ねざめホテル(Nezame Hotel)

寝覚めの床からすぐのところの高台にあるリーズナブルな国民宿舎です。 木曽地域は良質なヒノキを産出しますが、館内はヒノキをふんだんに使った明るい雰囲気で、廊下などヒノキのいい香りがします。 洋室の部屋は、リニューアルしているので、シンプルですが、モダンでキレイで広々しています。また、部屋の浴室も新しくキレイでした。 大浴場には露天風呂はありませんが、清潔感あるお風呂でした。お湯はそんなに、熱くなかったです。 網戸があって、外気が入ってくれば、より良いと思いました。 洗面エリアには、ハトムギ化粧水がありました。冷水はお風呂の外にあります。 日帰り湯なのに、誰もが来てませんでした。そのため、一人で利用してました。贅沢な事です。 今回二人して。がっかりしたのは、お風呂利用は朝はできない事です。今まで様々なホテルや宿に泊まりましたが、朝利用ができなかった宿は多分初めてと思います。 理由は朝は利用者が少ない、CO2排出排出制限、カーボンニュートラル等の一貫と説明文がありました。 しかしながら、部屋のお茶の湯呑みは無くて、使い捨てのプラスチックカップ、また3つのリモコンにすぐ捨てるビニールカバーがかかっているなど、ちょっとどうなのかなと思いました。 大浴場が朝使えない事は、後でよくよく見たらホームページに、利用時間が小さく載ってましたが、予約サイトには載っておらずです。 また、トロン温泉は、天然薬石を原料とした人口温泉です。地球上にわずかしかない天然鉱石トロン原石を利用し、天然温泉のような効果があるとの事です。 その点は、知ってましたが、つれあいは天然温泉と思っていたとの事です。 仕方ないので、朝は部屋風呂を使いました。ユニットバスですが、足は伸ばせる長さです。 まぁどこの宿も来てみないといろいろ分からないですね。 夕食はレストランでいただきました。席につくと、どんどん品が運ばれますが、茶碗蒸しは熱々、天ぷらは揚げたてです。りんごにチーズを挟んだてんぷらもありました。 お刺身が無い点以外は、テピカルな宿の夕食で、なかなか良かったです。 お酒は、地酒の中乗さん(なかのりさン)辛口生と、本日、訪れたい酒蔵七笑(ななわらい)の生酒300cが880円とリーズナブルでした。 朝食は和定食で、ご飯、りんごジュース、コーヒーはセルフでした。 こちらの宿の接客は、食事処も含め、かなり事務的な感じを受けました。 朝、風呂に入れないので、再訪は無いと思います。