
「シャルル・ド・ゴール空港よりも近いと聞いたけれど、実際にどうやってパリ市内まで行けばいいの?」
パリへの旅行を計画する際、オルリー空港(ORY)を利用することになり、移動手段に不安を感じていませんか?
かつては「バスかタクシーか、乗り換えの多い電車か」という悩ましい選択を迫られましたが、
2024年に待望のメトロ14号線が開通し、状況は劇的に改善されました。
この記事では、最新のメトロ情報を含めたアクセス手段の徹底比較、
4つに分かれたターミナルの構造、ラウンジ・ホテル情報までを網羅して解説します。
初めてのパリでも、迷わずスムーズにエッフェル塔の待つ市内へ移動するための「完全ガイド」です。
オルリー空港(ORY)とは

オルリー空港(Aéroport de Paris-Orly)は、パリ中心部から南へ約13kmに位置する国際空港です。
フランス最大のシャルル・ド・ゴール空港(CDG)に対し、オルリー空港は「パリ第2の空港」として知られていますが、
実はパリ市内への距離はこちらの方が圧倒的に近く、移動時間を短縮したい旅行者には賢い選択肢となります。
主にヨーロッパ内の近距離線や、フランス国内線、北アフリカ方面へのフライトが多く発着しています。
エールフランス航空の国内線ハブであるほか、
トランサヴィア(Transavia)やイージージェット(easyJet)といったLCC(格安航空会社)も多く乗り入れています。
2024年のパリオリンピックに合わせて交通インフラが整備され、利便性が飛躍的に向上しました。
オルリー空港のターミナルは4つのエリアで構成

オルリー空港のターミナルは、以前の「南(Sud)」「西(Ouest)」という名称から変更され、
現在はOrly 1、Orly 2、Orly 3、Orly 4という4つのエリアに再編されています。
この章では、それぞれのエリアの特徴と、移動の際の注意点を紹介します。
建物自体は繋がっている部分もありますが、端から端までは距離があるため、
自分のフライトがどのエリア発着かを事前に確認しておくことが重要です。
オルリー1・2(旧西ターミナルエリア)
オルリー空港のオルリー1とオルリー2は、かつての「西ターミナル(Orly Ouest)」にあたるエリアです。
主にエールフランス航空の短距離便(「Navette」と呼ばれる国内シャトル便など)や、
イージージェットなどのLCC、その他ヨーロッパ内フライトが発着します。
出発フロアは1階(日本でいう2階)にあり、到着フロアは0階(1階)です。
コンパクトで動線が短いため移動は楽ですが、混雑時は保安検査場がボトルネックになりやすいので注意しましょう。
オルリー3(新設された連結エリア)
オルリー空港のオルリー3は、旧西ターミナルと旧南ターミナルの間に新しく建設された、巨大な連結ビルです。
2019年にオープンしたこのエリアは、天井が高く開放的な空間が特徴で、
最新のチェックインカウンターや自動手荷物預け機が並んでいます。
エールフランス航空の一部国際線やトランサヴィアなどがここを利用します。
ショップやレストランも充実しており、出発までの時間を快適に過ごせるエリアとして人気ですが、
搭乗ゲートまでの歩行距離が長くなる傾向があります。
オルリー4(旧南ターミナルエリア)
オルリー空港のオルリー4は、かつての「南ターミナル(Orly Sud)」にあたる、歴史あるエリアです。
国際線が多く発着し、北アフリカ方面や海外領土への長距離便もここを使います。
建物は少し古い印象を受けますが、リニューアルが進んでおり、設備は整っています。
オルリー1・2・3からは少し離れていますが、
無料の無人シャトルトレイン「OrlyVal(オルリーヴァル)」で簡単に移動できます。
特にOrly 4には一般エリアに展望デッキがあり、飛行機ファンには外せないスポットです。
オルリー空港から市内へのアクセス方法5選
ここでではオルリー空港からパリ市内へ移動するための主要な5つの手段を比較・解説します。
2024年にメトロ14号線が開通したことで、アクセス事情は一変しました。
「速さ」「安さ」「楽さ」のどれを優先するかで選ぶべき手段が変わります。
メトロ14号線(Metro Line 14)
メトロ14号線は、2024年6月に延伸された、今最もおすすめの移動手段です。
オルリー空港からパリ中心部の「シャトレ・レ・アール駅(Châtelet - Les Halles)」まで、わずか約25分で直結します。
料金は空港特別運賃として10.30ユーロ(2025年想定価格)が必要ですが、
Navigo EasyなどのICカードがあればスムーズに乗車できます。
完全自動運転のためストライキの影響を受けにくく、運行頻度も高いため、荷物がそれほど多くなければ最強の選択肢です。
オルリーバス(OrlyBus)
オルリーバスは、オルリー空港とパリ南部の「ダンフェール・ロシュロー駅(Denfert-Rochereau)」を直結するシャトルバスです。
所要時間は約30分〜40分ですが、高速道路の渋滞状況に大きく左右されます。
料金は11.20ユーロ前後で、車内には荷物置き場もあります。
終点のダンフェール・ロシュローからはRER B線やメトロ4号線・6号線に乗り換えられるため、
モンパルナス方面や左岸エリアにホテルがある場合には便利です。
オルリーヴァル+RER B線(OrlyVal + RER B)
オルリーヴァルはオルリー空港と近郊のアントニー駅(Antony)を結ぶ無人電車で、
そこからRER B線に乗り換えて市内へ向かうルートです。
メトロ14号線ができるまでは主要ルートでしたが、現在は料金が合計で約14.50ユーロと割高な上、
アントニー駅での乗り換えの手間があるため、優位性は下がっています。
ただし、サン・ミッシェル・ノートルダム駅やパリ北駅へダイレクトに行きたい場合や、
14号線が運休している場合のバックアップとしては依然として有効です。
タクシー・配車アプリ(Taxi / Uber)
荷物が多い場合や、ホテルの前までドアツードアで移動したいなら、タクシーが最適です。
パリの空港タクシーは定額制が導入されており、
オルリー空港からパリ左岸までは約36ユーロ、パリ右岸までは約44ユーロと決まっています(2025年時点の目安)。
渋滞しても料金が上がらない安心感があります。
UberやBoltなどの配車アプリも利用可能ですが、混雑時は定額タクシーより高くなることもあるため、
アプリで料金を比較してから呼ぶのが賢い使い方です。
トラムT7(Tramway T7)
トラムT7は、とにかく安く移動したいバックパッカー向けの手段です。
料金は通常のメトロチケット(Ticket t+)1枚(約2.15ユーロ)で乗車できますが、
空港の地下から出発し、地下鉄7号線の終点「ヴィルジュイフ・ルイ・アラゴン(Villejuif - Louis Aragon)」まで約30分〜40分かけて移動します。
そこからさらに地下鉄で市内中心部へ向かうため、トータルで1時間以上かかります。
時間と体力に余裕があり、1ユーロでも節約したい場合にのみ検討してください。
パリ市内アクセス比較表
交通手段 | 所要時間 | 料金目安 | メリット | デメリット |
メトロ14号線 | 約25分 | €10.30 | 最速・定時運行 | 混雑時は座れない |
タクシー (定額) | 約30-60分 | €36 / €44 | ドアツードアで楽 | 渋滞リスクあり |
オルリーバス | 約30-45分 | €11.20 | 景色が見える | 渋滞リスク・揺れる |
OrlyVal + RER B | 約35-45分 | €14.50 | 北駅方面へ直通 | 割高・乗り換え面倒 |
トラム T7 | 60分以上 | €2.15〜 | 圧倒的に安い | 非常に時間がかかる |
※価格・時間は2025年想定の目安です。最新情報は現地でご確認ください。
オルリー空港の主要ラウンジはエリアごとに点在

オルリー空港には、航空会社の上級会員でなくても利用可能な有料ラウンジや、プライオリティ・パス対応ラウンジ、そして特定の航空会社専用のラウンジが各エリアに点在しています。
シャルル・ド・ゴール空港ほどラウンジの数は多くありませんが、出発前の時間を静かに過ごしたり、軽食をとったりするための施設は十分に整っています。ここでは、代表的な3つのラウンジについて、その場所や特徴、利用対象者などを詳しく解説します。LCC利用時でも、こうしたラウンジを活用することで、旅の質をワンランク上げることができます。
ナディア・ラウンジ(Nadia Lounge / Orly 4)
オルリー空港にあるナディア・ラウンジは、オルリー4の保安検査後エリアに位置する共用ラウンジで、
多くの航空会社の指定ラウンジとして機能しています。
プライオリティ・パスやラウンジ・キー(LoungeKey)などの会員カードを提示することで利用できる場合が多いですが、
フライトが集中する時間帯には混雑し、入室制限がかかることも珍しくありません。
ラウンジ内では、サンドイッチやペストリーなどの軽食、
ソフトドリンク、ビールやワインなどのアルコール類が提供されており、
無料のWi-Fiも利用可能です。
内装はシンプルで実用的ですが、搭乗ゲートの喧騒を逃れてソファで一息ついたり、
PC作業をしたりするには十分な環境が整っています。
エールフランス・ラウンジ(Air France Lounge / Orly 3)
オルリー空港にあるエールフランス・ラウンジは、オルリー3にあるエールフランス航空の旗艦ラウンジであり、
同空港内で最も設備が充実しているラウンジの一つです。
主にビジネスクラスの乗客やスカイチームの上級会員(エリート・プラス)向けですが、
当日の空き状況によっては、有料でアクセス権を購入して利用できることもあります。
フランスのフラッグキャリアらしく、シャンパンや厳選されたフランスワイン、温かい料理を含むビュッフェなど、
食事のクオリティが高いのが特徴です。
広々としたシャワー室も完備されているため、長距離フライトの前や乗り継ぎの合間にリフレッシュしたい場合に最適です。
洗練されたインテリアの中で、優雅な出発前の一時を過ごせます。
プライムクラス・ラウンジ(Primeclass Lounge / Orly 4)
オルリー空港にあるプライムクラス・ラウンジは、オルリー4に位置する比較的新しいラウンジで、モダンで清潔感のあるデザインが好評です。
こちらもプライオリティ・パスなどでアクセス可能なことが多く、ナディア・ラウンジの代替としても重宝します。
座席数が比較的多く配置されており、オープンな雰囲気の中でリラックスできます。
ビュッフェ形式の軽食や各種ドリンクに加え、ビジネスコーナーや祈祷室などの設備も整っています。
Orly 4は国際線の発着が多いため、長時間のフライト前にしっかりとした食事をとり、
デバイスを充電し、身支度を整えるための拠点として、ビジネスマンから観光客まで幅広い層におすすめできるラウンジです。
【確認必須】パリの天候に合わせた3つの服装ポイント

□パリの気候と服装 | パリナビ
「花の都」パリへの旅行で意外と見落としがちなのが、現地の気候と服装の準備です。
パリの天気は非常に変わりやすく、オルリー空港に降り立った瞬間からその洗礼を受けることも少なくありません。
ここでは、快適に移動し、かつパリの街に馴染むための服装選びのポイントを3つ紹介します。
これらを押さえておけば、寒さで震えたり、足の痛みで観光を中断したりといった失敗を防ぐことができます。
1. 「1日の中に四季がある」重ね着対策
パリの気候は「1日の中に四季がある」と表現されるほど変化が激しく、
朝は冬のように冷え込んでも、昼には日差しが強く汗ばむ陽気になることが日常茶飯事です。
特にオルリー空港内やメトロ、デパートなどの屋内は暖房が効きすぎていることが多く、
厚手のコート1枚で調節しようとすると、室内で汗だくになり、外に出た瞬間に汗冷えして風邪を引く原因になります。
そのため、Tシャツやカットソーの上にカーディガン、
その上にジャケットやコートといった「脱ぎ着しやすい重ね着(オニオン・スタイル)」が基本中の基本です。
また、夏でも朝晩は冷えるため、薄手のストールやウルトラライトダウンのようなコンパクトな防寒具を常に携帯することをおすすめします。
2. 石畳に負けない歩きやすい靴
オルリー空港からホテルへの移動、そしてパリ市内の観光において、避けて通れないのが「石畳」の道です。
パリの美しい景観を作る石畳ですが、ヒールの細いパンプスや底の薄いサンダルにとっては天敵です。
石の隙間にヒールが挟まって折れたり、凹凸の衝撃が足裏にダイレクトに伝わって激痛が走ったりすることは珍しくありません。
空港到着日や観光のメイン日程には、クッション性の高いスニーカーや、ヒールの太い安定したブーツを選ぶのが鉄則です。
おしゃれな靴は、タクシーでディナーに向かうときや、ホテル周辺を散策するときのために取っておきましょう。
3. スリ対策を兼ねたバッグ選びとアウター
パリ、特にメトロや混雑した観光地、そしてオルリー空港の人混みの中では、スリへの警戒レベルを最大にする必要があります。
空港に到着した直後は、大きなスーツケースに気を取られ、手荷物への注意が散漫になりがちです。
口が大きく開いて中身が見えるトートバッグは格好の標的となります。
必ずファスナー(ジッパー)でしっかりと口が閉まり、かつ自分の視界に入る体の前で抱えられる斜めがけバッグやボディバッグを選びましょう。
また、アウターに関しては、内ポケット(インナーポケット)があるタイプだと、
パスポートや予備のクレジットカードを肌身離さず管理できるため、セキュリティ面で非常に安心感があります。
【季節別】オルリー空港・パリの気候・服装目安
季節 | 月 | 平均気温 | 服装のポイント |
春 | 3月-5月 | 8℃-17℃ | トレンチコート、ストール必須。にわか雨対策を。 |
夏 | 6月-8月 | 15℃-25℃ | 半袖+薄手羽織り。夜22時頃まで明るく気温が下がりにくい。 |
秋 | 9月-11月 | 7℃-16℃ | ジャケット、ニット。11月はもう冬の寒さ。 |
冬 | 12月-2月 | 3℃-8℃ | 厚手コート、マフラー、手袋。曇りが多く底冷えする。 |
【要チェック】トラブル回避に欠かせない3つの注意点

楽しいパリ旅行を台無しにしないために、オルリー空港ならではのトラブル事例と、それを回避するための具体的なテクニックを押さえておきましょう。
空港到着時は気が緩みがちですが、ちょっとした知識があるだけで、
詐欺被害や乗り遅れといった重大なトラブルを未然に防ぐことができます。
ここでは特に重要な3つのポイントに絞って解説します。
1. 「ターミナル間違い」は致命的!1・2・3・4を確認
前述の通り、オルリー空港はOrly 1からOrly 4まで横に広く展開しており、ターミナル間の移動には予想以上の時間がかかります。
「とりあえずオルリー空港に行けばなんとかなる」と安易に考えていると、Orly 1で降りるべきところをOrly 4で降りてしまい、
戻るのに20分以上かかってチェックイン締め切りに間に合わないというリスクがあります。
特にタクシーや配車アプリで行き先を指定する際や、OrlyBusを降りる際には注意が必要です。
必ず事前にEチケットを確認し、「Orly 1」「Orly 3」などの数字を正確に把握しておきましょう。
不安な場合は、ドライバーにチケットを見せて確認してもらうのが確実です。
2. ストライキ情報の事前確認は必須
フランスといえば「ストライキ」と言われるほど、交通機関のストライキやデモは頻繁に発生します。
特にRER B線やオルリーバスは、ストライキの影響を受けて減便や運休になりやすい傾向があります。
一方で、新しく開通したメトロ14号線は完全自動運転のため、ドライバーのストライキの影響を直接受けにくいという強みがありますが、
駅の封鎖などが起こる可能性はゼロではありません。
渡航前や帰国前には必ず、「RATP(パリ交通公団)」の公式サイトや公式アプリ、
現地のニュースサイトで最新の運行状況(Trafic Info)をチェックする癖をつけてください。
「Perturbation(乱れ)」や「Grève(ストライキ)」という単語には要注意です。
3. 違法タクシーの呼び込みは完全無視
到着ロビーを出た瞬間、「タクシー?パリ?」などと親しげに声をかけてくるドライバーがいますが、
彼らはオルリー空港100%違法な白タク(闇タクシー)オルリー空港です。
彼らについていくと、正規の乗り場ではない駐車場などに連れて行かれ、
目的地に到着した後に定額料金の2倍〜3倍もの法外な金額を請求されるトラブルに巻き込まれます。
正規のタクシー運転手がロビー内で客引きをすることは法律で厳しく禁じられています。
必ず「Taxis」という看板に従って空港の外にある公式乗り場に並び、
車体に「Taxi Parisien」のランプがある正規車両に乗車してください。
たとえ行列ができていても、安全をお金で買うつもりで並ぶのが正解です。
オルリー空港でのおすすめスポット3選!

Paris Orly ORY Airport Terminal 4 Sud in France Stock Photo - Alamy
早めにオルリー空港に着いてしまった時や、乗り継ぎの待ち時間を単なる「待機時間」にするのはもったいないことです。
オルリー空港には、パリならではのグルメやショッピングを楽しめるスポットが充実しています。
ここでは、旅の締めくくりにふさわしい、空港内でのおすすめの過ごし方を3つ紹介します。
これらを楽しむことで、帰国直前までフランスの空気を満喫することができます。
1. Laduree(ラデュレ)で最後のお土産購入
パリ市内でマカロンを買い忘れてしまったり、観光中に荷物になるのを避けて買わなかったりした場合でも安心してください。
オルリー空港の制限エリア内(Orly 2やOrly 3などの出発ゲート付近)には、
フランスを代表するパティスリー「ラデュレ(Ladurée)」のショップがあります。
ここで購入すれば、崩れやすいマカロンを手荷物として大切に機内に持ち込むことができます。
空港限定のボックスや、季節限定のフレーバーが並んでいることもあり、
自分へのご褒美にはもちろん、日本へのお土産としても喜ばれること間違いありません。
搭乗直前に優雅な気分でショッピングを楽しめるスポットです。
2. 展望テラスで飛行機を眺める(Orly 4)
オルリー空港のオルリー4(旧南ターミナル)の出発階には、一般客も自由に入ることができる屋外の展望テラス(Terrasse Panoramique)があります。
近年の空港はガラス張りの展望エリアが主流ですが、
ここは直接外の風を感じながら、広大な滑走路や離着陸する飛行機を眺めることができる貴重なスポットです。
ガラスの反射がないため写真撮影にも最適で、飛行機ファンだけでなく、
旅の最後にパリの空を眺めて思い出に浸りたい人にもおすすめです。
保安検査前のエリア(ランドサイド)にあるため、見送りに来た友人とここで最後の時間を過ごすことも可能です。
3. Paul(ポール)でフランスパンサンドイッチを味わう
フランス全土の駅や街角で見かける有名ベーカリー「Paul(ポール)」ですが、オルリー空港店でもそのクオリティは健在です。
カマンベールチーズやハム、バターを挟んだシンプルなバゲットサンド(ジャンボン・ブール)は、
フランスの食文化を象徴する味であり、最後に食べておきたい一品です。
日本で販売されているものより一回り大きく、噛み応えのある香ばしいバゲットは満足感抜群です。
機内食が出るまでの腹ごしらえとして、あるいは日本への持ち帰り用として購入し、本場のパンの味を最後まで堪能してみてはいかがでしょうか。
オルリー 空港に近いおすすめホテル3選!
オルリー空港の早朝便の利用や深夜到着の場合、パリ市内から移動するのではなく、空港近くのホテルに宿泊するのが体力面でも精神面でも安心です。
ここでは、空港へのアクセス、快適さ、コスパの良さなど、それぞれの特徴が異なる3つのホテルを厳選して紹介します。
ご自身の予算やスケジュールに合わせて最適な一軒を選んでください。
ノボテル パリ クール ドルリー エアポート(Novotel Paris Coeur d'Orly Airport)

ノボテル パリ クール ドルリーは、Orly 4ターミナルから徒歩約5分という絶好のロケーションにある4つ星ホテルです。
「クール・ドルリー(オルリーの心臓部)」という名の通り、空港エリアの中心に位置し、
Orly 4へは動く歩道のある屋根付き連絡橋で直結しています。
雨の日でも濡れずに移動できるのは大きなメリットです。
客室はモダンで広々としており、空港ホテルながら防音設備もしっかりしているため静かに休むことができます。
質の高い朝食ビュッフェやフィットネスルームも完備されており、家族連れや、旅の疲れをしっかり癒やしたい快適さ重視の旅行者に最適です。
ホテル名 | ノボテル パリ クール ドルリー エアポート |
アクセス | Orly 4から徒歩5分(連絡橋あり) |
料金目安 | €140〜 / 泊 |
住所 | 5 Avenue de l'Union, 94390 Orly |
電話番号 | +33 1 83 30 00 30 |
イビス パリ クール ドルリー エアポート(ibis Paris Coeur d'Orly Airport)

イビス パリ クール ドルリーは、上記のノボテルのすぐ隣に位置する3つ星ホテルで、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
客室はシンプルでコンパクトですが、機能的にまとめられており、清潔感があります。
「イビス・スイートベッド」と呼ばれる快適なベッドが採用されており、寝心地には定評があります。
何より空港までのアクセスがノボテル同様に抜群で、連絡橋を使って徒歩でターミナルへ向かえるため、
早朝フライトの前泊にはこれ以上ない便利さを提供してくれます。
館内にはレストランやバーも併設されており、手頃な価格で食事を済ませることも可能です。
ホテル名 | イビス パリ クール ドルリー エアポート |
アクセス | Orly 4から徒歩5分(連絡橋あり) |
料金目安 | €90〜 / 泊 |
住所 | 1 Place de la Libération, 94390 Orly |
電話番号 | +33 1 56 70 50 50 |
ハワード ホテル パリ オルリー エアポート(Howard Hotel Paris Orly Airport)

ハワード ホテルは、オルリー空港の敷地外に位置していますが、
無料シャトルバス(運行時間は要確認)やトラムT7を利用してアクセスできるホテルです。
空港直結のホテルに比べて宿泊料金がリーズナブルな傾向にあり、長期滞在や予算を抑えたい場合に適した選択肢となります。
ホテルの周辺は少し落ち着いた雰囲気があり、空港の喧騒から少し離れてゆっくりしたいという方に向いています。
客室はクラシックなスタイルですが、広さは十分にあり、リラックスできます。
時間に少し余裕がある場合の前泊・後泊におすすめです。
ホテル名 | ハワード ホテル パリ オルリー エアポート |
アクセス | トラムT7「Athis-Mons」駅から徒歩数分 |
料金目安 | €70〜 / 泊 |
住所 | 157 Avenue François Mitterrand, 91200 Athis-Mons |
電話番号 | +33 1 69 38 36 36 |
※料金は2025年時点の目安であり、シーズンや予約時期により変動します。
オルリー空港を賢く利用して、パリ旅行を最高のものにしよう!

オルリー空港は、2024年のメトロ14号線開通という大きな転換点を経て、
これまで以上に便利で使いやすい「パリの玄関口」へと進化しました。
「都心から近く、移動時間を短縮できる」という最大のメリットを活かせば、
到着初日から時間を有効に使って観光を楽しむことができますし、帰国日のギリギリまでパリの街を満喫することも可能です。
一方で、4つのエリアに分かれたターミナルの構造や、スリ・白タクへの警戒といった基本の対策は怠らないようにしましょう。
この記事で紹介したアクセス方法やラウンジ、ホテル情報を参考に、
ご自身の旅のスタイルに合ったプランを組み立ててください。
オルリー空港を攻略して、トラブル知らずの快適なパリ滞在をスタートさせましょう。ボン・ヴォヤージュ(よい旅を)!



予約済み47件


