶのではなく、自分の過ごし方に合った席を予約しましょう。
景色を楽しみたいなら窓側がおすすめ
新幹線からの景色を楽しみたいなら、窓側の座席がおすすめです。
窓側なら車窓を眺めながら移動できるため、旅行気分を味わいたい人にも向いています。
特に東京から名古屋・京都・新大阪方面へ向かう下り列車では、E席が富士山側の座席です。天気がよければ、新幹線の車窓から富士山を眺められます。
反対に、新大阪方面から東京方面へ向かう上り列車では、A席が富士山側になります。
東京から「のぞみ」に乗って旅行するとき、富士山を眺めながら移動したい場合は、進行方向と座席番号を確認して予約するとよいでしょう。
ただし、富士山が見えるかどうかは天候や時間帯によって変わるため、必ず見られるわけではありません。
また、窓側の座席は壁側に寄りかかって過ごせるため、読書や動画視聴などをしながらゆっくり過ごしたい人にもおすすめです。
乗り降りしやすさ重視なら通路側がおすすめ
トイレやデッキへ行くことが多い人や、席を立つ機会が多い人には通路側がおすすめです。
通路側なら、隣の人に声をかけなくても自分のタイミングで席を立てます。長時間の乗車でも自由に動きやすいため、移動のしやすさを重視する人に向いています。
特に東京から京都や新大阪まで「のぞみ」を利用する場合、乗車時間が長くなるため、途中でトイレに行ったり、車内を少し歩いたりすることもあるでしょう。
一方、通路側は窓側の乗客が席を立つときに、通路へ出るためのスペースを空ける必要があります。
景色を楽しみたい人や、できるだけ落ち着いて座っていたい人は窓側、自由に動きたい人は通路側というように選ぶのがおすすめです。
静かに過ごしたいなら車両中央付近がおすすめ
仕事や読書などをしながら静かに過ごしたい人は、デッキから離れた車両中央付近の座席を選ぶとよいでしょう。
新幹線では、トイレや洗面所などがあるデッキ付近は乗客の出入りが多く、人の往来が気になりやすい場所です。
そのため、できるだけ落ち着いて過ごしたい場合は、デッキから少し離れた座席が候補になります。
東京から「のぞみ」に乗って名古屋や京都、大阪方面へ向かう際、車内で仕事をしたい場合にも、座席の位置を意識しておくとよいでしょう。
ただし、車両中央付近だから必ず静かとは限りません。
周囲の乗客や混雑状況などによっても車内の環境は変わるため、座席位置だけでなく乗車する時間帯なども考慮しましょう。
大きな荷物があるなら特大荷物スペースつき座席がおすすめ
大きなスーツケースを持って「のぞみ」に乗車する場合は、特大荷物スペースつき座席がおすすめです。
東海道・山陽・九州新幹線では、3辺の合計が160cmを超え250cm以内の荷物は「特大荷物」に該当します。
対象となる荷物を持ち込む場合は、特大荷物スペースつき座席を事前に予約する必要があります。
特大荷物スペースは、客室内の最後部座席の後ろに設けられているため、大型のスーツケースなどを置きやすいのが特徴です。
海外旅行などで大きなスーツケースを持って東京駅から「のぞみ」に乗る場合は、座席だけでなく荷物の置き場所も考えて予約すると安心です。
なお、特大荷物に該当しないサイズの荷物は、通常の荷物棚や足元などに収納できます。荷物のサイズによってルールが異なるため、乗車前に確認しておきましょう。
コンセントを使いたいなら座席設備を確認して選ぶ
スマートフォンやパソコンを充電しながら移動したい人は、コンセントの有無も座席選びのポイントです。
特に東京から京都や新大阪などへ「のぞみ」で移動する場合は乗車時間が長くなるため、スマートフォンを使ったり、パソコンで仕事をしたりするとバッテリーを消費しやすくなります。
近年の東海道新幹線では、N700Sの普通車に全席コンセントが設置されています。
一方で、運行される車両によって設備が異なる場合もあるため、予約時には乗車する列車の車両設備を確認しておくと安心です。
コンセントを使いたい人は、座席の位置だけでなく、どの車両が使われる列車なのかまで確認しておくと、より快適に過ごせます。
「のぞみ」の座席は、窓側・通路側だけでなく、富士山が見える位置や荷物の置き場所、コンセントなども考慮して選ぶのがおすすめです。
自分が車内でどのように過ごしたいかを考えて、最適な座席を予約しましょう。
のぞみの座席表とA・B・C・D・E席の違い
東海道新幹線「のぞみ」の普通車は、3列シートのA・B・C席と、2列シートのD・E席を合わせた5列配置です。
JR東海ツアーズでも、普通車は「ABC席+DE席」の配置と案内されています。
座席表を簡単にまとめると、以下のようになります。
窓側・通路側 | 座席 | 特徴 |
窓側 | A席 | 3列シートの窓側 |
中央 | B席 | 3列シートの中央 |
通路側 | C席 | 3列シートの通路側 |
通路側 | D席 | 2列シートの通路側 |
窓側 | E席 | 2列シートの窓側 |
イメージすると、座席は次のような並びです。
A|B|C |通路| D|E
つまり、A席・E席が窓側、C席・D席が通路側、B席が3列シートの中央です。
指定席を予約するときは、この配置を覚えておくと座席表を見たときにも選びやすくなります。
A席|3列シートの窓側
A席は、3列シートの窓側にある座席です。東京から新大阪方面へ向かう場合、A席は海側の座席です。
窓側なので車窓を楽しみやすく、壁側に寄りかかって過ごせるのがメリットです。
一方で、トイレやデッキへ行くときは、隣のB席・C席の乗客に配慮して席を立つ必要があります。
B席|3列シートの中央
B席は、3列シートの真ん中にある座席です。
窓側ではないため景色を楽しみにくく、両側をA席・C席に挟まれていることから、一般的には窓側や通路側より選ばれにくい座席です。
一方で、N700Sの普通車ではB席の座席幅が460mmと、A・C席の440mmより20mm広く設計されています。少しでもゆったり座りたい人にとっては、B席にもメリットがあります。
3人で「のぞみ」に乗車する場合は、A・B・C席をまとめて予約できるため、家族や友人との旅行にも向いています。
C席|3列シートの通路側
C席は、3列シートの通路側にある座席です。
通路側なので、トイレやデッキへ移動しやすいのがメリットです。
長時間の乗車中に席を立つことが多い人や、車内で仕事をしながら自由に動きたい人におすすめです。
一方、窓側ではないため、景色を楽しみたい場合にはA席やE席のほうが向いています。
東京から京都・新大阪方面へ向かうなど、長距離で「のぞみ」を利用するときは、移動のしやすさを優先するならC席も候補になります。
D席|2列シートの通路側
D席は、2列シートの通路側にある座席です。
A・B・Cの3列シートと比べて、隣が1席しかないことがD・E席の特徴です。2人で乗車するときにも利用しやすく、隣の席との距離感を重視する人にも向いています。
また、通路側なので、C席と同じようにトイレやデッキへ移動しやすいのもメリットです。
「1人で乗るけれど、3列シートの中央席は避けたい」という場合にも、D席は選択肢になります。
E席|2列シートの窓側
E席は、2列シートの窓側にある座席です。
のぞみで景色を楽しみたい人には、特におすすめしたい座席です。
東京から名古屋・京都・新大阪方面へ向かう下り列車では、富士山側にあたるため、天候などの条件がよければ車窓から富士山を眺められます。
また、E席は2列シートの窓側なので、隣が1席しかありません。
1人で利用するときに「窓側がいいけれど、3列シートは避けたい」という人にも適しています。
特に東京から西方面へ向かうときに富士山を見たいなら、E席をチェックしておくとよいでしょう。
なお、N700Sでは普通車の全席にコンセントが設置されています。列車の編成は変更される場合があるため、予約時には利用する列車の設備も確認しておきましょう。
のぞみで窓側に座るならA席とE席どっちがおすすめ?
「のぞみ」で窓側の座席を選ぶ場合、A席とE席のどちらにするか迷う人もいるでしょう。
どちらも窓側ですが、東京から新大阪方面へ向かう場合は、富士山が見えるE席と海側の景色を楽しめるA席という違いがあります。
また、A席は3列シートの窓側、E席は2列シートの窓側です。
そのため、景色だけでなく、隣に座る人数や車内での過ごしやすさも選ぶポイントになります。
目的別にA席とE席の特徴を比較して、自分に合った座席を選んでみてください。
比較項目 | A席 | E席 |
座席の位置 | 3列シートの窓側 | 2列シートの窓側 |
富士山 | 見えにくい側 | 見える側 |
海側の景色 | 楽しみやすい | 楽しみにくい |
隣の座席 | B席・C席の2席 | D席の1席 |
おすすめの人 | 海側の景色を楽しみたい人 | 富士山を見たい人・2列席を選びたい人 |
富士山を見たいならE席がおすすめ
東京から名古屋・京都・新大阪方面へ向かう下りの「のぞみ」で、富士山を見たいならE席がおすすめです。
E席は2列シートの窓側にあり、富士山側に位置しています。天候や時間帯などの条件がよければ、新幹線の車窓から富士山を眺められます。
特に東京駅から「のぞみ」に乗って旅行する場合、富士山を見られる区間は限られているため、車窓を楽しみたい人は座席を予約するときにE席を指定しておくとよいでしょう。
ただし、富士山は天候によって見えないこともあります。
晴れている日でも雲がかかっている場合があるため、E席を予約すれば必ず富士山が見えるわけではない点には注意しましょう。
なお、新大阪方面から東京方面へ向かう上り列車では、富士山側がA席になります。方向によって座席が変わるため、乗車する列車の進行方向を確認しておきましょう。
海側の景色を楽しみたいならA席がおすすめ
海側の景色を楽しみたいなら、A席がおすすめです。
A席は3列シートの窓側に位置しており、東京から新大阪方面へ向かう場合は海側になります。区間によっては海を望める場所もあるため、富士山とは違った車窓を楽しめます。
また、東京から西へ向かう「のぞみ」では、都市部から徐々に景色が変化していきます。車窓を眺めながら移動したい人は、A席を選ぶのもよいでしょう。
ただし、海側だからといって常に海が見えるわけではありません。
路線周辺の地形や建物などによって見え方が変わるため、海を確実に見られる座席という意味ではないことを覚えておきましょう。
隣に座る人数を減らしたいならE席がおすすめ
窓側に座りたいだけでなく、隣の人との距離感も重視するならE席がおすすめです。
A席は3列シートの窓側なので、隣にB席とC席があります。
一方、E席は2列シートの窓側で、隣はD席のみです。
そのため、1人で「のぞみ」に乗車するときは、E席を選ぶと隣に座る可能性のある席が1つだけになります。
また、2人で旅行する場合もD席・E席を選べば2人で横並びになれるため、3列シートを利用するより周囲を気にせず過ごしやすいでしょう。
「窓側で景色を楽しみたい」「できるだけ隣の人を減らしたい」という人には、E席が特に向いています。
日差しの向きも考えて座席を選ぶ
窓側のA席とE席を選ぶときは、日差しの向きも考慮すると快適に過ごしやすくなります。
新幹線は東西方向に走るため、時間帯によって太陽の位置が変わります。
たとえば、朝の時間帯は東側から日差しが入りやすく、夕方は西日が気になりやすくなります。
東京から西方面へ向かう下り列車では、時間帯によってA席・E席のどちら側に日差しが入りやすいかが変わります。
日差しが気になる人は、乗車する時間帯も含めて座席を選ぶとよいでしょう。
特にパソコンで仕事をする場合や、車窓を眺めながら長時間過ごす場合は、強い日差しがあると画面が見にくくなることがあります。
のぞみでおすすめの車両は何号車?
「のぞみ」は16両編成で運行される列車が多く、同じ普通車でも号車によって駅での移動のしやすさやトイレへの近さなどが異なります。
東京駅から「のぞみ」に乗車する場合は、改札や階段に近い車両を選ぶのか、トイレに近い車両を選ぶのか、静かに過ごせる場所を選ぶのかによって、おすすめの号車が変わります。
また、子連れで利用する場合や、大きなスーツケースを持っている場合は、車両の設備も確認しておくと安心です。
目的 | おすすめの車両・座席 | 選ぶポイント |
駅での移動を楽にしたい | 階段・エスカレーターに近い車両 | 利用する駅の構内図を確認 |
トイレを利用しやすくしたい | トイレに近い車両 | 多目的トイレの位置も確認 |
静かに過ごしたい | 中間付近の車両 | デッキから離れた席を選ぶ |
子連れで利用したい | 11号車付近 | 多目的室・多目的トイレなどの設備を確認 |
大きな荷物がある | 特大荷物スペースつき座席のある車両 | 事前予約が必要な場合あり |
※編成や設備、駅構内の動線は変更される場合があります。予約時には利用する列車の設備と最新の案内を確認しましょう。
改札や階段に近い車両を選ぶ
東京駅など大きな駅から「のぞみ」に乗る場合は、利用する改札や階段、エスカレーターに近い車両を選ぶと移動が楽になります。
特に旅行で大きなスーツケースを持っている場合は、ホーム上を長く歩くだけでも負担になります。
乗車前後の移動時間を短くしたいなら、利用する駅の構内図を確認し、目的の階段やエスカレーターに近い号車を選ぶのがおすすめです。
ただし、東京駅と新大阪駅などではホームや階段の位置が異なります。
そのため、「何号車が絶対」と決めるのではなく、乗車駅・降車駅の両方で確認することが大切です。
東京駅から「のぞみ」に乗る機会が多い人でも、利用する改札や目的地によって便利な車両は変わります。
駅構内での移動を重視するなら、座席表だけでなく駅の構内図もチェックしておきましょう。
トイレに近い車両を選ぶ
トイレを利用する機会が多い人は、トイレが設置されている車両付近を選ぶと便利です。
長距離を走る「のぞみ」では、乗車中にトイレを利用することもあるため、座席からトイレまでの距離を短くしておくと安心できます。
特に小さな子どもと一緒に乗車する場合は、急に「トイレに行きたい」と言われることもあります。
子連れで利用するときは、トイレの位置を事前に確認しておくと余裕を持って対応できます。
ただし、トイレに近い座席は利用者の出入りが多くなるため、人の往来が気になることもあります。
利便性を優先するならトイレ付近、静かさを優先するならトイレやデッキから少し離れた場所というように、目的に応じて選びましょう。
静かに過ごしやすい車両を選ぶ
車内で仕事や読書をしたい人は、デッキから離れた車両や座席を選ぶのがおすすめです。
トイレやデッキに近い場所は、乗客が出入りするため、人の動きや話し声などが気になる場合があります。
そのため、できるだけ落ち着いて過ごしたいなら、車両の中間付近などを候補にするとよいでしょう。
東京から京都や新大阪まで「のぞみ」に乗る場合は、乗車時間も長くなります。
パソコンで仕事をしたり、読書をしたりする予定なら、号車だけでなくデッキからの距離や座席位置まで考えて予約すると快適です。
なお、車両の中央付近だから必ず静かとは限りません。
周囲の乗客や混雑状況によって車内の環境は変わるため、あくまで座席選びの目安として考えましょう。
子連れで利用しやすい車両を選ぶ
子どもと一緒に「のぞみ」を利用する場合は、トイレや多目的室などの設備を利用しやすい車両を選ぶと安心です。
東海道新幹線のN700Sでは、11号車に多目的室や多目的トイレなどが設置されています。
授乳や体調不良などで多目的室を利用したい場合にも、近い車両を選んでおくと移動しやすくなります。
また、子どもが車内でぐずった場合などに備えて、デッキへ移動しやすい座席を選ぶのも一つの方法です。
一方で、設備の近くは利用者の往来が多くなることがあります。
子連れの場合は、設備への近さと車内での過ごしやすさのバランスを考えて座席を選ぶとよいでしょう。
特大荷物スペースつき座席がある車両を選ぶ
大きなスーツケースを持って「のぞみ」に乗車する場合は、特大荷物スペースつき座席が設定されている車両を選びましょう。
特大荷物スペースつき座席は、客室内の最後部座席の後ろに荷物を置けるスペースが設けられています。
海外旅行などで大型のスーツケースを持っている場合も、荷物の置き場所を確保しやすくなります。
「のぞみ」では、2025年3月15日から3号車にも特大荷物スペースつき座席が設定されています。
以前から設定されている車両と合わせて、利用する列車の設備を確認して予約するとよいでしょう。
なお、特大荷物に該当するサイズの荷物を持ち込む場合は、事前に座席を予約する必要があります。
荷物の3辺の合計が160cmを超える場合は、乗車前に最新の持ち込みルールを確認しておきましょう。
のぞみでおすすめの座席位置は前・中央・後ろのどこ?
「のぞみ」で座席を予約するときは、窓側・通路側だけでなく、車両の前方・中央・後方のどこに座るかもポイントです。
車両の位置によって、降車後の移動のしやすさやデッキ・トイレへの距離、荷物の置きやすさなどが変わります。
東京から「のぞみ」に乗車して、到着後すぐに駅を移動したい場合は車両前方、できるだけ落ち着いて過ごしたい場合は車両中央、大きな荷物を持っている場合は車両後方がおすすめです。
座席位置 | おすすめの人 | 主なメリット | 注意点 |
車両前方 | 到着後すぐに移動したい人 | 降車後にホームを歩く距離を短くしやすい | 階段などの位置によっては変わる |
車両中央 | 落ち着いて過ごしたい人 | デッキから離れた席を選びやすい | トイレまで距離がある場合も |
車両後方 | 大きな荷物がある人 | 荷物スペースを利用しやすい | 降車時に混雑しやすい場合がある |
車両前方|到着後すぐに移動したい方におすすめ
「のぞみ」を降りたあと、できるだけ早く改札や乗り換え先へ向かいたい人には、車両前方の座席がおすすめです。
新幹線を降りると、ホーム上を歩いて階段やエスカレーター、改札などへ移動する必要があります。
目的の階段などに近い位置の車両を選べば、ホーム上を歩く距離を短くできる場合があります。
特に東京駅などの大きな駅では、在来線への乗り換えや改札までの移動に時間がかかることもあります。
仕事で「のぞみ」を利用している人や、乗り換え時間に余裕がない人は、降車後の動線を考えて座席を選ぶとよいでしょう。
ただし、どの車両が便利かは降車駅によって異なります。
東京駅から名古屋駅へ向かう場合と新大阪駅へ向かう場合では、利用する階段や改札が変わる可能性があります。
そのため、単純に「前方が最も便利」と考えるのではなく、到着駅の構内図なども確認しておくことが大切です。
車両中央|落ち着いて過ごしたい方におすすめ
車内で仕事や読書をしたいなど、できるだけ落ち着いて過ごしたい人には、車両中央付近がおすすめです。
デッキやトイレの近くは乗客が出入りする機会が多いため、人の往来が気になることがあります。
車両中央付近なら、デッキから少し離れた座席を選びやすく、比較的落ち着いて過ごしやすくなります。
東京から京都や新大阪まで「のぞみ」を利用する場合は、乗車時間が長くなるため、座席で仕事をしたり動画を見たりする人も多いでしょう。
そのような場合は、号車だけでなくデッキからの距離も考えて座席を指定するのがおすすめです。
ただし、車両中央だから必ず静かとは限りません。周囲の乗客や混雑状況によって車内の環境は変わるため、あくまで目安として考えましょう。
車両後方|大きな荷物がある方におすすめ
大きなスーツケースなどを持って「のぞみ」に乗車する人は、車両後方の座席も候補になります。
最後部座席の後ろには、荷物を置くスペースが設けられている車両があります。
大きな荷物を足元に置く必要がなく、座席周りを広く使いやすいのがメリットです。
特に海外旅行などで大型のスーツケースを持って東京駅から「のぞみ」に乗る場合は、座席だけでなく荷物の置き場所まで考えて予約すると安心です。
ただし、特大荷物スペースを利用する場合は、対象となる荷物のサイズや予約方法などにルールがあります。
3辺の合計が160cmを超える荷物を持ち込む場合は、事前に特大荷物スペースつき座席を予約する必要があります。
また、車両最後部はデッキに近いため、乗客の出入りが気になる場合もあります。荷物の置きやすさを優先するのか、静かさを優先するのかを考えて選びましょう。
トイレやデッキとの距離も確認する
「のぞみ」の座席を前・中央・後ろから選ぶときは、トイレやデッキまでの距離も確認しておきましょう。
長距離を移動する場合、トイレを利用する機会もあるため、トイレに近い座席を選んでおくと移動が楽です。
特に子ども連れの場合は、急にトイレへ行きたくなることもあるため、トイレの位置を事前に確認しておくと安心です。
一方、トイレやデッキに近い座席は、人の往来が多くなりやすいというデメリットもあります。
そのため、「トイレの近さ」と「静かさ」のどちらを優先するかで座席位置を決めるのがおすすめです。
また、東京から「のぞみ」に乗る場合は、乗車駅だけでなく降車駅での移動も考えておくと、より便利な座席を選べます。
座席選びに迷ったら、到着後の移動を優先するなら前方、車内で落ち着いて過ごすなら中央、大きな荷物があるなら後方を基本に考えるとよいでしょう。
さらにトイレやデッキとの距離も確認すれば、自分の目的に合った「のぞみ」のおすすめ座席を見つけやすくなります。
目的別!のぞみのおすすめ座席

「のぞみ」のおすすめ座席は、何を重視するかによって変わります。
富士山を見たいならE席、一人で快適に過ごしたいならD席またはE席、仕事をしたいならコンセントを利用しやすい窓側・通路側の席など、目的に合わせて選ぶことが大切です。
東京から「のぞみ」を利用する場合、名古屋・京都・新大阪まで長時間乗車することもあるため、座席選びによって移動中の快適さが変わります。
目的 | おすすめの座席 | 選ぶポイント |
富士山を見たい | E席 | 東京→新大阪方面なら富士山側 |
一人で快適に過ごしたい | D席・E席 | 2列シートで隣が1席のみ |
仕事をしたい | C席・D席など | 通路へ出やすく、コンセントも確認 |
子連れで乗車する | 11号車付近など | 多目的室・トイレなどの設備を確認 |
大きな荷物がある | 特大荷物スペースつき座席 | 荷物の置き場所を確保しやすい |
静かに過ごしたい | デッキから離れた座席 | 車両中央付近などを候補にする |
富士山を見たい方におすすめ
「のぞみ」の車窓から富士山を見たいなら、東京から新大阪方面へ向かう下り列車のE席がおすすめです。
E席は2列シートの窓側にあり、富士山側に位置しています。天気がよければ、静岡県内を走行する際に車窓から富士山を眺められます。
一方、新大阪方面から東京方面へ向かう上り列車では、富士山側がA席になります。
東京から「のぞみ」を利用して旅行へ出かける場合、富士山を見ながら移動したいなら、予約時に座席番号まで指定しておくとよいでしょう。
ただし、富士山は天候や時間帯によって見えない場合があります。E席を予約すれば必ず富士山が見えるわけではない点には注意してください。
一人で快適に過ごしたい方におすすめ
一人で「のぞみ」に乗車するなら、D席またはE席がおすすめです。
D席・E席は2列シートになっているため、3列シートのA・B・C席と比べて隣の席が1つしかありません。
E席なら窓側で景色を楽しめるうえ、隣はD席のみです。反対にD席なら通路側なので、トイレやデッキへ移動するときにも便利です。
「景色を眺めながらゆっくり過ごしたい」という人はE席、「自由に席を立ちたい」という人はD席というように選ぶとよいでしょう。
特に東京から京都や新大阪まで長時間乗車する場合は、窓側か通路側かだけでなく、2列シートか3列シートかも確認すると、より快適な座席を選びやすくなります。
仕事をしたい方におすすめ
新幹線の車内でパソコンを使って仕事をしたいなら、通路側のC席・D席が候補になります。
通路側なら、トイレやデッキへ移動するときに隣の人に席を立ってもらう必要がありません。長時間の乗車中に席を離れる可能性がある人には便利です。
また、パソコンやスマートフォンを使う場合は、コンセントの有無も確認しておきましょう。N700Sの普通車では全席にコンセントが設置されています。
一方で、窓側のA席・E席も、隣を気にせず作業に集中しやすいというメリットがあります。仕事中に席を立つことが少ない人なら、窓側を選ぶのもよいでしょう。
東京から名古屋や京都、大阪方面へ移動する際は、乗車時間を仕事に活用したい人も多いため、座席だけでなくコンセントやテーブルなどの設備も確認しておくと安心です。
子連れで乗車する方におすすめ
子どもと一緒に「のぞみ」に乗車する場合は、トイレや多目的室などの設備を利用しやすい車両を選ぶのがおすすめです。
東海道新幹線のN700Sでは、11号車付近に多目的室や多目的トイレなどがあります。
授乳や子どもの体調不良など、車内で何かあった場合にも利用しやすいため、子連れの場合は設備の位置を確認しておくと安心です。
また、子どもがぐずったときなどに備えて、デッキへ移動しやすい座席を選ぶ方法もあります。
ただし、トイレやデッキに近い座席は人の出入りが多くなりやすいため、静かに過ごしたい場合には少し離れた席を選ぶなど、家族の状況に合わせて調整しましょう。
大きな荷物・スーツケースがある方におすすめ
大型のスーツケースなどを持って「のぞみ」に乗車するなら、特大荷物スペースつき座席がおすすめです。
特大荷物スペースつき座席を予約しておけば、対象となる大きな荷物を客室内の専用スペースに置けます。
海外旅行などで大型スーツケースを持って東京駅から乗車する場合にも便利です。
特大荷物に該当するのは、3辺の合計が160cmを超え250cm以内の荷物。対象となる荷物を持ち込む場合は、事前に特大荷物スペースつき座席を予約する必要があります。
また、「のぞみ」では3号車にも特大荷物スペースつき座席が設定されています。
大きな荷物を持っている場合は、座席の快適さだけでなく、スーツケースをどこに置くかまで考えて予約することがポイントです。
できるだけ静かに過ごしたい方におすすめ
車内で読書をしたり、仕事をしたり、ゆっくり休んだりしたい人は、デッキから離れた座席を選ぶのがおすすめです。
デッキやトイレの近くは、乗客が出入りする機会が多く、人の往来が気になることがあります。
そのため、できるだけ落ち着いて過ごしたい場合は、車両中央付近など、デッキから少し離れた座席を候補にするとよいでしょう。
また、3列シートの中央にあるB席は、窓側や通路側と比べて景色を楽しみにくい一方、周囲を気にせず座っていたい人にとっては選択肢の一つです。
ただし、座席の位置だけで車内の静かさが決まるわけではありません。周囲の乗客や混雑状況、乗車時間帯などによっても変わります。
「のぞみ」の座席選びでは、富士山ならE席、一人ならD席・E席、仕事なら通路側、子連れなら設備の近く、大きな荷物なら特大荷物スペースつき座席、静かに過ごすならデッキから離れた席というように、目的から逆算すると選びやすくなります。
一人でのぞみに乗るならどの座席がおすすめ?
一人で「のぞみ」に乗るなら、窓側でゆっくり過ごしたい人はE席、移動のしやすさを重視する人はD席がおすすめです。
E席とD席は2列シートに配置されているため、3列シートのA・B・C席と比べて隣の席が1つしかありません。
長時間の移動でも、できるだけ周囲を気にせず過ごしたい人に向いています。
また、東京から名古屋・京都・新大阪方面へ向かう場合は、富士山を見たいか、仕事をするか、途中で席を立つことが多いかなど、自分の過ごし方に合わせて選ぶとよいでしょう。
座席 | おすすめの人 | メリット |
E席 | 景色を楽しみたい人 | 窓側・2列シート・富士山側 |
D席 | 移動しやすさ重視の人 | 通路側・2列シート・席を立ちやすい |
隣が1席だけのE席を選ぶ
一人で「のぞみ」に乗るなら、E席は特におすすめの座席です。
E席は2列シートの窓側にあるため、隣はD席の1席だけです。3列シートのA席と比べて隣の席が少ないので、一人で乗車するときにも利用しやすいでしょう。
さらに、東京から名古屋・京都・新大阪方面へ向かう下り列車では、E席が富士山側になります。天候などの条件がよければ、車窓から富士山を眺めながら移動できます。
「一人でゆっくり景色を楽しみたい」「できるだけ隣の人を気にせず過ごしたい」という人には、E席が向いています。
ただし、窓側なのでトイレやデッキへ移動するときは、隣のD席の人に配慮する必要があります。途中で席を立つことが多い人は、次に紹介するD席も検討しましょう。
乗り降りのしやすさならD席を選ぶ
「のぞみ」に乗っている間、トイレやデッキへ何度も移動する人には、D席がおすすめです。
D席は2列シートの通路側なので、自分のタイミングで席を立ちやすいのがメリットです。
隣の人に「すみません」と声をかけて席を空けてもらう必要がないため、長距離移動でも気軽に移動できます。
また、到着後にすぐ降りたい場合も、通路側ならスムーズに通路へ出やすくなります。
一人で「のぞみ」に乗るときに、「景色よりも自由に動けることを優先したい」ならD席を選ぶとよいでしょう。
仕事をするなら窓側の設備も確認する
一人で「のぞみ」に乗車して仕事をする場合は、座席の位置だけでなく、コンセントなどの設備も確認しておきましょう。
パソコンを使って仕事をする場合、長時間の移動ではバッテリーが気になります。
N700Sの普通車では全席にコンセントが設置されているため、対応する車両であれば充電しながら作業できます。
窓側のE席なら、隣を気にせずパソコンを広げて作業しやすいのもメリットです。
途中で席を立つことが少なく、集中して仕事をしたい人に向いています。
一方、仕事中にトイレへ行ったり、飲み物を買いにデッキへ移動したりすることが多いなら、通路側のD席のほうが便利です。
混雑しやすい時間帯を避ける
一人で快適に「のぞみ」に乗りたいなら、座席だけでなく混雑しやすい時間帯を避けることもポイントです。
東京駅から名古屋・京都・新大阪方面へ向かう「のぞみ」は、平日の朝や夕方など、ビジネス利用が集中する時間帯は混雑しやすくなります。
また、週末や連休などは旅行客が増えるため、希望する座席を取りにくくなることがあります。
一人で乗車する場合は、比較的空いている時間帯を選ぶことで、希望するE席やD席を確保しやすくなる可能性があります。
特に「窓側に座りたい」「富士山を見たい」など、座席にこだわりがある場合は、混雑する時間帯を避けるだけでなく、早めに指定席を予約することも大切です。
一人で「のぞみ」に乗るなら、景色や快適さを重視するならE席、移動のしやすさを重視するならD席を基本に考えるのがおすすめです。
さらに、仕事をするならコンセントなどの設備、快適さを重視するなら混雑状況まで確認すると、自分に合った座席を選びやすくなります。
子連れでのぞみに乗るならどの座席がおすすめ?

子連れで「のぞみ」に乗る場合は、トイレやデッキへの移動しやすさ、家族でまとまって座れるか、ベビーカーや荷物の置き場所を考えて座席を選ぶのがおすすめです。
特に長距離移動では、子どもが途中でトイレに行きたくなったり、ぐずって席を離れたりすることがあります。
窓側か通路側かだけでなく、車両内の設備や座席の位置まで確認しておくと、落ち着いて乗車しやすくなります。
子連れで重視したいこと | おすすめの座席・位置 | 選ぶポイント |
トイレの利用 | トイレに近い座席 | 子どもと移動しやすい |
子どもがぐずったとき | デッキに近い座席 | 一時的に席を離れやすい |
家族で座りたい | 2列・3列シート | 人数に合わせて並び席を確保 |
ベビーカー・荷物 | 最後部座席など | 荷物スペースの利用を検討 |
トイレに行きやすい座席を選ぶ
子どもと「のぞみ」に乗るなら、トイレに行きやすい座席を選ぶと安心です。
新幹線での長距離移動では、乗車中にトイレを利用する機会があります。
特に小さな子どもは急に「トイレに行きたい」と言うこともあるため、トイレまでの距離が近い座席を選んでおくと移動がスムーズです。
ただし、トイレの近くは利用者の出入りも多くなります。
静かに過ごしたい場合は、トイレのすぐ近くではなく、トイレから数席離れた場所を選ぶのもよいでしょう。
また、乗車前に駅のトイレを利用しておくなど、車内で慌てないように準備しておくことも大切です。
デッキへ移動しやすい座席を選ぶ
子どもが車内でぐずったときなどに備えて、デッキへ移動しやすい座席を選ぶのもおすすめです。
長時間座り続けるのが難しい子どもの場合、途中で気分転換が必要になることがありますが、デッキに近い座席なら、周囲の乗客に配慮しながら席を離れやすくなります。
特に小さな子どもと一緒の場合は、通路側の座席を選んでおくと移動がよりスムーズです。
家族の人数によっては、通路側に親が座り、窓側に子どもを座らせるといった配置もできます。
一方で、デッキに近い座席は人の往来が多く、落ち着きにくい場合があります。子どもの年齢や性格なども考慮して座席を選びましょう。
家族でまとまって座れる座席を選ぶ
子連れで「のぞみ」に乗るなら、家族で隣り合って座れる座席を早めに確保するのがおすすめです。
3人家族ならA・B・C席、4人家族ならA・B・C席とD・E席など、人数に合わせて座席を組み合わせられます。
小さな子どもがいる場合は、親と子どもが離れた席になると車内での対応が難しくなるため、できるだけまとまった席を選びましょう。
また、2人の子どもがいる場合などは、子どもを窓側に座らせ、親が通路側に座ると、子どもの様子を確認しながら必要に応じて移動できます。
人気の時間帯や連休などは並び席が埋まりやすいため、家族で利用する場合は早めに指定席を予約しておくと安心です。
ベビーカーや荷物を置きやすい座席を選ぶ
ベビーカーや大型の荷物を持って「のぞみ」に乗る場合は、荷物をどこに置くかまで考えて座席を選ぶことが重要です。
折りたたんだベビーカーは、荷物棚や足元などに収納できる場合がありますが、サイズによっては置き場所に困ることがあります。
大きなスーツケースなどを持っている場合は、特大荷物スペースつき座席を利用する方法もあります。
特大荷物スペースは、客室内の最後部座席の後ろに設けられているため、大型の荷物を置きやすいのがメリットです。
ただし、特大荷物スペースを利用する場合は、対象となる荷物のサイズや予約方法を事前に確認しておきましょう。
子連れで「のぞみ」に乗る場合は、トイレやデッキへの移動のしやすさ、家族で座れるか、ベビーカーや荷物の置き場所をまとめて考えるのがおすすめです。
座席を予約する前に、子どもの年齢や荷物の量に合わせて車内での過ごし方をイメージしておくと、より快適に移動できます。
スーツケースがある場合ののぞみのおすすめ座席
スーツケースを持ってのぞみに乗車する場合は、荷物の大きさに合わせて座席を選ぶことが大切です。
特に、3辺の合計が160cmを超えるスーツケースは「特大荷物」に該当するため、事前に「特大荷物スペースつき座席」を予約する必要があります。
一方、特大荷物に該当しないサイズであれば、荷物棚や座席の足元などに収納できる場合があります。
スーツケースのサイズを確認したうえで、荷物の置き場所まで考えて座席を選びましょう。
特大荷物スペースつき座席を予約する
3辺の合計が160cmを超えるスーツケースを持ち込む場合は、「特大荷物スペースつき座席」を予約しましょう。
特大荷物スペースは、客室内の最後部座席の後ろに設けられており、座席の背後にスーツケースを置けます。
特大荷物スペースつき座席は通常の座席と同じ料金で利用できますが、指定席の予約時に座席を選ぶ必要があります。
予約せずに特大荷物を持ち込むと、持込手数料が必要になる場合があるため注意しましょう。
のぞみでは、16両編成の列車に特大荷物スペースつき座席が設定されています。2025年3月15日からは3号車にも設定されているため、以前より選択肢が増えています。
特大荷物コーナーつき座席を利用する
スーツケースが特大荷物に該当しない場合でも、荷物を置く場所を確保したいなら「特大荷物コーナーつき座席」も選択肢になります。
特大荷物コーナーは、客室内のデッキ付近に設けられた荷物置き場で、対象となる座席とセットで利用する仕組みです。座席から荷物を確認しやすいこともメリットです。
ただし、列車や設備によって利用できる座席や荷物置き場の仕様が異なる場合があります。
予約時には、利用するのぞみの座席表や設備を確認しておくと安心です。
荷物棚に収納できるサイズを確認する
特大荷物に該当しないスーツケースなら、荷物棚への収納も検討できます。
座席上部の荷物棚に収まる大きさであれば、座席周辺のスペースを広く使いやすくなります。
ただし、大型のスーツケースは荷物棚に入らないこともあります。無理に持ち上げると危険なので、サイズや重量をあらかじめ確認しておきましょう。
また、足元に置く場合は、座席のスペースが狭くなりやすいため、長時間の乗車では注意が必要です。
スーツケースの大きさに余裕がない場合は、荷物置き場を確保できる座席を選ぶと快適に過ごせます。
特大荷物に該当するサイズを確認する
新幹線では、スーツケースなどの荷物の3辺の合計が160cmを超え、250cm以内の場合、「特大荷物」に該当します。
例えば、荷物のサイズが「80cm×50cm×40cm」の場合、3辺の合計は170cmとなるため、特大荷物に該当します。
特大荷物を持ち込む場合は、あらかじめ特大荷物スペースつき座席を予約しておきましょう。
一方、3辺の合計が160cm以内の荷物は、基本的に特大荷物の事前予約は必要ありません。
ただし、実際の収納場所は荷物の形状や混雑状況などによって変わるため、できるだけ荷物をコンパクトにまとめておくと安心です。
スーツケースの3辺合計 | 特大荷物の扱い | おすすめの対応 |
160cm以内 | 特大荷物に該当しない | 荷物棚などに収納 |
160cm超〜250cm以内 | 特大荷物に該当 | 特大荷物スペースつき座席を予約 |
250cm超 | 新幹線への持ち込み不可 | 別の輸送方法を検討 |
スーツケースを持ってのぞみに乗る場合は、まず3辺の合計サイズを確認しましょう。
特大荷物に該当するなら「特大荷物スペースつき座席」を予約し、該当しない場合は荷物棚などに収納できるサイズか確認しておくと安心です。
普通車とグリーン車はどっちがおすすめ?
のぞみの座席を選ぶ際は、普通車とグリーン車のどちらに乗るかも重要なポイントです。
普通車は料金を抑えやすく、グリーン車は座席の広さやゆったりした空間が魅力です。
短時間の移動や費用を重視するなら普通車、長時間の乗車で快適さを重視するならグリーン車がおすすめです。
予算と乗車時間を比較し、自分の旅行スタイルに合う車両を選びましょう。
料金を抑えたいなら普通車がおすすめ
できるだけ新幹線の料金を抑えたいなら、普通車がおすすめです。
グリーン車よりも料金が安いため、浮いた分を宿泊代や食事、観光などに使いやすくなります。
普通車でも窓側・通路側を選べるほか、N700Sでは全席にコンセントが設置されています。
座席の設備も充実しているため、移動中にスマートフォンを充電したり、仕事をしたりすることもできます。
特に乗車時間がそれほど長くない場合は、普通車でも十分に快適に過ごせるでしょう。
座席の広さを重視するならグリーン車がおすすめ
座席の広さやゆったりした空間を重視するなら、グリーン車がおすすめです。
普通車よりも座席間隔が広く、座席幅にもゆとりがあるため、足元の窮屈さを感じにくいのがメリットです。
また、普通車は3列+2列の座席配置ですが、グリーン車は2列+2列になっているため、隣の人との距離にも余裕があります。
「スーツケースを持っている」「足を伸ばして過ごしたい」「隣の人との距離が近いのが気になる」といった方は、グリーン車を選ぶと快適性を高めやすくなります。
長時間快適に過ごしたいならグリーン車がおすすめ
長時間の移動で、できるだけ疲れずに過ごしたい方にもグリーン車がおすすめです。
グリーン車は座席の間隔が広く、リクライニングしても前後のスペースに余裕があります。
静かで落ち着いた車内で過ごしやすいため、読書や仕事をしたい場合にも向いています。
一方で、乗車時間が短ければ、グリーン車の快適性をそれほど必要としないケースもあります。
数時間程度の乗車であっても、仕事をしたい、ゆったり休みたいなど、移動時間そのものを快適に過ごしたいならグリーン車を検討するとよいでしょう。
料金差と乗車時間を比較して選ぶ
普通車とグリーン車のどちらにするか迷ったら、料金差と乗車時間を比較して選びましょう。
グリーン車は普通車より料金が高くなりますが、その分、座席の広さや車内のゆとりを得られます。
反対に、移動費をなるべく抑えたい場合は普通車を選ぶことで旅行全体の予算を調整しやすくなります。
重視するポイント | おすすめ |
料金を抑えたい | 普通車 |
短時間の移動 | 普通車 |
座席の広さ | グリーン車 |
足元のゆとり | グリーン車 |
長時間の移動 | グリーン車 |
移動中に仕事や休憩をしたい | グリーン車 |
ただし、グリーン料金は乗車区間や利用する列車などによって異なります。
予約する際は、実際の乗車区間で普通車とグリーン車の料金を確認し、料金差に見合う快適性が得られるかを考えて選ぶのがおすすめです。
のぞみの座席を予約するときのポイント

のぞみで窓側や富士山側など、希望する座席を確保したいなら、予約方法と予約するタイミングが重要です。
座席指定ができる予約サービスを利用すれば、座席表を確認しながら希望の席を選べます。
特に富士山が見えるE席や、家族でまとまって座れる席は人気が集まりやすいため、旅行の日程が決まったら早めに予約するのがおすすめです。
また、年末年始や大型連休などは、のぞみが全席指定席になる期間もあるため、事前に確認しておきましょう。
座席指定できる予約方法を利用する
希望する座席がある場合は、座席指定に対応した予約方法を利用しましょう。
のぞみの普通車はA・B・C席の3列シートとD・E席の2列シートに分かれており、窓側ならA席・E席、通路側ならC席・D席を選べます。
座席表を見ながら指定できる予約サービスを使えば、「富士山が見えるE席」「通路側のD席」など、目的に合わせて座席を選びやすくなります。
ただし、列車や設備によって座席配置などが異なる場合もあるため、予約時には実際に乗車する列車の座席表を確認しておくと安心です。
Trip.comでのぞみのチケットを予約する
Trip.comでは、新幹線の時刻や料金を比較しながら、普通車・グリーン車などの座席クラスを選んでチケットを予約できます。富士山が見える席や窓側、通路側、特大荷物スペース付き座席など、希望する座席位置を指定できるのも便利なポイントです。
東京~新大阪などの区間別ページも用意されているため、乗車日や出発時間に合わせて列車を探せます。また、予約内容や付与条件によっては、チケットを購入しながらTrip Coinsを貯めることも可能です。
希望する座席が決まったら、Trip.comで列車の空席や料金を確認し、早めに予約しておきましょう。
Trip.comで新幹線を予約する
東京発・新大阪行きの新幹線を検索する
富士山側の座席は早めに予約する
のぞみで富士山を見たい場合は、東京・品川方面から新大阪方面へ向かう列車では、基本的にE席が富士山側です。
富士山が見える区間では、天候や時間帯によって景色が変わるため、必ず見えるとは限りません。
それでも、車窓から富士山を眺めたい方にとってE席は人気が高い座席です。
特に休日や観光シーズンは希望の窓側が埋まりやすいため、乗車日が決まったら早めに予約しておきましょう。
繁忙期は全席指定席になる期間に注意する
のぞみでは、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆などの繁忙期に、通常とは異なる指定席の運用が行われることがあります。
特に一定期間は、のぞみの普通車が全席指定席となるため、自由席を利用する予定の方は注意が必要です。
全席指定席の期間は年度や時期によって設定されるため、乗車前にJR各社の最新情報を確認しましょう。
全席指定席の期間に乗車する場合は、自由席を前提にせず、早めに指定席を確保しておくと安心です。
大型連休は早めに座席を確保する
ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの大型連休にのぞみを利用する場合は、できるだけ早めに座席を予約しましょう。
大型連休は旅行や帰省で利用する人が増えるため、窓側や2列シートなど、人気の座席から埋まりやすくなります。
家族で隣同士に座りたい場合や、富士山側のE席を希望する場合は、直前になるほど選択肢が少なくなる可能性があります。
また、繁忙期は予約開始日や指定席の販売方法を確認しておくことも大切です。
乗車日が決まったら、予約可能なタイミングを確認し、希望する座席を早めに確保しておきましょう。
のぞみの座席は、「どの席に座りたいか」だけでなく「いつ予約するか」も重要です。
特に富士山側のE席や家族でまとまって座れる席を希望する場合は、座席指定ができる予約方法を利用して、できるだけ早めに予約するのがおすすめです。
のぞみの座席に関するよくある質問
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のぞみで一番おすすめの座席はどこ?
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富士山が見えるのはA席とE席どっち?
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一人ならA席とE席どっちがおすすめ?
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のぞみでコンセントが使える座席はどこ?
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トイレに近い座席はどこ?
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スーツケースがある場合はどこに座ればいい?
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のぞみのグリーン車は何号車?
目的に合った座席を選んで「のぞみ」で快適に移動しよう
新幹線「のぞみ」の座席は、何を重視するかによっておすすめが変わります。
富士山などの景色を楽しみたいなら窓側のE席、乗り降りのしやすさを重視するなら通路側のD席がおすすめです。
一人でゆったり過ごしたい場合は2列シート、子連れならトイレやデッキへの移動しやすさ、大きなスーツケースがある場合は特大荷物スペースつき座席を検討しましょう。
また、長時間の移動で座席の広さや快適性を重視するなら、グリーン車も選択肢になります。
希望する座席を確保するためにも、富士山側のE席や家族でまとまって座れる席などは早めに予約することが大切です。
自分の目的や荷物、乗車時間に合わせてのぞみの座席を選び、移動時間も快適に過ごしましょう。


