初回香港滞在時に利用。
年末、一泊11000円。
場所は繁華街の真ん中で良いが、それ以外が完全に予想以下。
まず、23時頃に到着するもスタッフがおらず、微信で連絡して暗証番号を教えてもらい、ようやく入室。
つまり香港用SIMカードかWiFi等の通信環境を持っていない人は入室できないのは仕方ないとして、それを予約時に明示するべきだと思う。
部屋は9-10平米で浴室付き。
浴室といっても、便器の上にシャワーがあるだけだが。
換気扇があるのは良いが、うるさいため就寝時は消す必要がある。
一泊する上で支障はなかったものの、天井から薄板が剥がれて垂れ下がっていたのには驚いた。
朝方から屋外の工事の騒音が普通に入って来た。
長所はティッシュがあることと、水2本が置いてあること、空調が自分で調整できるくらいだろう。
今まで大陸各地で数十か所のホテルに泊まり、安宿にも泊まって来たが、この香港の旅館の部屋は15年前に山西省平遥で一泊50元で泊まった部屋のレベルに近い。
因みに平遥再訪時には300元程度でかなり快適な歴史的建造物に宿泊できた。
これが香港の安宿の標準なのか、この旅館が平均より低いのかはわからないが、性能価格比が著しく低いというのが結論である。