東京発秋田行きの格安航空券が9,776円〜

航空券の相場

東京から秋田までの往復航空運賃の相場は33,460円です。

冬季は比較的低価格で、夏季が最も高値になる傾向があります。特に8月の夏休みと旧盆が重なる時期は、旅行者も多く航空券の価格が最も上がる期間です。秋も深まる10月以降は値段が下がり始め、年末年始を除けば2月までは比較的落ち着いた相場で価格が推移します。11月は旅行者数が1年間を通して最も少なく、航空券の価格もほぼ底値になります。3月から6月まで比較的横ばいで価格が推移しますが、4月の新年度開始直後と6月は若干低くなる傾向にあるようです。各航空会社とも早期購入割引の設定があり、搭乗日の75日前までに購入する「ウルトラ先得」や「ANA SUPER VALUE 75」などが最も安い価格帯の航空券です。これらの早期購入割引を利用すれば通常の時期なら片道1万円程度で航空券を購入することも可能です。

東京から秋田間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（秋田空港）：料金は15,690円、所要時間は1時間5分ほど
• 飛行機（大館能代空港）：料金は20,090円、所要時間は1時間10分ほど
• 新幹線（東京駅-秋田駅）：料金は18,120円(全席指定)、所要時間は3時間50分ほど
• 高速バス（東京駅-秋田駅）：料金は5,000円～、所要時間は9時間45分ほど

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※高速バス、新幹線は直行の片道料金で算出しています。

東京から秋田まで運航している航空会社＆LCC

羽田空港（HND）‐大館能代空港（ONJ）間運航している航空会社

羽田空港と大館能代空港を結ぶ便は、スターアライアンスの全日空(ANA)が1日2便運航しています。使用機材はボーイング737-800で全座席数は166、うちプレミアムクラスが8席です。プレミアムクラスは機内食の提供もあります。全線Wi-Fiサービスを導入していますので搭乗前にアプリをダウンロードしておけば機内でインターネットを利用することができます。

羽田空港（HND）‐秋田空港(AXT)間運航している航空会社＆LCC

羽田空港‐秋田空港間は、日本航空（JAL）が1日4便、全日空（ANA）が1日5便、2社で合計9便の運航があります。日本航空の使用機材はボーイング737-800で座席数166席、うち「クラスJ」の設定が20席あります。日本航空はワンワールドに加盟しています

全日空は7時30分発NH402便の使用機材がボーイング767-300、他の4便はエアバスA321です。座席数はボーイング767-300が166席、エアバスA321が194席でプレミアムクラスはどちらも8席です。全日空はスターアライアンスに加盟しています。

東京から秋田までの一番人気路線

羽田空港から10時55分発、12時00分着の日本航空JL163便が一番人気です。正午の到着で午後の時間を有効活用できるので、ビジネスマンに多く利用されています。

東京から秋田までの一番安い路線

羽田空港から7時10分発、8時15分着の日本航空JL161便が15,690円と一番安くなっています。早朝出発便は比較的利用者が少ないため、価格も安めになる傾向があります。

東京から秋田までの一番早い便

羽田空港から7時10分発8時15分着の日本航空JL161便が始発便となります。

東京から秋田までの一番遅い便

羽田空港から20時15分発、21時20分着の全日空（ANA）NH409便が最終便となります。

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

東京‐秋田の空港情報

大館能代空港（ONJ）

秋田県北秋田市にある大館能代空港は秋田空港と青森空港のほぼ中間にあり、同じ北秋田市にあるJR奥羽本線鷹ノ巣駅からは車で15分ほど、大館市内からは車で1時間ほどの距離にあります。大館能代空港が1998年に開港するまでは、能代市や大館市エリアから東京方面へ向かう直通の公共交通機関は、JR奥羽本線の寝台列車「あけぼの」しかなかったため貴重な存在でした。2018年に秋田自動車道の大館能代空港ICが開通し東北自動車道とも直結したため、青森・弘前市方面からのアクセスも便利になっています。

空港ターミナルビルは3階建てで、1階にチェックインカウンターと到着ロビーがあり、2階に出発ロビーと搭乗口、3階に送迎デッキがあります。コインロッカーは1階、2階にはコイン式インターネットやスマートフォンの充電器があり、ビルでは無料Wi-Fiが使えます。

また、大館市は忠犬ハチ公で知られる秋田犬のふるさととしても有名で、空港ロビーには2体の秋田犬のぬいぐるみが置かれ利用者を出迎えています。さらに、毎月「8」がつく日の8日、18日、28日には午前便の到着に合わせて本物の秋田犬の出迎えが受けられて、一緒に記念写真を撮ったり触れ合ったりすることもできます。

秋田空港（AXT）

秋田空港はJR秋田駅から車で35分ほどの秋田市内にある空港です。正面から向かって右側のビルが国内線ターミナル、左側が国際線ターミナルビルです。国内線のターミナルビル1階に日本航空と全日空のチェックインカウンターと手荷物受取所があり、2階に出発ゲートがあります。連絡通路を挟んだ隣のビルに国際線のターミナルがありますが、現在は国際便の運航がありません。

ターミナルビル1階にはコンビニエンスストア、2階にはレストランやカフェ、土産物店があります。全館Wi-Fi完備で、12時間まで預けられるペットの託児所などユニークな設備もあります。バスのほかタクシーサービスが充実しており、秋田市内など各方面との連絡に利用できます。

羽田空港（HND）

羽田空港（東京国際空港）は首都圏の多方面からアクセス至便の非常に使いやすい位置にある空港です。2010年に国際線が本格的に就航したことをきっかけに利用客がさらに増えており、現在では年間約8000万人以上の旅客を運ぶ日本最大級の空港です。

空港内は国内線の第1旅客ターミナルビル、第2旅客ターミナルビルと、国際線旅客ターミナルビルの3つにターミナルが分かれています。航空会社や便によって利用するターミナルが異なりますので、利用する際は注意が必要です。

第1旅客ターミナルビルと第2旅客ターミナルビルは連続していますが、国際線旅客ターミナルはやや離れた場所にあります。国際線から国内線に乗り継ぐなど国際線旅客ターミナルから第1ターミナル、第2ターミナルに移動したい場合には、京急線や東京モノレールや無料連絡バスを利用するとよいでしょう

第1ターミナルと第2ターミナルは連絡通路で繋がっており、徒歩移動が可能です。なお、2020年3月から第2旅客ターミナルビルでも国際線の対応が始まるため、国際線ターミナルビルの名称が「第3旅客ターミナルビル」に変更される予定です。

羽田空港は日本最大級の空港とあって、ターミナルビル内にも飲食店や土産物店、免税店など数多くのショップがあり充実しています。国際線ターミナルビルの5階にはプラネタリウムもあります。意外なおすすめスポットとして第1旅客ターミナルビル1階に「羽田航空神社」があります。これは東京・新橋の航空神社から分祀された神社で、航空業界の躍進と航空安全輸送を祈念しています。立ち寄って旅の安全を祈るのもよいでしょう。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

東京都中心部⇒羽田空港（HND）

羽田空港は首都圏各地から電車、バス、タクシー、車など、各種手段でアクセスが可能な便利な立地にあります。

東京都中心部から電車で羽田空港に向かう場合、京急線と東京モノレールが羽田空港まで乗り入れているので便利です。

京急線は快速特急、エアポート快速特急、特急、エアポート急行、普通列車があり、およそ10分間隔で運行しており、直行の快速特急で約15分、エアポート急行なら品川駅から約30分です。料金はいずれもICカード利用で292円、現金は300円です。全席自由席で特急、急行料金はかかりません。

東京モノレールは空港快速と区間快速、普通列車の3種類があり、3分～5分ほどの間隔で運行しています。「羽田空港第1ビル駅」と「羽田空港第2ビル駅」の駅があり、浜松町駅から羽田空港第1ビル駅まで空港快速で約17分、区間快速で約19分、普通列車で約23分、料金はICカード利用で492円、現金で500円です。浜松町駅から羽田空港第2ビル駅までは空港快速で約19分、区間快速で約21分、普通列車で約25分です。料金はこちらもICカード利用で492円、現金で500円です。こちらも全席自由席で特急、急行料金はかかりません。

バスはリムジンバスと京浜急行バスが運行しており、リムジンバスは東京、新宿、池袋など主要ターミナル駅を往復しています。東京駅からは所要時間約40分で大人950円（深夜早朝1,900円）、新宿高速バスターミナル｢バスタ新宿｣からは所要時間約30分で大人1,250円です。

タクシー利用の場合、渋滞がなければ東京駅から羽田空港まで一般道を利用した場合の所要時間約50分で、料金は8,900円程度です。品川駅からは35分程度で料金はおよそ5,940円です。

羽田空港とその周辺には駐車場も豊富にありますが、それでも繁忙期は満車になることがあります。羽田空港の公式Webサイトで混雑状況を確認することができます。前もって調べてから駐車場を利用しましょう。

秋田空港（AXT）⇒市内中心部

秋田空港から秋田市内中心部へはリムジンバスや各種のタクシーサービスが利用できます。

リムジンバスは、秋田空港駅から秋田駅まで約40分で、料金は950円です。支払いは現金のみでICカードやクレジットカード等は使用不可です。

エアポートライナー（乗り合いタクシー）を利用する場合は、秋田駅まで約45分、大人2,500円・小人1,250円で利用可能です。

タクシーを利用する場合は、秋田空港からJR秋田駅まで所要時間は約30分で料金は8200円程度です。

また、割安のタクシーサービスもあります。秋田中央トランスポートの「スカイアクセス」は、前日までに予約すれば秋田市内の自宅など指定の場所まで割安料金で利用できます。料金は片道20kmまで2,500円、片道25kmまで2,800円、片道25km以上は3,500円です。秋田市内の一部はサービス対象エリア外になっていますので、事前によく確認しておきましょう。他に、秋田空港から各地へ向かう乗り合いタクシーの「エアポートライナー」もあります。前日17時までに予約する必要がありますが、大人2,500～3,500円の料金で秋田空港から市内の自宅まで行けるのが魅力です。エアポートライナーは秋田市内のほか、田沢湖方面や栗駒方面などに向かう便もあります。

大館能代空港（ONJ）⇒市内中心部

大館能代空港から大館市や能代市などにアクセスするには、リムジンバスや乗り合いタクシーを利用します。JR大館駅までリムジンバスなら約1時間で、料金は940円です。

能代市へはリムジンバスと電車を乗り継ぐ方法と、乗り合いタクシーを利用する方法があります。リムジンバスと電車を使う場合、大館能代空港から空港リムジンバスでJR奥羽本線の鷹ノ巣駅まで所要時間約15分です。料金は大人290円、支払いは現金のみでICカードやクレジットカード等は使用不可です。鷹ノ巣駅からはJR奥羽本線で東能代駅まで向かい、JR五能線に乗り換えて1駅目が能代駅です。JRの料金はICカード利用、現金ともに590円です。

タクシーを利用する場合は、大館能代空港からJR大館駅まで所要時間約30分、料金は約8,650円です。JR能代駅までは50分、11,980円程度となります。

能代市内へ行く場合、予約制の乗り合いタクシーも利用できます。空港から能代市内へ向かう場合は空席があれば当日の乗車も可能で、料金は大人1,200円です。鹿角市や十和田湖訪問に向かう便もあり、鹿角へは所要時間約1時間で片道4,000円、十和田湖方面の小坂地区までは所要時間約1時間半で片道4,000円です。