
「パンダの故郷」として知られる成都。可愛いパンダに癒されるのはもちろんのこと、実は歴史・文化・グルメも奥深い魅力が詰まった街です。効率よく観光できるモデルコースで、成都の魅力をたっぷり満喫してくださいね!
この記事では、成都の魅力を余すところなく満喫できる3泊4日のモデルコースをご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください!
【1日目】
14:00|成都双流国際空港に到着
15:30|春熙路のホテルにチェックイン
16:30|周辺散策&カフェタイム
19:00|四川料理を堪能(火鍋)
【2日目】
10:00|太古里でショッピング
12:30|カフェでランチ
14:00|人民公園で耳掃除&マッサージ体験
16:00|春熙路でビューティーケア
18:30|IFSモールでディナー
【3日目】
10:30|パンダ基地見学
13:00|市内でランチ
15:00|寛窄巷子でお茶体験
17:30|錦里古街(きんりこがい)散策
19:00|屋台街で夕食
【4日目】
09:00|ホテルで朝食
10:30|最後のショッピング
12:00|四川料理ランチ
13:30|空港へ移動
東京発→成都行きの格安航空券
- 片道
- 往復
- NRT08:0514時間2 stopsCTU21:05東京 - 成都|7月17日 (木)|ジェットスター・ジャパン22,986円29,470円22% OFF22% OFF29,470円22,986円
- TYO1:00 PM3時間5分直行便CTU2:00 PM東京 - 成都|Thu, Jul 17|ジェットスター・ジャパンほかの航空券を検索ほかの航空券を検索
取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。
初日|成都旅行3泊4日モデルコース
14:00|成都双流国際空港に到着

成都の玄関口である双流国際空港は、市内から約16kmに位置しています。空港から地下鉄10号線が直通しており、春熙路までの所要時間は約50分、料金は6元程度と格安。
駅構内は空調が効いており、案内表示も中国語と英語の併記で分かりやすいです。荷物が多い方はタクシーでも良いですが、ぼったくりや遠回りのリスクもあります。正規のタクシーを利用しましょう。
15:30|春熙路近くのホテルにチェックイン
春熙路は成都随一の繁華街です。周辺には高級ホテルから手頃な価格のホテルまで多数あります。地下鉄の利便性が高く、観光スポットへのアクセスも便利。日系ホテルチェーンは清潔度と接客の質が高く、女性の一人旅でも安心です。
16:30|周辺散策&カフェタイム

成都の商業施設と地元の生活感が融合したエリアに行ってみましょう。おすすめは「方所書店」で、スタイリッシュな本屋とカフェが一体となった施設。インテリアも洗練されており、写真映えするスポットとしても人気。
コーヒーと共に中国のライフスタイルを眺めたり、現地スイーツを味わったりできます。通りの賑わいを眺めながら、ゆっくりと時間を過ごしましょう。
19:00|四川料理を堪能
本場の四川料理は、想像以上に種類が豊富で奥深いもの。火鍋は2種類以上のスープを選べて具材も豊富。担々麺は本場ならではのコクと辛さを楽しめます。
注文時に辛さを調整できるので、苦手な方も安心。おすすめは「宜賓燃麺」や「夫妻肺片」など。食べる前に「不要太辣」(あまり辛くしないで)と伝えるのがコツです。
2日目|成都旅行3泊4日モデルコース
10:00|太古里でショッピング

成都を代表する最新のショッピングスポットです。伝統的な四川建築と現代建築が融合した開放的な空間で、グッチやプラダなどの高級ブランドから、ユニクロやZARAなどのカジュアルブランドまで勢ぞろい。
写真映えするスポットも多く、夕方からのライトアップは美しいと評判。カフェも多数あり、買い物の合間の休憩にぴったりです。
12:30|市内でカフェランチ
太古里や春熙路周辺には、おしゃれなカフェが多数点在します。特におすすめは「Manner Coffee」や「% Arabica」で、スタイリッシュな内装と美味しいコーヒーが楽しめます。軽いサンドイッチやサラダメニューも充実しており、四川料理の合間の休憩にぴったり。
多くのカフェはWi-Fiも完備で、SNSの更新や休憩にも最適。席も広めで、パンダ基地で疲れた足を休められます。
14:00|人民公園で耳掃除&マッサージ体験

地元の人々の憩いの場である人民公園で、中国伝統の耳掃除とマッサージが体験はいかがでしょうか。耳掃除は専門の職人さんが丁寧に行い、約15-20分で200-300元。マッサージと組み合わせるのがおすすめ。
公園内では麻雀を楽しむ地元の人々やお茶を飲みながらくつろぐ様子も見られ、成都の日常生活を垣間見ることができます。
16:00|春熙路でビューティーケア
春熙路には高級エステサロンから手頃な価格のネイルサロンまで、様々なビューティースポットが勢ぞろい。
価格は日本の半額程度で、90分コースが一般的。予約は事前にホテルのコンシェルジュに依頼するのがおすすめ。施術後はお肌が透明感がアップ。日常の疲れを癒してください。
18:30|IFSモールでディナー
IFSモールのレストランフロアは、世界各国の料理が揃う美食スポットです。おすすめは24階にある広東料理のレストラン。夜景を眺めながら、辛い四川料理とは一味違う繊細な中華料理を楽しめます。予算は一人200元程度。
日本語メニューがある店舗も多く、一人でも入りやすい雰囲気です。モール内のフードコートでは、リーズナブルに様々な中華料理を楽しむことができます。
3日目|成都旅行3泊4日モデルコース
10:30|パンダ基地を見学

成都のジャイアントパンダ研究基地は朝早めの到着がおすすめ。午前中は気温が低くパンダが活発に活動する時間帯だからです。入場料は58元で、園内は坂道が多いため歩きやすい靴で訪れましょう。
人気なのは赤ちゃんパンダのエリアで、じゃれあう様子が間近で観察できます。パンダの生態や保護活動について理解を深めましょう。
13:00|市内でランチ
パンダ基地見学の後は、あまり重たくない料理がおすすめです。春熙路エリアの「合江亭」は、地元で人気の小籠包専門店。スープたっぷりの小籠包は、四川料理の合間の休憩メニューとして最適です。
価格も一人80元程度とリーズナブル。店内は明るく清潔で、一人でも入りやすい雰囲気です。
15:00|寛窄巷子でお茶体験

寛窄巷子には伝統的な茶芸館が点在し、本格的な中国茶を体験できます。おすすめは「正興茶楼」で、英語が話せるスタッフが丁寧に中国茶の作法を教えてくれます。ジャスミン茶や烏龍茶など、数種類のお茶を飲み比べできるセットは100元程度。
2階の窓際の席からは、通りの賑わいを眺めながらゆっくりとした時間を過ごせます。清朝時代の建物の雰囲気も楽しめる、文化体験にぴったりのスポットです。
17:30|錦里古街(きんりこがい)散策
夕暮れ時から賑わいを増す錦里古街は、成都の商業文化を今に伝える街並み。提灯が灯り始める時間帯は雰囲気が良く、写真撮影におすすめです。通りには伝統工芸品の店や、四川雑貨を扱うショップが並び、お土産探しに最適。
「蜀錦」と呼ばれる伝統的な織物や、パンダモチーフの小物が人気です。屋台では「三大炮」という揚げ菓子の実演販売も。夜は観光客も多く、女性一人でも安心して散策できます。
19:00|屋台街で夕食を楽しむ

錦里古街や寛窄巷子の屋台街は、地元の味を気軽に楽しめる人気スポット。おすすめは「担担面」や「鍋貼(餃子)」などで、価格は10-30元程度とリーズナブル。
注文時は「不要太辣(あまり辛くしないで)」と伝えましょう。清潔で安全な店を選びたいので、食材の管理が丁寧な店を選ぶことをおすすめします。
4日目|成都旅行3泊4日モデルコース
09:00|ホテルで朝食
中国の食事マナーで、いくつか知っておくと便利なポイントがあります。箸の使い方は日本と同様に丁寧に扱いますが、中国では箸を食器に立てかけるのは一般的。朝食では、「油条(揚げパン)」や「豆漿(豆乳)」を楽しむ人が多く、温かいうちに食べるのがマナー。食事中の会話も活発で、「慢慢吃(ゆっくり食べて)」は覚えておくと便利な言葉です。
10:00|最後のショッピング

旅の最終日、空港に向かう前の最後のショッピングは、荷物の量と重さを考慮して計画的に。おすすめは太古里内の高島屋で、食品から雑貨まで品質の良い商品が揃います。日持ちする食品を中心に選びましょう。
現地限定品を扱うスターバックスでは、パンダデザインのタンブラーやマグカップも人気です。
12:30|四川料理ランチ
四川料理は、あまり辛くない料理を選ぶのがコツです。「宮保鶏丁(鶏肉とカシューナッツの炒め物)」や「魚香肉絲(豚肉の細切り炒め)」は辛さが控えめで日本人の口にも合います。
デザートの「担担月餅」は、成都の伝統的なお菓子で、お土産にも人気。レストランでは英語メニューがある店を選ぶと安心です。最近は日本語が話せるスタッフがいる店も増えております。
13:30|空港へ移動
帰りの空港への移動は、地下鉄10号線が確実です。春熙路から約45分で空港に到着し、料金も6元程度と経済的。空港内は広いため、余裕を持って到着することをお勧めします。出国手続きは比較的スムーズですが、セキュリティチェックは厳格なので、液体類の持ち込みには注意してください。
19:00|帰国

お疲れ様でした。自宅に帰り、成都旅行の思い出を振り返ってみましょう。
3泊4日の成都旅行で必要な費用

3泊4日の西安旅行の費用は、1人13万円が目安です。食事は屋台などの食べ歩きにすれば、費用が抑えられます。
【西安旅行の費用】
費用の種類 | 費用(目安) |
航空券費用 | 40,000円~ |
ホテル代 | 30,000円~ |
食事 | 20,000円~ |
お土産代 | 15,000円~ |
交通費用 | 8,000円~ |
観光・アクティビティ費用 | 15,000円~ |
Wi-Fi・通信費用 | 500円~ |
海外保険費用 | 500円~ |
成都旅行の費用を詳しく知りたいなら、こちらの記事が参考になります。
→中国旅行に必要な費用はいくら?安い時期とベストシーズンを解説
3泊4日の成都旅行でおすすめホテル3選
1.ホテル・ニッコー成都怡心湖

日系ホテルならではの安心感に加え、成都ならではの特色が光ります。客室からは世界最大のジャイアントパンダ繁殖研究基地が一望でき、朝の餌やりの様子も観察できます。
パンダ基地への無料シャトルバスを運行し、日本語ガイド付きのパンダツアーも毎日開催。館内レストランでは四川料理の辛さを日本人好みに調整でき、麻婆豆腐や担々麺を気軽に楽しめます。パンダグッズが揃うショップもあり、お土産選びも安心です。
宿泊者の口コミ

ホテルのサービスはとても温かく、部屋は清潔で整頓されていて、高級感があります。両親との旅行だったので、ホテルマネージャーのエース・ウーさんもレイクビューの部屋を隣り合わせて手配してくれて、とても親切でした。 ! !朝食は豊富で、ジムは設備が整っていて、午後11時までオープンしています。
基本情報
ホテル名 | ホテル・ニッコー成都怡心湖 |
住所 | 四川省成都市双流区怡航横四街21号 |
連絡先 | 0120-00-3741 |
アクセス | 地下鉄5号線怡心湖駅より徒歩15分 |
21 Yihang Hengsi Street, Shuangliu District, Chengdu, Sichuan, China
2.成都總府クラウンプラザホテル

清朝時代の總督府跡地に建つ歴史的な立地が最大の特徴です。館内には当時の建造物が一部保存されており、日本語音声ガイド付きの歴史ツアーを毎日開催。中庭では伝統的な蜀錦(しょっきん)の実演が見られ、制作体験も可能です。
レストランでは「宮廷料理」と呼ばれる清朝時代の高級料理を、日本人の味覚に合わせてアレンジして提供。歴史的な雰囲気の中で、古き良き成都の文化を体験できる稀少なホテルです。
宿泊者の口コミ

バスタブもあり、夜景も見れてとても快適に過ごせました。ローションもとても良かったです。
基本情報
ホテル名 | 成都總府クラウンプラザホテル |
住所 | 成都市錦江区総府街31号 |
連絡先 | (86) 288 678 6666 |
アクセス | 地下鉄天府広場駅から徒歩19分 |
No.31 Zongfu Street
3. ザ・リッツカールトン成都

高級ホテルの快適さと現地文化体験を両立させた施設です。87階建ての高層ビルに位置し、客室からは成都市街の絶景が一望できます。日本語対応のスパでは、パンダをモチーフにしたマッサージメニューが人気。
地下鉄直結で、雨の多い成都でも移動が便利です。夜には日本語を話せるバーテンダーが、四川の果実酒や漢方酒を使ったオリジナルカクテルを提供。成都の夜景を眺めながら、現地のお酒文化も楽しめます。
宿泊者の口コミ

成都パンダツアーに参加する目的でリッツカールトンに宿泊しました。まずは素敵な滞在であったこと感謝します。 クラブフロア宿泊で40階のお部屋でした。お部屋はおそらく東向きので春熙路の繁華街は見下ろすことができませんでしたが、遠くにテレビ塔のようなタワーが見えるお部屋でした。素敵なお部屋でありバスも豪華な作りとなっていました。
基本情報
ホテル名 | ザ・リッツカールトン成都 |
住所 | 成都市順城大街269号 |
連絡先 | (86) 288 358 8888 |
アクセス | 成都北駅から車で約10分 |
No.269 Shuncheng Street
そのほか、日本人に人気のホテルはこちら。
→成都で日本語が通じるホテル5選!日本人向けホテルがおすすめ
3泊4日の成都で役立つスマホアプリ3選+α

1.WeChatPay
中国でもっとも普及している電子決済アプリです。アプリ「WeChat」の決済機能で、スマートフォンでQRコードを読み取るだけで支払いができます。コンビニや飲食店はもちろん、タクシーや露店でもOK。日本人観光客もパスポートがあれば専用アプリをダウンロードして利用できます。
2.Alipay
アリババグループが運営する決済アプリで、WeChatPayと並ぶ二大決済サービスです。タオバオなどのネットショッピングと連携しているのが特徴で、オンラインでの買い物がとても便利です。実店舗でもQRコード決済が可能で、特に若い世代に人気があります。観光客向けの「Tour Pass」というサービスもあります。
3.百度地図
中国版Googleマップです。中国ではグーグルマップが使えませんので、地図系のアプリなら、必須といえるでしょう。地下鉄やバスの経路検索が得意で、所要時間や料金まで分かります。
故宮博物院から天安門までのルートを検索すると、歩く方法や公共交通機関を使う方法を教えてくれます。観光スポット周辺のレストランやホテルも探せます。
なお、成都ではSIMカードより成都用eSIMが便利です。eSIMなら、端末にカードを挿入・取り出す必要はありません。成都の空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリット。費用もSIMカードより手ごろです。ぜひ、使ってみてください!
3泊4日の成都旅行でよくある質問

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Q1. パンダ基地は何時に行くのがベストですか?
A: 午前中の9時〜11時がベスト。この時間帯はパンダが最も活発で、朝ごはんを食べる姿が見られます。また観光客も比較的少なめです。真夏は特に早めの到着がおすすめです。
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Q2. 買い物はどのエリアを中心に回ればいいですか?
A: 春熙路エリアの「太古里」「IFSモール」を中心に回るのがおすすめ。両施設は隣接しており、効率よく買い物できます。化粧品や雑貨など、中国限定商品も豊富にあります。
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Q3. 3泊4日で四川料理は何回食べるのが適当ですか?
A: 2回程度がベスト。初日の夜に火鍋、最終日のランチで担々麺など伝統的な四川料理を楽しむのがおすすめです。間の食事は胃を休めるため、カフェや軽食を選びましょう。
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Q4. 4日間の予算はどのくらい必要ですか?
A: 宿泊費を除き、1日あたり500-600元(約1万円)程度。これには食事代、交通費、観光入場料が含まれます。買い物予算は別途必要で、化粧品や雑貨のお土産なら1000元(約2万円)程度から準備するとよいでしょう。
そのほか、こちらの記事も人気です。
→現在の成都の治安は?日本人が安心できる防犯対策3選
成都旅行ならカスタマーサポートのあるTrip.comが安心

3泊4日とはいえ、成都でも予期せぬトラブルが発生することもあるでしょう。そんな時、いつでも頼れるサポートがあると心から旅行を楽しめます。
Trip.comなら24時間カスタマーサポートがあるので、旅行の疑問や不安をいつでも解消できます。ぜひ、初めての成都旅行をTrip.comで楽しんでみませんか。お得なホテルを多数用意してお待ちしております!
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