【2025年】中国・上海旅行3泊4日の人気モデルコース！おすすめスポットを巡る旅

「東洋のマンハッタン」と称される上海は、魅力あふれる大都市です。外灘の夜景や活気あふれる南京路など見どころ満載ですが、3泊4日の上海旅行ではどこを巡れば良いか迷う方も多いでしょう。

そこで本記事では、3泊4日で上海の魅力を余すことなく体験できるおすすめのモデルコースをご紹介します。この記事を読めば、上海旅行の計画がスムーズに進み、忘れられない思い出を作れるはず。さあ、エキサイティングな上海への旅に出かけましょう！

【初日】
12:00｜浦東国際空港に到着
13:30｜ホテルにチェックイン
15:00｜新天地エリアでカフェ
17:00｜外灘の夕景散策
18:30｜上海タワーで夜景観賞
20:00｜外灘で本格中華ディナー

【2日目】

10:00｜ゆっくり朝食
11:00｜豫園観光
13:00｜小籠包などで地元ランチ
14:30｜田子坊散策
17:00｜ホテル周辺散策
19:00｜ナイトクルーズ
20:30｜南京東路でナイトショッピング

【3日目】
09:30｜上海ディズニーランド到着
＊パークの混雑状況に合わせて柔軟に行動

【4日目】
09:30｜ゆっくり朝食
10:30｜静安寺参拝
12:00｜淮海路でランチ
14:00｜浦東国際空港へ移動

初日｜上海旅行3泊4日モデルコース

12:00｜浦東国際空港に到着

浦東国際空港から市内までは、リニアモーターカー「マグレブ」か地下鉄が便利です。マグレブは最高速度430km/hで、わずか8分で竜陽路駅まで到着できる上、乗車自体が観光体験になります。

到着ロビーには正規のタクシー乗り場がありますが、白タクに注意が必要です。両替は空港よりも市内のほうがレートが良いので、必要最小限にとどめることをお勧めします。

13:30｜ホテルにチェックイン

人民広場エリアは地下鉄の利便性が高く、観光の拠点として最適です。近くには24時間営業のコンビニもあり、急な買い物にも対応できます。

外国人が多く宿泊しているホテルなら、日本語対応可能なスタッフが常駐している宿もあります。チェックイン時にパスポートが必要なので、必ず持参してください。

15:00｜新天地エリアでカフェ

新天地は、石畳の路地にお洒落なカフェやレストランが並ぶエリアです。若者に人気のSNS映えするカフェが充実しています。

ついつい長居したくなるお店が多く、石造りの建物と現代的なショップが調和した街並みは必見。治安も良く、女性一人でも安心。日本語メニューがある店舗も多いのが嬉しいポイントです。

17:00｜外灘周辺を散策

外灘（ワイタン）は、ヨーロッパ調の建造物が立ち並ぶ最高の観光スポット。昼間は重厚な建築物の細部まで鑑賞でき、写真撮影にピッタリです。対岸の浦東エリアのモダンな超高層ビル群とのグラデーションも魅力。夕暮れ時は雰囲気が良く、優雅な気分を味わえます。

18:30｜上海タワーで夜景観賞

世界有数の高さを誇る上海タワーからの眺めは、まさに絶景そのもの。チケット売り場は混雑するので、事前予約がおすすめです。晴れた日なら100km先まで見渡せます。展望台のガラス床は、最初は怖いかもしれませんが、記念撮影スポットとして人気。

天候によって視界が変わるので、朝のうちに展望台の公式SNSで視界情報をチェックするのがおすすめです。

20:00｜外灘で本格中華ディナー

上海随一の繁華街で、地元の人々に人気のレストランが多数あります。夜になると賑わいを増し、ネオンの光に包まれた通りは活気に溢れます。

ポイントとして、食事は辛さの調整を事前に伝えることをお勧めします。一見、辛くなさそうな料理でも香辛料が使われている料理も多いので、注文の際に確認しましょう。

2日目｜上海旅行3泊4日モデルコース

10:00｜ゆっくり朝食

上海の朝は、地元の人々に人気の朝食店から始めるのがおすすめです。揚げパン「油条」と温かい豆乳のセットや、具だくさんの小籠包は朝の定番メニュー。朝はそれほど混雑していないので、優雅な気分で本場の味を楽しめます。

11:00｜豫園観光

豫園は明代に造られた庭園で、伝統的な中国建築を堪能できる人気スポットです。入園料は有料ですが、見応え十分。園内は混雑するので、貴重品の管理には注意してください。

九曲橋や湖心亭など、絶好の撮影スポットを巡りましょう。夏場は日差しが強いので、日傘や帽子があると便利です。

13:00｜屋台ランチを食べ歩き

豫園商城周辺には、上海の伝統的な軽食が集まっています。とくに「生煎包」は外はカリッと、中はジューシーな焼き小籠包で女性に大人気。「蟹粉湯包」（カニみその小籠包）や、もちもちの「葱油餅」（ネギパンケーキ）など、手頃な価格で本場の味を食べ比べできます。清潔な店も多く、一人でも安心して楽しめます。

14:30｜田子坊散策

田子坊は昔ながらの上海の路地裏をリノベーションした、ホットなスポットです。細い路地には個性的なアート作品や雑貨店、カフェが立ち並び、まるで迷路のよう。朝なら人も少なめで、ゆっくり写真撮影が楽しめます。

おすすめは現地アーティストのアクセサリーショップや、昔ながらの建物を利用したカフェ。値段交渉は当たり前なので、セール品以外は提示価格の6～7掛けで交渉してみましょう。

17:00｜ホテル周辺散策

ホテル周辺にはコスメや雑貨のショップが多く、気になるお店をのぞきながらの散策が楽しめます。地元の人々の暮らしぶりも垣間見られ、より深い上海の魅力を発見してみてください。

19:00｜ナイトクルーズ

黄浦江のナイトクルーズは、上海の夜景を美しく楽しめる体験です。ライトアップされた外灘の建築群と、カラフルな浦東の摩天楼が水面に映り込む景色は、まさに圧巻。

約1時間のクルーズでは、優雅な船上から360度のパノラマ夜景を堪能できます。写真撮影スポットも多く、思い出に残る夜のひとときを過ごせます。

20:30｜南京東路でナイトショッピング

南京東路は夜になるとネオンサインが輝き、活気に満ちた雰囲気になります。海外ブランドから地元ブランドまで、様々なショップがずらり。ローカルコスメや、可愛い雑貨は日本人女性に人気。活気あふれる通りを歩きながら、上海の現代的な一面を体感してください。

3日目｜上海旅行3泊4日モデルコース

終日｜上海ディズニーリゾート

朝一番におすすめなのが、人気アトラクション「トロンライトサイクル・パワーラン」。未来的なライトバイクに乗って、グリッド空間を駆け抜ける斬新なライドは上海限定です。

お昼前後は混雑するため、この時間帯はパレードの場所取りやショーの鑑賞に充てるのが賢明です。午後は比較的待ち時間の短い「ピーターパン・フライト」や「バズ・ライトイヤー・プラネットレスキュー」を楽しみましょう。

4日目｜上海旅行3泊4日モデルコース

09:00｜ゆっくり朝食

中国の朝食はお粥や豆乳、揚げパン（油條）、肉まんなど、温かい料理が中心です。マナーとして、お椀は手に持って食べるのが基本。箸を使う時は、箸を立てたり箸で食器をたたいたりしないよう注意が必要です。食事が終わったら、箸は器の上に平行に置くのがエチケットです。

10:30｜静安寺参拝

上海最古のお寺で、都会的な高層ビル群の中に佇む荘厳な寺院です。7層の大殿は純銀で作られた三体の仏像を安置し、その壮麗さは圧巻。夕暮れ時は金ピカに輝く外観と現代的な街並みのコントラストが美しく、写真映えするスポットとして人気です。

お寺の敷地内には、パワースポットとして知られる玉石の観音像があり、参拝すると良縁に恵まれるとも。都会の喧騒を忘れて、ゆっくりと散策を楽しみましょう。

12:00｜淮海路でブランチ

フランス租界時代の面影を残すハイセンスな通りです。世界最大のスターバックスリザーブロースタリー上海は、まるで近未来的なコーヒーの遊園地。

2階建ての店内では、コーヒー豆の焙煎工程が見学でき、限定メニューや上海限定グッズも充実。店内は写真スポットが多く、優雅な時間を過ごせます。

14:00｜浦東国際空港へ移動

国際線なら出発の3時間前には空港に到着するように計画を立てましょう。空港内には、最後の買い物を楽しめる免税店が充実しています。お支払いは、WeChat PayやAlipayの他、クレジットカードも利用できます。

20:00｜帰国

お疲れ様でした。自宅に帰り、上海旅行の思い出を振り返ってみましょう。

3泊4日の上海旅行で必要な費用

3泊4日の上海旅行の費用は、1人13万前後です。食事は、屋台などの食べ歩きにすれば費用が抑えられるでしょう。

【上海3泊4日の費用】

上海旅行の費用を詳しく知りたいなら、こちらの記事が参考になります。
➡上海旅行に必要な費用はいくら？安い時期とベストシーズンを解説

3泊4日の上海旅行でおすすめホテル3選

1.オークラガーデンホテル上海（花園飯店上海）

日本のホテルチェーン・オークラの海外展開ホテルで、日本語対応のスタッフが常駐しています。日本式のきめ細やかなサービスと和食レストランを備えているため、日本人旅行者に大人気。

上海の中心地・静安寺エリアに位置し、ビジネス街へのアクセスも良好です。客室は広々としており、日本人の好みに合わせた設備が整っています。上海で日系ホテルを選ぶなら、まっさきに候補に挙げたいホテルのひとつです。

宿泊者の口コミ

地下鉄陝西南路駅から近く、新天地や田子坊、静安寺といった観光地へ徒歩でもアクセス可能です。 重厚感のある建物と広い庭園が印象的で、市内の賑やかさから離れて過ごすことができます。スタッフに日本語OKな方が多く、日本人には安心感があるホテルです。

基本情報

2.スプリームタワーホテル

スプリームタワーホテルは、上海の静安寺エリアに位置する高級ホテルです。日本語対応のスタッフが常駐しており、チェックインから滞在中のサポートまで、安心して日本語でコミュニケーションが取れます。

浦東SNIECコンベンションセンター近くの4つ星ホテルとして、ビジネス街へのアクセスが良好。会議施設も充実しているため、ビジネス利用に適しています。

宿泊者の口コミ

清潔感のあるお部屋、親切でフレンドリーなスタッフ、美味しい食事、そして便利な立地が素晴らしかったです。滞在中はとても快適に過ごせました。またぜひ利用したいと思います。

基本情報

3.リッチガーデンホテル（利嘉賓館）

上海の中心部、淮海中路に位置する高級ホテルで、日本人観光客やビジネス客に人気があります。日本語対応のスタッフが滞在中をサポート。客室は広々としており、日本人の好みに合わせた設備が整っています。

周辺には観光スポットやショッピングエリアが多く、観光に便利な立地も魅力です。長期滞在のビジネス客向けにサービスアパートメントも提供しており、快適な滞在環境と日本語サポートが選ばれている理由となっています。

宿泊者の口コミ

中華風デザインで台湾感を楽しめる上品なホテルです。窓なし部屋でしたが、ゆっくり休めました。お値段も日本のビジネスホテルぐらいなので気軽です。台北駅から一駅の西門町にあり、西門町で夜遅くまで買い物しても徒歩でホテルまで帰宅できる距離で便利でした。ギラついていないのでご年配の方にお勧めです。

基本情報

3泊4日の上海旅行で便利なスマホアプリ3選＋α

1.WeChatPay

中国でもっとも普及している電子決済アプリです。アプリ「WeChat」の決済機能で、スマートフォンでQRコードを読み取るだけで支払いができます。コンビニや飲食店はもちろん、タクシーや露店でもOK。日本人観光客もパスポートがあれば専用アプリをダウンロードして利用できます。

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2.Alipay

アリババグループが運営する決済アプリで、WeChatPayと並ぶ二大決済サービスです。タオバオなどのネットショッピングと連携しているのが特徴で、オンラインでの買い物がとても便利です。実店舗でもQRコード決済が可能で、特に若い世代に人気があります。観光客向けの「Tour Pass」というサービスもあります。

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3.百度地図

中国版Googleマップです。中国ではグーグルマップが使えませんので、地図系のアプリなら、必須といえるでしょう。地下鉄やバスの経路検索が得意で、所要時間や料金まで分かります。

故宮博物院から天安門までのルートを検索すると、歩く方法や公共交通機関を使う方法を教えてくれます。観光スポット周辺のレストランやホテルも探せます。

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なお、上海ではSIMカードより上海用eSIMが便利です。eSIMなら、端末にカードを挿入・取り出す必要はありません。上海の空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリット。費用もSIMカードより手ごろです。ぜひ、使ってみてください！

3泊4日の上海旅行でよくある質問

そのほか、こちらの記事も人気です。
→上海旅行で行くべきおすすめ観光スポット20選

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3泊4日とはいえ、予期せぬトラブルが発生することもあるでしょう。そんな時、いつでも頼れるサポートがあると心から旅行を楽しめます。

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