オーベルジュ 土佐山の口コミ・レビュー・評判

私たちは高知の名所や音を巡るためにこの地域を訪れました。オーベルジュ土佐山は市内から車で約 45 分ですが、私たちは自分の車を持っていたので、当たり障りのない大きなホテルに泊まるよりも、人里離れたオアシスでリラックスするほうがいいと思いました。この隠れ家に泊まってみて、良い選択をしたと感じました。ここは、山岳地帯の環境にうまく溶け込む、スタイリッシュな小さなリゾート (客室は全部で 16 室のみ) です。落ち着いた色調のアース トーンがほとんどで、心が落ち着き、自然と一体になったような気分になりました。受付エリアには床から天井まで届く窓があり、周囲の豊かな緑となだらかな丘の素晴らしい景色を眺めることができます。私たちのヴィラへは、吊り橋で川を渡ってアクセスしました (頑丈なのでご安心ください)。部屋まで行くのに、それほど遠くなく、大変な作業にはならない、興味深い方法です。ヴィラ自体は川の反対側にある数少ないヴィラの 1 つで、それぞれが山小屋を思わせる独立したユニットです。ヴィラは趣味良く内装され、設備も整っていました。私たちは通常、寝室とリビングが別になっている広めの部屋を好みますが、ジュニアスイートスタイルのレイアウトでも十分でした。ただし、2つ不満点がありました。まず、多くの高級旅館と同様に、部屋に温泉はありません。次に、インターネットの速度がひどいです... たとえ接続できたとしてもです (途切れ途切れでした)。このような場所に滞在する目的は、文明世界から離れてリラックスすることだとは思いますが、必要に応じてオンラインにアクセスできるオプションがあればいいと思います。ああ、もう1つ... 最寄りの電源コンセントは、部屋にある唯一のテーブルからかなり離れています。長い延長コードを借りましたが、それでも私のラップトップに届くコードには文字通り手が届きませんでした。少なくとも、男女別の共同温泉があり (公共旅館の温泉浴場の99% と同様)、内風呂と露天風呂の両方があります。それほど広くはないが、部屋数が少ないので、夕方遅く（夕食の直前）や朝遅く（朝食後からチェックアウトの直前）を除いて、あまり多くの人とシェアする必要はないだろう。オーベルジュ土佐山の看板は、その料理だ。何しろ、名前に「オーベルジュ」がついているのだ。私たちは食事を満喫したが、高知ではこれ以上ないほどおいしいだろう。「ベスト旅館料理 10」リストには入らないが、入らなくてもいい。すべてが素晴らしいというわけではないが、記憶に残る料理がいくつかあった。フォアグラの「城陽蒸し」は、フォアグラと山芋のすりおろしを混ぜて団子状に蒸し、その上にウニを乗せてあんかけソースをかけた料理だ。小松菜やカブなど地元産の野菜を使ったサラダなど、シンプルな料理でさえも最高だった。せっかく高知に来たのだから、地元の料理をぜひ試してみたかったのですが、オーベルジュ土佐山は私たちにたくさんの地元の料理を紹介してくれました。