「韓国に行くのにK-ETAは必要？」と調べているあなたへお知らせです！2025年現在、日本国籍の方は電子渡航認証（K-ETA）なしで韓国に訪問できるようになりました。それでも、韓国入国の流れや必要手続きは、まだ不安が残りますよね。
そこでこの記事では、現在の韓国入国や必要書類、新しく導入された電子入国申告（e-Arrival Card）について解説します。ぜひ、最後までご覧ください！
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韓国入国の最新情報
K-ETAの免除措置が延長
韓国は観光産業の活性化支援の一環として、日本を含む22か国を対象にK-ETA（電子渡航認証）の免除措置を2025年12月31日まで延長が決定しました。これにより、日本国籍の方は2025年の1年間、K-ETAの申請なしでスムーズに韓国へ入国できます。
「もともとは2024年末までの予定だった免除措置が、さらに1年間延長。手続きが少なくなり、気軽に韓国を楽しめるようになりました。今こそ韓国旅行のねらい目です！」と韓国エリアの担当者が語っています。
そもそもK-ETAって？
K-ETAとは「韓国電子渡航認証」のこと。韓国に短期滞在する外国人がオンラインで取得する電子認証システムです。パスポート情報や住所を登録すると入国許可を得るもので、渡航前に申請が必要です。2025年現在、日本人は対象外とされています。
韓国入国カードの電子化（e-Arrival Card）
2025年2月24日から、韓国では入国カードの電子化が始まりました。このシステムの導入では、オンラインで必要事項を登録すると紙の入国カード記入が不要となります。ただし、2025年内は紙の入国カードも並行して使用できます。
→オンラインサイトはこちら（日本語）
韓国に入国するのに必要な条件
韓国入国に必要な書類は、以下の通りです。注意点として、韓国入国時のパスポートの有効期間は「入国日から3か月以上」が必要です。期限切れに注意しましょう。
- 有効なパスポート
- 韓国出国・帰国のチケット
- 入国カード（K-ETAを取得していない場合）
- 電子入国申告（e-Arrival Card）または
- 紙の入国カード
電子入国申告（e-Arrival Card）の使い方
e-Arrival Cardとは？
電子入国申告（e-Arrival Card）は、入国カードに代わるオンラインシステムです。事前に必要な情報を登録しておくことで、入国手続きがラクチンになります。
申告方法と注意点
申告期間は3日前から申告可能（※5月15日に韓国入国予定の場合、5月13日～15日の3日間が申告期間）ただし、申告後72時間以内に入国しない場合は無効となり、再申告が必要です。初めて利用する際は戸惑うかもしれませんが、手順に従って進めれば難しくありません。パスポートの写真アップロード後は情報が自動入力されるので、とても便利ですよ。
- 申告手順
- 公式サイト（e-Arrival Card）にアクセス
- 電子入国申告の申告するをクリック
- 利用規約に同意し、メールアドレスを入力
- パスポートの写真ページをアップロード
- 渡航情報や滞在先情報を入力
- 内容を確認して送信
- 申告完了後
- 確認書をPDFでダウンロード、または画面をキャプチャ
- 内容の変更が必要な場合は、入国前であれば修正可能
- 電子申告を行った場合、紙の入国カードの提出は不要
申告の必要がない人
原則として入国するすべての外国人は入国申告が必要ですが、以下の方は例外となります。
- 有効なK-ETAを所持している方
- 韓国で外国人登録を済ませた長期滞在者（永住権保持者など）
- 航空会社の乗務員など特定の職業に従事する方
韓国入国の流れと手続き
入国審査では、短期滞在の目的をはっきり伝えると円滑に進みます。韓国での滞在先の情報は、メモしておくと安心ですよ。
入国審査の手順
- 入国審査
- パスポートを提示
- K-ETAを申請していない方は、電子入国申告または紙の入国カードを提出
- 必要に応じて行き・帰りの航空券、滞在先情報などを提示
- パスポートにEntry Confirmationステッカーを貼付
- 荷物を受け取る
- 税関申告をする
- 申告するものがある場合は税関申告
- なければ「Nothing to Declare」のレーンへ
税関申告について
2023年5月より、免税範囲内であれば税関申告書の提出は不要になりました。申告するものがない場合は、「税関申告なし」のレーンに進みます。
日本へ帰国するときの手続き
Visit Japan Web（推奨）
日本帰国時にはVisit Japan Web（入国手続オンラインサービス）の利用がおすすめです。利用すると税関申告書の記入が不要になり、スマートフォンのQRコードを表示するだけで手続きが完了。混雑時は、大幅な時間短縮になります。
Visit Japan Webのやり方
- Visit Japan Webにアクセス
- アカウント作成・ログイン
- 利用者情報を入力
- 帰国予定や必要情報を登録（税関申告など）
- 日本到着時にQRコードを提示
韓国旅行の基本情報
ビザ | 90日以内であればビザは不要 | パスポートの有効期限に注意 |
通貨 | 韓国ウォン | 空港や市内の両替所、ATMが便利 |
時差 | 日本との時差はありません | 海外初心者に最適 |
言語 | 韓国語 | 日本語が通じる場所は多い |
コンセント | Aタイプ・SEタイプ・Cタイプ | 電圧は220V |
チップ | 基本的に必要ありません | 特別なサービスを受けた場合は渡してもOK |
治安 | 問題ありません。 | 貴重品はしっかりと管理すること |
水 | ミネラルウォーターをおすすめ | コンビニやスーパーで手に入ります |
服装 | 日本で着ている服装で問題なし | 冬は日本より寒さが厳しい |
ソウルの平均気温
月 | 最高気温(°C) | 最低気温(°C) | 降水量(mm) |
1月 | 1 | -7 | 20 |
2月 | 4 | -5 | 25 |
3月 | 10 | 0 | 45 |
4月 | 17 | 7 | 65 |
5月 | 23 | 12 | 105 |
6月 | 27 | 17 | 135 |
7月 | 29 | 22 | 380 |
8月 | 30 | 22 | 360 |
9月 | 26 | 17 | 165 |
10月 | 20 | 10 | 50 |
11月 | 12 | 3 | 45 |
12月 | 4 | -4 | 25 |
※データは年によって変動があります
緊急のとき
緊急事態 | 連絡先 |
警察 | 112 |
消防・救急 | 119 |
観光通訳案内電話 | 1330 |
在韓国日本国大使館領事部 | 02-739-7400 |
韓国旅行のよくある質問と回答
韓国旅行のよくある質問
Q1: 韓国旅行にK-ETAは必要ですか？
A: 日本人は2025年12月31日までK-ETAなしで入国できます。Q2: 韓国入国に必要なパスポートの残存期間は？
A: 入国時から3ヶ月以上必要です。Q3: 入国カードは必須ですか？
A: K-ETAを取得していない場合は必須です。紙の入国カードか電子入国申告(e-Arrival Card)のどちらかを選べます。Q4: 韓国で使える電子マネーはありますか？
A: T-moneyやCashbeeなどの交通カードが便利です。コンビニやカフェでも使えます。
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韓国旅行はK-ETA不要の今がチャンス
2025年は、K-ETAの免除措置が継続する特別な年です。電子入国申告システムの導入により、これまで以上に韓国旅行の手続きがかんたんになりました。ソウルの最新トレンドスポットや釜山の美しい海岸、済州島の自然など、韓国の魅力を存分に体験してくださいね。
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