汀邸 遠音近音(Migiwatei Ochi Kochi)

福山から車で30分程の鞆の浦に面したホテル。鞆の浦は静かな漁港であるが、歴史的には、室町幕府最後の将軍義昭や幕末の海援隊関連史跡もあり、細い路地に民家の並ぶ街並みも美しい。遠音近音ホテルには駐車場がないので、すぐ近くにある同系列の鴎風ホテルの駐車場を利用し、車で送迎してもらえる。ホテル玄関は古民家から移築した木造で、渡り廊下まで風情が感じられる。部屋にも海に面した風呂はあるが、最上階にある貸し切り風呂がとても広く眺望も抜群である。要予約だが是非に利用したい。料理は和食会席だが質量ともに満足できる。特に名物の鯛の炊込みご飯が美味しい。朝食は和洋選択でき、海沿いのテラスで島と船を眺めながら食後のコーヒーを楽しめる。

かなりまえに姉妹館の鴎風亭に宿泊し、お料理の美味しさに喜んだものでした。 こちらも間違いないだろうと思っていたら、またまた感動の美味しさで、 これから先、他所で鯛のおさしみは食べられないねと、話し合っています。 部屋風呂にのんびり入り、至福の時間を過ごすことができました。 そして、コーヒーも美味しかったのです。 玄関にいつでも飲めるように置かれてるコーヒーは、大抵　さして美味しいとも思えないのですが、こちらは最後まで手を抜かず、いいものを選ばれてるようでした。

部屋からの眺めが素晴らしく、料理のレベルもめちゃくちゃ高いので、夕食も朝食も楽しめます。また、全ての部屋は温泉露天風呂が付いているのでウッドデッキに設えた露天風呂から24時間いつでも贅沢な眺めを楽しめます。

三泊四日の瀬戸内旅行の2日目に宿泊しました。姉妹館近くの駐車場に車を停め、そこから送迎車で宿へ。ところが狭い路地前に送迎車は停車、こんなところに宿があるの？と思いながら路地を30メートルほど歩くと、ありました、素晴らしい宿が。 部屋も素晴らしいですが、食事が素晴らし過ぎました。瀬戸内の食材に一手間かけ、どの料理も喧嘩することなく、調和がとれ、出汁の余韻が残るような料理でした。濃い味に慣らされた関東人にはかなり衝撃的、美味しいと言うより、凄いと思いました。 大病の治療、回復途中で飲酒ができないのか残念でしたが、病を克服したら、じっくりとお酒と合わせて改めてお邪魔して食事を楽しみたいと考えています。

鞆の浦観光の際、陶器露天風呂付きのスタンダードツイン（39平米）洋室に泊まった。車が入れないので系列のホテル駐車場まで迎えがくるのはやや残念だが、海際の路地の奥にある鞆の浦らしい立地で、江戸時代の木造本瓦葺ベンガラ塗りの正面玄関は古き良き日本の風情を感じられる。部屋の窓と露天風呂からも瀬戸内の海に浮かぶ弁天島と仙酔島が目に入る。清潔でロケーションも良い部屋だが、リビングスペースはやや狭い。 食事は暮れゆく海の景色を眺めながらダイニングでいただいた。「瀬戸内海ならではの地物の美味しさに旬の高級魚をプラス」したというコースメニューで、前菜からお造り、おこぜ唐揚げ、桜鯛のしゃぶ鍋、黒毛和牛の黒胡椒焼、鯛釜飯、そして最後のスイーツまで、味付けも盛り付けもレベルが高く大満足だった。特に土鍋で炊いた鯛飯は絶品で、お腹がキツいのについおかわりをしてしまった。若いスタッフが多いが、さりげないながらも丁重な接客で好感が持てた。機会があったらまた利用した旅館だ。

お料理が量、質とも良くて美味しく頂きたした。旅館にガレージが無かったのが少し残念でした。鞆の浦観光の立地がよいところなので仕方ないとおもいますが。

コロナの関係で海外にも行けなかったので、結婚30周年をこちらで過ごさせていただきました。 部屋は非常に広く、目の前には弁天島と瀬戸内の海が広がり、遠くには福山市の明かりが見えます。 お風呂も最高に良かったです。 スイートタイプの部屋で本当に優雅なひと時を過ごすことが出来ました。 料理も完璧でした。

鞆の浦には一度行ってみたいと思っておりました。今回家内と二人で訪れました。 宿泊したアッパースイートの部屋は、ダイニングにリビング、ベッドルームと別れており、とても立派な部屋でした。 正面に弁天島が望め、連絡船の往来がとても良い雰囲気を醸し出しておりました。 露天風呂からも海が見渡せます。泉質は単純放射能泉（ラジウム泉）で加温、循環しています。特徴の無いお湯ですが、海を眺めながら入れるだけでとてものんびりできます。 食事はインルームダイニングで頂きました。プライベート感あってとても良かったです。食事の内容もとても満足できました。 朝食は食事処で和食を頂きました。洋食も選べるようです。 今回の宿泊では、部屋、食事、サービスどれも良かったです。なかでもロケーションが特に最高でした。