4,947円 大阪から仙台までのお安い航空券

航空券の相場

大阪から仙台までの往復航空運賃の相場は17,790円です。

航空運賃はシーズンによって料金が変化します。正月前後・お盆休み・ゴールデンウィークなどの大型連休や学生の長期休暇の時期には、旅行や帰省などを理由に飛行機の利用者が増加するため、航空運賃の相場が上がります。また、連休が少ない時期や長期休暇の前後のように、航空機の利用者が少ないシーズンは航空運賃が下がりやすく、曜日や時間帯によっても航空運賃が上下することがあります。

大阪発仙台着の航空券は、とくに秋から冬にかけての期間が安くなり、春から8月にかけて高額になる傾向があります。また、火曜日から木曜日までの平日は比較的航空運賃が安いのですが、週末の航空運賃は高くなることが多いでしょう。

大阪から仙台間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（伊丹空港発）：料金は23,990円、所要時間は1時間10分ほど
• 飛行機（関西国際空港発）：料金は6,140円、所要時間は1時間20分ほど
• 新幹線（大阪駅⇒東京駅⇒仙台駅）：東京乗り換えで料金は21,350円（自由席）、所要時間は4時間28分ほど
• 高速バス（大阪‐仙台）：料金は5,400円～、所要時間は11時間47分ほど

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※高速バス、新幹線片道料金で算出しています。

大阪から仙台まで運航している航空会社＆LCC

伊丹空港‐仙台空港間運航している航空会社＆LCC

伊丹空港‐仙台空港間では全日空（ANA）と日本航空（JAL）、そして仙台空港を拠点としているアイベックスエアラインズが運航しています。

全日空（ANA）はプレミアムクラスと普通席の2クラスから選べます。プレミアムクラスでは、空港の手続きがスピーディーに行える専用カウンターや保安検査場を利用可能。普通席のシートは主に3列ですが、プレミアムクラスにはゆとりある2列の電動リクライニングシートに加え、ほとんどのシートにパソコン電源やUSBポートがついています。

日本航空（JAL）はクラスJと普通席からクラスを選ぶことが可能です。クラスJはゆとりある2列シートです。日本航空（JAL）では全シートに充電コンセントの導入を進めています。

アイベックスエアラインズは全席2列で、窓側か通路側の快適なシートに座ることができます。

関西国際空港‐仙台空港間運航している航空会社＆LCC

関西国際空港‐仙台空港間を運航しているのは、LCCのピーチです。ピーチの座席クラスはシンプルピーチ・バリューピーチ・プライムピーチの3種類がありますが、関西国際空港‐仙台空港間では運賃が節約できるシンプルピーチか、スタンダードパッケージのバリューピーチからクラスを選ぶことができます。

シンプルピーチではスタンダードシートのほか、有料で座席の指定も可能。座席指定をしていない場合、グループでも席が離れてしまう可能性があるので注意が必要です。

バリューピーチでは、前側のシートや後方窓際のプレジャーシートからも無料で座席指定が可能です。全座席が横3列シートで、シートにはコンセントがついていません。

大阪から仙台までの一番人気路線

伊丹空港から9時10分発、仙台空港に10時20分着の日本航空（JAL）JL2203便は一番人気です。多くのビジネスマンに利用される傾向にあります。

大阪から仙台までの一番安い路線

関西国際空港から15時55分発、仙台空港に17時15分着のピーチMM135便が6,040円～と、一番安い傾向にあります。

大阪から仙台までの一番早い便

伊丹空港から7時40分発、仙台空港に8時50分着の日本航空（JAL）JL2201便が始発便となります。

大阪から仙台までの一番遅い便

伊丹空港から19時45分発、仙台空港に21時着の全日空（ANA7）NH39便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

大阪‐仙台の空港情報

関西国際空港（KIX）

関西国際空港は、大阪湾内に造られた海上空港です。大阪の中心部からは快速で約1時間5分、バスでは約1時間13分でアクセスできます。24時間運用可能で、国際定期便だけで1日200便近く運航している「西のゲートウェイ」として、多くの人に利用されている空港でもあります。

ターミナルは第1ターミナルと第2ターミナルの2つです。大手航空会社など多くの航空会社は第1ターミナルを、ピーチなど一部のLCCは第2ターミナルを利用します。第1ターミナルは4階までフロアがあり、1階が国際線到着フロア、2階が国内線出発・到着フロア、3階はレストラン・ショップフロア、4階が国際線の出発フロアとなっています。

国内線は2階に出発、到着ロビーが集まっています。レストランやカフェ、ショップなども同じ階にあるので、出発時や到着時に手軽に食事や買い物もできるでしょう。また、2階からは関西空港駅やエアロプラザへ向かう連絡通路も出ています。

第2ターミナルは一部2階建てで、1階には国内線の出発・到着エリアと国際線出発・到着エリアが並んでいます。観光情報プラザやATM、両替コーナーなどの必要なサービスも揃っています。

伊丹空港（ITM）

伊丹空港は、別名「大阪国際空港」とも呼ばれる国内線のみが運航している空港です。大阪駅からは電車とモノレールで最短29分、空港リムジンバスでは約30分でのアクセスが可能です。

伊丹空港には北ターミナルと南ターミナルの2つのターミナルがあります。北ターミナル1階には日本航空（JAL）・天草エアライン・日本エアコミューターのチェックインカウンターがあります。南ターミナル1階には全日空（ANA）・アイベックスエアラインズのチェックインカウンターが設置されています。南北それぞれのターミナル2階に出発口があります。

この北ターミナルと南ターミナルの間には、さらに中央エリアが設置されています。中央エリア1階には郵便局やコンビニ、リムジンバスチケット売り場などのサービス施設があり、3階は大阪空港ホテル、4階が展望デッキになっています。中央エリアの2階には全ての航空会社の到着口が集約されているため、到着口からモノレール駅まですぐに向かえます。

ショップやレストランも2階にまとまっており、観光案内所「INFORMATIONひょうご・関西」も設置されています。また2階には、全てのエリアに携帯電話無料充電器があるので、出発前後に携帯電話を充電することもできます。

伊丹空港は2020年夏に全館リニューアルオープンを予定しています。空港内の設備は新しく、より魅力的な空港になります。

仙台空港（SDJ）

仙台空港は、仙台駅から直通の電車や空港バスを利用して約17～35分でアクセス可能な場所にあります。

仙台空港のターミナルビルは1棟なので、出発や到着時にはスムーズに手続きを行えるでしょう。ターミナルでは、国内線・国際線の到着口と到着ロビーが1階に配置されています。1階にはみちのく観光案内があるので、到着後すぐにバスチケットを購入ができ、1階出入口の前にあるバス乗り場やタクシー乗り場にすぐ移動できるメリットがあります。1階には旅行の際に利用することが多い銀行・ATM・保険カウンター・SIMカード自動販売機・携帯電話の無料充電スペースなどのサービス設備があります。

ターミナル2階には、国内線と国際線の出発ロビーとチェックインカウンターが設置されています。仙台空港駅とは連絡通路でつながっているので、駅から空港まで外に出ることなく移動できます。2階には飲食店やショップも多く、食事や休憩、お土産を購入してから出発する場合にも便利。ATMやスマートフォンの無料充電スペース・コイン式充電器もあります。国内線搭乗待合室内にはエアラインラウンジもあるので、搭乗手続き後にゆっくりラウンジを利用してもいいでしょう。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒関西国際空港(KIX)

大阪市内中心部の大阪駅から関西国際空港までは、JR関空快速を利用すると約1時間18分で到着します。大阪駅から関西国際空港までの関空快速の料金は1,210円。1時間に2本～4本程度の列車が出ているので、長く待つことなく乗車できるでしょう。

関西空港駅は第1ターミナルビルの西にあるので、第1ターミナルへは徒歩ですぐに行くことができます。第2ターミナルは少し離れているので、エアロプラザ1階の外にある乗り場から無料連絡バスに乗って移動します。

大阪駅前から関西空港までは空港リムジンバスを利用すると、第1・第2ターミナルでそれぞれ直接降りることができます。大阪駅前（ハービス大阪など）からバスを利用する場合、第1ターミナルまでは約1時間2分、第2ターミナルまでは約1時間13分かかり、どちらも運賃1,600円です。予約制ではないので、直接乗り場に並んで乗車する必要があります。乗車前には、乗り場にある自動券売機で先に乗車券を購入して乗車しましょう。10分～40分程度の間隔で出ているので、早朝・深夜以外は長く待つことがありません。

タクシーを利用する場合は、大阪駅から関西国際空港までは48.5km離れているため、所要時間約1時間47分・運賃約16,920円がかかります。

市内中心部⇒伊丹空港（ITM）

阪急梅田駅から伊丹空港までは、阪急宝塚線に乗り、蛍池駅でモノレール乗り換えをして行くことができます。乗り換え時間を含めて合計で約29分、運賃は430円かかります。大阪空港駅からは、連絡橋を通って伊丹空港ターミナルビルに着きます。

大阪駅前（梅田駅）から空港リムジンバスを利用して行く場合には、所要時間約30分・運賃650円がかかります。空港リムジンバスに乗ると、大阪駅前のハービス大阪や大阪マルビルなどの乗り場から、伊丹空港南ターミナル・北ターミナルそれぞれの乗り場まで直行できます。バスは予約制ではないので、乗り場に並んで乗車しましょう。乗車前に乗り場併設の券売機で乗車券を購入するか、バス係員から乗車券を購入します。交通系のICカードを利用するときには、乗車時のみ読み取りするワンタッチ精算が可能です。

タクシーを利用する場合は、大阪駅から伊丹空港までの距離は13.4kmなので、所要時間約34分・運賃約5,240円がかかります。市内から空港まではそれほど遠くないので、グループで利用する場合には比較的リーズナブルに済ませられます。

仙台空港（SDJ）⇒市内中心部

仙台空港駅から仙台駅には、仙台空港アクセス線が通っています。仙台空港アクセス線の快速を利用すると仙台駅までは約17分、普通電車を利用すると約25分で到着します。運賃は現金660円、ICカードでは661円かかります。仙台空港から仙台駅への普通電車は1時間に2～3本運行していますが、快速電車は1日に3本ほどしか運行していません。航空機の到着時間にもよりますが、電車利用時には普通電車を利用する場合が多いでしょう。

空港直行バスの「仙台エアポートライナー」では、仙台空港まで約35分で到着します。仙台エアポートライナーの運賃は電車と同じ660円です。バスは予約制ではないため、停留所でバスを待ってそのまま乗車しましょう。乗車時には、車内や仙台空港内のみちのく観光案内でチケットを購入します。バスの1日の本数は、午前に2便と午後に3便の計5便です。乗り過ごさないように乗車時間を早めに確認しましょう。

仙台空港からタクシーを利用する場合は、仙台駅まで所要時間約38分・運賃約5,900円がかかります。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。