ホテル羅賀荘(Hotel Ragaso)

部屋は眺めが良くて波の音が聴こえます。 フロントのスタッフが親切でした。

三陸海岸の周遊ツアーで宿泊しました。ホテルに入る前に「北山崎断崖クルーズ」の船鋳物りましたが同じ経営のようです。船の上からもホテルが見えました。ロケーションは素晴らしく小さな港にはこのホテルしか建っていません。羅賀はアイヌ語で坂を意味するだけあって丘の下に建っているイメージです。部屋は全てオーシャンビューで、窓からは太平洋の広大な海が見渡せます。東向きなので夕日は楽しめませんが、朝の日の出時間は晴れていればきれいな眺めを楽しめます。又5時頃に「さんふらわあ」のフェリーが苫小牧に向かうのを見ることが出来ました。車道には歩道が付いているので、ひらなめ海岸やその先の明戸海岸の美しい砂浜辺りまでは歩くことが出来ます。ツアーの夕食は会席料理のセットでしたが、地産の食材が使われていて良かったです。最後にいちご煮まで出てきてビックリです。ただ、朝ごはんはどこにでもある料理でちょっと残念です。たのはた牛乳とヨーグルトが美味しかったくらいでした。

ワクチン接種２回後に感染防止対策・対応を遵守した宿泊です。 お宿は三陸鉄道田野畑駅から送迎車で5分ほどです。 立地は全室オーシャンビューで太平洋を右に見るローケーションです。 いぜんにもお世話になりましたが、震災後には始めての宿泊になります。 この地域では一番のお宿なのですが、コロナの影響なのか宿泊客も部屋数の半分以下のように感じました。 昔の思い出からシンプルな夕食を思い、正直期待していなかったので、グルメアッププランを申し込んだところ、食べきれないほどの豪華さで、普通のプランの方も鮑、船盛りがついているらしく、グルメアップは必要ないほどです。 量としては２人前？食べ盛りの学生にはいいのでしょうが、逆にシニアには量が十分すぎて残してしまう夕食でした。 到着した日は台風の影響で天候が悪かったのですが、一夜明けて部屋や大浴場からみる海の眺めはリゾート気分満載で、気候も良かったし、目の前の堤防を散歩したりして自然を十分に満喫できました。 懐かしい風景を見ながら、青い海と複雑な線を描く海岸段丘、この美しい場所を津波が襲ったのか……という実感が迫ります。 チェックアウト後には、近くの北山崎に立ち寄った際の眺望も最高でした。 お宿はコロナ禍の中でも感染予防に配慮がされており、ゆっくりと体を休める事ができました。 今度は、もう少しお腹を空かせてゆっくりできるように泊まりたいと思います。 また、今度も利用させて頂きますのでがんばってください。

三陸鉄道で久慈から宮古へ行く途中、中間にある田野畑で宿をとった。海際に建つ「羅賀荘」は久慈-宮古間にある唯一まともなホテルだ。コロナ 禍のウィークディだというのに意外に客が多い。付近の工事関係者が利用しているいるようだった。 部屋からも大浴場からも海が眺められるのが良い。夕食の料理は平凡だが海の幸はたっぷり、鮑の踊り焼きが美味かった。 ちなみにこの羅賀荘、震災の時は4階まで海水に浸かったそうだ。