長崎県ってどなところなの!?
長崎県は、日本本土の最西端、九州の西北部に位置しています。東京からは、飛行機を使うと2時間で到着しますので、意外と近いことを実感できるのではないでしょうか?三方を海に囲まれていますので、おいしい魚介類を楽しむこともできますし、長崎といえばなんと、島の数は日本一を誇り、五島列島、壱岐、対馬など594もの島があります。綺麗で透き通った海の魅力はもちろんのこと、その他、中国大陸や朝鮮半島に近い長崎では、古くから海上交通の大きな役割を持っており、交易や交流の拠点となっていました。
古い時代では、九州を通じて、中国や朝鮮半島からの文化や文明が日本へと輸入され、日本国内へと広がって言っていたのです。
また、長崎では、江戸時代の鎖国の時代にもオランダなどと貿易を続けていたことから、オランダ文化の名残もあり、その当時の建築物として「グラバー邸」や「オランダ坂」「オランダ村」などの観光地が今でも残っています。
また、日本の中でも中国・オランダの影響をたくさん受けた長崎独特の文化は「和華蘭(わからん)文化」と呼ばれており、様々な文化が混合されたエリアとして、人気を集めています。
更に、夜景もすばらしく、香港・モナコとともに、世界を代表する夜景都市「世界新三大夜景」都市としても認定されています。
そんな、日本の都道府県の中でも、たくさんの観光スポットを有し、世界各地から愛されている長崎の観光スポットに関して、ご紹介させていただけたらと思います!
まず最初に必ず行きたい!長崎のおすすめ定番スポットは?
ハウステンボス
〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
ハウステンボスは、なんといっても長崎人気ナンバーワンの観光スポットとなっています。
なんと、日本一の広さを誇るテーマパークで、広いパークは、中世ヨーロッパの街並みを忠実に再現したリゾート施設となっており、およそ152万平方メートルの広大な敷地内には、ホテルやショップ、レストラン、アミューズメント施設が並んでいます。
現在では、冬のイルミネーションなども風物詩となっており、日本各地から、たくさんの方が訪れます。
女性同士の旅や、家族旅行にも最適のスポットとなっています😀😀😀
平和公園・長崎原爆資料館
長崎といえば、なんといっても、広島に次ぎ、世界で2番目に、そして、世界でも最後に「原子爆弾」が落とされたことで世界的にも有名な年となっています。
長崎市内に位置する「平和公園」や「長崎原爆資料館」は、もう二度と悲惨な戦争を繰り返さないためにも、第二次世界大戦中や原子爆弾が落とされた当時の貴重な資料を保持している、世界でもとても貴重な施設となっております。
少し重たい空気のあふれるこのエリアですが、せっかく長崎に観光に来たからには、ぜひとも足を運んでほしいものです👍👍👍
普段意識することのない「平和の大切さ」を今一度考えてみませんか?😀😀😀
平和記念公園
〒852-8118 長崎県長崎市松山町9
長崎原爆資料館
〒852-8117 長崎県長崎市平野町7-8
グラバー園・オランダ坂
グラバー園
〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8−1
グラバー園とは、江戸時代・1859年(安政6年)の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー・リンガー・オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築した野外博物館のような施設です。
江戸時代でも鎖国をせず、出島を通じて貿易を行っていた長崎には、当時から日本各地に先駆け、多数の西洋建築が入ってきており、その当時の洋風建築物が多数残っています。
中には、1961年に国の重要文化財として指定された建物もあるほどです😀😀😀
いずれにせよ、異国情緒あふれる西洋的な雰囲気を楽しむことができ、館内には、当時としては珍しかった江戸時代の写真なども掲載されており、日本でも有名な西洋建築物となっています👍👍👍
そのおしゃれでモダンな雰囲気は、若い女性からも大人気となっています💖💖💖
オランダ坂
〒850-0911 長崎県長崎市東山手町3
長崎市内の中でも、東山手洋風住宅群などがある、異国情緒あふれる東山手に位置しており、近くには日本で最初の女学校である活水学院・洋風住宅7棟があります。出島に住むオランダ人の影響か、開国後も長崎の人々は東洋人以外を「オランダさん」と呼んでいたことに由来し、当時「オランダさんが通る坂」という意味で居留地にある坂はすべてオランダ坂と呼んでいたと考えられています。現在は、活水学院下の坂、活水坂、誠孝院(じょうこういん)前の坂がオランダ坂と呼ばれています。
こちらも、西洋的な雰囲気が溢れるスポットとなっていますので、若い女性からも大人気となっています😋😋😋
たくさんの坂を通りますので歩きやすい靴で足を運んでくださいね👍👍👍
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(世界遺産)
大浦天主堂
〒850-0931 長崎県長崎市南山手町5−3
日本のキリスト教の歴史は古く、最初の歴史は「1549年にカトリック教会の修道会であるイエズス会のフランシスコ・ザビエルによる布教」だと言われています。当時は戦国時代のさなかでありますが、当初は、ザビエルたちイエズス会の宣教師のみで、キリスト教の日本布教が開始されました。
フランシスコザビエルは、当初は鹿児島県・種子島にたどり着きますが、1550年には長崎県平戸市を訪れたと言われており、そこから、長崎のキリスト教の歴史が始まっています😊😊😊
しかしながら、その後、江戸時代に入ると、日本では「鎖国」や「キリスト教の禁止」などが江戸幕府から発令され、クリスチャンたちは、どんどん身を潜めていきます。そのような中でも、長崎市内や天草地方のクリスチャンたちは、息をひそめつつも、細々と信仰を大切に過ごしていました。そのような経緯から、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、キリスト教が禁じられている中で、長崎と天草地方において日本の伝統的宗教や一般社会と共生しながら信仰を続けた潜伏キリシタンの信仰継続にかかわる伝統のあかしとなる遺産群で、日本国内の中でも、キリスト教の歴史を語るには外せない施設となっています。
そのような流れから、2018年7月には、禁教期にもひそかに信仰を継続していた長崎と天草地方にあり、潜伏キリシタン独自の文化伝統の証拠であるとして、世界文化遺産へと登録され、近年、改めて注目を集めています😍😍😍
※これらの教会たちは、今でも現役で使用されているものがたくさんありますので、訪れる際には、予め教会に問い合わせをし、事前予約をする必要があります。
また、実際にミサに訪れる方の邪魔ををしないように注意をしてください。また、日にちや時間帯によっては、教会行事により、見学などができないときもありますので、注意が必要です。
稲佐山
〒852-8012 長崎県長崎市淵町407−6
観光スポットが多数ある長崎県の中でも、長崎市のランドマーク的存在となっており、夜景観賞に大人気のスポットとなっています😀😀😀
日本国内でも、夜景観賞ができる山はたくさんあるわけではなく、さらには長崎市の夜景は2021年に開催された「夜景サミットin長崎」でモナコ、上海と共に「世界新三大夜景」に選ばれ、そして、2018年には札幌、北九州とともに「日本新三大夜景」において、第一位と再認定されました。
稲佐山から眺める夜景は「1,000万ドルの夜景」と称されるほど美しいものとなっており、長崎を訪れた際には、ぜひ、訪れてほしいものです。
更に、展望台は平成23年4月リニューアルオープンされ、床に散りばめられた照明による光の空間は、ロマンティックな雰囲気を醸し出しています😘😘😘
さらに、稲佐山からみられる景色は、夜景だけでなく、晴れた日の昼間には、長崎市街地をはじめ、雲仙、天草、五島列島まで見渡すことが可能です。
稲佐山の中には「稲佐山公園」と呼ばれる公園もあり、憩いの場やレクリエーションの場として、長崎市民からも愛されており、更に、山の中腹には大駐車場を完備したイベント広場や野外音楽堂もあり、現在では、色々なコンサートも開催されています。
また、山頂付近には「稲佐山レストラン」もあり、そちらでお昼の景色や夜景を見つつも、食事を楽しむことも可能です😀😀😀
稲佐山山頂へは、ロープウェイでも行くことができ、長崎市内では市内中心部にある5つのホテル等を回遊し、長崎ロープウェイ淵神社駅までの往復を無料で運行する無料バスも運行されています。
稲佐山ロープウェイのゴンドラも、平成23年にリニューアルされており、ガラス張りのゴンドラからも、すてきな景色を流れることができます。
また、その他のアクセス方法は山頂駐車場まで車で訪れることもできますし、中腹駐車場からはスロープカー、もしくは徒歩15分程度で山頂まで登ることができます👍👍👍
とにかく、気分転換できること間違いなしの、稲佐山ですので、長崎に来た際には、ぜひ、訪れてくださいね😉😉😉
軍艦島(端島)
軍艦島の本来の島の名前は「端島(はしま)」であり、「軍艦島」は通称です。
以前は「羽島」とも書いていました。
軍艦島は長崎市にある島であり、明治時代から昭和時代にかけての、海底炭鉱によって栄えており、日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建築されるなど、1960年代には東京以上の人口密度を誇っていました。
しかしながら、日本において石炭の時代は長く続かず、徐々にエネルギーは石油へと切り替えられていきますので、1974年には閉山することとなり、島民は全員島を離れ、現在では無人島となっています。
その後、なかなか日の目を浴びることもなく時間が過ぎていましたが、2000年代に入り、観光地として少しずつ有名となり、更に2015年、ついに軍艦島を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・成功、造船、石炭産業」がユネスコの世界文化遺産として登録され、現在ではたくさんの方が観光へと訪れています👍👍👍
基本的には長崎から船で軍艦島へと渡ることができ、そのアクセスの良さも、人気の秘訣となっています。
長崎港からは40分ほどでアクセスでき、基本的にはツアーへの参加が必須となり、ツアーには小学生以上が参加できるなどの年齢制限もありますので、詳しくはツアー会社へとお問い合わせください。
また、船は悪天時には運行できないこともありますので、こちらも予め、参加予定のツアー会社へと問い合わせておくようにしましょう。
池島
池島は九州最後の炭鉱の島として平成13年まで使用されていた島で、現在では神浦港から船で30分程度でアクセスすることができます。
現地ではツアーが行われており、トロッコに乗車し、元炭鉱マンのガイドの元、坑内を探索したり、炭鉱機械の模擬操作体験などを行う「坑内体験」など、色々と珍しい体験をできる島として人気となっています。
さらに、午前中の坑内体験利用者のうち島内に点在する炭鉱施設を巡る「坑外見学」コースも設けています。
いずれにせよ、船の本数は少なく、ツアーをやっていない時期もありますので、池島へ渡りたい方は、必ず、スケジュールを確認するようにしましょう。
雲仙地獄
〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙
雲仙地獄は雲仙温泉を代表する観光名所です。
雲仙市内には、たくさんの温泉が湧いており、雲仙地獄もその一部となります。
アクセスとしては、長崎市内からは高速バスで1時間半程度と、少し離れていますので、注意が必要です。
一度雲仙温泉に降り立つと、硫黄の香りが立ち込め、地の底から吹き出す蒸気と熱気が辺り一面を覆い尽くしています。その光景はまさに地獄そのもので、そこから「雲仙地獄」という名前が付けられました。
また、ここは江戸時代のキリシタン殉教の舞台になったところでも知られ、殉教碑も建てられています。江戸時代にクリスチャンが多かった長崎ならではの歴史を感じ取ることができるでしょう。
江戸時代にキリスト教を禁止ていた江戸幕府は、クリスチャンを雲仙エリアの地獄に突き落とすなど、残虐な事件が多数ありました。
また雲仙地獄温泉は、大叫喚地獄やお糸地獄、清七地獄など30あまりの地獄からなり、様々な歴史や伝説を持っています。
地獄温泉は、見るだけではなく、足を置くと地熱や噴気を体感できる休憩所「雲仙地獄 足蒸し(あしむし)」、地獄温泉の蒸気を使って作る温泉卵の販売所「雲仙地獄工房」、周辺の地獄を見学しつつも温泉卵を楽しむことができる
・周辺の地獄を見学しながら温泉卵を楽しめる「雲仙地獄見台」(兼休憩所)などがあり、五感すべてを使って、雲仙地獄を楽しむことが可能です😀😀😀
九十九島
長崎県佐世保市
九十九島は佐世保市観光の目玉となり、佐世保港外から北へ25キロ、平戸瀬戸まで連なる大小208個もの島々のことを「九十九島」と言います。島の密度は日本一と言われており、2018年には国際NGOが選ぶ「世界で最も美しい湾クラブ」へと加盟認定されました。
「西海国立公園」にも指定されている「九十九島」は、開発されていない自然がそのまま残された貴重な環境となっています。美しい海や景色を見ることも可能ですし、おいしい魚介類をたくさん食べることもできますし、さらには、大自然や海で遊んで楽しむこともできます。
なお、実際に99個の島があるのではなく「数えきれないほどたくさんの島がある」という意味から「九十九島」という名前が付いています。
弓張岳展望台
〒858-0965 長崎県佐世保市小野町
九十九島八景のひとつであり、標高364mの頂上に位置し、俵ヶ浦半島をはさんで九十九島と佐世保市街地を一望に見渡すことができます。
西海讃歌碑、野口雨情詩碑、吉田絃二郎歌碑、藤浦洸詩碑があり、西側には五島灘と九十九島の島々、南側には深い入り江の佐世保港、そして、東側には美しい佐世保の市街地を見渡すことができます。
昼間の風景はもちろんのこと、夜は市街地の夜景や漁港の幻想的な風景を楽しむことができます。さらに、春は桜が周辺の山々に咲き乱れ、そちらの景色もとても綺麗ですよ!
「日本の展望スポット ランキング 2017」で1第14位に選出されるほど、日本国内の中でも人気の観光地となっています。
展海峰
〒857-1232 長崎県佐世保市下船越町399
目の前に九十九島が180度のパノラマで広がる展望台で、佐世保の中でも一番の人気スポットとなっています。
展望台下の園地には、春(3月下旬~4月上旬)は菜の花、秋(10月中旬~10月下旬)はコスモスが咲き誇り、この時期には、いつもよりも更に多くの人が観光へと訪れます。
船越展望所
〒857-1231 長崎県佐世保市船越町
九十九島パールシーリゾートから西海国立公園九十九島動植物園森きららへと向かう道の途中にある展望所です。
九十九島八景のなかにある展望所の中では標高が最も低く、そのため、九十九島が眼前に迫り、とても迫力のある眺望を楽しむことができます。また、ここから見る九十九島は雨の日もまるで墨絵のような美しさとなっており、晴れた日だけではなく、どんな天気の日でも晴らしい九十九島を楽しむことができます。また、バリアフリー設計をしてあり、車椅子の方も来ていただけるような作りとなっていますので、たくさんの方から愛されていますよ👍👍👍
石岳展望台
〒857-1231 長崎県佐世保市船越町2277
こちらも、九十九島八景の一つで、九十九島動植物園から徒歩およそ15分でたどり着き、標高191m石岳頂上にある展望台で弓張岳より更に海に近く、九十九島を眺めるには最高の眺望となっています。ここからの眺めは360度の展望ができ、眼下に望む島々のその迫力にはプロ、アマ問わず多くの写真家達が毎年訪れています。さらにハリウッド映画「ラストサムライ」冒頭に出てくる島々の風景は、こちらから撮影されたもので、映画ファンからも人気のスポットとなっています🙌🙌🙌
長串山公園
〒859-6206 長崎県佐世保市鹿町町長串174-12
長崎県佐世保市と平戸市の中間に位置する鹿町町にある西海国立公園 長串山公園では、標高234メートルの長串山に広がる公園から、北九十九島と平戸島を一望できる景色を見渡すことができます。
また、毎年4月から5月にかけて、昭和44年から植栽された久留米つつじ、平戸つつじなど10万本のつつじが色鮮やかに花開き、青い空と青い海、そして緑の島々に映える様は自然の織りなす絶景を楽しむことができますよ!
更に、ビジターセンターにはレストランもあり、公園内で食事を楽しむこともできます😋😋😋
九十九島パールシーリゾート・九十九島水族館 海きらら
〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1008
九十九島パールシーリゾートには、九十九島水族館海きららや九十九島遊覧船、そして、植物園森きららなどがあり、九十九島の名物をたっぷりと堪能することができます。
遊覧船では、白い船体が美しい「パールクィーン」の他、赤い船体が島々に映える「海賊遊覧船みらい」もあり、更にはカヤックやヨットなど、様々なタイプの船で、絶景・九十九島を探索することができます。
そして「水族館海きらら」では、九十九島の海を切り取ったような絶景を楽しむことも可能ですし、クラゲなどを見て癒されることもできます。
その他ビジターセンターなどもあり、そちらでは、様々な体験プログラムも準備されていますので、九十九島へと足を運び入れたら、ぜひとも九十九島パールシーリゾート地区へと足を運ばれてはいかがでしょうか👍👍👍
島原城
〒855-0036 長崎県島原市城内1丁目1183
1616年、大和(奈良県)五条から島原に移封した松倉豊後守重政が、1618年から7年余の歳月を費やして築かれた島原城。
現在、城内の建物はキリシタン史料館(天守閣)や北村西望記念館(巽の櫓)民具資料館(丑寅の櫓)などに利用されています。その中でも、キリシタン史料館は、有名なキリシタン大名有馬晴信(ドン・プロタシオ)時代に盛んであった南蛮貿易時代から、宣教時代・禁教時代・弾圧時代と続き、島原の乱関連の資料を展示しており、長崎ならではの、とても貴重なものとなっています。
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風頭公園
〒850-0802 長崎県長崎市伊良林3丁目4−510
風頭公園は、長崎の港を見下ろす風頭山にあり、ハタ揚げの名所として市民に親しまれている公園です。
春は桜、初夏にはあじさいが咲き、花の名所としても有名です😄😄😄
更に、人気の秘訣は、公園には幕末に近代日本の夜明けのために奔走した英雄・坂本龍馬の銅像が建立されていることもあり、龍馬ファンには必見のスポットとなっています。
公園内には長崎のハタ(凧)資料館もあります👍👍👍
また、風頭公園からも、長崎の夜景を楽しむことができますので、夜でも観光客から人気を誇っています。
風頭公園からは、手前に街を見ることができ、光が近い夜景を楽しむことができますよ😀😀😀
長崎新地中華街
〒850-0842 長崎県長崎市新地町10−13
横浜、神戸と並び、とても大きな中華街となっている「長崎新地中華街」は、江戸時代中期に中国からの貿易品の倉庫を建てるために、海を埋め立ててできた街です。
東西、南北あわせて約250mの十字路は、長崎市の姉妹都市である福建省の協力でできた石畳からなります。現在、この長崎新地中華街では、中華料理店や中国菓子、中国雑貨など約40店舗が軒を並べています。
また、横浜中華街や神戸中華街とはまた違うメニューも長崎新地中華街にはあり「角煮まんじゅう」や「よりより」とも呼ばれる「麻花兒(マファール)」も、人気料理となっています。
麻花兒とは「中華風かりんとう」のことです。
長崎ランタンフェスティバル
長崎新地中華街の名物といえば、なんといっても、この「長崎ランタンフェスティバル」でしょう😉😉😉
横浜中華街や神戸中華街ではやっておらず、日本の中華街の中でも、長崎新地中華街ならではの「春節」(中国の旧正月)の風物詩となっています!
2022年度は、新型コロナウィルスの影響で例年通りの「長崎ランタンフェスティバル」は中止となってしまいましたが、来年以降のために、オンラインを使ったPRなどが行われる予定です。
例年であれば、中国の旧正月期間である「春節」の時期には、2週間ほどに渡り、約1万5000個ものランタン(中国提灯)が中華街を中心に街を埋め尽くし、夜の街は赤や黄色をはじめとする、様々な色の提灯が吊るされます。
また、人形の形をしている大きな提灯や、川に浮かぶ提灯は、とても幻想的なものとなっておりますよ!
中心の中華街だけではなく、全部で7か所にランタンが飾られ、この「長崎ランタンフェスティバル」は中華街だけではなく、長崎市の冬の風物詩となっています。ちなみに、例年ですと、長崎市内だけではなく、九州各地や日本全国、そして、海外からも、毎年100万人ほどの観光客が訪れます。
ちなみに、この「長崎ランタンフェスティバル」は、長崎市の新地中華街に住む華僑の人々が旧正月を祝うお祭りで、元々は華僑の方々だけで開催していましたが、その華やかな美しさから観光客にも評判になり、1994(平成6)年からは規模を拡大して行われるようになりました。
長崎ランタンフェスティバルに関しては、詳しくは公式サイトをご覧ください!
また、例年ですと、ランタンフェスティバルの期間は、中華街付近のホテルは予約が取りづらくなりますので、旅行を計画されている方は、早めにホテルを抑えることをお勧めいたします。
長崎ペンギン水族館
〒851-0121 長崎県長崎市宿町3−16
長崎ペンギン水族館は、長崎市内にある水族館で、ペンギン飼育種類数、世界一!国内最大級のペンギンプールを有するペンギンに特化した水族館です。
また、長崎ペンギン水族館では、世界に生息するペンギン18種類のうち9種のペンギンたちを飼育しています。
また、もちろん、ペンギン以外も飼育しており、館内ではペンギン9種180羽とその他水族物165種9,700点を飼育しています。
波佐見町
波佐見町(はさみちょう)は、長崎県東彼杵郡北部の内陸部に位置し、長崎県内で海に面していない唯一の町です。波佐見町といえば、佐賀県もにも近く「有田焼」などとならび、江戸時代前期からの陶磁器生産地で、波佐見焼が知られています。
野外博物館「世界の窯広場」という、焼き物に関する野外博物館もあり、また、波佐見町では近年人気観光スポットとして有名な「鬼木の棚田」と呼ばれる、日本の「棚田百選」に選ばれた棚田があります。
こちらは、名勝地で、四季の変化は訪れる人の心をなごませてくれます。しかも、深い山のおかげで、溜池が無くても水に不自由しない作りとなっています。
また、毎年、9月には「鬼木棚田祭り」が行われ、棚田ウォークラリーや枝豆収穫祭等楽しいイベントがあり、たくさんの人々で賑わいます。
壱岐島
長崎県壱岐市
壱岐島(いきのしま)は、長崎県の離島で、九州と対馬の間に位置する島で、南北17 km・東西14 km程度の大きさの島となっています。また、周辺には小さな島がたくさんあり、他の島と区別をして壱岐本島と呼ぶ場合こともあります。
また『古事記』では「伊伎島(いきのしま)」と言われており、別名を天比登都柱(あめひとつばしら)と言います。
アクセス方法はいろいろとあり、長崎空港から壱岐空港まで、飛行機で30分の他、博多港から芦辺港まで、ジェットフォイルで1時間程度でアクセスすることも可能ですので、九州からのアクセスの良さはもちろん、行程次第で長崎・福岡・佐賀観光とあわせて島遊びもできる手軽さからとても人気を集めています!
壱岐では、夏はもちろん海水浴もできますし、また、その美味しい海鮮類も人気の秘密となっています😉😉😉
猿岩
〒811-5103 長崎県壱岐市郷ノ浦町新田触870-3 他
黒崎半島の先端にある壱岐のシンボルが「猿岩」です。自然によって造られた奇岩は「そっぽを向いたサル」にそっくりなので「猿岩」と呼ばれています。神話の舞台にもなっていて壱岐島が流れてしまわれないよう神様が建てた「八本柱」の一つと言われており、夕日もとても綺麗で、壱岐の中でも、人気の観光スポットとなっています。
四次元パーラー あんでるせん
〒 859-3608 長崎県東彼杵郡川棚町栄町2
「四次元パーラー あんでるせん」は知る人ぞ知る、地元の人気観光スポットで「行ったら人生が変わる店」と呼ばれています。
なお、とても大人気なお店ですので、予約が必須で、予約は2か月ほど前に、電話で予約をすることが必須となっています。
ちなみに、どうしてこのお店がそんなに有名なのかというと、マスターのマジックショーが有名です。お客さんは、食事でもなくコーヒーでもなく、ショーを楽しみに足を運んでいます。
なお、予約の電話もなかなかつながらないほど人気となっています。
西海橋
〒851-3421 長崎県西海市西彼町伊ノ浦郷
長崎県佐世保市と西海市を結ぶ橋のことで、橋のふもとには、西海橋公園があります。
西海橋公園は針尾瀬戸をまたぐ二つの西海橋の、佐世保市針尾東町側と西海市西彼町側と新西海橋添架歩道部分に総面積36.8ヘクタールを有する観光型の公園があります。
また、西海橋自体はアーチ橋となっており、完成当時は固定アーチ橋としては世界で三番目の長さを誇り、東洋一と言われていました。
2020年に国の重要文化財に指定され、ますます人気を誇っています。
ちなみに、この橋は海峡両岸に架かる二層構造の橋で、上層は車での通行が可能となっており、下層は歩行者や観光客向けの橋となっています。
知る人ぞ知る、とても人気なスポットとなっており、春には綺麗な桜を見ることができますし、1年を通じて、橋の下では「うず潮」を見ることができますので、色々なことを楽しむことができますよ!
生月島
〒859-5706 平戸市生月町
生月島(いきつきしま)は、長崎県の平戸島の北西にある島(有人島)です。
現在では島全体が長崎県平戸市に属しています。
生月島には、長年の島の暮らしに根付いたたくさんの観光スポットが広がっており、大きな大仏や教会、生月大橋やサンセットウェイなど、色々なみどことがたくさんあります。
かづさイルカウォッチング
〒859-2504 長崎県南島原市口之津町丙4358-6
長崎県で野生のイルカに会えるイルカウォッチングを楽しむことができるのが「かづさイルカウォッチング」です。南島原市に位置しており、早崎海峡には200頭の野生のイルカが定住していますので、イルカの数は年間を通して変わらないので1年中会うことができます。野生のイルカなので、餌付けはしておらず、天気・波の高さ・イルカの場所・見られる数など出航する度に違う野生のイルカウォッチングとなっています👍👍👍
小浜温泉足湯 ほっとふっと105
〒854-0514 長崎県雲仙市小浜町北本町905-70
平成22年2月2日にオープンした小浜の新名所で、小浜温泉100%の足湯の全長は、小浜温泉の源泉温度105度にちなんだ日本一長い105mとなっており、腰掛け足湯のほか、ウォーキング足湯、ペット足湯と色々な足湯があります✌️✌️✌️
夕暮れの一面オレンジ色に染まる時間、橘湾に沈む夕日を見ながら浸かる足湯はなんとも贅沢な気分に浸ることができます。また、隣接の蒸し釜では季節の野菜、海産物を蒸して食べることができますので、海鮮好きの方には絶好のスポットとなること間違いなしです😀😀😀
長時間のドライブやウォーキング、そして、長旅で疲れた足を、この足湯で癒してみませんか?
長崎の観光エリア一覧
とても広く、観光スポットがたくさんある長崎県は、以下のエリアに分かれています。
一度にあちこち行くのは大変ですので、エリアごとに考え、旅行計画を立てることもおすすめします😀😀😀
・長崎市内
・佐世保・ハウステンボス
・島原・雲仙・小浜
・五島列島
・壱岐・対馬
・平戸・松浦・田平
他にもある盛りだくさんの長崎の観光名所
以下は名称のみの紹介とさせていただきますが、長崎には、まだまだたくさんの観光地があり、以下のようなところも、観光の名所であります。
「なんとなく気になる」という観光名所があれば、ぜひともアクセスしてみてくださいね!
古くから中国大陸や韓国との貿易に栄え、江戸時代にも貿易を行っていた「出島」など、長崎ならではの観光名所は、本当に、数えきれないほどたくさんのものがありますよ!
・出島
・ガラスの砂浜
・眼鏡橋
・i+Land nagasaki(アイランド ナガサキ)
・長崎オランダ村(旧ポートホールン長崎)
・野母崎総合運動公園(水仙公園)
・長崎市亀山社中記念館
・雲仙普賢岳
・韓国展望所
・ISLAND LUMINA(アイランドルミナ)
・原城跡
・長崎バイオパーク
・針尾送信所 針尾無線塔
・千綿駅
・岩戸神社
・崇福寺
・三原庭園
・鍋冠山公園
・唐人屋敷跡
・和多都美神社
・長崎ロープウェイ
以上、簡単となりますが、日本の中でも、たくさんの観光地を有する都道府県である長崎県の観光名所をご紹介させていただきました!
本当に、盛りだくさんの観光地があり、どこへ行こうか、迷ってしまいますね。
弊社Trip.comのサイトでは、航空券の予約やホテルの予約などもできますし、観光地を訪れた方の口コミなどを参考にすることもできますので、弊社のサイトもチェックして、万全な旅行計画を立ててみてくださいね!