土佐山田駅から国道195号線を東へ車で10分程度の物部川沿いにあります。高知工科大学を過ぎてすぐ左手に「夢の温泉」の大きな看板を見つけたら左へ砂利の坂道を下って行きます。 駐車場は、宿の前にあります。駐車枠はなく、適当に停めても問題なさそうです。 「夢の温泉」という名称に期待するとがっかりするかもしれません。典型的な田舎の温泉宿です。玄関は昔の旅館造りで、階段が多いため脚の悪い方には厳しい施設です。 2階へ上がる階段は急で手すりを持ちましょう。幅も狭いです。部屋は昔ながらの和室の他、リフォームされてベッドが置かれた洋室などがあります。また、建物の北側には新たにグランピングテントが設置されました。BBQをしながらゆっくりくつろげますが、テレビはありません。テント横にお手洗いやシャワーブースがあります。 温泉は、泉温18℃程度の単純硫黄冷鉱泉で、pH=7.8の弱アルカリ性です。加温、循環されていて、あまり温泉という雰囲気はありません。洗い場は4つ、4人入ればいっぱいになります。脱衣所には鍵付きのロッカーが設置されていて、ドライヤーは2台あります。日帰り入浴はタオル付きで 800- です。少し割高に感じるかもしれません。 施設自体は古いですが、最新の設備を取り入れるなど頻繁にリフォームされています。お手洗いは和式もありますが、最新のウォシュレット付き洋式もあります。グランピングテントは一度泊まってみたいと思うお洒落な造りです。その他、電気自動車用の200V充電器も設置されています。 宿のご主人は、一見さんには冷たく感じるかもしれませんが、常連になると非常に手厚くもてなしていただけます。 各種クレジットカードの他、PayPayやauPayなど幅広い決済方法に対応されています。