1週間遅れての母の日のお祝いに利用。 妻、母、小学生の息子2人に、私の計5名。 3世代ということもあり、廊下を挟んで二部屋があり露天風呂付の胡蝶の部屋に宿泊。プランは「【あわび&伊勢づくし】露天風呂付スイート~優雅なプレミアムステイを~」。 金額は1泊合計約25万円 良かったところ 部屋は清潔なのはもちろん、檜の露天風呂(温泉)がとにかく気持ちよかったです。 また宿全体の植木が非常に手入れされており、入り口に入ったところから和の風情を存分に味わうことができました。 悪かったところ&個人的に気になったところ *中居さんが鮑を殻から切り離していた所、汁が飛び散り私のマスクにかかりましたが、一瞥して「あらら」と声を上げただけでこちらを気遣う様子もなく続行したところ。かかってしまったこと自体は致し方がないと思いますが明らかに気づいていながら、気遣いがないのは違和感を覚えました。 *料理の中で特注料理となる鮑の踊焼きや牛肉のステーキは固形燃料で鉄板や鍋を温めて提供する方式でしたが夕食の冒頭に「時間がかかるのでもう火をつけておきますね、ご協力ください」といい火を点火。結果として前菜を食べている最中には鮑も牛肉も調理が同時に終わった状態。かなり慌ただしい状態となってしまいました。こういったスタイルの提供方法は何度も経験していますが、もう少しほかのお料理との配慮などがされるものではないでしょうか。 *料理の提供時間がこちらの都合の一切を無視して提供された。合計13品ありましたがわずか1時間でデザートまで提供されていました。夕食時間も選択不可の18時固定でしたし、あまりにも宿側のオペレーションのご都合を感じました。食事会場はプランや部屋に関係なく全員大広間での提供ですが全員18時スタートで19時30分前後でほぼ全員いなくなったので私だけの感想ではなかったかと思います。 *ご飯は1膳目からおひつでのセルフサービスでの提供でしたが、「申し訳ないですけど取り分けていただいてもいいですか」とこちらの返事も聞かずに母と並んで長テーブルの真ん中に座っていた妻の前に置いていったこと。 中居さんのスタイルとして良くも悪くも終始フレンドリー過ぎるサービスでしたが宿泊料金から期待しているサービスと違いました。また個人的な気持ちとなりますが母の日でお祝いをお願いしている(事前に打ち合わせをし、有料でケーキなどもお願いしています)のに恥をかかされました。 百歩譲ってセルフサービスだとしてもせめて普通はテーブルの端に置きませんか?わざわざ意地悪く妻の前に置かなくてもよいかと思います。 *料理を提供する際、テーブル上にいっぱい置かれているお皿を動かしたいのはわかりますが、これから提供しようとしている料理がのっているお皿を使って他のお皿を動かすのは行儀が悪すぎます。 *土産物処でお土産を購入しましたが、白紙のレシートに部屋名とサインを求められるスタイル。後ほど、手が空いた際にスタッフが商品名を記入するそうですがレシートも渡されないので信頼関係別にして少々怖かったです。 *チェックアウト後、担当の中居さんが出口までしかお見送りをしない所。古き良きスタイルとしてある「出口でお客様が見えなくなるまで」どころかわずか10mほど先の駐車場まで荷物を持つ素振りすら見せていただけませんでした。出口で「ありがとうございました」でさっさと宿の奥に入り込んでしまいました。近代的なスタイルのホテル等ならわかりますがこちらのように古き良き旅館スタイル(しかも高級)を標榜しておいてあまりにも冷たいサービスではないですか? 案の定、車が駐車場から出発し宿の前を通った際には誰もいませんでした。 全体の印象として仲居さんのサービスが高級旅館としてはふさわしくないと思います。見ていると敬語はダメというよりする気がない感じ。接客も本人は悪気がなさそうなので宿側の教育の問題なのでしょうか?
良い
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