中国・天津旅行1泊2日のモデルコース！おすすめスポットを巡る旅

歴史的建造物と近代的な街並みが融合する中国・天津。タイムスリップしたかのような旧市街の散策、SNS映えする美しい建築物、そして本場の味が楽しめる中華グルメ。

この記事では、地元で人気のグルメや穴場の絶景スポットまで、天津旅行を最大限に楽しむための1泊2日モデルコースを厳選しました。最後まで読んで、最高の天津旅行をプランニングしてください。

【1日目】
11:00 | 天津濱海国際空港に到着
13:30 | ホテルにチェックイン
14:30 | 古文化街でショッピング
16:30 | 意式風情区でカフェタイム
18:30 | 天津海鮮料理ディナー
20:00 | 海河ナイトクルーズで夜景観賞

【2日目】
09:00 | 市内で朝食
10:30 | 瓷房子（磁器の家）見学
12:00 | 市内で屋台のランチ
13:30 | 空港へ移動

天津旅行1泊2日モデルコース【初日】

11:00 | 天津濱海国際空港に到着

天津濱海国際空港から市内へは、地下鉄2号線が便利です。空港駅から乗車し、約40分で市内中心部に到着。タクシーを利用する場合は、所要時間約30分、料金は100元前後です。

空港内には両替所があるので、到着後すぐに準備できます。日本語や英語が通じにくいので、アプリでコミュニケーションをとっていくとスムーズです。

13:30 | ホテルにチェックイン

天津市内に宿泊するなら、和平区や河西区など日本人観光客に人気のエリアをおすすめします。大型ホテルなら日本語対応ができるかもしれません。早めにチェックインして、荷物を預かってもらいましょう。部屋からの眺めを楽しみながら、これから始める旅の準備をします。

14:30 | 古文化街でショッピング

古文化街は天津の伝統文化が凝縮された街です。天后宮を中心に300以上の店舗が軒を連ね、泥人形「泥人張」や切り絵、中国茶などの伝統工芸品や土産物がたくさん並んでいます。

地元の人々に混じって、本場の中国文化を肌で感じましょう。カラフルな提灯や看板のある通りはSNS映えスポットも満載とあって、若い女性に人気です。

16:30 | 意式風情区でカフェタイム

意式風情区（イタリア風情街）は、旧イタリア租界の名残を残す異国情緒あふれるエリアです。ヨーロッパ風の建物が立ち並び、まるでイタリアの街角にいるような感覚に。

日本にはないおしゃれなカフェがおすすめです。エスプレッソを楽しんだり、路地裏の雑貨店を覗いたりして、中国の中のヨーロッパという不思議な空間を堪能しましょう。

18:30 | 天津海鮮料理ディナー

天津は海に面した都市ならではの新鮮な海鮮料理が自慢です。とくに車エビや蟹料理は絶品。地元の調味料「老乾媽」を使った味付けは日本人の口にピッタリです。

運河沿いのレストランなら、夜景を楽しみながら食事ができます。飲茶や点心も天津の名物なので、小籠包や焼き餃子もぜひ試してみてください。

20:00 | 海河ナイトクルーズで夜景観賞

夜になったらライトアップされた約1時間のクルーズに参加してみましょう。天津の象徴である「解放橋」や「津塔」など、市内の名所を船上から眺めることができます。風を感じながら煌めく夜景を眺める時間は、日頃の忙しさを忘れるひとときになるでしょう。

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天津旅行1泊2日モデルコース【2日目】

09:00 | 市内で朝食

天津の朝は地元の人々で賑わう市内からスタートしましょう。名物の「狗不理包子」（肉まん）や「煎餅果子」（薄いクレープに具材を包んだもの）は朝食にぴったり。天津十八街にある老舗の包子店は、地元民に愛される名店です。

朝早くから開いているお店で、中国茶を楽しむ自分だけのスペシャルな時間。天津の朝の風景を眺めながら、活気ある一日の始まりを迎えます。

10:30 | 瓷房子（磁器の家）見学

瓷房子は天津きっての観光スポットです。フランス風の建物の外壁や内装に、なんと7,000万個以上もの陶磁器の破片がモザイク状に施されています。中国全土から集められた清朝時代の陶磁器や西洋の名品が使われており、建物自体が芸術作品。

とくに2階のホールは必見です。日本の磁器も使われているので、探してみるのも楽しいでしょう。インスタ映え間違いなしの奇想天外な空間に飛び込んでみてください。

12:00 | 市内で屋台のランチ

天津の食文化を手軽に味わうなら、食品街の屋台巡りが最適です。「天津三絶」と呼ばれる狗不理包子（肉まんじゅう）、麻花（揚げパン）、耳朵眼炒貝（貝の炒め物）は必食。日本では味わえない「煎餅馃子」や「炸醤麺」も人気です。

地元の人で賑わう庶民的な店で、本場の味を堪能してください。小さな店が集まる南市食品街では、複数の店を回って食べ歩きすると楽しいですよ。

13:30 | 空港へ移動

市内中心部から約40分で空港駅に到着します。空港には出発の2時間前には到着するよう計画しましょう。最後の買い物は空港内の免税店でも楽しめます。

中国茶や漢方薬、地元のお菓子などは人気のお土産。短い滞在でしたが、天津の歴史と現代が融合した独特の魅力を感じるはず。また訪れたいと思わせる、魅力的な都市です。

19:00｜帰国

お疲れ様でした。自宅に帰り、天津旅行の思い出を振り返ってみましょう。

1泊2日の天津旅行で必要な費用

1泊2日の天津旅行の費用は、1人70,000円が目安です。食事は屋台などの食べ歩きにすれば、費用が抑えられるはず。高級レストランやテーマパーク、買い物の内容によって、追加の料金がかかります。

【1泊2日天津旅行の費用】

天津旅行の費用を詳しく知りたいなら、こちらの記事が参考になります。

➡中国旅行に必要な費用はいくら？安い時期とベストシーズンを解説

1泊2日の天津旅行でおすすめホテル

天津之眼アルコーブbyハイアットホテル

海沿いに位置する高級感あふれる4つ星ホテルです。最大の魅力は、客室から望める天津の観覧車と海河のコラボレーション。客室は広々としたデザイナーズルームで、大理石のバスルームも贅沢な空間です。

最寄りの地下鉄3号線「大沽南路駅」から徒歩約10分、または「東北角駅」から徒歩10分とアクセスも便利。海河の夜景を眺めながらのバータイムがおすすめです。

宿泊者の口コミ

観光地の中心にあり、立地はとても良く、部屋から天津之眼が見えてとても綺麗でした。 朝食も種類が多く満足でした。

基本情報

そのほか、日本人に人気のホテルはこちら。
天津の人気ホテル

1泊2日の天津旅行で役立つスマホアプリ3選＋α

1.WeChatPay

中国でもっとも普及している電子決済アプリです。アプリ「WeChat」の決済機能で、スマートフォンでQRコードを読み取るだけで支払いができます。コンビニや飲食店はもちろん、タクシーや露店でもOK。日本人観光客もパスポートがあれば専用アプリをダウンロードして利用できます。

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2.Alipay

アリババグループが運営する決済アプリで、WeChatPayと並ぶ二大決済サービスです。タオバオなどのネットショッピングと連携しているのが特徴で、オンラインでの買い物がとても便利です。実店舗でもQRコード決済が可能で、特に若い世代に人気があります。観光客向けの「Tour Pass」というサービスもあります。

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3.百度地図

中国版Googleマップです。中国ではグーグルマップが使えませんので、地図系のアプリなら、必須といえるでしょう。地下鉄やバスの経路検索が得意で、所要時間や料金まで分かります。

故宮博物院から天安門までのルートを検索すると、歩く方法や公共交通機関を使う方法を教えてくれます。観光スポット周辺のレストランやホテルも探せます。

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なお、天津ではSIMカードより天津用eSIMが便利です。eSIMなら、端末にカードを挿入・取り出す必要はありません。天津の空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリット。費用もSIMカードより手ごろです。ぜひ、使ってみてください！

天津の1泊2日モデルコースでよくある質問

そのほか、こちらの記事も人気です。
→現在の天津の治安は？日本人が安心できる防犯対策3選

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1泊2日とはいえ、天津でも予期せぬトラブルが発生することもあるでしょう。そんな時、いつでも頼れるサポートがあると心から旅行を楽しめます。

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