駐車場から歩くのですがわからず迷いました。露天風呂からの景色と玉簾の滝の音がいいです。青もみじも目に眩しくいつまでもいたくなるお風呂でした。夜の露天風呂は照明にコウモリかと思うほど大きな虫たちが集まって飛んでおり、施設も相当古いので一人だとかなり怖いです。部屋は広く使いやすいですがシーツか枕カバーから漂白剤の匂いがして、せっかく温泉で潤った肌も乾燥してしまい、まるで漂白剤につけてゆすがず干したような感じで一晩中匂いが気になりました。朝食は品数は多いけど量がそれぞれごくわずか。メインは豆乳をあたためた中に薄い豆腐が2つ入っているだけで、焼魚も肉もなく、白飯で満腹になるしかありませんでした。質素なお食事は嫌いではないけどこの値段を考えたらがっかりで、更に朝食のお膳と私の顔に冷房の風がもろ当たり続け、食事は冷め、居るのが辛かったので早々に退散しました。古さが素敵な所もありますが壁紙がしみシミだったり剥がれていたり、脱衣所もかび臭く蛇口が錆びたままで廃墟みたいになっているところが多く、宿泊料金から判断しそれなりの旅館だろうと期待して来ましたが写真とだいぶ違いました。