よくある質問:

現地旅行情報

ホテル数2,112
レビュー数9,733
最安値1,230円
最高値74,080円
平均価格(平日)8,297円
平均価格(週末)8,387円

ホイ・アン・ビーチフロント周辺のホテルのご案内

ホイアン(ベトナム) の天気(気候)&旅行シーズン

ベトナム中央部に位置するホイアンは、熱帯サバナ気候と熱帯モンスーン気候に挟まれ、年間を通して高温多湿な環境にあります。季節は2〜8月の乾季、9〜1月の雨季に分けられます。冬は雨季のため雨が多いですが、温度は20℃ほどまでしか落ち込まないため寒さはあまり感じません。乾季に当たる夏は、気温が35℃前後まで上昇します。

ホイアンのベストシーズンは、乾季である2〜7月頃です。特に2〜4月頃は晴天の日が多く、気温も5〜8月頃と比べてそこまで上昇しないので、観光に適した穏やかな気候です。一方、雨季は大量に雨が降るため、しばしば洪水になることがあるので避けたほうがよいでしょう。

1年を通して温暖な気候のため、半袖で過ごすこともできますが、室内は冷房がきつく設定されているところが多く、また晩秋から初夏にかけては気温が20℃を下回ることもあるため、上着を1枚用意しておいたほうがよいでしょう。5〜9月にかけてはスコールが発生しやすいので、折り畳み傘も必携です。熱中症対策として帽子・日傘・サングラスなどもあるとなおよいでしょう。

ホイアン(ベトナム)周辺の空港

日本からホイアンに向かう場合、ダナン国際空港を利用することになります。東京からダナンまでは、ベトナム空港が直航便を運航しています。また、2019年10月にLCCのベトジェットエアが羽田からダナン線を新規就航し、より安くダナン国際空港まで行くことが可能になりました。

ダナン国際空港は、ベトナム中部に位置するダナン市の中心部より2kmほど北上したところにあります。かつては国際線・国内線どちらも同じターミナルを利用していましたが、2017年5月に国際線専用ターミナル(第2ターミナル)となりました。ベトナムから出国する際は、3階が出発ロビーになります。3階にはカフェやショップもあるので、搭乗を待つ間もゆったり過ごせます。

ダナン国際空港からホイアン市内までは約30km離れており、市内への移動方法はバスまたはタクシーになります。

バスの場合、ホイアンエクスプレス社のシャトルバスを利用できます。こちらは事前予約が必要で、所要時間約1時間・片道運賃11万ドン(約506円)で到着します。

タクシーの場合は、所要時間約30分・運賃42~45万ドン(約2,000円)です。空港を出て、道路を挟んだ左奥のほうにタクシー乗り場があります。なお、ぼったくりに遭う可能性があるため、なるべく「ビナサン(VINASUN)」か「マイリン(MAI LINH)」のタクシーを利用しましょう。ちなみに配車サービスの「Grab」も利用できます。こちらはクレジット決済も可能なので安心です。

タクシー運転手には英語が通じないこともあるため、ベトナム語で記載された住所を見せると分かりやすいでしょう。

ホイアン(ベトナム)の交通

ホイアン市内では、日本のように電車や地下鉄などの交通手段が発達していません。そのため、交通手段はタクシーがメインとなります。

先述の通り、旅行者を狙ったぼったくりタクシーが頻発しています。そのため、信頼のおけるタクシー会社かどうか見極めることが大切です。ベトナムでは「ビナサン(VINASUN)」「マイリン(MAI LINH)」の2社が主流なので、どちらかのタクシーを利用するのがおすすめです。前者はビナサンのロゴが入った白い車体、後者は緑の車体が目印です。偽物も横行しているのでよく確認しましょう。

タクシー料金は会社や車種によって異なりますが、おおむね初乗り1万ドン(約46円)前後です。運転手にお金を渡す際は、お札の取り違えなどがないよう、確認を怠らないようにしてください。乗車の際に、おおよその時間とだいたいの金額を聞いておくとよいかもしれません。また、乗車時にメーターをきちんと確認しておきましょう。降車時にいきなりメーターが増えたりごまかされたりすることのないよう、十分に注意してください。

ホイアン(ベトナム)へのアクセス

東京からホイアンまでは、羽田からはLCCのベトジェットエアが、成田からはベトナム航空が運航しています。所要時間は5時間30分~5時間45分で、運賃は往復で22,970円~となっています。

大阪からホイアンまでは全便が関西空港発ですが、直行便はありません。ターガーエア台湾もしくはエバー航空を利用し、台湾を経由する必要があります。所要時間は7時間45分~7時間50分で、運賃は往復で65,710円~となっています。

ホイアン(ベトナム)の物価

通貨単位は「ベトナムドン(VND)」で、1ドン=約0.0046 円です(2020年3月現在)。ホイアンの人気ツアーの料金は、シーズンによっても大きく変動しますが、最低でも約5〜6万円ほどの価格です。

ベトナムはアジア各国の中でも、とりわけ嗜好品がお得に購入できる国といわれています。平均してコーラが約31円、ミネラルウォーターが約19円、ビールが約56円など、飲料水は特にお得です。また、ベトナムの食べ物であるバインミーは約75〜100円、フォーは約150円と、日本のレストランに比べてもかなり安く食べることができるので、ホイアンに来た際は食べ歩きをするのもおすすめです。

交通費を比較するとタクシーが初乗り約46円、バスが約32円、電車が約141円のため、交通手段は電車をメインに使うよりも、タクシーやバスを利用したほうが安上がりです。

ホイアン(ベトナム)のホテルの相場

ホイアンのホテルは、立地やホテルのクラス、泊まる時期によって料金が変動することはあまりありません。月に1度開催されるランタン祭りの日でも大きくは変わりませんが、人気のホテルから先に埋まるので、ホテルは早めに確保しておきましょう。

平均的なホイアンのホテル(3つ星・4つ星)の料金相場は、おおむね1部屋1泊3,000円弱~12,000円程度です。3000円からでも綺麗なホテルに泊まれますが、6,000円~1万円程度の3つ星・4つ星ホテルに泊まるのがおすすめです。

上海の人気観光エリア・ビーチフロントの相場は、1泊1部屋50,803円となります。週末になると、1泊当たりの料金は 52,160円となります。ビーチフロント周辺はプライベートビーチがあり、観光地と比べて人が少なくのんびりとした雰囲気を楽しめます。

ホテルランクごとの相場

ホテルランク相場
5つ星10,950円~ 28,836円
4つ星5,871円~9,003円
3つ星2,850円~4,681円
2つ星1,948円~3,138円

ホイアン(ベトナム)のホテル事情

ホイアン(ベトナム)の治安は?

ベトナムは、日本と比べると治安がよいとはいえません。町中の風景を写真に収めようと、道端でフルーツを売っている人や灯籠を売っている人などを含めて写真を撮ろうとして、写真代を請求されたという事例があります。町中の写真を撮るときには注意が必要です。

またナイトマーケットでは、紙幣のすり替えなどもあります。タクシーでも起こりやすいので、お釣りの確認はきちんとその場で行いましょう。

月に1度(毎月旧暦の14日)のランタン祭りに行く際は特に注意してください。暗闇の中で多数の人が集まるため、スリやひったくり、置き引きなどが多発します。ポケットには物を入れず、鞄は必ず自分の目に届くところに持っておくことを意識しましょう。

ホイアン(ベトナム)の通信環境は?

ホイアンでは通信環境が整っており、旅行中にインターネットが利用できず困ることは少ないです。ほとんどのホテル・レストラン・ショッピング施設では無線LANが提供されており、無料で使用できます。ただ、日本と比べると回線速度はあまり早くありません。

Googleマップをナビゲーションに使用する場合、インターネットがない公道でもGPSは使用できますので、事前に散策する地域のマップデータをダウンロードしておくと便利です。

日本人におすすめホテル

おすすめ高級ホテル

「ホテル ロイヤル ホイアン Mギャラリー」は、アールヌーボー・ベトナム・中華などさまざまな様式が織り混ざった、上品で落ち着いたホテルです。ホテル内には2つのプールがあるほか、新館屋上のバーからは旧市街を一望できます。旧市街へは徒歩約5分です。

「パーム ガーデン ビーチリゾート&スパ」は、クアダイビーチ沿いに広がる緑豊かなリゾート地です。ASEANのサミットでも使用された地元屈指のホテルです。ビーチサイドの「ブリーズ・バー」では、海を見ながらカクテルを楽しむことができます。屋内外どちらにもキッズスペースがあるので、お子様連れの方にもおすすめです。

ハーミービーチに面した「フォー シーズンズ ザ ナムハイ ホイアン ベトナム」は、4500本ものヤシの木が並ぶトロピカルガーデンに囲まれた広大な施設です。中には100のヴィラがあり、ベトナムの伝統的な調度品が置かれたシックな空間でくつろげます。

おすすめ格安ホテル

「トゥエ タム ホームステイ」は、必要最低限のアメニティーが揃ったヴィラタイプの宿です。1泊約2,200円前後で、朝食はオプションですが、約200円で美味しいコーヒーも楽しめます。ホイアン中心部から約1km離れた場所にあります。

ホイアン中心部から徒歩約10分の場所にある「ジェム ホイアン ヴィラ」 は、釣りやカヌーなど充実したアクティビティが魅力のヴィラタイプのホテルです。全室に無料Wi-Fiが用意されています。1泊約2,770円~宿泊できます。

「オーキッズ ホームステイ」は、格安ながらペット同伴可能で、館内アメニティーも充実した快適なホテルです。テラスとレストランを併設しており、そこから庭園の景色を楽しむことができます。1泊約2,841円〜で宿泊できます。こちらもホイアン中心部から徒歩約10分の場所にあります。

ホイアン(ベトナム)の観光情報

ホイアン(ベトナム)のおすすめ観光スポット

ホイアンのバクダン通りでは、夜になると「ナイトマーケット」が開かれます。食べ物やアクセサリー、ランタンなどのお店が集まり、ホイアンらしい景色を楽しめます。バクダン通りは、来遠橋(日本橋)から右手に見える川沿いの道にあります。

「古民家フン・フンの家」では、歴史保護区に建つ伝統的な古民家の建築様式を見ることができます。2階のベランダからは、ホイアンの家々も望めます。チャンフー通りから来遠橋を渡り、グエンティミンカイ通りに出たらすぐ目の前にあります。

チャンフー通りから徒歩約1分の場所にある「廣肇會館」(コウチョウカイカン)は、広州と肇慶出身の中国人によって建てられた集会所です。中国系の寺院の特徴である螺旋線香が置かれており、前もって線香を買っておけば、お供えもできます。会館に入る際は入場券が必要です。

来遠橋から徒歩約5分の「陳祠堂」(チャン家の祠堂)は、グエン王朝の官吏の祠堂です。官吏の子孫にあたる女性が、英語で解説しながら堂内を案内してくれます。奥には祭壇と調度品が並べられており、ホイアンの伝統に触れられます。こちらも入場時にチケットが必要です。

最後は「均勝號」(クアンタンの家)。中国人船長が約300年前に建てた木造平屋の建築です。中国と日本の様式が混じり合った独特の装飾が人気です。こちらでは、ホイアンの名物料理「ホワイトローズ」作りを見学できます。

ホイアン(ベトナム)の人気グルメ

ホイアンには「ホイアン三大名物」と呼ばれるグルメがあります。

1つ目は「揚げワンタン」。揚げたワンタンの皮の上に、豚肉・エビのすり身・野菜などをのせた具だくさんの料理です。甘酸っぱいタレが癖になります。

2つ目は「ホワイトローズ」。米粉で作られた皮の上にエビのすり身を詰めて蒸した、餃子のような料理です。見た目が白い薔薇のように見えることから、ホワイトローズといわれています。甘辛い調味料につけて食べるのが一般的です。

3つ目は「カオラウ」。こちらは太麺の上に豚肉・揚げせんべい・もやし・香草などがのった麺料理です。少量の甘口醤油ダレを麺に絡ませて食べます。

旧市街の道路沿いにある「vi cafe」では、これら3品を安価でおいしくいただけます。フレッシュビールも1杯約13円で飲めるので、ホイアングルメとあわせてご堪能ください。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、記載した金額は変動する可能性がありますので、目安としてご参考ください。

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