
「韓国旅行に行くけど、地下鉄での移動が心配。」
「効率的に移動して旅の時間を有効に過ごしたい!」
そんな風に考えている人も多いのではないでしょうか?
韓国の地下鉄は、目的地までの路線や支払い方法を確認しておくことで初めての人でも安心して利用できます。
この記事では、韓国・ソウルの地下鉄をはじめ各都市の路線図や、料金・乗り方などもわかりやすく解説。
はじめての地下鉄も安心&スムーズに利用できるコツをご紹介します。
ソウル地下鉄の路線図

韓国・ソウルの地下鉄目的地早見表
出発駅:明洞駅
観光スポット | 到着駅 | 地下鉄 | 所要時間 | 料金(目安) |
・東大門 ・東大門デザインプラザ | 東大門歴史文化公園駅 | 4号線(堂嶺方面)で直通 | 約3分 | 1,500ウォン |
・景福宮 ・国立民俗博物館 | 景福宮駅 | 4号線(タンコゲ方面)で忠武路駅へ→3号線(大化方面)へ乗り換え | 約10分 | |
・北村韓屋村 ・仁寺洞 | 安国駅 | 1号線(清凉里方面)で鐘路3街駅へ→3号線(大化方面)へ乗り換え | ||
・江南地下街 ・江南大路 | 江南駅 | 4号線(堂嶺方面)で東大門歴史文化公園駅へ→2号線(外回り)へ乗り換え | 約20分 | 1,600ウォン |
梨泰院通り | 梨泰院駅 | 4号線(タンコゲ方面)で三角地駅へ→6号線(新内方面)へ乗り換え | 約20分 | 1,500ウォン |
弘大通り | 弘大入口駅 | 4号線(堂嶺方面)で東大門歴史文化公園駅へ→2号線(内回り)へ乗り換え | ||
聖水洞カフェ通り | 聖水駅 | 4号線(堂嶺方面)で東大門歴史文化公園駅へ→2号線(外回り)へ乗り換え | ||
カロスキル | 新沙駅 | 4号線(タンコゲ方面)で東大門歴史文化公園駅へ→2号線(内回り)で乙支路3街駅へ→3号線(梧琴方面)へ乗り換え | 約15分 |
出発駅:ソウル駅
観光スポット | 到着駅 | 地下鉄 | 所要時間 | 料金 |
・東大門 ・東大門デザインプラザ | 東大門歴史文化公園駅 | 4号線(堂嶺方面)で直通 | 約7分 | 1,500ウォン |
・景福宮 ・国立民俗博物館 | 景福宮駅 | 1号線(清凉里方面)で鐘路3街駅へ→3号線(大化方面)へ乗り換え | ||
・北村韓屋村 ・仁寺洞 | 安国駅 | 1号線(清凉里方面)で鐘路3街駅へ→3号線(大化方面)へ乗り換え | 約6分 | |
・江南地下街 ・江南大路 | 江南駅 | 4号線(堂嶺方面)で東大門歴史文化公園駅へ→2号線(外回り)へ乗り換え | 約25分 | |
梨泰院通り | 梨泰院駅 | 4号線(堂嶺方面)で三角地駅へ→6号線(新内方面)へ乗り換え | 約13分 | |
弘大通り | 弘大入口駅 | 空港鉄道A’REX(仁川国際空港方面)で直通 | 約19分 | |
聖水洞カフェ通り | 聖水駅 | 4号線(堂嶺方面)で東大門歴史文化公園駅へ→2号線(外回り)へ乗り換え | 約28分 | |
カロスキル | 新沙駅 | 4号線(タンコゲ方面)で東大門歴史文化公園駅へ→2号線(内回り)で乙支路3街駅へ→3号線(梧琴方面)へ乗り換え | 約20分 | 1,600ウォン |
韓国・ソウル地下鉄の特徴
地下鉄の種類

人気スポットが集まるソウルでの主な移動手段は、ソウルと周辺地域を結ぶ地下鉄です。
観光客に人気のほとんどのスポットは、地下鉄を利用すれば行けるのでとても便利です。
ここではソウルの地下鉄1~9号線の主な駅や特徴について紹介します。
路線 | 主な駅 | 特徴 |
1号線 | 清涼里、市庁、東大門 | ソウル市街まで運航。運行間隔が長い。 |
2号線 | 梨大、新村、弘大 | ソウル市内を一周しており、使いやすい。若者に人気の地域が多く、終電が遅い。 |
3号線 | 景福宮、安国(三清洞) | ソウルの真ん中を通過する路線。狎鴎亭、新沙などのお洒落エリア、高速ターミナル駅がある。出退勤時間は混雑するので注意。 |
4号線 | 明洞 | 明洞・東大門など、ソウルの主要観光地を通る路線。 |
5号線 | 光化門、鐘路3街 | 光化門、イクソンドン、オリンピック公園など観光地を通る。 |
6号線 | 梨泰院 | 梨泰院や高麗大周辺で利用する。麻浦区庁周辺には綺麗なオフィステルが多い。 |
7号線 | 建国大学 | 高速ターミナル駅やチョンダムなどを通る。カサンデシタル団地駅が人気住宅エリア。 |
8号線 | 蚕室(蚕室地下街、ロッテワールド) | 主な観光地としてカラクシジャン(大型市場)がある。観光客の利用頻度は低いが、特定の観光地へのアクセスに便利。 |
9号線 | ヨイド、ノリャンジン、高速ターミナル | 急行があるため、移動時間が短縮できる。出退勤時間の混雑に注意。 |
運行時間や終電

ソウル地下鉄の運行時間は、路線や駅、曜日によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
始発 | 終電 | |
平日 | 朝5時台 | 深夜0時台から1時頃まで |
週末・祝日 | 平日よりやや遅い | 23時台 |
万が一終電を逃してしまった場合は、ソウル市内を広範囲にカバーする深夜バス「オルペミバス」があります。
料金は2,500ウォン程度で、23:10~06:00頃まで運行している路線が多いです。
日本の地下鉄との違い

項目 | ソウル | 東京 |
運行間隔 | 5~10分程度 | 5~10分程度 |
車内表示・放送 | 韓国語/英語 主要駅では日本語・中国語も流れる | 日本語/英語/中国語/韓国語 |
運賃 | 1,500ウォン(約160円)から | 140円から |
乗車チケット | 切符、ICカード(T-money) | 切符、ICカード(Suica、Pasmo) |
座席 | スチール、ステンレス、プラスチックなどの座席が多い | 布張りでクッションが効いた柔らかい座席が多い |
優先席 | 高齢者や障害者向けの優先席の他に、ピンク色で区別された妊婦優先席が設けられている車両が多いです。 | 高齢者、障害者、妊婦、乳幼児連れの方などを対象とした優先席が設定されています。 |
韓国・ソウル地下鉄の料金

基本料金
料金区分 | 現金 (1回用交通カード) | ICカード (T-money) |
一般 (満19歳~) | 1,500ウォン | 1,400ウォン |
青少年 (満13~18歳) | 1,500ウォン | 800ウォン |
子ども (満6~12歳) | 500ウォン | 500ウォン |
追加料金
追加料金区分 | 追加料金 |
追加距離 10km以内 | なし |
追加距離 10km~50km | 5kmごとに₩100追加 |
追加距離 50km以上 | 8kmごとに₩100追加 |
新盆唐線 利用時 | 新盆唐線経由時、₩700追加 |
料金の支払い方法と必要な金額

窓口で地下鉄乗車の1回券を購入する場合は、基本的に現金のみ利用できます。
クレジットカードが使えないため、1回券を利用する場合は必ず現金を準備しておきましょう。
必要な現金の目安は、例えば1日観光で4回地下鉄を利用すると仮定した場合、約8,000ウォン(1,500ウォン+デポジット500ウォンx4)必要になります。
ただし、このうちデポジットで支払った2,000ウォンは保証金として後で返ってくるので、実質的な交通費は約6,000ウォンです。
韓国・ソウルの地下鉄乗車券について
ソウルの地下鉄に乗車するための切符は、地下鉄に乗るたびに現金で購入する「1回用交通カード」と、ICカードにチャージして使う「T-money」の主に2つがあります。
1回用交通カード

ソウルで頻繁に地下鉄を利用しない場合は、地下鉄駅で「1回用交通カード」を購入しましょう。
1回用交通カードはプラスチック製のカードで、使用後に駅で返却するため、複数回使うことはできません。
また、購入時は、運賃に加えてデポジットの500ウォンを追加する必要があります。
下車後に改札付近の換金機で返却するとデポジットが返金されます。
そのため、次回地下鉄を利用する際は、再び交通カードを購入する必要があります。
T-moneyカード

引用元:By zisk - Self-photographed, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=9058240
ソウル観光で地下鉄を頻繁に利用する予定のある人は、T-moneyカードがおすすめです。
T-moneyカードを使うと現金より安くなるケースが多いうえ、カードをタッチするだけで簡単に改札を通過できるので便利。そのため、乗車時や乗り換え時に現金を準備する手間が省け、ソウル旅行をスムーズに楽しめますよ。
さらに、T-moneyカードはバスやタクシーでも使用できるため、ソウルでの公共交通機関全般の利便性が高まります。
また、カード残高の再チャージはコンビニエンスストアや地下鉄駅などで行えます。
T-moneyカードは地下鉄の駅やT-moneyマークのあるコンビニや街頭販売店、一部銀行ATMでチャージ可能です。
チャージは現金のみで、1,000ウォン単位。1回につき1,000ウォンから最大50万ウォンまでチャージできます。
観光の場合は、払い戻しの点を考慮して20,000ウォンをチャージするのをおすすめします。また、地下鉄の駅でチャージするときは、交通カードチャージ機でチャージ可能です。
日本語付きの音声ガイダンスが流れるので、それに沿って購入してください。
T-moneyカードは繰り返しチャージして使えるので、再度韓国に訪問予定の方は残金を残しておいてもいいでしょう。
払い戻し希望の場合、ソウル地下鉄の駅や一部のコンビニで払い戻しできます。
このとき、「환불해주세요」(ファンブル ヘジュセヨ)と伝えれば、500ウォンの手数料を差し引いて全額返金されます。ただし、高額の場合は韓国の銀行口座がないと返金ができないため、チャージ時には注意が必要です。
Trip.comのお得なT-moneyカード

T-moneyカードは、Trip.comで購入するのがお得です。Trip.comのT-moneyカードは地下鉄で使える交通カードはもちろん、韓国で繋がるデータ無制限のSIMカード付き!
2つの機能が1つになっているから、それぞれを購入する手間が省けて便利です。さらに、割引クーポンを使えばよりお得な価格になります。
T-moneyカードとSIMカードが1つになったお得なカードを使って、韓国旅行がより便利に。ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね。
詳細 | |
料金 | 約550円/1日~ |
引き換え場所 | 仁川国際空港/金浦国際空港/金海国際空港 |
T-moneyカード | 3日以上のプランにT-money機能付き/SIMカードパッケージの終了後も、T-Moneyは通常通りご利用いただけます。 |
SIMカード | 4G/LTE 無制限/データ通信+通話とテキストメッセージ |
韓国・ソウル地下鉄の乗り方から降り方まで

ソウル地下鉄の乗り方は、基本的に東京の地下鉄と大きな違いはありません。
しかし、慣れない言語や文化の中で公共交通機関を使うことに不安がある人もいるのではないでしょうか。
ここでは、ソウルの地下鉄の乗車から降り方までの流れを5つのステップで紹介します。
1.地下鉄で行き先を確認
まず、行き先の駅を路線図で確認しましょう。
駅名はハングルと英語で表示されているので、目的地を見つけやすいです。また、終点方面も確認しておくと、乗るべき電車の方向が分かります。
2.乗車券を購入
切符売り場や自動券売機で乗車券を購入します。交通カード(T-moneyカードなど)を利用すると便利です。
1回用交通カードを購入する場合、運賃に加えて保証金が必要ですが、下車時に返金されます。
3.地下鉄に乗車
正しいホームに向かい、電車が来るまで待ちます。電車が到着したら、乗客が降りるのを待ってから乗りましょう。
乗車中は次の駅名や乗り換え情報に注意して聞くことが大切です。
4.改札を通過
駅に到着したら、出口に向かい改札を通過します。1回用交通カードを使用した場合、改札付近の機械で返却し、保証金を受け取ります。
交通カードの場合は、カードリーダーにタッチして通過します。
5.下車・乗り換え
目的地に到着したら、電車から降ります。乗り換えが必要な場合は、案内板を確認しながら乗り換えホームに向かいます。
案内板はハングルと英語で表示されているので、目的の路線を探しやすいです。
ソウル以外の韓国の地下鉄路線図
釜山

引用元:https://www.airport.co.kr/gimhaejpn/cms/frCon/index.do?MENU_ID=130&CONTENTS_NO=3
主要な行き先 | 路線 | 所要時間/料金(目安) |
釜山駅⇒南浦駅(チャガルチ市場、国際市場) | 1号線 | 約5分/1,600ウォン |
釜山駅⇒西面駅(繁華街) | 約10分/1,600ウォン | |
釜山駅⇒海雲台駅駅(海雲台海水浴場) | 1号線 → 2号線 (西面駅乗り換え) | 約40分/1,800ウォン |
釜山駅⇒土城駅(甘川文化村の最寄駅) | 1号線 | 約8分/1,600ウォン |
大邱

引用:https://www.daegu.go.kr/japanese/index.do?menu_id=00939531
主要な行き先 | 路線 | 所要時間/料金 |
東大抵駅⇒半月堂駅(繁華街) | 1号線 | 約10分/1,500ウォン |
東大抵駅⇒西門市場駅 | 1号線(半月堂駅)→2号線(青羅駅)→3号線 | 約12分/1,500ウォン |
東大抵駅⇒中央路駅(東城路、薬令市) | 1号線 | 約8分/1,500ウォン |
東大抵駅⇒頭流駅(83タワー) | 1号線(半月堂駅)→2号線 | 約18分/1,500ウォン |
韓国の地下鉄を利用するときに便利なアプリ3選
1.Subway Koria

引用元:https://apps.apple.com/us/app/subway-korea/id325924444
Subway Koriaは、韓国の地下鉄路線図とリアルタイムの運行情報がわかるアプリです。
駅構内の施設がわかるうえに、出口情報も掲載されていてとにかく便利。このアプリがあれば、韓国での電車移動に困ることはないといっても過言ではありません。
2.BucaCheck

引用元:https://apps.apple.com/jp/app/
BucaCheckは、T-moneyなどの主要交通系ICの残高を簡単に確認できるアプリです。公共機関に乗るときに、キャッシュレスで移動したいという人に最適。
ダウンロードしておけば、乗車した後に「残高が足りなかった」というトラブルを回避できるでしょう。このアプリを使えば、簡単に残高を確認できますよ。
3.Naver Map

引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nhn.android.nmap
Naver Mapは、韓国で最も利用されている地図アプリです。韓国国内の地図が非常に詳細に描かれており、交通情報や施設情報も充実。しかも国内であれば、オフラインでも地図が利用可能です。
Naver Mapは車や公共交通機関、徒歩などさまざまな交通手段に対応しており、目的地までのナビゲーションをスムーズに教えてくれます。リアルタイムの交通情報も提供されているため、渋滞などの状況も把握できる便利なアプリです。
韓国の地下鉄のマナーや注意点

1.基本的に優先席に座らない
韓国の地下鉄に乗る時にもっとも重要なマナーです。ソウルの地下鉄には、高齢者や体の不自由な方、妊婦、乳幼児連れの方のための「優先席(老弱者席)」と、特にピンク色の「妊婦配慮席」があります。
優先席は席が空いていても、基本的に座らないのがマナーです。
これは韓国では儒教の教えに基づき、年長者を敬う文化が根付いているため、たとえ若者が疲れていても、優先席にに座ることは避けます。
うっかり座ってしまうと、注意されたり、厳しく叱られたりすることもあるので注意してください。
2.エスカレーターは右側に立つ
韓国では、エスカレーターで立ち止まる場合は右側に立ち、左側を急ぐ人のために空けるのが一般的です。
ただし、最近は安全のため「歩かない・走らない」という呼びかけも見られます。周囲の状況に応じて対応しましょう。
3.車内で物を売る人からの購入は控える
以前よりも減ったようですが、地下鉄の車内で物を売る人がいる場合があります。これは違法行為ですので、購入は控えるのが無難です。
勝手に商品を置かれてしまっても、触らないで待っていれば回収してきます。不審な行動や売り手には警戒し、必要であれば地下鉄の警備員に報告することをおすすめします。
韓国の地下鉄で困ったときのヒント

1.間違った改札をくぐってしまった
まず落ち着いて駅員に状況を説明してください。多くの韓国の地下鉄駅には、改札エリア内での精算や乗り換えのためのサポートデスクがあります。駅員に事情を伝え、追加料金の支払いや適切な処理方法について相談しましょう。
誤って改札を通過した場合でも、適切に対応すれば大きな問題にはなりません。コミュニケーションが鍵となります。
2.忘れ物をしてしまった
乗務員または駅員に状況を報告してください。韓国の地下鉄は紛失物管理システムが整備されているため、忘れ物の可能性が高いです。駅の紛失物センターや遺失物取扱所に問い合わせることができます。
可能であれば、忘れ物をした車両の号車や時間、場所などの詳細情報を伝えると、捜索がスムーズになります。携帯電話やインターネットを使って、忘れ物センターに連絡することもできます。
3.迷子になってしまったら
冷静に駅の案内所や駅員を探してください。多くの韓国の地下鉄駅には、多言語対応のインフォメーションセンターがあります。
地図アプリや駅構内の案内板を活用し、現在地を確認しましょう。スマートフォンがあれば、GPSや地図アプリを使って現在地を特定できます。
困っている様子であれば、周りの乗客にも助けを求めることができます。韓国の人々は一般的に親切で、外国人旅行者を助けてくれる傾向があります。
韓国の地下鉄を使ってソウル市内をスムーズに巡ろう!

韓国・ソウルの地下鉄はT-moneyカードを使用すると、乗り換えや支払いがより簡単になります。初めてのソウル地下鉄でも、スムーズに観光できるのでおすすめです。
Trip.comのT-moneyカードなら、交通カードの機能はもちろん韓国でインターネットに接続できるSIMカードが付いています。
2つの機能を備えた便利でお得なカードなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
