
中国・昆明で、女子旅ならではのときめきと癒やしをチャージしませんか?年間を通して温暖な気候の昆明は、美しい自然と歴史的な建造物、そして美味しいグルメの魅力がいっぱいです。2泊3日あれば、定番スポットから穴場まで、昆明の魅力をたっぷり満喫できます。
この記事では、昆明旅行を2泊3日で巡るモデルコースをまとめました。ぜひ参考にして、最高の昆明旅行を計画してくださいね!
【1日目】
11:00 | 昆明長水国際空港に到着
12:30 | ホテルにチェックイン
13:30 | 三市街エリアでランチ
15:00 | 南屏歩行街でショッピング
19:30 | 雲南料理のディナー
21:00 | 緑湖公園の夜景散策
【2日目】
09:30 | 石林へ出発
11:00 | 石林観光
13:00 | 石林内のレストランでランチ
16:00 | 市内到着、ホテルで休憩
19:30 | 屋台の食べ歩きディナー
21:00 | 中国式マッサージで疲れを癒す
【3日目】
08:30 | ホテル近くのカフェで朝食
10:30 | 雲南省博物館を見学
12:00 | 昆明花鳥市場でランチ
13:30 | 空港へ移動
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取り消し線のある価格は、Trip.com上の該当する路線の平均価格に基づいて計算されています。
初日|昆明旅行2泊3日モデルコース
11:00 | 昆明長水国際空港に到着

雲南省の玄関口となる空港で、2012年に開港した中国西南部最大の国際空港です。市内へのアクセスは3つの方法があります。地下鉄6号線が便利で、約30分で東部客運駅に到着し、料金は25元。
空港シャトルバスは市内の主要ホテルや東部バスターミナルまで運行し、料金は25元前後。タクシーは約40分で市内まで行きますが、料金は100~150元程度です。
12:30 | ホテルにチェックイン
昆明市内のホテルは、翠湖や南屏街などの観光地周辺に多く集まっています。多くのホテルでは日本語はおろか、英語すら通じない宿も多いので、ホテル名や住所を中国語で書いたメモを用意しておくと便利です。アプリを使って、上手にコミュニケーションを取りましょう。
13:30 | 三市街エリアでランチ
清朝時代から続く昆明の伝統的な商業エリアで、三つの通り(正義路、中華路、復興路)が十字に交わる地区です。個性的な店舗が軒を連ね、レトロな建物と現代的な店が混在しています。
ここでは、雲南の伝統料理「過橋米線(かきょうべいせん)」を味わえるお店が多数。米の麺をスープで食べる料理で、具材を熱々のスープに入れて自分好みの味に調整できる楽しさがあります。
15:00 | 南屏歩行街でショッピング

昆明で最も賑やかなショッピングストリートで、歩行者天国になっています。約1㎞続く通りには、お土産ショップやファッションブランド、カフェやレストランが所せましと並んでいます。
雲南の特産品(プーアル茶、銀細工、少数民族の手工芸品など)が豊富で、値段交渉も楽しいもの。まさに、中国らしいショッピング体験ができます。通りの両側には伝統的な建物も残っていて、買い物だけでなく昆明の文化も感じられるおすすめの場所です。
19:30 | 雲南料理のディナー
雲南料理は中国8大料理のひとつです。酸味や辛味があるなかに、独特の旨味が特徴。「汽鍋鶏(チーグオジー)」は鶏肉を蒸し器のような鍋で調理する料理で、ヘルシーで香り豊かな逸品です。
「野生菌(やせいきん)」料理も有名で、雲南の山で採れる様々なキノコを使った料理を味わえます。少数民族の料理も多く、タイ族の酸っぱい料理やチベット族のヤク肉料理など多様な味覚を楽しめるのが魅力です。
21:00 | 緑湖公園の夜景散策

市内中心部にある美しい公園で、地元の人々の憩いの場となっています。湖の周りを歩ける遊歩道があり、夜はライトアップされた景色が幻想的。冬になるとたくさんのカモメが飛来することでも有名です。
公園内には伝統的な橋や東屋があり、中国庭園の風情を楽しめます。夜になると周辺のビルの明かりが湖面に映り込み、ロマンチックな雰囲気の散歩ができる場所です。
2日目|昆明旅行2泊3日モデルコース
09:30 | 石林へ出発
昆明市内から石林へは、約90kmの距離があります。公共バスは東部バスターミナルから出ていて料金が安いですが、本数が少なめ。
ツアーバスは日本語ガイド付きのものもあるので、初めての方に安心。タクシーやチャーター車ならいつでも写真撮影ができるなど、自由度が高めです。朝の涼しい時間に出発するのがベストです。
11:00 | 石林観光

世界遺産にも登録されている石林は、約2億7000万年前に海底だった場所が隆起し、雨水による浸食で形成された奇岩群です。高さ30mを超える石灰岩が林立し、どこを見ても写真映えするスポット。
「阿詩瑪石」は伝説の少女が石になったという物語があり、人気の撮影スポットです。広大な敷地内は歩きやすい靴で行きましょう。チケットはこちら
13:00 | 石林内のレストランでランチ
石林内には、地元の食材を使った料理が楽しめる複数のレストランがあります。ぜひ、ここでしか味わえないサニ族の郷土料理に挑戦してみましょう。
テラス席があるレストランでは、奇岩を眺めながら食事ができ、非日常感を味わえます。観光客向けのお店が多いですが、値段表示のある店がおすすめです。
16:00 | 市内到着、ホテルで休憩
石林から市内に戻ると、ちょうど午後のひと休みにぴったり。雲南は中国有数のコーヒー産地なので、ホテル周辺には美味しいカフェがたくさんあるでしょう。夜の予定に備えて上着を準備したり、翌日の荷物を整理したりするのにも良い時間です。
19:30 | 屋台の食べ歩きディナー

2日目の夜は屋台グルメの食べ歩きがおすすめです。五一路美食街や南屏街周辺には多くの屋台が並びます。「破酥包」というサクサクの揚げパン、「汽鍋鶏」という蒸し鍋で調理した鶏料理、「涼虾」という辛味のある冷製エビも人気です。
若者で賑わう通りでは、フルーツを使った新感覚のドリンクや、チーズをトッピングした現代風の屋台フードなども楽しめます。地元の人の行列が、美味しいお店の目印です。
21:00 | 中国式マッサージで疲れを癒す

中国の按摩(アンモ)と呼ばれるマッサージは数千年の歴史があり、昆明でも本格的な施術が受けられます。足裏マッサージは、長時間の観光で疲れた足に効果抜群。
マッサージ店は清潔で近代的な高級店から庶民的な店まで様々あります。言葉が通じなくても、身振り手振りでのコミュニケーションでOK。お茶が出される店が多く、リラックスできますよ。
3日目|昆明旅行2泊3日モデルコース
08:30 | ホテル近くのカフェで朝食
朝食では「餌塊(えかい)」という米粉で作った蒸し料理や、「破酥包(はそぽう)」というサクサクの皮に肉や野菜が入った包み揚げパンなどの地元の軽食を味わってみてください。
また、昆明はコーヒー栽培が盛んな地域です。地元で栽培された雲南コーヒーは酸味が少なく、濃厚な味わいが特徴。カフェの窓から朝の昆明の街並みを眺めながら、一日のスタートを切るのは格別です。
10:30 | 雲南省博物館を見学

2015年に新館がオープンした、雲南の歴史と文化を総合的に展示する博物館です。館内には、雲南に暮らす25の少数民族の衣装や生活用品、古代から伝わる青銅器「三羊開泰」などの貴重な文化財が展示されています。
雲南の「南方シルクロード」の展示は、古代から東南アジアとの交易があったことがわかる興味深い内容です。日本語の音声ガイドもあるので、雲南の多様な文化や歴史について理解を深めることができます。チケットはこちら
12:00 | 昆明花鳥市場でランチ

昆明の庶民的な市場で、名前の通り花や鳥、そして様々な食材や雑貨が売られています。市場内や周辺には地元の人々で賑わう食堂が並び、リーズナブルな価格で本場の雲南料理が楽しめます。
おすすめは「小锅米线(シャオグオミーシェン)」と呼ばれる米の麺料理で、具だくさんのスープが特徴。また「烤豆腐(カオドウフ)」という香ばしく焼いた豆腐に調味料をかけた軽食も人気です。市場の活気ある雰囲気を味わいながら、地元の味を楽しみましょう。
13:30 | 空港へ移動
昆明長水国際空港へは、地下鉄6号線(空港エクスプレス)で市内から約30分で空港に到着し、料金も25元と手頃です。荷物が多い場合やグループでの移動ならタクシーも選択肢となります。
空港内には最後のショッピングができる土産物店が充実しているので、フライト時間に余裕を持って到着すると良いでしょう。
19:00|帰国

お疲れ様でした。自宅に帰り、昆明旅行の思い出を振り返ってみましょう。
2泊3日の昆明旅行で必要な費用

2泊3日の昆明旅行の費用は、1人90,000円が目安です。食事は屋台などの食べ歩きにすれば、費用が抑えられるはず。高級レストランやテーマパーク、買い物の内容によって、追加の料金がかかります。
【2泊3日昆明旅行の費用】
費用の種類 | 費用(目安) |
航空券費用 | 40,000円~ |
ホテル代 | 20,000円~ |
食事 | 10,000円~ |
お土産代 | 10,000円~ |
交通費用 | 6,000円~ |
アクティビティ費用 | 8,000円~ |
Wi-Fi・通信費用 | 500円~ |
海外保険費用 | 500円~ |
昆明旅行の費用を詳しく知りたいなら、こちらの記事が参考になります。
➡中国旅行に必要な費用はいくら?安い時期とベストシーズンを解説
2泊3日の昆明旅行でおすすめホテル
アトゥールライトホテル昆明

アトゥールライトホテル昆明は、昆明市中心部の繁華街に位置するホテルです。翠湖公園や金馬碧鶏坊から徒歩圏内にあり、観光に便利なロケーション。客室はシンプルでありながらも洗練されたデザインで、全室Wi-Fi完備。
アートを取り入れたインテリアが特徴で、雲南の伝統と現代が融合した雰囲気を楽しめます。英語で対応できるスタッフがいるため、海外からの旅行者が多めです。
宿泊者の口コミ

ファミリールームが気に入りました。朝食は値段の割には種類が豊富だと思います。KM 旧市街とショッピング街まで徒歩圏内です。
No.96 Dongfeng West Road
そのほか、日本人に人気のホテルはこちら。
昆明の人気ホテル
2泊3日の昆明旅行で役立つスマホアプリ3選+α

1.WeChatPay
中国でもっとも普及している電子決済アプリです。アプリ「WeChat」の決済機能で、スマートフォンでQRコードを読み取るだけで支払いができます。コンビニや飲食店はもちろん、タクシーや露店でもOK。日本人観光客もパスポートがあれば専用アプリをダウンロードして利用できます。
2.Alipay
アリババグループが運営する決済アプリで、WeChatPayと並ぶ二大決済サービスです。タオバオなどのネットショッピングと連携しているのが特徴で、オンラインでの買い物がとても便利です。実店舗でもQRコード決済が可能で、特に若い世代に人気があります。観光客向けの「Tour Pass」というサービスもあります。
3.百度地図
中国版Googleマップです。中国ではグーグルマップが使えませんので、地図系のアプリなら、必須といえるでしょう。地下鉄やバスの経路検索が得意で、所要時間や料金まで分かります。
故宮博物院から天安門までのルートを検索すると、歩く方法や公共交通機関を使う方法を教えてくれます。観光スポット周辺のレストランやホテルも探せます。
なお、昆明ではSIMカードより昆明用eSIMが便利です。eSIMなら、端末にカードを挿入・取り出す必要はありません。昆明の空港に降り立った瞬間からスムーズにインターネットができるのはeSIMの大きなメリット。費用もSIMカードより手ごろです。ぜひ、使ってみてください!
昆明の2泊3日モデルコースでよくある質問

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Q1: 昆明のベストシーズンはいつですか?
A: 昆明のおすすめは3~5月(春)と9~11月(秋)で、晴天が多く過ごしやすい時期です。夏(6~8月)は雨季ですが短時間の雨が中心。冬(12~2月)は朝晩冷え込むので上着が必要です。
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Q2: 昆明の名物「過橋米線」とはどんな料理ですか?
A: 過橋米線は麺料理です。熱々の鶏スープに、生肉、野菜、米の麺を順番に入れて食べます。具材を自分で入れる楽しさがあり、地元の人々に愛されている料理です。
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Q3: 昆明で買うべきおすすめのお土産は何ですか?
A: 昆明のおすすめお土産はプーアル茶 - 雲南特産の発酵茶、刺繍や銀細工のアクセサリーなどです。南屏街や花鳥市場で購入できます。
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Q4: 昆明は高地ですが、高山病が心配です。
A: 昆明は標高約1,900mですが、ほとんどの方は高山病を心配する必要はありません。到着初日は無理をせず水分をこまめに取り、アルコールは控えめにしましょう。
そのほか、こちらの記事も人気です。
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2泊3日とはいえ、昆明でも予期せぬトラブルが発生することもあるでしょう。そんな時、いつでも頼れるサポートがあると心から旅行を楽しめます。
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