部屋への案内なし。アメニティは浴衣も含めセルフサービス。ドリンクはタブレット注文。夕食時のお茶もセルフサービス。 何とも現代的なシステムでそれ自体はいいと思います。 特に構われることが苦手な若い人にはおすすめです。 貸切サウナ、無料貸切露天風呂もとても良い取組だと思います。 外国人を積極的に採用する姿勢もGOOD。 ただ、「郷に入っては郷に従え」で日本人の慣習、感覚みたいなものはもっと教育する必要があると思います。 たとえば、夕食時にビールの提供まで15分かかるのは、外国ではよくあることかもしれませんが、日本の旅館、しかも1泊2万5千円でそれは残念です。 また、注文で「〇〇ありますか?」、「ない!やってない!」では接客とは言えません。 日本では嫌な気分になる方が多いと思います。 みんながみんなグローバルな考えを持っているわけではありませんし、いわゆる前時代的な旅館(何から何までお世話する)をイメージしてこられるお年寄りも多いでしょう。 若い人を呼び寄せるのもいいですが、この高齢化社会で、温泉に行けるような金銭的・時間的余裕があるのは高齢者が多いかと思いますので、一考してほしいです。 普段はいちいち悪い評価なんて書かないですが、ネットを見ると若い社長だったので気づきを得ていただきたく、口コミしました。 「え?」と思うことが多々ありましたが、職員さんを応援したくなる宿です。