ホーチミンのホテルおすすめエリア4選|初観光でも迷わない選び方

執筆:shiones
2026年6月10日

ホーチミンへの旅行や出張が決まったけれど、1区や3区といった地区の違いがよくわからず、
どのあたりに泊まるべきか頭を抱えていませんか?
バイクの交通量が日本とは桁違いに多いホーチミンでは、宿の位置を一歩間違えるだけで、
移動のしやすさや快適性が大きく左右されてしまいます。
ホーチミンでのホテル選びで失敗を防ぐための解決策は、ご自身の旅の目的に合わせて、
個性の異なる4つの主要エリアから最適な滞在先をピンポイントで絞り込むことです。
ホーチミンの主要4エリア比較表
各エリアの特徴とメリット、デメリットを以下の表に整理しました。
エリア名 | 特徴・おすすめな人 | メリット |
1区 | 初めての観光・王道 | 観光地まで徒歩で行ける |
3区 | リピーター・静かな滞在 | 緑豊かで落ち着いている |
2区 | 女子旅・長期滞在 | 洗練されたカフェが多い |
1区 | コスパ・夜遊び重視 | 格安の宿が豊富にある |
上記の表からも分かる通り、ホーチミンは、エリアによって街の雰囲気、治安、
さらには歩道の歩きやすさまでまったく異なります。
現地事情を踏まえてふさわしい場所を選ぶことが、限られた滞在時間を100%楽しむための近道になります。
そこでこの記事では、ベトナムを含め世界11カ国以上の渡航経験を持つ筆者が、
現地でのリアルな実体験をもとに詳細を徹底的に比較してご紹介します。
具体的には、以下の内容を分かりやすくお伝えしていきます。
- 主要4大エリア(1区ドンコイ、3区、2区タオディエン、1区ブイビエン)の特徴・メリット・デメリット
- 初めての滞在でも外さない、エリア別のおすすめホテル
- ホーチミンで宿泊を避けるべきおすすめしないエリア
- 窓なし部屋や道路の冠水など、予約前に必ず知っておくべき注意点
- 治安や騒音、子連れ旅行に関するよくある質問(FAQ)
騒音や治安に対する不安を解消し、快適なホーチミン旅行の計画を一緒に進めていきましょう。
ホーチミンのおすすめ宿泊エリアのホテルを探そう
ホーチミンのホテル一覧








ホーチミンホテルのおすすめエリアは4つ
ホーチミンでホテルを探すとき、エリアの特徴を知らないと移動や治安の面で後悔します。
なぜなら、地区ごとに街の様子や騒音レベル、観光地へのアクセスが大きく異なるからです。
事前に全体の概要を把握しておくことで、ご自身の旅に最適な宿をスムーズに見つけられます。
初めてのホーチミン観光なら1区 ドンコイ周辺
初めてベトナムを訪れるなら、1区のドンコイ周辺を拠点に選ぶのがおすすめです。
なぜなら、主要な観光スポットが徒歩圏内に集まっており、治安も非常に良いからです。
例えば、有名なオペラハウスや中央郵便局へは、ホテルから歩いて5分ほどで行けます。
慣れない土地でもタクシーを呼ばずに観光を楽しめるため、ドンコイ周辺をおすすめします。
暮らすように旅するなら3区(旧フランス領)
落ち着いた大人の滞在を好むリピーターには、隣の3区が向いています。
フランス統治時代の面影を残す緑豊かな街並みが広がり、静かに過ごせる宿が多いからです。
中心部へはタクシーで約10分、運賃は約250円という安さで移動できます。
都会の喧騒から離れてローカルな日常に溶け込みたい方は、3区に滞在してみてください。
お洒落カフェ巡りをするなら2区 タオディエン
カフェや雑貨店巡りを楽しみたい女子旅には、2区のタオディエン地区が好相性です。
ここは外国人居住者が多く暮らすエリアで、洗練された路面店が並んでいます。
近年はプール付きのヴィラ風ホテルも増えており、リゾート気分を味わえます。
トレンドの発信地でいつもと違う特別な時間を過ごしたいなら、2区がおすすめです。
夜遊び・バックパッカーなら1区 ブイビエン(ファムグーラオ)周辺
宿泊費をできるだけ抑えて夜まで賑やかに遊びたい方は、ブイビエン周辺が良い選択です。
格安の簡易宿やドミトリーが1泊2000円前後から見つかるからです。
夜になると歩行者天国になり、多くのバーやクラブが朝方まで音楽を流して営業します。
活気あるアジアの夜を体験したい一人旅なら、ブイビエン周辺が向いているでしょう。
ホーチミン旅行のおすすめホテル
プール
5つ星
ビジネス向け
ファミリー向け
ホーチミンホテルのおすすめエリア1.1区 ドンコイ周辺

ドンコイ周辺は、フランス統治時代の洋館と近代的なビルが融合した美しい通りです。
高級ブティックや伝統的なお土産店が並び、おしゃれなカフェも多数点在しています。
夜になるとオペラハウスなどの歴史的建造物がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気が漂います。
交通アクセス
タンソンニャット国際空港からドンコイ周辺までは、車で約30分で到着します。
2026年現在、市内の移動には配車アプリのGrabを利用するのが便利です。
周辺にはメトロ1号線のオペラハウス駅があり、今後のインフラ利用も期待されています。
多くの観光地へ徒歩で移動できるため、乗り物を使わずスムーズに移動したい方におすすめです。
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近隣の観光スポット、飲食店
ホテルのすぐ近くには、サイゴン大聖堂や中央郵便局といった有名な観光スポットがあります。
ベトナム名物の生春巻きやフォーの名店に加え、高級フレンチレストランも豊富です。
24時間営業のコンビニも多数あり、夜間の買い出しにも困りません。
路地裏には隠れ家風のカフェがあり、本格的なベトナムコーヒーを手軽に味わえます。
メリット
- 治安が非常に良く夜間も人通りが多い
- 主要な観光名所に歩いて行けるため移動費が抑えられる
- 英語や日本語が通じるホテルスタッフが多い
デメリット
- ホテルの宿泊料金が他エリアに比べて高い
- 大通り沿いは夜間もクラクションの騒音が聞こえる
ホテルの料金相場
ドンコイ周辺の1泊1室あたりの宿泊料金は、クラスごとに以下のようになっています。
- 格安(ミニホテル):約4000円から7000円
- ミドルクラス:約1万円から1万8000円
- 5つ星高級ブランド:約2万5000円から5万円以上
予算に合わせて選べますが、快適性を重視するなら1万円以上のクラスがおすすめです。
おすすめホテル3選
パーク ハイアット サイゴン

最高峰のサービスを誇る5つ星の高級ホテルです。 口コミ評価は9以上と、抜群の信頼性があります。
市民劇場のすぐ裏手という一等地にあり、観光へのアクセスは文句なしです。
コロニアル様式の美しい外観と、静かな屋外プールが旅の疲れを癒やしてくれます。
贅沢なハネムーンや、特別な記念日の滞在におすすめです。








ホテル マジェスティック サイゴン

1925年創業の歴史を誇る、ドンコイ通り沿いの名門5つ星ホテルです。
口コミ評価は9.0を超えており、世界中のファンに愛され続けています。
コロニアル様式の美しい建物で、大理石のロビーやアンティークな客室が魅力的。
サイゴン川を一望できるルーフトップバーがあり、夕刻には素晴らしいリバービューが楽しめます。
クラシカルな雰囲気を味わいたい贅沢な旅行におすすめです。








ノボテル サイゴン センター

信頼のある世界ブランドが運営する、高コスパな4つ星ホテルです。
ドンコイ通りから少し北側に位置し、徒歩約10分で主要エリアへアクセスできます。
モダンな客室と大きな屋外プールを備え、ファミリーでの滞在にも便利です。
予算を抑えつつ、安定した品質と設備を求めたい方に向いています。








ホーチミンホテルのおすすめエリア2.3区

3区は、かつてフランスの面影を強く残す旧邸宅が多く立ち並ぶ静かな住宅街です。
大通りには立派な並木道が広がり、歩くだけで木漏れ日が心地よく感じられます。
観光地特有の強引な客引きが少なく、ローカルな生活感を身近に感じられるのも特徴です。
おしゃれな一軒家カフェやアパレルショップが多く、大人の散策にふさわしい上品な空気が漂う人気のエリアです。
交通アクセス
タンソンニャット国際空港からは、車で約25分と1区よりも少し近くに位置しています。
隣接する1区の中心部までは、タクシーを利用して約10分で行くことができます。
運賃も約250円から350円程度と非常にリーズナブルで、移動の手間はかかりません。
渋滞を避けやすいエリアでもあるため、時間を有効に使って市内をスムーズに移動できます。
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近隣の観光スポット、飲食店
エリア内には、ピンク色の外観が美しいタンディン教会や、戦争証跡博物館があります。
飲食店は、地元の人々で賑わうローカルな食堂から、ハイセンスなフレンチまで多彩です。
特に路地裏のカフェでは、1杯約150円から本格的なベトナムコーヒーが楽しめます。
スーパーマーケットも徒歩圏内にあり、ばらまき用のお土産を手軽に買い揃えるのに便利ですね。
メリット
- 1区に比べて交通量やクラクションの騒音が少なく静か
- 歴史ある建物を利用した、デザイン性の高いおしゃれなホテルが多い
- ローカル価格のおいしい飲食店やカフェがすぐ近くにある
デメリット
- 主要な観光名所へ行くには毎回タクシーなどの車移動が必要
- 深夜まで営業しているお店が少なく、夜遅くの周辺散策には向かない
静かな環境が得られる一方、1区への移動にはタクシーを使うのが基本になります。
ホテルの料金相場
3区の1泊1室あたりの宿泊料金は、クラスごとに以下の通りです。
- 格安(プチホテル):約3500円から6000円
- ミドルクラス:約8000円から1万5000円
- 5つ星高級・デザインホテル:約1万8000円から3万5000円以上
1区の同クラスに比べ、およそ20%ほど安い予算でワンランク上の宿に泊まれます。
おすすめホテル3選
3区の静かで洗練された雰囲気を堪能できる、おすすめの5つ星ホテルを3つご紹介します。
ホテル デ ザール サイゴン Mギャラリー

1930年代のフランスを思わせる、洗練されたデザインの5つ星ホテルで、お洒落な女子旅やカップルに人気があります
館内には美術品が飾られ、美術館のように上品な内装が大きな特徴。
屋上のルーフトップバーからは、ホーチミンの夜景を一望しながらお酒を楽しめます。








ラ ヴェラ サイゴン ホテル

屋上にある世界最大級のインフィニティプールが自慢の5つ星ホテルです。
最上階のプールからは、街並みを一望できる素晴らしい開放感が味わえます。
お部屋も広く清潔で、大理石のバスルームなど贅沢なつくりが魅力ですね。
プールでのリゾート体験を最優先にしたい方におすすめです。








マイ ハウス サイゴン ホテル

温かみのあるフレンチコロニアル調のデザインが魅力的な5つ星ホテルです。
館内はエレガントで落ち着いた色彩で統一され、贅沢な静寂を感じられます。
スタッフの細やかな配慮も素晴らしく、我が家のようにくつろげる空間です。
静かな環境で贅沢に過ごしたいファミリーにおすすめします。








ホーチミンホテルのおすすめエリア3.1区 ブイビエン周辺

ブイビエン周辺は、歩行者天国を中心にバーや安宿、マッサージ店が所狭しと並ぶエリアです。
昼間はのんびりした雰囲気ですが、19時を過ぎるとネオンが光り、一気に不夜城へと姿を変えます。
爆音のクラブ音楽や大道芸人のパフォーマンスなど、アジア特有の強烈な熱気を感じられるのが特徴です。
多様な国籍の旅行者が集まるため、英語が最も通じやすいカジュアルな地区でもあります。
交通アクセス
空港からは車で約35分の距離にあり、1区の西端に位置しています。
主要な観光地が集まるドンコイ周辺までは、タクシーを利用して約10分、約300円で移動できます。
周辺の道は夕方から夜にかけて非常に混雑するため、徒歩や配車アプリのバイクタクシーを使うのも賢い選択です。
少し歩けば長距離バスのオフィスも多く、他都市へ移動するための拠点としても便利でしょう。
近慢の観光スポット、飲食店
周辺には緑豊かな9月23日公園があり、朝の散歩やローカルな市場散策が楽しめます。
飲食店は格安のベトナム食堂から、ピザやケバブなどの多国籍料理まで非常に豊富です。
1本約100円の冷たいビールや、約300円のローカルなフォーなど、安価で満足できるグルメが揃っています。
24時間営業の売店も多く、深夜にお腹が空いても食事に困ることはありません。
メリット
- 宿泊費や飲食費をホーチミンで最も安く抑えることができる
- 深夜まで営業しているお店が多く、夜遅くでも明るくて寂しくない
- ツアー会社が多く、メコン川クルーズなどの日帰り観光の手配が簡単
デメリット
- 深夜2時過ぎまで爆音が響くため、防音性の低い安宿では眠れない
- 人混みが多いため、スリや置き引きなどのトラブルへの注意が必要
ホテルの料金相場
ブイビエン周辺の1泊1室あたりの宿泊料金は、クラスごとに以下の通りです。
- 格安(ゲストハウス・ドミトリー):約1500円から3500円
- ミドルクラス(中堅ホテル):約5000円から1万円
- 5つ星高級クラス(エリア少し外れ):約1万5000円から2万5000円以上
1区中心部に比べて30%から50%ほど安く、長期滞在の費用を大幅に抑えられます。
おすすめホテル3選
プルマン サイゴン センター

ブイビエンから徒歩約8分、大通り沿いに立つ信頼のアコー系列5つ星ホテルです。
客室は防音設計が施されており、歓楽街のすぐ近くとは思えないほど静かで快適です。
最上階のレストランからの素晴らしい景色と、屋外プールが旅を豊かにしてくれます。
夜遊びと快適性を両立させたい方におすすめです。








エデンスター サイゴン ホテル

ブイビエンから少し離れた静かな一角にある、高機能な4つ星ホテルです。
館内には大きな屋外プールやフィットネスセンターがあり、お部屋の広さも十分です。
朝食ビュッフェのメニューも豊富で、日替わりのフォーが美味しいと評判ですね。
予算を抑えつつ快適な設備を求める方にぴったりです。








ホーチミンホテルのおすすめエリア4.2区 タオディエン

タオディエンは、多くの外国人や富裕層が暮らすホーチミン屈指の高級エリアです。
緑が豊かでサイゴン川からの風が心地よく、のんびりとした時間が流れています。
街中には、ハイセンスなベーカリーや世界各国の料理を提供するレストランが並びます。
ベトナムの伝統的な風景とは一線を画した、まるでヨーロッパのようなおしゃれで清潔な街並みが魅力です。
交通アクセス
タンソンニャット国際空港からは車で約30分、1区の中心部からは車で約20分の距離にあります。
移動にはGrabタクシーの利用が便利で、1区までの運賃は約400円から600円程度です。
2026年現在はメトロ1号線の開通が進み、タオディエン駅からのアクセスも可能となっています。
ただし中心部から少し離れているため、渋滞時には移動時間が少し長くなる点に注意が必要です。
近隣の観光スポット、飲食店
近隣には、お洒落なセレクトショップが揃う商業施設サデックディストリクトがあります。
飲食店は、川沿いで本格フレンチやイタリアンを楽しめるテラス付き店舗が豊富です。
さらにオーガニック食材を使ったメニューや、挽きたての絶品コーヒーを提供するカフェが50軒以上点在します。
観光名所巡りよりも、お買い物や食事をゆったり満喫したい方にぴったりの立地です。
メリット
- ホーチミンとは思えないほど静かで治安が良く、空気も綺麗
- 川沿いのお洒落なプール付きヴィラホテルに宿泊できる
- 欧米風の美味しいパンや、多国籍グルメの選択肢が充実している
デメリット
- 1区の主要観光スポットへ行くたびに往復の交通費と時間がかかる
- 雨季の激しいスコール時には、一部の道路が冠水して車が通りにくくなる
ホテルの料金相場
タオディエンの1泊1室あたりの宿泊料金は、クラスごとに以下の通りです。
- 格安(アパートメント):約4500円から8000円
- ミドルクラス(中堅ホテル):約9000円から1万7000円
- 5つ星高級リゾート・ヴィラ:約2万2000円から4万5000円以上
コンドミニアムやプール付きのヴィラが多く、中長期の滞在にも最適な価格帯です。
おすすめホテル3選
ミア サイゴン ラグジュアリー ブティック ホテル

サイゴン川沿いに佇む、アールデコ調のデザインが美しい5つ星ブティックホテルです。
全室バルコニー付きで、客室から雄大な川の流れを眺めながら静かな時間を過ごせます。
川風を感じる屋外プールや、素晴らしいスパ施設など設備も超一流です。








ヴィラ ソング サイゴン

フレンチコロニアル様式の邸宅を改装した、ロマンチックな4つ星ヴィラホテルで、大人の女子旅におすすめです。
全23室の客室はそれぞれ内装が異なり、特別感を満喫できるデザイン。
川に面した屋外プールと、宿泊者向けのボートシャトルサービスも非常に人気があります。






サマセット ビスタ ホーチミン シティ

暮らすように泊まれる、大手アスコット系列の4つ星サービスレジデンスです。
お部屋には広々としたキッチンや洗濯機が完備され、長期滞在にも便利ですね。
大型の屋外プールやテニスコート、子供用遊具などの共用施設も充実しているので、子連れの家族旅行にぴったりです。




ホーチミンのホテル選びでおすすめしないエリア

ホーチミンホテルのおすすめエリアを探す際、快適に過ごすためには避けるべき場所も把握しておきましょう。
なぜなら、立地や安さだけで宿を選んでしまうと、治安への不安や激しい渋滞による時間ロスに悩まされるからです。
ここでは旅行者が拠点にするには少しハードルが高い、注意が必要な3つのエリアをご紹介します。
5区 チョロン(中華街)周辺
5区は活気ある問屋街として観光には面白いですが、宿泊の拠点としてはおすすめしません。
なぜなら、1区の主要な観光スポットまで車で片道約25分以上かかり、往復の移動で多くの時間をロスするからです。
夜間は街灯が少なく、通りが静まり返るため一人歩きには適していません。
初めての滞在なら、移動のしやすさと治安の良さを最優先して1区を選ぶのが安心です。
4区のローカルな路地裏エリア
4区は1区の南側に隣接しており、近年はおしゃれな高層マンションも増えています。
しかし、大通りから一歩入った路地裏には、街灯のない暗く狭い道が複雑に入り組んでいます。
格安のアパートメントが多数ありますが、夜間のひったくりトラブルなども報告されているエリアです。
防犯面を重視する旅行者は、無理に4区の安宿を選ばず、1区のホテルを探すのが良いでしょう。
空港周辺
タンソンニャット国際空港の周辺エリアは、早朝便の乗り継ぎ以外での宿泊には不向きです。
なぜなら、空港から1区中心部へつながる大通りは終日、非常に激しい渋滞が発生するからです。
車でわずか6キロメートルの距離を移動するのに、1時間以上かかることも珍しくありません。
限られた旅行日程の中で毎日往復の渋滞に巻き込まれるのは、大きな体力ロスになります。
ホーチミンでホテルエリアを選ぶ前に知っておきたい注意点

ベトナムの宿選びには、日本のホテル常識とは異なる特有の注意点が存在します。
あらかじめ注意点を知っておくことで、現地に着いてからの失敗を未然に防げます。
予約を確定する前に必ず確認しておきたい、重要な4つのポイントをまとめました。
格安ホテルに多い窓なし部屋のワナ
ホーチミンの格安ホテルを予約する際は、部屋に窓があるかを必ず確認してください。
ベトナムの都市部では、間口が狭く奥行きが長いペンシルバルコニー型のビルが多く建てられています。
そのため、隣のビルと密着している中部屋には、窓が一切ない部屋が一般的に存在するのです。
窓なし部屋は、昼でも真っ暗で空気もこもりやすく、強い閉塞感を感じてしまいます。
そのため、予約画面でCity Viewや窓ありの表記を必ずチェックしましょう。
乾季と雨季で変わるエリアの冠水・浸水リスク
ベトナムには5月から11月頃まで雨季があり、毎日午後に1時間から2時間の激しいスコールが降ります。
この時期は、インフラの排水能力を超えてしまい、道路が一瞬で冠水することがあるのです。
特に2区のタオディエン地区などの低地や、川沿いのエリアは道路が川のようになることもあります。
雨季に旅行する場合は、高台にあるエリアを選ぶか、大通りに面したホテルを選ぶと安心です。
ホテル周辺の歩道の歩きやすさとバイク事情
ホーチミンは、登録台数が700万台を超えるとも言われる世界有数のバイク大国です。
そのため、歩道にもバイクが駐車されていたり、渋滞時にはバイクが乗り上げてきたりします。
歩道の舗装が崩れている場所も多く、ベビーカーや車椅子での移動は日本以上に大変です。
ホテルの周辺環境を事前に調べ、歩きやすいドンコイ周辺などの整備されたエリアを選ぶことが大切です。
道を渡る際は、走らずに一定のペースでゆっくり歩くとバイクが避けてくれます。
エアコンの水漏れ・シャワーの水圧はクチコミで確認
ホーチミンの中価格帯以下のホテルでは、水回りや空調設備のトラブルが比較的多く見られます。
熱帯の湿気でエアコンが酷使されるため、結露による水漏れが発生しやすいのです。
また、シャワーの温度が上がらなかったり、水圧が非常に弱かったりすることもあります。
これらはホテルの公式サイトには掲載されないため、予約前に宿泊者のクチコミを確認しましょう。
ホーチミンのホテル選びに関するよくある質問
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女性一人歩きでも安心なエリアは?
圧倒的に治安が良くおすすめなのは、1区のドンコイ通り周辺です。このエリアは、高級ホテルや観光警察の警備が充実しており、夜22時を過ぎても比較的明るく安全です。ただし、歩きスマホをしているとバイクによるひったくりの標的になりやすいので注意してください。 -
静かに眠れるエリアは?
夜間の騒音に悩まされずに眠りたい方には、3区の滞在が一番向いています。3区は1区に比べて交通量が少なく、夜はクラクションの音も劇的に減少するからです。 -
子供連れにおすすめのエリアは?
子連れのファミリーには、3区や2区タオディエンのレジデンスがおすすめです。キッチンや洗濯機が完備されており、お部屋の広さが50平方メートル以上あるなど、自宅のように快適に使えます。 -
コスパ重視するならどのエリアがおすすめ?
予算を1泊5000円前後に抑えて清潔な宿を探すなら、1区のベンタイン市場の北側エリアがおすすめです。ブイビエン通りのような騒音トラブルがなく、ドンコイ周辺よりも宿泊料金が約30%から40%ほど安く設定されています。
ホーチミンのホテルエリア選びは旅の楽しさを左右する

ホーチミンはどのエリアに滞在するかによって、移動効率や旅の満足度は大きく変わります。
最後に、今回ご紹介した特に大切なポイントを3つおさらいしましょう。
- 初めての観光なら徒歩で巡れる1区ドンコイ周辺を選ぶ
- 騒音を避けて静かに過ごすなら3区や2区を検討する
- 予約前に窓の有無やクチコミでの水回り評価をチェックする
ご自身の旅の目的や予算に合ったエリアが定まったら、まずは人気の宿の空室状況を確認することをおすすめします。
お気に入りのホテルを見つけて、素晴らしいベトナム旅行の第一歩を踏み出してくださいね。
ホーチミン旅行のおすすめホテル
ビジネス向け
ファミリー向け
プール
朝食
shionesは、Trip.comのトラベルライターとして国内からアジア・ヨーロッパなど海外まで、役立つ旅行記事を1000件以上担当。これまでに10カ国・地域以上を訪れ、トルコ・アイルランドでの短期移住経験などをもとに、現地のリアルや文化に密着した旅行記事を執筆しています。 主に韓国・台湾・香港・中国本土など日本から気軽に行ける海外の旅先や、「ひとり旅」「女子旅」に関する記事を執筆しています。 記事内では、おすすめ観光スポット、空港からのアクセス、Wi-Fiなどの現地でのネット通信、航空券・ホテル予約のコツなど、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせながら執筆するように心がけています。 ビザ・入国条件・治安情報などの内容については、外務省や各国大使館などの公的情報源をしっかり確認しながら執筆。ニュースをチェックしながら、最新情報があればタイムリーにアップデートしています。 初めての渡航先でも安心できる、信頼性の高い旅行情報の提供を目指しています。 ライター経歴 2023年 フリーランスライターとして、国内からアジア・ヨーロッパ・中東・アフリカまで幅広いジャンルの旅行記事を執筆する。 2024年 Trip.comに転職。 現在は、アジアを中心とする海外の旅行ガイドやモデルコース記事の執筆を行っている。 主な資格や実績 ・旅行業界での実務経験[3]年 これまでに訪れたことのある国・地域一覧 これまで訪れた国は11カ国・地域。 アジア:中国本土・台湾・香港・韓国 ヨーロッパ:トルコ・ベルギー・アイルランド・イギリス・スペイン・フランス 北米・中南米:アメリカ そのうち中国・韓国・アメリカには3回以上渡航しています。 また短期旅行だけでなく、アイルランドでは約3ヵ月間のプチ留学、トルコでは約1年間の居住も経験してきました。 世界各地への渡航は合計20回以上。ひとり旅から女子旅、弾丸旅行や長期滞在までさまざまな旅行スタイルをしてきました。
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