中国トランジット完全ガイド!240時間ビザ免除の条件と利用方法

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中国 トランジット

「中国で乗り継ぐ場合、ビザは必要?」
「トランジットだけなら中国に入国できるの?」

中国を経由して第三国へ向かう際、ビザが必要かどうか迷う方は少なくありません。
実際、中国には240時間トランジットビザ免除制度をはじめ、一定の条件を満たせばビザなしで入国できる制度があります。

さらに近年はビザ免除対象国も拡大されており、一部の国・地域のパスポート保有者は観光や商用、親族訪問、
トランジットなどを目的として一定期間ビザなしで中国へ入国できるようになっています。

この記事では、中国でのトランジット時に利用できるビザ免除制度や適用条件、対象空港、注意点についてわかりやすく解説します。

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中国トランジットビザ免除制度の種類|240時間と24時間の違い
中国トランジットビザ免除制度の種類|240時間と24時間の違い

中国で乗り継ぎを利用する場合、「24時間トランジットビザ免除」と「240時間トランジットビザ免除」の2つの制度があります。

どちらもビザなしで中国を経由できる制度ですが、対象者や滞在条件が異なります。

項目

240時間トランジットビザ免除

24時間トランジットビザ免除

滞在可能時間

最大240時間(10日間)

最大24時間

対象者

対象国・地域の旅券所持者

原則として全ての国・地域の旅券所持者

対象出入国地点

指定された出入国地点

中国の対外開放口岸

滞在可能範囲

入国地点ごとに定められた対象エリア

到着した都市(指定区域)

中国国内観光

可能

条件付きで可能

主な利用例

上海で数日観光してから第三国へ出国

空港周辺で短時間滞在して次の便へ乗り継ぎ

24時間トランジットビザ免除

中国を経由して第三国・地域へ向かう旅行者が利用できる制度です。
乗り継ぎ時間が24時間以内であれば、ビザを取得せずに中国を経由できます。

空港の制限区域内で乗り継ぐ場合はもちろん、
条件を満たせば一時入国許可(Temporary Entry Permit)を取得して空港の外へ出られる場合もあります。

240時間トランジットビザ免除

対象国・地域の旅券所持者は、北京や上海、広州、成都、西安などの指定口岸から入国し、
第三国・地域へ出国することで最大240時間(10日間)滞在できます。

単なる乗り継ぎだけでなく、市内観光や周辺エリアへの旅行も楽しめるため、
日本からヨーロッパや東南アジアへ向かう際に利用する旅行者も増えています。

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240時間トランジットビザ免除で利用できる主な都市
240時間トランジットビザ免除で利用できる主な都市

※対象都市一覧。最新情報はこちらよりご確認ください。

中国の240時間トランジットビザ免除制度は、北京や上海、広州をはじめ、深セン、成都、西安、重慶、昆明、青島、厦門など多くの主要都市で利用できます。

近年は対象地域が大幅に拡大されており、
首都圏や長江デルタ地域、広東省、四川省、福建省など、中国各地の主要空港や港から入国できるようになりました。

なかでも北京・上海・広州は国際線ネットワークが充実しているため、
日本からヨーロッパや東南アジアへ向かう際の経由地として人気があります。

また、成都や西安は観光資源が豊富で、乗り継ぎ時間を利用して市内観光を楽しむ旅行者も増えています。

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240時間トランジットビザ免除の対象国・地域
240時間トランジットビザ免除の対象国・地域

2026年現在、240時間トランジットビザ免除制度は55か国・地域の旅券所持者を対象としています。

ヨーロッパ(40か国)

オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、モナコ、ロシア、イギリス、アイルランド、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、セルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、北マケドニア、アルバニア、ベラルーシ、ノルウェー

北米・南米(6か国)

アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ

オセアニア(2か国)

オーストラリア、ニュージーランド

アジア(7か国)

日本、韓国、シンガポール、ブルネイ、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、インドネシア

日本国籍者も対象となっているため、条件を満たせば中国の240時間トランジットビザ免除制度を利用できます。

※対象国・地域や制度内容は変更される場合があります。渡航前には中国国家移民管理局(NIA)や中国大使館・総領事館などの公式情報をご確認ください。

中国の240時間トランジットビザ免除の利用方法
中国の240時間トランジットビザ免除の利用方法

240時間トランジットビザ免除を利用する場合は、対象国・地域の旅券を所持し、
第三国・地域へ向かう航空券などの条件を満たしている必要があります。

必要書類

240時間トランジットビザ免除を利用する際は、以下の書類を準備しましょう。

  • 有効なパスポート(対象国・地域の旅券)
  • 240時間以内に第三国・地域へ出国することが確認できる航空券・乗車券・乗船券
  • 入国カード(到着時に記入)

なお、航空券は出発日時と座席が確定している必要があります。

利用手続きの流れ

  1. 中国到着前に必要書類を準備する
  2. 搭乗時に航空会社へ240時間トランジットビザ免除を利用する旨を伝える
  3. 中国到着後、240時間トランジットビザ免除専用カウンターへ向かう
  4. パスポートや航空券などを提示し審査を受ける
  5. 許可後、入国審査・税関手続きを行う

滞在可能時間は、入国日の翌日0時から起算されます。

上海ではオンライン事前登録にも対応

上海の一部口岸では、事前にオンライン登録を行い、
到着後にQRコードを提示して手続きを進められる場合があります。

制度や申請方法は変更されることがあるため、利用前に最新情報をご確認ください。

利用できる旅程・利用できない旅程

240時間トランジットビザ免除は、中国を経由して第三国・地域へ向かう場合に利用できます。

利用できる例

  • 日本 → 上海 → 台湾
  • 日本 → 北京 → 韓国
  • アメリカ → 上海 → シンガポール
  • アメリカ → 成都 → 香港

利用できない例

  • 日本 → 上海 → 日本
  • アメリカ → 北京 → アメリカ

出発国と最終目的地が同じ場合は「トランジット(乗り継ぎ)」とみなされないため、
240時間トランジットビザ免除の対象外となります。

中国経由で制度を利用する場合は、「A国 → 中国 → B国(地域)」の旅程になっていることを必ず確認しましょう。

日本を含む多くの国が30日間ビザ免除の対象に

中国ではビザ免除政策の拡充が進められており、
日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アメリカ、カナダをはじめ
、ヨーロッパや南米の一部の国・地域でも30日以内のビザなし滞在が認められています。

日本国籍の一般旅券(パスポート)所持者は、2026年12月31日まで、
観光や商用、親族訪問、交流、トランジットを目的とした30日以内の滞在であれば、ビザなしで中国へ入国できます。

中国経由で第三国へ向かう場合や、中国国内で短期間滞在する予定がある場合は、この制度を利用できる可能性があります。

ただし、留学や就労などビザ免除対象外の目的で入国する場合は、事前にビザを取得する必要があります。

中国入国カード(Arrival Card)は提出が必要?

中国入国カード(Arrival Card)は提出が必要?

How to Complete China Arrival Card Tutorial - New Updates Entry ...

中国へ入国する際は、多くの外国人旅行者が入国カード(Arrival Card)の記入・提出を求められます。

ただし、以下のような場合は提出が免除されることがあります。

  • 中国の永住許可証を所持している場合
  • 一部の団体ビザ・団体査証免除制度を利用する場合
  • 24時間以内の乗り継ぎで、空港の制限区域から出ない場合
  • クルーズ船で入国し、同じ船で出国する場合
  • 一部のファストトラック利用者や国際輸送従事者

なお、日本から中国へ入国する一般的な旅行者や、240時間トランジットビザ免除制度を利用する旅行者は、
入国時に入国カードの記入を求められるケースがあるため、事前に必要事項を確認しておくと安心です。

制度や運用は変更される場合があるため、最新情報は中国国家移民管理局(NIA)や航空会社の案内をご確認ください。

中国トランジットに関するよくある質問

中国トランジット制度を活用して旅を楽しもう
中国トランジット制度を活用して旅を楽しもう

中国を経由する国際線を利用する場合、条件を満たせば24時間または240時間のトランジットビザ免除制度を利用できます。

特に日本国籍者は240時間(10日間)トランジットビザ免除の対象となっており、
北京や上海、広州、成都、西安などの人気都市で観光や滞在を楽しむことも可能です。

中国経由の航空券を探している方は、Trip.comの利用がおすすめです。

日本発の中国経由便はもちろん、ヨーロッパや東南アジア、オセアニア方面への乗り継ぎ便もまとめて検索・比較できます。
フライトスケジュールや乗り継ぎ時間を確認しながら、自分に合った旅程を見つけてみてください。

中国のトランジット制度を上手に活用して、次の旅行をより便利で充実したものにしましょう。

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aoitori

aoitori

旅行情報ライター・編集者

プロフィール

aoitoriは、Trip.comで旅行コンテンツライターとして、アジア方面を中心に記事を執筆しています。 なかでも中国本土をはじめとしたエリアを得意とし、一人旅やカップル旅行でも動きやすい旅の情報を発信しています。 交通や移動の分かりやすさを重視し、週末旅行や初めての海外旅行でも迷いにくいモデルコース作成を得意としています。 旅行・観光コンテンツの制作に携わって3年以上。 OTA向けの記事執筆や観光ガイド作成、航空券・ホテル情報の整理、キャンペーン・SEOコンテンツなどを通じて、「実際に使える情報」を意識して書いてきました。 個人としても、これまでに6カ国・地域を訪れ、日本国内は各地を旅しています。 実際に移動してみて分かったことや、事前に知っておきたかったポイントなど、体験ベースの情報を記事に反映しています。 記事では、「初めてでも迷わないこと」「移動で無駄に疲れないこと」を大切にしています。 交通導線や所要時間、予約時の注意点などを整理しながら、 Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせて、できるだけシンプルに伝えるよう心がけています。 ビザや入国条件、治安情報については、 外務省や各国大使館、観光局、航空会社の公式情報を確認し、内容にズレが出ないよう随時アップデートしています。 ライター経歴 2023年頃 旅行コンテンツの執筆を開始。OTA向け記事や観光ガイド作成に携わる。 現在 アジアエリアを中心に、初海外向けの記事やモデルコース、交通・移動情報を軸とした旅行ガイドを制作。 主な資格・実績 ・JLPT N1 ・旅行・観光コンテンツ制作経験:3年以上 これまで訪れた国・地域 これまでに訪れた国・地域は6カ国・地域。 アジア:日本、中国本土、香港、台湾、 ヨーロッパ:フィンランド 短期旅行を中心に、都市間移動や現地交通を意識した旅を多く経験しています。 LCCを使った週末旅行から、初めての海外でも動きやすいルート選びまで、実体験をもとにした情報発信を行っています。

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