2022年のGoToトラベルについて!春以降に再開されるの?

by Trip.com-JP

新たなGoToトラベルの変更点は?

2021年12月発表時点の話ですが、新たなGo Toトラベル(Go To 2.0)の主な変更点を記載します。


1.ワクチン・検査パッケージを活用する

ワクチンや検査パッケージを活用し、旅行後、2週間以内に陽性となった際の報告や旅行中の行動履歴を記録する。


2.補助内容の引き上げ(中小事業者への配慮)

割引率や割引上限額を引き下げることにより、低価格帯の実質割引率を引き上げる。


3.旅行需要の平準化(平日分散など)

休日と平日の差をつけ、平日に旅行需要を分散させるようにする


4.地方への観光支援(交通事業者支援)

交通費を含む、旅行商品の割引額を引き上げする


5.段階的な値上げ

2022年GW以降は都道府県による事業として取り組み、割引率を段階的に引き下げていく方向である


6.繁忙期は除外する

春休み期間や夏休み期間、GWなど、繁忙期は除外する方向である

Go Toトラベル割引上限額や割引率、地域共通クーポンとの比較

内容  前回新たなGo Toキャンペーン
割引率35パーセントオフ30パーセントオフ
割引上限額・宿泊14,000円 ・日帰り7,000円・交通費付き10,000円 ・宿泊のみ7,000円 ・日帰り3,000円
地域共通クーポン・旅行代金の15パーセント分 (上限:宿泊最大6,000円、日帰り最大3,000円分)・平日3,000円 ・休日1,000円
感染症対策
ワクチン検査パッケージ


以前のGo Toキャンペーンの仕組みですと、1人1泊につき、最大2万円を上限に旅行代金の半額を補助していましたので、割引上限が高いことから、高級宿に人気が集まってしまいました。

また、どうしても、週末や連休に観光地が混み合い、密になりやすく、人の行き来が増えたことで感染拡大の一因となった可能性の指摘がありました。


これらの課題を基に、岸田総理は、就任前から、感染症対策も盛り込んだ「Go To2.0」の対策を打ち出しており、ワクチン・検査パッケージの活用などを決めました。

さらに、休日と平日の割引率に差をつけて旅行需要を分散するなど、安心安全を前提とした新たな制度に変更しました。


また、以前の課題であった、高級宿に宿泊客が集中しないように、割引率・割引上限額を引き下げ、利用者が激減している交通事業者を利用する際の割引を手厚くし、交通事業者および地方の観光需要の回復を支援するプランも盛り込んでいます。

GoToトラベルキャンペーンとは?

(写真出典:Rana Sawalha/Unsplash)

2020年夏に始まった「Go Toトラベルキャンペーン」とは、宿泊を伴う、または日帰りの国内旅行の代金総額の半分相当の額を国が支援する事業です。

支援額のうち、70パーセントは旅行代金の割引に、そして、30パーセントは旅行先で使える地域共通クーポンとして付与されます。

こちらでは、参考までに、今までのGo Toキャンペーンに関してまとめましたので、ご覧いただけたらと思います。

Go Toトラベルキャンペーンのポイントまとめ

1.旅行代金の半分相当額を支援

2.1人1泊2万円、日帰りなら1万円が上限

3.支援額の内、70パーセントは旅行代金の割引に、そして、30パーセントは旅行先で使える地域共通クーポンとして付与される

4.利用回数の上限なし

(2022年3月15日現在 今後変更になる可能性あり)

例えば1人1泊3万円の旅行であれば

3万円のうち半額の1万5千円は国が補助

1万5千円のうち、10,500円は旅行代金割引

4,500円は地域共通クーポン

なので、実際には19,500円の自己負担で、4,500円の地域共通クーポンをもらうことができます😀😀😀

GoToトラベル再開いつから?再開予想は?

(写真出典:David Edelstein/Unsplash)

元々は2021年11月に新たなGo Toトラベルの内容の一部を正式発表し、再開時期に関しては、年末年始の感染状況を踏まえて判断するとしていましたが、2022年1月あたまに、一度、Go Toトラベル再開は当面見送る考えとなりました。

しかし、2022年3月15日に入り、斎藤国土交通相は、都道府県が独自に実施する旅行割引「県民割」を地域ブロックに拡大するステップを踏んだ後、Go Toトラベルを再開する方針を明らかにしました。政府は、感染状況が全国的に落ち着いた後の全国一斉再開を前提としていることから、Go Toトラベルの再開は早くても5月のゴールデンウィーク明けになりそうです。

ちなみに、全国に出されている「まん延防止等重点措置」は3月21日の期限で全面解除される見込みであり、感染が落ち着いている地域から、県民割が順次再開される見込みとなっています。

その後、対象を隣県や地域ブロック(東北地方・関東地方、など)へ拡大し、Go Toトラベル再開へとつなぎたい方針です。

GoTo再開まで「地域観光事業支援」隣接県・地域ブロックへ対象拡大 

(写真出典:Rana Sawalha/Unsplash)

・宿泊プラン平日の場合(一人泊)

旅行代金割引30パーセント地域クーポン割引合計割引率
5,000円1,500円3,000円4,500円90パーセント
10,000円3,000円3,000円6,000円60パーセント
15,000円4,500円3,000円7,500円50パーセント
20,000円6,000円3,000円9,000円45パーセント
23,334円~7,000円3,000円10,000円42パーセント

・宿泊プラン休日の場合(1人泊)

旅行代金割引30パーセント地域クーポン割引合計割引率
5,000円1,500円1,000円2,500円50パーセント
10,000円3,000円1,000円4,000円40パーセント
15,000円4,500円1,000円5,500円36パーセント
20,000円6,000円1,000円7,000円35パーセント
23,334円~7,000円1,000円8,000円34パーセント

前回のGo Toトラベルの際には、仕組み上、高級宿に人気が集まってしまいました。

最大では2名1室8万円の場合に、4万円の補助を受けることができたのです。

新たなGo Toトラベルでは、高級宿に人気が集中しないように、低価格帯の実質割引率を引き上げました。平日1人1泊あたり15,000円以下、休日1人1泊あたり5,000円以下の場合に、前回の割引率「50パーセント」を超える制度設計となっています。

なお、割引後の旅行代金が地域共通クーポンの付与額を下回ることがないように枚数制限を設ける予定です。

新たなGo Toトラベルはいつまで実施するの?

今後の感染拡大状況によっては、スケジュールが変更になる可能性がありますが、新たなGo Toトラベルは夏休み前までの実施を想定しています。

2021年11月19日時点の情報では、次のような段階的な観光支援策を予定しています。

(なお、春休みやGWなどの繁忙期は除外日を設ける方針です。)

①県民割(地域観光事業支援)の対象を地域ブロックまで拡大(※GoToトラベル再開までを想定)

②新たなGoToトラベル再開、国が主体で実施(GW前までを想定)

③新たなGoToトラベル、都道府県が主体で実施(GW明け~夏休み前を想定)

GW以降については、割引率上限を20パーセント(割引上限額8,000円/人泊)、地域クーポン券上限を3,000円分とし、地域の実情に応じて、割引率などを柔軟に設定できる仕組みにする方針です。

さらに、段階的に割引率を引き下げ、通常料金へと移行する方針です。

・Go To2.0で活用される予定の「ワクチン・検査パッケージ」とは?

「ワクチン・検査パッケージ」とは、ワクチン接種や陰性証明を活用し、新型コロナウィルスを感染させるリスクが低いことを示す仕組みのことです。

「ワクチン・検査パッケージ」の導入で、ワクチン接種済みの方や、陰性証明書がある方は、県境を越える出張や旅行など、国としての自粛要請の対象外となり、旅行をできるようになります😍

主に国や都道府県が実施する観光需要喚起策(新たなGo Toトラベル2.0や県民割など)にも「ワクチン・検査パッケージ」を導入する予定です。

・GoTo再開まで「地域観光事業支援」、隣接県・地域ブロックへ対象拡大

こちらも2021年11月の情報で、今後の流れはまだ未定ですが、政府は昨年、Go Toトラベルの停止が長期化していることから、2021年4月からGo Toトラベル再開まで都道府県が実施している県民割引を財政支援する「県民割(地域観光事業支援)」を実施する予定です。事業の総額は約3,000億円で、Go Toトラベルの予算を流用します。

感染が落ち着いている地域が対象で、1人あたり最大7,000円(旅行費用に最大5,000円+地域共通クーポンに最大2,000円)を補助、内容および割引率などは都道府県が独自に設定する予定です。

また、昨年の予定では、2021年11月19日以降、対象を隣接県まで拡大し、実施期間を2022年3月31日宿泊分まで延長する予定でした。さらには、2022年度も延長予定です。感染状況を見て県民割の対象を「九州地方」などと地域ブロックへと拡大し、新たなGoToトラベルへとつなぐ予定です。

GoToトラベルの予約は今がチャンス!?再開後に割引の事後適用が可能 

(写真出典:Susann Schuster/Unsplash)

日本の各旅行事業者は、Go Toトラベルキャンンペーンが再開された場合、既存予約にも「Go Toトラベルクーポン」の割引を適用できる準備を進めていると発表しました。これにより、Go Toトラベルキャンペーンが再開された場合に予約の取り直しが不要になります。

人気ホテルや旅館でも、まだ週末に空きがありますので、宿泊料金が落ち着いている今、キャンセルができるプランであれば予約しておくのも1つの手です。

ただし、今後Go Toトラベルの内容が変更となる可能性もありますので、注意をしてください。

GoToトラベル再開の主要ニュースまとめ  

新たなGoToトラベルへむけての準備が始まってます

・2022年3月15日

斎藤国土交通相は3月15日、都道府県が独自に実施する旅行割引「県民割」を地域ブロックに拡大する段階を踏んだ後、GoToトラベルを再開する方針を示しました。

・2022年3月12日

岸田首相は3月12日、」適切な時期が訪れたら迅速に再開できるよう準備を進めたい」と述べ、政府として再開する意向を示しました。

・2022年2月18日

岸田首相は18日「今後の感染状況を見極めて、新たなGoToトラベル再開できるように準備を進めたい」と述べ、政府として再開する意向を示しています。

・2021年11月19日

政府はGoToトラベル再開について「専門家の意見を踏まえ、年末年始の感染状況を改めて確認したうえで、再開時期を確定する」とし、年明け以降再開する方向で検討していることを明らかにしました。また、ワクチン・検査パッケージを活用するなどの、GoToトラベルの制度内容の変更を発表しました。

まとめ

(写真出典:Scott Goodwill/Unsplash)

2022年3月21日に、全国的に出されている「まん延防止措置」が解除される予定であり、その後、日本中の旅行客の大幅な動きが始まることが予想されます。

今後の細かな動きは、まだ発表されていませんので、今後の動きに注目をする必要がありますが、うまくチェックして、お得に旅行に行ってくださいね!

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