
「韓国旅行まであと3日。準備万端だと思っていたら、コンセントの形が日本と違うことに気づいた……!」
そんな時、真っ先に思い浮かぶのは「ダイソーで買えないかな?」ということですよね。結論から言うと、日本のダイソーで韓国対応の変換プラグは購入可能です。 しかもたったの110円(税込)。家電量販店で買うと1個300円〜500円はするので、家族や友人の分も揃えるならダイソー一択です。
しかし、売り場には似たような形のプラグが並んでいて、「Cタイプ」と「SEタイプ」のどちらを買えばいいのか迷ってしまいますよね。間違ったものを買うと、現地でスマホの充電ができずに旅の思い出を残せなくなるかもしれません。
この記事では、ダイソーで買うべき「正解のプラグ」と、絶対にやってはいけない「ヘアアイロンの罠」について具体的に解説します。出発前の最後の確認として、ぜひ役立ててください。
出発前の準備が整ったら、あわせて渡航スケジュールも最終確認しておくと安心です。
韓国コンセント対応の変換プラグはダイソーで2種類買える(日本ダイソー)

ダイソーで販売されている海外用変換プラグの中で、韓国で使えるのは以下の2種類です。
店舗によっては在庫状況が異なるため、できれば規模の大きいダイソーでチェックし、見つけたら即カゴに入れることをおすすめします。
【Cタイプ】細いピンの韓国コンセントに対応/価格は安いがぐらつきやすい
Cタイプは、ピンの直径が約4.0mmと細いのが特徴です。ヨーロッパ全域で広く使われている規格で、ダイソーでも比較的見つけやすい商品です。
韓国のコンセント穴にも入りますが、実は韓国の主流であるSEタイプ(穴径4.8mm)のコンセントにCタイプ(ピン径4.0mm)を挿すと、サイズが合わず「ガバガバで抜けやすい」「接触不良で充電されない」という現象が起きます。
手で押さえていないと通電しない、といったストレスを感じたくないなら、あくまで「予備」としての購入に留めるか、次に紹介するSEタイプを探すのが賢明です。ただし、古いホテルや一部の施設ではCタイプがジャストフィットする場合もあります。
【SEタイプ】太いピンの韓国コンセントに対応/安定感が高く一番おすすめ
SEタイプは、ピンの直径が約4.8mmと、Cタイプよりも一回り太くなっています。韓国のコンセント(Fタイプとも呼ばれます)は、この4.8mm径に合わせて作られていることが多いため、SEタイプならカチッとしっかり嵌まり、安定して充電できます。
ダイソーでも販売されていますが、人気商品のため品薄になっていることが多いのが難点です。もし店頭で「SEタイプ」を見つけたら、自分用だけでなく同行者の分も含めて2〜3個確保しておきましょう。
「大は小を兼ねる」ではありませんが、SEタイプのプラグはCタイプの穴には入らない(太すぎて刺さらない)ことがある一方、韓国旅行においてはSEタイプの方が圧倒的にハズレが少ないです。
韓国コンセントにダイソーの変換プラグを使うときの注意点

「110円で解決!これで安心!」と油断するのはまだ早いです。
変換プラグはあくまで「形を変えるだけ」の道具であり、電気そのものを変える機能はありません。ここを勘違いすると、お気に入りの家電を一瞬で壊してしまう可能性があります。
▼変換プラグ・変圧器・家電の使える/使えない早見表
項目 | 内容 | 韓国(220V)で使える? | 注意点・補足 |
|---|---|---|---|
変換プラグ | コンセントの形状を変えるだけ | 〇(形状のみ) | 電圧は変えない。変圧機能なし |
変圧器(トランス) | 電圧を100Vに下げる機器 | △(条件付き) | 高容量タイプは重く高価で非現実的 |
ダイソーの変換プラグ | Cタイプ/形状変換のみ | 〇(対応家電のみ) | 100V専用家電は絶対NG |
スマホ充電器(iPhone等) | INPUT:100-240V対応 | ◎ | 変換プラグのみでOK |
ノートPC・タブレット | INPUT:100-240V対応が主流 | ◎ | 変換プラグのみでOK |
デジタルカメラ | ほぼ全機種が海外対応 | ◎ | 表記確認で安心 |
日本製ヘアアイロン | 多くがAC100V専用 | ✕ | 即故障・発煙・火災リスク |
日本製ドライヤー | ナノケア等は100V専用 | ✕ | 数秒でも使用NG |
海外対応ヘアアイロン | 100-240V表記あり | ◎ | SALONIAなどはOK |
ホテル備え付けドライヤー | 現地仕様 | ◎ | 最も安全 |
まずは注意点4つをチェックしていきましょう!
変換プラグ=コンセント形状を変えるだけ(変圧はしない)
ダイソーで売っているのは「変換プラグ(アダプター)」であり、「変圧器(トランス)」ではありません。
日本の家庭用電圧は世界で最も低い100Vですが、韓国は220Vという高い電圧が流れています。変換プラグを通して日本の100V専用家電を韓国の220Vコンセントに繋ぐと、過剰な電気が流れて内部がショートし、「ボンッ」という音と共に煙が出て故障します。最悪の場合、ホテルのブレーカーが落ちたり火災につながったりする危険性もあります。
「形が合ったから使える」わけではない、ということを肝に銘じてください。
スマホ・iPhone・カメラは韓国コンセントでもそのまま充電OK
「じゃあ変圧器も買わなきゃいけないの?」と焦る必要はありません。
皆さんが旅行で一番使うであろうスマートフォン(iPhone/Android)、デジタルカメラ、ノートパソコン、タブレットなどの充電器は、ほとんどが「ユニバーサル対応(全世界対応)」になっています。
これらの充電器には「INPUT: 100-240V」と書かれており、これは「100Vから240Vまでの電気ならどれでも受け入れますよ」という意味です。つまり、韓国の220Vでも変圧器なしで、ダイソーの変換プラグを付けるだけで問題なく充電できます。荷物を減らすためにも、変圧器は基本的には不要です。
日本製ヘアアイロン・ドライヤーは韓国コンセントでは使用NG(220Vで故障リスク)
最も注意が必要なのが、女性の必需品であるヘアアイロン(コテ)とドライヤーです。
日本国内向けに販売されている安いヘアアイロンや、パナソニックのナノケアドライヤーなどは、「AC100V」としか書かれていない(100V専用)ケースが大半です。これを変換プラグだけで韓国で使うと、一発で壊れます。
「数秒だけなら大丈夫かも」という考えは捨ててください。電源を入れた瞬間に異常加熱し、髪が焦げたり本体が溶けたりします。必ず「海外対応(100-240V)」のものを持っていくか、現地ホテルでの貸し出しを利用しましょう。
本体裏面の「100-240V」表記をチェックすれば安心
持っていく家電が使えるかどうかは、製品の裏面やACアダプターに書かれている細かい文字を見れば一目瞭然です。
「INPUT: 100V-240V」と書いてあれば、ダイソーの変換プラグだけでOK。
「INPUT: 100V」としか書いてなければ、変圧器が必要です。
ただし、ヘアアイロンやドライヤーを変圧器経由で使うには、大きく重たい「高容量変圧器(数千円〜)」が必要になるため、現実的ではありません。100V専用品は「持っていかない」のが正解です。最近はサロニア(SALONIA)など、安価で海外対応しているヘアアイロンも多いので、旅行用に一本買っておくのも手です。
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韓国旅行に便利!ダイソーで買える韓国コンセント周りの便利グッズ
変換プラグだけでなく、一緒に買っておくとホテルの滞在が劇的に快適になる「ダイソーの隠れた名品」を紹介します。これがあるだけで、コンセントの奪い合いから解放されます。
アイテム | 役割・できること | 価格帯目安 | メリット | 注意点 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|---|
トリプルタップ(コーナータップ) | 1口→3口に増設 | 約110円 | 超安い/コンセント不足解消/相部屋でも揉めない | 消費電力の大きい家電はNG | スマホ・Wi-Fi・バッテリー同時充電 |
延長コード(1〜2m) | コンセントを手元へ延ばす | 約300〜500円 | 枕元で充電可/QOL爆上がり | タコ足配線・ドライヤー使用NG | ベッドでスマホ操作したい人 |
ガジェットポーチ | 充電小物をまとめる | 約200〜500円 | ケーブル絡まり防止/忘れ物防止 | 大きすぎると嵩張る | 旅行・出張全般 |
ケーブルバンド(面ファスナー) | ケーブル整理 | 約100円 | 軽量/何本もまとめられる | 強く巻きすぎ注意 | 充電ケーブル・イヤホン管理 |
メッシュタイプポーチ | 中身が見える収納 | 約300円前後 | 保安検査で楽/机上管理しやすい | 破れに注意 | 空港・ホテル利用時 |
トリプルタップ(コーナータップ)でコンセント不足を解消
ホテルの部屋にあるコンセントの数は限られています。特に枕元や机の上に1つしかない場合、スマホ、モバイルバッテリー、Wi-Fiルーターと充電したい機器が渋滞してしまいます。
そこで役立つのが、1つのコンセントを3つに増やせる「トリプルタップ」です。日本のAタイプ用を1つ持っていき、その先にダイソーの変換プラグを付ければ、日本の電化製品を3つ同時に繋げます。
友人と相部屋の場合でも、「私のスマホ充電させて!」と揉めることがなくなります。110円で買える平和維持アイテムです。
枕元で使える延長コード(1〜2m)
「ベッドでゴロゴロしながらスマホをいじりたいのに、コンセントが机の下にしかない……」
海外ホテルあるあるです。そんな悲劇を防ぐために、1m〜2mの延長コードを持っていきましょう。
日本のダイソーで売っている延長コード(300円〜商品など)に変換プラグを付けて壁に挿せば、日本のコンセントが手元まで伸びてきます。古いホテルやゲストハウスではコンセントの位置が絶望的に使いにくいことがあるため、これ一本でQOL(生活の質)が爆上がりします。ただし、タコ足配線による電力オーバーには注意してください(ドライヤーなどはNG)。
ガジェットポーチやケーブルバンドで収納ラクに
充電ケーブル、イヤホン、モバイルバッテリー、変換プラグ……。カバンの中でこれらが絡まり合って「知恵の輪」状態になると、取り出すだけでストレスです。
ダイソーの「ガジェットポーチ(クッションケース)」や「面ファスナー配線ベルト」を使って、種類ごとにまとめておきましょう。
特におすすめなのが、中身が見えるメッシュタイプのポーチです。空港の保安検査でもサッと取り出せますし、ホテルの机に出しておけば置き忘れ防止にもなります。帰国時のパッキングも、ポーチに放り込むだけで完了するので時短になります。
韓国のダイソーでも韓国コンセント用の変換プラグは買える?
「日本で買い忘れた!」「ダイソーに行ったら売り切れだった!」
そんな場合でも、諦める必要はありません。現地韓国にもダイソー(DAISO)は至る所にあり、そこでも調達可能です。
韓国のダイソーではSEタイプ中心に販売されていることが多い
韓国のダイソー(明洞や弘大などの大型店)には、旅行用品コーナーがあります。
そこでは「旅行用マルチアダプター(여행용 멀티 어댑터)」として、5,000ウォン(約550円)程度で販売されています。日本の100円よりは高いですが、世界中で使えるマルチタイプだったり、USBポートが付いていたりと高機能なものが多いです。
また、現地のコンセントに合わせた商品展開なので、当然ながら韓国で確実に使えるSEタイプが手に入ります。「日本製品を韓国で使うためのプラグ(110V→220V用)」というニッチな商品は少ないかもしれませんが、マルチタイプなら日本プラグも刺さります。
CU・GS25など韓国コンビニでも韓国コンセント用の変換プラグを購入可能
韓国の街中には、CU(シーユー)、GS25、セブンイレブンといったコンビニが50mおきにあると言っても過言ではありません。
観光地やホテル近くのコンビニでは、日用品コーナーに変換プラグ(Adapter)が置いてある確率が高いです。価格は10,000ウォン〜15,000ウォン(約1,100円〜1,600円)と割高にはなりますが、背に腹は代えられません。
店員さんにスマホの翻訳画面で「変換プラグありますか?(변환 플러그 있어요? / ピョナン プルグ イッソヨ?)」と聞けば、レジ奥から出してくれることもあります。
ホテルのフロントで貸し出しをしている場合も
購入する前に、まずは宿泊するホテルのフロントに聞いてみましょう。
日本人の利用が多いホテル(ソラリア西鉄ホテル、東横インなど)や、4つ星以上のホテルでは、変換プラグの無料貸し出しサービスを行っていることが多いです。
「Adapter, please」と言えば通じますし、デポジット(保証金)として1,000ウォン程度を預けるか、パスポート番号を控えるだけで借りられます。部屋にすでに「ユニバーサルコンセント(日本のプラグも刺さる穴)」や「USBポート」が備え付けられている最新ホテルも増えているので、まずは部屋の壁を確認してみてください。
日本ダイソーで売り切れなら?韓国コンセント対応プラグの購入先

旅行シーズン前などは、ダイソーの変換プラグが棚から消えていることも珍しくありません。何軒回っても見つからない時は、以下の場所を探してみてください。
セリア・キャンドゥなど日本の100円ショップ
ダイソーになくても、セリア(Seria)やキャンドゥ(Can★Do)、ワッツ(Watts)には在庫があるかもしれません。
特にセリアは、ダイソーとは違うメーカーの変換プラグを扱っていることがあり、穴場です。商品名は「海外用変換プラグ」などで、電気小物コーナーかトラベルコーナーにあります。
ただし、100円ショップの宿命として「SEタイプ」の取り扱いは少なく、「Cタイプ」がメインになることが多いです。Cタイプを買う場合は、前述の通り「抜けやすい」リスクを考慮して、マスキングテープで固定するなどの工夫を想定しておきましょう。
ビックカメラやヨドバシなど家電量販店
絶対に失敗したくないなら、家電量販店の旅行用品売り場へ行きましょう。
カシムラやエレコムといったメーカー品が300円〜500円程度で売られています。100均よりは高いですが、作りが精巧で、現地のコンセントに吸い付くようにフィットします。
また、「サスケ」や「ゴーコン」といった、ロボットのように変形して世界中のコンセントに対応できるマルチプラグ(2,000円〜)を一つ買っておくのもおすすめです。これがあれば、次回の旅行が台湾でもハワイでもヨーロッパでも、買い直す必要がなくなります。
空港内トラベルショップ(当日でも購入できる)
出発当日に「忘れた!」と気づいても大丈夫です。
成田、羽田、関西などの国際空港には、出国手続き前後のエリアにトラベルショップや家電量販店(ビックカメラなど)が入っています。
空港価格で少し割高にはなりますが、確実に「韓国で使えるやつください」と言って正しいものを購入できます。また、空港内のコンビニや書店でも簡易的な変換プラグを置いていることがあるので、諦めずに探してみましょう。現地に着いてから探すストレスを考えれば、空港で解決しておくのが一番の安心材料です。
ダイソーの変換プラグを活用して、韓国コンセント事情にバッチリ備えよう!

韓国旅行の準備において、コンセント問題は地味ですがライフラインに関わる重要なポイントです。
結論として、日本のダイソーで「SEタイプ(なければCタイプ)」の変換プラグを2つ買っておけば、コストを最小限に抑えつつ快適に過ごせます。
- 購入: ダイソーで「SEタイプ」を探す(なければ家電量販店へ)。
- 注意: ヘアアイロンは「海外対応」か確認する。
- 工夫: 延長コードや三つ叉タップも一緒に持っていく。
たったこれだけの準備で、ホテルに着いてから「充電できない!」とパニックになるリスクをゼロにできます。浮いたお金で、明洞の屋台グルメやオリーブヤングでの買い物をもう一つ楽しんでくださいね。よい韓国旅行を!




