16,720円 長崎から名古屋までのお安い航空券

航空券の相場

長崎から名古屋までの片道航空運賃の相場は18,360円です。運賃が高くなるのは、ゴールデンウイーク、お盆、年末年始などの時期です。これらの時期は繁忙期と呼ばれ、利用客が増えるため予約が取りにくくなります。また、割引運賃が適用されたとしても、割引率が低いので、正規運賃とあまり変わらない運賃での利用となります。反対に、お正月明けの1月中旬から2月頃、4月中旬から下旬頃、10月下旬頃から11月下旬頃までの時期は、利用客が減り航空運賃も安くなる傾向が見られます。航空会社によって、早期予約割引や株主優待割引などの制度があり、適用条件や時期によって割引率が定められていますので、割引率が高い時期に利用するのも費用を抑える方法の一つです。

長崎から名古屋間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（長崎発）：料金は23,280円、所要時間は1時間10分ほど
• 新幹線（長崎⇒博多⇒名古屋）：長崎駅から博多行かもめ2号に乗り、博多駅下車、東京行きのぞみ12号に乗り換えて名古屋駅着。所要時間は乗り換え時間も含む5時間32分 、片道指定席22,260円。
• 高速バス（JR佐世保駅港口⇒HEARTSバスステーション博多⇒名古屋南ささしまライブ）：福岡・HEARTSバスステーション博多経由で所要時間は乗り換えを含み15時間10分、片道9.700円～
• フェリー：直行便はありません

※これらの料金は弊社のデータにより算出したものです。

長崎から名古屋まで運航している航空会社＆LCC

長崎空港（NGS）‐中部国際空港（NGO）間運航している航空会社＆LCC

長崎空港から中部国際空港までは、フルサービスキャリアである全日空が運航しています。全日空は、1952年（昭和27年）に設立され、1999年からスターアライアンスに加盟している航空会社です。2013年には「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、2013年から2019年にかけて日本で唯一スカイトラックス（世界有数の航空会社評価サイト）から5スターを獲得するなど、サービスの高さに定評があります。利用機材によって、機内でＷi-Fiが利用できる場合とできない場合があります。座席はプレミアムクラスと普通席に分かれています。プレミアムクラスの各座席にはライト、PC電源、USBポートなどが完備されています。普通席も、一部の機材ではPC電源とUSBポートがついています。長崎空港では、国内線搭乗手続きカウンターでチェックインを行い、中部国際空港では第1ターミナル2階に到着ロビーがあります。

長崎から名古屋までの一番人気路線

長崎空港‐中部国際空港の9時45分発、10時55分着の全日空NH372の朝一の便は、長崎での時間を多く確保できるため、一番人気です。　

長崎から名古屋までの一番安い路線

長崎空港‐中部国際空港の9時45分発、10時55分着の全日空NH372便は11,640円～と一番安い傾向にあります。

長崎から名古屋までの一番早い便

長崎空港‐中部国際空港の9時45分発、10時55分着の全日空NH372便が始発便となります。

長崎から名古屋までの一番遅い便

長崎空港‐中部国際空港の20時45分発、21時55分着の全日空NH374便が最終便となります。　

※これらのデータは弊社のデータから算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

長崎‐名古屋の空港情報

長崎空港（NGS）

長崎県の中部にある大村市に、長崎の空の玄関口である長崎空港があります。1975年（昭和50年）に誕生した当時は、世界初の海上空港として注目を集めました。国内線10路線・国際線3路線が運航しており、発着しやすい空港と言われています。本土との間には箕島大橋があり、空港島と簡単に行き来可能になっています。

ターミナルビルの外観は、2008年（平成20年）のリニューアル時に教会（長崎のシンボル）をイメージした色に統一されました。ビルの1階には、国内線・国際線の搭乗手続きカウンターと到着ロビーがあり、2階搭乗口から搭乗します。ビル内の3か所で、公衆無線LANのフリースポットが設置されており、LANの機能がついた機器を持っていれば誰でも利用可能です。

ビジネスラウンジは、誰でも有料で利用可能となっており、特定カードの会員の方は2時間無料で利用できます。

キッズコーナーやきっずらんどなど子供向けの設備が充実しているため、小さな子ども連れの家族に好評です。レストランで、五島うどんやトルコライス・ちゃんぽんなどの長崎名物を食べられるほか、カステラや角煮まんじゅう・大村寿司などの長崎土産を取り揃えた売店も数多く並んでいます。空港オリジナルの銘菓や焼酎は、ここでしか買えない逸品です。

中部国際空港（NGO）

中部国際空港は、2005年2月に開港した拠点空港です。愛称のセントレアは、「Central」（中部）と「Air」（空港・航空）を組み合わせた造語で、公募により決定しました。名古屋駅から、名古屋鉄道の特急に乗ると最速28分で到着できます。駅は空港ターミナルビルまで乗り入れているためすぐにチェックインカウンターへ向かうことができます。ターミナルには第1と第2があり、一部の航空会社を除き国内線・国際線とも第1ターミナルから発着します。両ターミナルの行き来は徒歩7分ほどかかりますので、余裕を持って行動することをおすすめします。

国内線の到着ロビーは、第1ターミナルは2階・第2ターミナルは1階にあります。充電コーナーや電源のコンセントは、空港内に多数あり、携帯電話やパソコンの充電が可能です。スカイデッキからは、伊勢湾をバックに離発着する多くの飛行機を眺められます。第1ターミナルにあるレストラン街は、ジャンルによってちょうちん横丁とレンガ通りに分かれて並んでいます。ちょうちん横丁の一角には、展望風呂「風（フー）の湯」もあり、旅の疲れを癒しつつ飛行機を見ながら入浴を楽しめます。時間があれば、第2ターミナルすぐ隣のFLIGHT OF DREAMSに立ち寄ってボーイング787初号機を見学するのも、セントレアならではの過ごし方です。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒長崎空港（NGS）

長崎市内の中心部から長崎空港までは、バス・電車・タクシーいずれも利用可能です。

バスの場合は、長崎駅前バスターミナルから空港行のリムジンバスが運行しています。44分ほどで到着し、運賃は大人1,000円です。予約は不要ですので、当日満席でなければ直接バスに乗車できます。日中には、1時間に平均4本ほどバスが走っていますので、比較的少ない待ち時間で乗車可能です。空港のバス乗降場から、ターミナルビルにすぐ入ることができます。

電車で向かう場合は、まず長崎駅からJR長崎本線で大村駅まで行き、大村駅前（または大村ターミナル）から路線バスに乗ります。JRの所要時間は39分ほど、運賃は大人760円です。また、大村駅もしくはターミナルから出発する路線バスは、所要時間が12分ほど、運賃は大人240円です。そのため、電車とバスを乗り継ぐよりも、長崎駅から空港までのリムジンバスを利用した方が、荷物の持ち運びや移動などがスムーズにできます。

タクシーでの移動は、長崎駅から長崎空港まで1時間10分ほどかかり、運賃は約15,430円です。有料道路を利用すると、運賃とは別に有料道路の通行料がかかりますが、所要時間は38分ほどに短縮できます。

中部国際空港(NGO)⇒市内中心部

中部国際空港から名古屋市内の中心部へ向かうには、空港バス、電車、タクシーで行くことができます。空港バスを利用する場合は、第1・第2の両ターミナル1階から乗車できます。名古屋駅最寄りのバス停は、名鉄バスセンターとなります。1時間に1本の運行で、所要時間は1時間25分ほど、運賃は大人1,300円です。予約は不要です。

電車を利用する場合は、第1ターミナルに直結しているアクセスプラザのすぐ隣に、名鉄中部国際空港駅があります。ここから名古屋駅方面の電車が多数発車しています。最も所要時間が短いのが、全車特別車「ミュースカイ」です。中部国際空港駅と名古屋駅を最速28分で結ぶ電車で、乗車券890円のほかに座席指定券「ミューチケット」（1乗車360円）が必要です。ミューチケットは当日でも購入できますが、満席の場合もあります。ミュースカイ以外の特急および急行で、特別車でない一般席に乗車するときは、乗車券のみで乗車できます。

タクシーを利用して名古屋駅へ向かうと、一般のタクシーで西知多産業道路を経由した場合の所要時間は1時間7分ほどで、運賃は約15,180円です。知多半島道路を経由すると、運賃は約17,430円（知多半島道路代は別途）かかりますが、所要時間が43分ほどと大幅に短縮できます。

完全予約制の乗り合いタクシーも運行があり、名古屋駅のある中村区まで1名7,130円で移動できます。少人数の移動ならば、一般のタクシーよりも乗り合いタクシーの方が安くなる可能性があります。

名古屋の観光情報

名古屋の観光スポット

名古屋には、歴史を感じられるスポットが点在しているほか、ここ数年で誕生した新しいスポットまで、観光スポットが盛りだくさんです。

熱田神宮は、三種の神器の一つである草薙神剣が祀られ、国家鎮護の神宮として「熱田さま」「宮」などと呼ばれ親しまれている神宮です。正月には、初詣の参拝客が毎年200万人を超え、境内は大変にぎわいます。正月以外にも、祭典が年間60ほど、特殊神事が10ほど行われ、年間を通じて多くの参拝客が訪れる神社です。

熱田神宮と同じく、歴史を感じられるスポットとして、清州城があります。清州城は、1405年（応永12年）に下津城の別邸として築城されました。当時の清須は、鎌倉街道と伊勢街道が交差していたことから、交通の要所としての重要な場所だったのです。1560年（永禄3年）に起こった桶狭間の戦いや、1600年（慶長5年）の関ヶ原の戦いなどで、攻撃の拠点としての役割を果たしていました。現在の清州城は、清州文化広場の一角として天守閣が再建され、展示・体験・実演などを通じて歴史を今に伝えています。

2017年にオープンし、名古屋の新しい観光地となっているのが、日本初上陸となる屋外型キッズテーマパークのレゴランド・ジャパンです。テーマごとに8つのエリアに分かれていて、冒険型アトラクションやレゴブロックとの触れ合いなど見どころが満載。パーク内のいたる所で、レゴブロックでできたキャラクターと出会うこともできます。

名古屋のグルメ

名古屋の食文化は独特だと言われますが、ここでご紹介するグルメは名古屋に来たらぜひ味わっていただきたいものばかりです。名古屋のカレーうどんは、他の地域のものと少し違う特徴があります。スパイシーな香辛料が効いていながらマイルドな味わいがあるという、何とも不思議な味付けが虜になってしまいます。スープのとろみが強く、うどんの麺に絡まりやすいのと、豚肉・油揚げ・かまぼこ・ねぎなどが具材として入っているため食べ応えも十分です。

朝からしっかり食べたい方には、モーニングを行っている喫茶店を探してみましょう。モーニングとは、ドリンク代を支払うだけでトーストやゆで卵などが無料でついてくる、とてもお得なサービスです。モーニングの発祥地は諸説あり、名古屋・一宮・豊橋・広島などの説があるそうです。

名古屋の味と言えば、名古屋コーチンも欠かせません。正式な品種名を「名古屋種」と言い、細かく定められた形態的な特徴を備えたニワトリのことを言います。歯ごたえがある肉質で、コクのある旨味が味わえるほか、卵の味も濃厚です。全国の鶏肉販売店をはじめ百貨店や大手スーパーで名古屋コーチンを手に入れたり、専門の料理店でコーチンそのものの味を堪能したりするのも良いでしょう。