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中国への持ち込み禁止・制限品まとめ|食品・薬・現金の注意点


中国本土へ旅行するとき、スーツケースの中身を見て「これ、持ち込んで大丈夫かな?」と不安になる瞬間ってありますよね。
日本では普通に買える薬や、ちょっとした食品、電子タバコなどが、
中国の税関では持ち込み禁止または制限対象になることもあります。
本記事では、入国でつまずきやすいポイントを「禁止(NG)」と「制限(条件付きOK)」に分けて、
できるだけわかりやすく整理しました。
迷ったら最後の「申告・通関のコツ」まで一気に確認しておくと安心です。
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中国への持ち込み禁止品|絶対に持ち込めない品目リスト

国家の安全・政治・公序良俗に関わる物品
日本からの旅行者であっても、このカテゴリは特に注意が必要です。
中国の税関では、「国家の安全や社会秩序に影響を及ぼすおそれがある」と判断される物品に対し、厳格な対応が取られます。
印刷物・音響/映像メディア・データ類(内容次第でNG)
以下のような形のものは、内容によって持ち込みが禁止される可能性があります。
- 書籍・雑誌・チラシ・パンフレット
- CD・DVD・VCD
- USBメモリ、スマートフォン、PC内の保存データ
対象になり得る内容例
- 「政治的・扇動的」と受け取られるもの
- 「わいせつ・ポルノ」と判断されるもの
- 宗教・思想に関わるセンシティブな表現 など
日本では一般に流通・視聴できるコンテンツでも、
中国本土では「敏感な物品」と判断され、持ち込み不可となるケースがある点には注意が必要です。
また、数枚のチラシやステッカーであっても、
政治的意図や宣伝性があると判断されると、没収対象となる可能性があります。
薬物・武器・危険物(完全にNGなレッドライン)
このカテゴリは、世界共通で厳しく制限される「絶対に持ち込んではいけない領域」です。
荷物に含まれている可能性があるなら、迷わずパッキングから外してください。
銃器、弾薬、爆発物(あらゆる種類)
規制対象の刃物(範囲が広いので要注意)
特に注意したいのが「規制対象の刃物」の範囲です。包丁のような明らかな刃物だけでなく、以下のようなものも対象になり得ます。
- ダイビングナイフ
- 刃渡り6cmを超える折りたたみナイフ
- 特殊用途の刃物
該当しそうな物を携行する場合は、事前に航空会社・空港の規定も含めて確認しておくのが安全です。
さらに、本物そっくりの模造武器(おもちゃの銃など)であっても、税関で問題視されるケースがあります。
猛毒・病原体など公衆衛生を脅かす物品(持ち込み不可)
以下のような、公衆衛生に重大な影響を与える物品は、機内持ち込み・預け入れともに厳格に禁止されています。
- 活性ウイルス
- 細菌培養物
- 猛毒性の化学薬品
- 有毒ガスなど
一般の旅行者が所持するケースはほとんどありませんが、
研究者・医療関係者が業務目的で携行する場合でも、事前の公的審査と承認が必須です。
【失敗しないための注意点】
- 対象物:活性ウイルス、細菌、劇物、有毒ガスなど
- リスク:無断持ち込みは重い罰金や入国拒否の対象
- アドバイス:「仕事用の試薬」であっても自己判断はNG。
出発の1か月前までに航空会社や検疫機関へ確認し、正式書類を準備してください。
※規制内容は2026年時点の情報を基準としています。最新情報は事前に確認してください。
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中国入国時に要注意|日本人が最も間違えやすい持ち込み制限品

ここからは「完全NG」ではなく、条件付きでOKになり得る一方で、
ルール違反だと没収・課税・トラブルになりやすいものを整理します。
食品は要注意|特に「肉製品」と「生鮮品」
中国本土へ入国する際、最もトラブルになりやすいのが食品類です。
中でも肉類は、加工品であっても厳格にチェックされる傾向があります。
① 肉製品(ジャーキー・加工肉・レトルト食品など)
日本のお土産として人気の高い肉系食品は、原則として持ち込み不可、または非常にリスクが高い品目です。
- 理由:家畜伝染病(アフリカ豚熱など)の侵入防止
- 注意点:真空パック、加熱・調理済みであっても、成分に肉が含まれていれば没収対象になる可能性があります
- 具体例:ビーフジャーキー/ソーセージ/肉入りレトルト食品
- 代替案:肉成分を含まない焼き菓子やクッキーなどを選ぶ方が安全です。
② 生鮮果物・野菜
「日本の果物を持って行ってあげたい」という気持ちはよく分かりますが、
生鮮品は基本的にNGと考えた方が無難です。
- リスク:害虫や病原菌の付着
- 現状:個人による生の果物・野菜の持ち込みは、ほぼ確実に没収・廃棄対象
- 代替案:完全に加工・乾燥されたドライフルーツ、焼き菓子などは比較的リスクが低くなります
持ち込み判断チェックリスト(食品編)
迷ったときは、以下の基準で判断してください。
カテゴリ | 持ち込み可否 | 注意点 |
焼き菓子・クッキー | 〇 | 肉・卵成分が含まれていないか要確認 |
肉入り加工食品 | × | ほぼ確実に没収される |
ドライフルーツ | 〇 | 完全に乾燥・加工されているもの |
生の果物 | × | 検疫により廃棄対象 |
タバコ・お酒・現金(数字を押さえれば事故が減る)
中国入国時も持ち込み自体は可能ですが、必ず免税範囲(数量・容量)を守る必要があります。
規定を超えると、申告・課税が必要になり、無申告の場合は密輸扱いリスクも出ます。
タバコ・酒類の免税範囲(成人20歳以上の目安)
- 紙巻たばこ:400本(2カートン)まで
- 酒類:アルコール度数12度以上のものは 合計1.5リットルまで
この数量を超える場合は、必ず「赤色通路(申告あり)」を選び、自主申告を行い、所定の関税を支払う必要があります。
無申告は要注意
- 追徴課税
- 品物の没収
- 悪質と判断された場合は密輸扱い
「少しだけだから大丈夫」という判断は通用しません。迷ったら申告が基本です。
現金の持ち込み制限(2万元・5,000ドル)

中国入国時の現金持ち込みには明確な上限があります。
通貨の種類 | 無申告で持ち込める上限 | 超過時の対応 |
人民元(CNY) | 20,000元まで | 超過分の持ち込みは原則不可 |
外貨(USD等) | 5,000米ドル相当まで | 税関での申告が必要 |
申告を怠ると、規制逃れ・密輸とみなされる可能性があります。
最悪の場合、現金没収や罰金、拘束につながることもあります。
特に「20,000元」ラインは、長期滞在や出張の方がうっかり超えやすいので注意しましょう。
現金 vs キャッシュレス(おすすめの使い分け)
- 現金(少額):通信トラブル時の予備や一部の小規模店舗用 → 目安は 1〜2万円相当
- キャッシュレス(メイン):Alipay(支付宝)やWeChat Pay(微信支付)に日本のクレジットカードを紐付けて利用
現金を最小限にすることで、入国時のチェックやトラブルのリスクを大きく減らせます。
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中国の持ち込み可否の判断基準|特殊・新規物品の入境ガイド

中国旅行のパッキングで悩むのが、電子タバコや高額な電化製品、大量のお土産などの「グレーゾーン」アイテムです。
国や時期によって運用が変わることもあり、自己判断は危険です。
電子タバコ・加熱式タバコ
電子タバコは、持ち込みや免税枠の扱いが複雑になりやすいアイテムです。
中国入国では、数量・価値・申告の要否が問題になりやすいため、次の方針が安全です。
- 不安なら持参しない(これが一番確実)
- 持参するなら数量を最小限にする
- 免税枠・申告対象になり得る前提で、レッドレーン(申告あり)を選べる準備をしておく
「持ち込み可否を断言する」より、トラブル回避の行動を優先するのが、日本人旅行者向けには現実的です。
高額な電化製品・ブランド品(複数・未開封は要注意)
スマホやノートPCは必需品ですが、以下のような「高額・複数・未開封」の組み合わせは、税関で止められやすくなります。
- 新品のノートPCを2台以上
- 最新スマホを複数台
- 未開封のプロ向け撮影機材(ボディ/レンズ)
- ブランドバッグ、宝飾品など高額品が大量
中国税関では、旅行者の携行品を「個人使用目的で、常識的な範囲の量」とする考え方があります。
範囲を超えると判断されると、申告を求められたり、超過分に課税される可能性があります。
中国入国時の持ち込み禁止対策|申告から通関までの流れとポイント

迷ったら「申告」が鉄則(失敗しない3つの心得)
税関ルールは「知らなかった」では済まされません。中国入国で効くのは次の3点です。
- 持ち物を最小限にする:迷うものは現地調達、または持っていかない
- 正直に説明できる状態にする:未開封品・高額品は用途を聞かれたときに答えられるようにする
- 自ら申告する:聞かれてからではなく、迷った時点で申告(レッド)へ
税関のレッド・グリーン通路の選び方
空港の税関検査場には、申告の有無によって「赤い通路(申告あり)」と「緑の通路(申告なし)」の2つがあります。
【緑の通路(グリーン)に進んでよいケース】
- 持ち込み禁止品に該当するものが一切ない
- タバコ/酒/現金/電子タバコ/高額品が規定範囲内
- 専門機器や商業用サンプルなど、説明が必要な物品がない
緑の通路を通ることは「申告が必要な持ち物が一切ない」と宣言したとみなされます。
抜き打ち検査で免税範囲超過や制限品が見つかった場合、自主申告より重いペナルティになる可能性があります。
【赤い通路(レッド)へ進むべきケース】
- 課税対象になり得る高額な電子機器、ブランド品、宝飾品がある
- 規定量を超えるタバコ・酒類・現金を持っている(または怪しい)
- 規定は満たしているが、処方薬など説明・書類提示が必要になり得る品目がある
自主申告は、状況を説明し、証明を提示する機会になります。誤解や不当な判断を避ける上でも、迷ったらレッドが安全です。
持ち込み禁止・制限品が見つかった場合の扱い(一般的な目安)
- 持ち込み禁止品:その場で没収・廃棄
- 免税範囲を超えるが個人使用目的の品:税金支払い後に一部引き渡し、または超過分への罰金
- 重大な禁止物(薬物・銃器等):法的責任が問われ、拘束・刑事罰に発展する可能性
万が一トラブルになったときの対応
税関で止められても、まずは落ち着いて対応しましょう。大事なのは「正確に・正直に」説明することです。
購入レシート(領収書)、薬の処方箋、製品の外箱や成分表示など、状況を証明できる書類は積極的に提示してください。
不必要な口論は避け、協力的な姿勢を保つのが最善です。
中国への持ち込み禁止・制限品に関するよくある質問
中国への持ち込み禁止・制限品は、出発前に何を確認すればいいですか?
税関の規定は予告なく変更されることがあります。渡航直前に、公式情報や最新の案内を必ず確認しましょう。判断に迷う物がある場合は、最初から持参しない、もしくは申告を前提に準備するのが安全です。薬は処方箋があれば必ず持ち込めますか?
必ずしも可能とは限りません。医薬品は成分や分類によって取り扱いが異なります。英文の処方箋や成分表示を用意し、数量は個人使用の範囲に抑えることが重要です。持ち込めるか迷うお土産は、どう判断すればいいですか?
生鮮食品や、動植物由来の製品は検査で止められやすい傾向があります。少しでも不安がある場合は、持ち込まない選択をするのが無難です。
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