
マラヤの玄関口・ネパールは、豊かな民族文化と多様な宗教が息づく国。そのため祝日の数がとても多く、ヒンドゥー、仏教、イスラム、民族行事などが年間を通して色とりどりに並びます。
特にダサイン(Dashain)やティハール(Tihar)といった大型祭は、国全体が祝祭ムードに包まれる “ネパールならでは” の体験。旅行の時期を選ぶと、街中が華やぎ、伝統文化を深く感じられる特別な旅ができます。
ただし、祝日によっては一部の商店の休業や交通機関の混雑もあるため、旅行前にカレンダーをチェックしておくと安心です。ここでは 2025年・2026年のネパールの祝日一覧 を分かりやすくまとめ、旅行時の注意点もあわせて紹介します。
2026年ネパールの祝日カレンダー

2026年は、ネパールの中でも人気の高い祝祭がバランスよく分散しており、年間を通して文化体験がしやすい年になります。特に春のホーリー(Holi)や秋のダサインは、旅行者にとって忘れられない思い出になるはず。
ただ、大型連休の前後は都市から地方への帰省ラッシュが起こるため、交通機関の混雑は例年以上に激しくなる可能性があります。ホテルや航空券の価格も上がりやすいため、祝日旅を狙うなら早めの予約が安心です。
祝日が多い国だからこそ、どの時期でも “ネパールらしさ” を感じられます。旅の目的に合わせて、最適なシーズンを見つけてくださいね。
2026年ネパールの祝日・連休一覧表

日付(2026) | 曜日 | 祝日名 |
|---|---|---|
1月11日 | 日 | プリトヴィ・ジャヤンティ |
1月14日 | 水 | マゲ・サンクランティ |
1月29日 | 木 | 殉教者の日 |
1月30日 | 金 | ソナム・ロサール(殉教者の日と同日扱い) |
2月19日 | 木 | プラジャタントラ・ディワス(民主主義の日) |
2月27日 | 金 | マハ・シヴァラートリ |
2月28日 | 土 | ギャルポ・ロサール |
3月8日 | 日 | 国際女性デー |
4月15日 | 水 | ラム・ナヴァミ |
4月14日 | 火 | ネパール新年 |
5月1日 | 金 | メーデー |
5月2日 | 土 | 仏陀の日(ブッダ・ジャヤンティ) |
9月20日 | 日 | 憲法記念日 |
9月22日 | 火 | ガタスタパナ(ダサイン初日) |
10月18〜24日 | 日〜土 | ダサイン公休日(主要期間) |
11月10〜14日 | 火〜土 | ティハール(光の祭り) |
12月25日 | 金 | クリスマス |
2026年のネパールの祝日・連休を詳しく解説!

プリトヴィ・ジャヤンティ:1月11日(日)
プリトヴィ・ジャヤンティは、ネパール初代国王プリトヴィ・ナラヤン・シャハの誕生日を祝う日です。彼はネパールを統一し、近代国家の基盤を築いた人物として尊敬されています。この日は、彼の功績を讃え、記念イベントが行われます。
マゲ・サンクランティ:1月14日(水)
マゲ・サンクランティは、ネパールで最も重要な農業の祭りのひとつで、全国各地で盛大に祝われます。この日は家族や親戚で集まり、収穫を祝い、自然の恵みに感謝を捧げます。また、ガンジス川に沐浴することで繁栄や幸運を祈願します。
殉教者の日:1月29日(木)
殉教者の日は、ネパールの民主化運動で命を落とした人々を追悼する日です。1940年代、多くの人々が自由と民主主義を求めて犠牲となりました。彼らの勇気と献身を讃えるために、政府や市民が追悼式を行います。
ソナム・ロサール:1月30日(金)
ソナム・ロサールは、ネパールのチベット系民族による祝日で、仏教暦に基づく新年を祝います。この日は家庭で儀式が行われ、先祖を祀るとともに、新しい年に幸運と繁栄を祈ります。仏教徒にとって重要な行事です。
プラジャタントラ・ディワス:2月19日(木)
プラジャタントラ・ディワス(民主主義の日)は、ネパールが王政から立憲君主制へと移行したことを記念する日です。政府はこの日を祝う式典を開きます。
マハ・シヴァラトリ:2月27日(金)
マハ・シヴァラトリは、ヒンドゥー教徒にとって最も神聖な夜であり、神シヴァを祈るための祭りです。この日、信者たちは一晩中祈りを捧げ、シヴァ神の加護を求めます。寺院では特別な儀式や祭りが行われ、町全体が神聖な雰囲気に包まれます。
ギャルポ・ロサール:2月28日(土)
ギャルポ・ロサールは、ネパールのシェルパ族の新年を祝う日です。この日は家族が集まり、特別な料理を楽しみながら、次の一年の繁栄を祈願します。伝統的な踊りや歌も盛り上がる重要な文化行事です。
国際女性デー:3月8日(日)
国際女性デーは、世界中で女性の社会的、政治的、経済的な成果を讃える日です。ネパールでは、この日を機に女性の権利向上を目指すイベントやキャンペーンが行われ、女性の社会進出を促進する活動が行われます。
ネパールの新年:4月14日(火)
ネパールの新年は、ネワール族の暦に基づいた伝統的な新年です。新年の祝いは、家族や地域コミュニティで盛大に行われ、食事、ダンス、祝賀が行われます。人々は新しい年の幸運を祈り、古いものを清める習慣があります。
ラム・ナヴァミ:4月15日(水)
ラム・ナヴァミは、ヒンドゥー教の神ラーマの誕生日を祝う祭りです。ラーマ神の正義と勇気を称え、寺院では特別な祈りが捧げられます。この日、ラーマ神の物語が語られ、信者たちは神の教えに従うことを誓います。
労働者の日:5月1日(金)
労働者の日は、世界中で労働者の権利を守るための重要な日です。ネパールでは、労働者の待遇改善と社会的な公正を求めるデモや行事が行われます。政府や労働組合は、働く人々への感謝とその権利を主張します。
仏陀の日:5月2日(土)
仏陀の日は、仏教の開祖である釈迦の誕生日を祝う日です。ネパールでは、仏教徒が集まり、仏陀の教えを広めるための儀式や瞑想が行われます。この日は、慈悲と平和を祈る一環として重要な日とされています。
ガナタントラ ディワス/共和国記念日:5月29日(金)
ガナタントラ・ディワスは、ネパールが王政から共和国へ移行したことを記念する日です。2008年に王政が廃止され、ネパールは民主的な共和国として新たにスタートを切りました。この日には、国の進歩を祝う式典が行われます。
ラクシャバンダン:8月28日(金)
ラクシャバンダンは、兄妹の絆を祝うヒンドゥー教の祭りです。この日、妹が兄に「ラクシャ・バンド」という特別な糸を結び、兄は妹を守ることを誓います。家族の絆を強め、愛と平和を祝う行事として重要な日です。
シュリー・クリシュナ・ジャンマスタミ:9月5日(土)
シュリー・クリシュナ・ジャンマスタミは、ヒンドゥー教の神クリシュナの誕生日を祝う祭りです。クリシュナ神の教えと生涯を称賛し、寺院では神聖な儀式が行われます。信者たちは祈りとともに、クリシュナ神への奉納を行います。
憲法記念日:9月20日(日)
憲法記念日は、ネパールが現行憲法を採択したことを祝う日です。2015年に新憲法が施行され、国民の権利が保障されました。この日は、憲法の重要性を再認識し、民主主義の確立を祝うための式典が開催されます。
ガタスタパナ:9月22日(火)
ガタスタパナは、ダサイン祭りの始まりを告げる重要な儀式です。この日、神々への祭りの準備が整えられ、家族が集まり、伝統的な儀式を行います。ダサイン祭りのシンボルであり、長期にわたる祝賀の始まりとなります。
ダサイン祭り:10月12日(月)~10月26日(月)
ダサイン祭りは、ネパール最大の祭りで、ヒンドゥー教の神々に感謝を捧げる重要な行事です。家族が集まり、祝福の儀式や贈り物を交換し、悪を打ち破る勝利を祝います。寺院や家々では、祈りとお祭りが行われます。
ヤム・パンチャク/ティハール祭:11月10日(火)~11月14日(土)
ティハール祭は、ディワリとも呼ばれ、光の祭りとして知られています。家々が灯りで飾られ、神々への奉納や家族の絆を祝う儀式が行われます。ヤム・パンチャクは、死者の霊を迎え、家族の平和を祈る行事です。
2026年の祝日・連休に行きたい!ネパールの人気観光スポット3選
1.スワヤンブナート

スワヤンブナートはカトマンズの丘の上に広がる神聖な仏教の聖地で、野生の猿が多く生息していることから「モンキー・テンプル」としても知られています。寺院の周りには、数多くの仏像や曼荼羅(まんだら)が飾られ、神聖な雰囲気が漂っています。
頂上からはカトマンズ市街を一望でき、その壮大な景色は訪れる人々を魅了します。特に、黄金色に輝く仏塔と目の彫刻は神秘的で、多くの巡礼者と観光客が訪れる場所です。
2.タメル地区

タメル地区は首都・カトマンズの中心に位置する、エネルギッシュでにぎやかな観光地です。狭い路地に並ぶカフェ、レストラン、ショップが活気に満ち、旅行者にとってはネパールの文化とライフスタイルを感じる場所です。夜になると通りはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
伝統的な手工芸品や衣服、ネパールの名物料理が揃い、歩くだけで異国情緒を味わえます。
3.パシュパティナート

パシュパティナートは、ヒンドゥー教の聖地であり、世界的に有名な寺院です。バグマティ川のほとりに位置し、シヴァ神を祀るこの寺院は、巡礼者たちの聖地として重要な役割を果たしています。
さらにこの寺院では火葬が行われ、入場料を払えば観光客も見学が可能。実際に遺体を清め、火葬される一連の儀式を見ることができ、生と死をまじまじと感じられることでしょう。
2026年ネパールの祝日・連休でよくある質問

ネパールの祝日には観光地は閉まりますか?
一部の観光地やショップは祝日に閉まることがありますが、大きな観光地や主要な商業施設は開いていることが多いです。ただし、混雑や交通の影響を受けることもあるので、計画を立てる際には確認が必要です。ティハール祭りでは観光客は参加できますか?
ティハール祭りでは家々が灯りで飾られ、家族や地域の絆が祝われます。観光客も灯りを見たり、地元の行事に参加することができますが、家族の儀式には参加できないことが一般的です。パシュパティナート寺院は祝日に混雑しますか?
はい、パシュパティナート寺院は祝日や宗教行事が行われる日には非常に混雑することがあります。特に、マハ・シヴァラトリ(2月26日)やその他の重要なヒンドゥー教の祭りの日は、多くの巡礼者や観光客でにぎわいます。ネパールの祝日に公共交通機関はどのようになりますか?
祝日には、公共交通機関の運行本数が減少することがあります。特にダサイン祭りやティハール祭りの期間中は、多くのネパール人が故郷に帰省するため、都市部では交通が混雑することが予想されます。
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2026年のネパールの祝日・連休は旅行に出掛けよう!

2026年の祝日・連休は日常を離れてリフレッシュする絶好のチャンス。春のゴールデンウィークや夏のお盆休み、秋のシルバーウィーク、そして年末年始の休暇はネパール旅行を楽しむのに最適な時期です。
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