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入国に必要な書類

タイへの入国には、パスポートに加え出入国カードと税関申告書が必要です。着陸が近くなると機内で配布されるので、フライト中に記入を済ませておきましょう。

ターミナル情報と搭乗の流れ

中部国際空港の国際線ターミナルは1つなので、迷う必要はありません。

出発ロビーは3Fにあるので、到着したらまずエスカレーターで3Fまで向かい、エスカレーターを降りてすぐのモニターで自分が乗る便のチェックインカウンターを探します。

出国ゲートは保安検査場を抜けたすぐ先にあり、顔認証や指紋認証にも対応しています。ラウンジは保安検査前後で利用できる場所が変わるので、カード会社などを事前にチェックしておくようにしましょう。両替は保安検査前後どちらでも利用可能です。

旅行のベストシーズン

タイは年間平均気温が29℃で、日本の夏のような蒸し暑い天気が年間通して続きます。

ベストシーズンは雨が少なくなる乾季（11～12月）ですが、この期間はほとんど雨が降らなくなり、気温も15℃を下回ることがあるほどの涼しさになります。季節によって天気の傾向が変わるので、旅行するシーズンに合わせた対策をしましょう。

おすすめの観光スポット

・ワット・ポー

2018年に創建230年を迎えた、タイで最も古い仏教寺院です。アユタヤ王朝時代からあった寺を、現王朝チャクリー王朝の初代国王であるラーマ1世が再建しました。黄金に輝く巨大な涅槃仏（ねはんぶつ）はとても有名で、いつも世界中の観光客で賑わっています。見た目のインパクトも写真映えも抜群。涅槃仏だけでなく、座釈迦像、廊下の仏像、ラーマ王４代の仏塔など多くの見どころがあり、ぜひじっくり見学していただきたいスポットです。

・ワット・アルン

カンボジアのアンコール・ワットと同じ建築様式で建立された仏教寺院です。2013年から4年をかけて改修が施され、バンコクのランドマークとしてより一層の存在感を放っています。アルンとはタイ語で「暁」という意味で、「暁の寺」という名前の通り、太陽に照らされた姿が非常に美しく印象的です。夜には寺院全体がライトアップされ、白く浮かび上がる姿も幻想的です。

主要空港から都心部へのアクセス方法

スワンナプーム空港から都心部へのアクセスは主にタクシー、エアポートレールリンク（電車）、路線バス、ロットゥー（ミニバス）の手段があります。観光客はタクシーを利用する人が多くなっており、市内までは約1時間で到着します。エアポートレールリンクは価格が安いのが魅力ですが、各駅停車のみの運行となっており、通勤ラッシュの時間帯には非常に混雑するので注意が必要です。乗り換えが必要な場合もあるので、あらかじめホテルの最寄り駅を確認しておきましょう。

一番早い便、一番遅い便

・一番早いフライト

9時00分に出発して13時05分に到着する便が一番早いフライトです（日、火、金、土のみ）。

・一番遅いフライト

16時55分に出発して21時10分に到着する便が一番遅いフライトです（日、月、水、木、金のみ）。

※航空会社などにより、スケジュールが変更される可能性があります。

バンコクの基本情報

バンコクの基本情報

・国名：タイ王国

・宗教：仏教徒が90%以上。他にイスラム教、キリスト教など。

・言語：タイ語

・気候：年間を通して日差しが強く、高温多湿。日本の夏と同様に熱中症対策が必要です。ただし、デパートやレストランなどの商業施設ではエアコンがかなり強い場合があります。1枚羽織れるものを持ち歩くと良いでしょう。

・時差：-2時間 ※日本よりも2時間遅い

・ビザ：空路での入国の場合、30日以内の観光であれば不要です。ただし、帰国時の航空券と1人あたり10,000バーツ、1家族あたり20,000バーツ相当額の現金を所持することが求められています。

バンコクの注意点

・治安：バンコクではしばしばクーデターやデモが発生しています。観光客がターゲットになることは基本的にありませんが、現場には近づかないようにするのが無難です。また、観光客狙いのスリや置き引き、タクシーのぼったくりや遠回りの被害が報告されています。海外であることをしっかり留意して、身の回り品には十分注意してください。

・水：水道水は飲めません。飲食店で提供される水も水道水がほとんどなので注意してください。

・チップ：チップの習慣はありません。

・マナー：タイは敬虔な仏教国です。寺院を観光する際は露出度の高い服や派手すぎる服は避け、節度のある服装で静かに参拝することを心がけましょう。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。
また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。