昔(コロナ禍以前)との比較では、随分と評価が「落ちた」旅館です。ここは土佐唯一の天然温泉で、遍路で青龍寺へ参拝したり、近隣の明徳義塾高校への所用事などはここに宿泊するしか無いほどの「風光明媚」かつ「不便な地」にある施設、土佐龍温泉と云えばイコールここです。大きく変わったのはここの売りであった「食事」、魚嫌いな私でも、どうにか食べられる程度の品質の魚と料理がリーズナブル料金で大量に提供されていたが、久し振りに行って驚いた、質・量ともに低下が甚だしい・・・価格はセット旅行の夕食・朝食なので内容詳細は不詳だが・・・。これでは「只の」温泉旅館、館内のリニューアルや維持に経費を要したのかは知らないが、これではダメ。他に宿泊出来る施設があれば、苦も無**ちらに代わろうとも思える程度のもの。景色は相変わらず素晴らしい!!の一言。自然は変わらないが顧客CSは変わるんですねぇ。スタッフが全員、若返ったのも何か影響があるのかな?女将さんが顔出しされていた頃は料理だけでも四国随一と感じていたが・・・高知駅からの無料送迎(但し、事前予約制)とか青龍寺への往復の送迎とか・・このへんのCSはまだ維持されておられるみたいだが。