何度も再訪しているが、今年全面改装後初の宿泊。従来の2部屋を1部屋にしているので、ツインでもセミスイート位の広さ。内装も無垢材の床・クローゼット、大きなソファ、ゆったりとした洗面所、館内着とパジャマの両方用意など至る所にこだわりが感じられ、スタイリッシュに仕上げられていた。しかし、残念なのは、露天風呂が埋められてしまったこと。あの露天風呂が好きだったのに。それと、ランドリーは3、4階に洗濯機が2台ずつあるが乾燥機はなし。住まうように滞在するというコンセプトらしいが、この辺りはどうなのか?小物は洗面室のタオルドライにかけておくと一晩で乾くが、大きな衣類は浴室に干すことになる。手洗いの水道水受けもおしゃれなんだけど小さ過ぎて不便。 改装前の旭岳登山者向けの山小屋風から、ターゲット客層をアップした感がある。