2022-2023の年越しに家族三人で一泊。部屋でゆっくりするのが目的だったので、最近リニューアルされたという露天風呂付客室に惹かれて予約。 口コミ等の噂どおり、外観や共用部分は古いが、従業員はフレンドリーな感じ。少し早く到着したがロビーにはウェルカムドリンクが用意されており、特に柚子みつドリンクが美味。時間になり部屋に案内されると本当に新しい部屋で、色調、デザインともとても素敵で気に入りました。改装の都合だと思いますが、洗面・WC・風呂へは20㎝程の段差があるので、その場所につまづきき防止の注意喚起(色を変えるとか)があったほうが良いと思います。(夜中のWCに注意) 室内にはデロンギのポットと1人あたり500mlの水、茶菓子(正月菓子:福梅)、加賀ほうじ茶、一杯仕立てコーヒーの用意があり、ガラスコップ、湯飲み茶わん、マグカップと充実していました。大浴場へ行くための籐籠も用意されており、友禅柄のきんちゃく袋もありました。女性はロビーで浴衣を選べますが、部屋にも普通の浴衣とロングシャツタイプのものがありました。 客室露天風呂は循環式なのか、すぐに入浴できたのは良かったですが、逆にお湯を抜く機会が少ないとしたらお掃除はどうしてるのかなと気になりました。805はWCが洗面所兼脱衣所スペースの脇にあるので、誰かのシャワーブース使用時にWCに行くと入浴シーンが見えてしまいます。私たちはドアクローザーにハンガーで浴衣をつるして目隠しにしていました。カップル以外の利用もあるので、このあたりは工夫してほしいところです(シャワーカーテン等) 夕食は、伝統の一品と書かれていた鯛兜の荒炊きを中心に美味しかったです。朝食は9時からのラストの回で食べたのですが、最後の方は片付け優先の雰囲気だったのが残念でした。 全体的には満足ですが、特に食事部門の従業員の対応が残念でした。 総合的には 羽伸タイプの部屋が気に入ったので、今度は通常料金の時にまた利用したいと思っています。