駐車場のあるマニラの厳選ホテルをご覧ください

よくある質問:

現地旅行情報

ホテル数461
レビュー数8,689
最高値62,125円
最安値1,744円
平均価格(平日)9,000円
平均価格(週末)9,051円

マニラの駐車場があるホテルのご案内

マニラの天気(気候)&旅行シーズン

フィリピンの首都マニラは、北緯14°くらいに位置します。マニラは高温多湿の熱帯気候に属し、年間平均気温は26~27℃と1年を通して暖かく、気温差もほとんどありません。8月と12月は、どちらも30℃を超える日が多いです。

常夏の気候ですが、6~11月の雨季と12~5月の乾季に分かれます。マニラの年間降水量は約2,000mmで、東京の年間降水量約1,500mmより多く、1年の降水量はほぼ雨季に集中しているといえるでしょう。ただ、日本の梅雨のように1日中降り続くのではなく、午前と午後に1回ずつ、1~2時間スコールの雨が降ります。スコール直後は洪水になることがあり、また台風も来るため、観光の際は折り畳み傘が必須です。

12~5月はほとんど雨が降りません。4~5月は平均気温35℃前後と1年で最も暑く、紫外線も強いので、日中は直射日光を避けるようにしましょう。服装は1年を通して半袖・短パンの夏服で大丈夫ですが、室内は冷房がかなりきいているので、汗拭き用のタオルと羽織り物があるとよいです。12~1月は朝晩の寒暖差が大きいので、カーディガンなどを用意してください。マニラ観光においては、酷暑の4~5月を避けた12~3月の乾季がベストシーズンです。

マニラの空港

首都圏にあるマニラ国際空港(正式名称「ニノイ・アキノ国際空港」)は、セブ島や他国への中継地としての利用が多く、フィリピン航空やLCCのセブパシフィック航空の拠点空港でもあります。4つのターミナルを擁する巨大な空港で、国内線専用のターミナル4以外は国際線が発着します。ターミナル3が最も大きく、全日空(ANA)やセブパシフィック航空が発着するため、日本人の利用客が増加傾向です。ターミナル間の移動には無料シャトルバスが利用できますが、乗り換え便の場合は時間に余裕が必要でしょう。

空港から市内へのアクセス方法は、タクシーやエアポートバスなどがあります。

タクシーの場合はクーポンタクシー・エアポートタクシー・一般タクシーの他、アプリ配車「Grab」の4種類が利用可能です。クーポンタクシーは行き先で料金が決まる定額制で、降車時に所定の金額を支払うためトラブルは少ないでしょう。黄色い車体のエアポートタクシーは初乗り70ペソ(約140円)で、あまり待たずに乗れます。白い車体の一般タクシーは、初乗り30ペソ(約60円)と最安価ですが、待ち時間が長くなる傾向です。都心までの所要時間は約20~30分。料金はエアポート・一般タクシーが約300~400ペソ(約600~800円)で、クーポンタクシーはその約2~3倍です。Grabは定額制とメーター制があり、料金は高めですが、トラブルの心配はありません。

エアポートバスは4路線あり、市内の主要スポットが巡れます。料金は300ペソ(約600円)です。

マニラの交通

マニラ市内の交通手段としては、観光名所やビジネス街をつなぐ電車や、小回りの利くタクシー、運賃の安い路線バスの他、庶民の足として利用されるジプニーやトライシクルなどがあります。市内中心部では朝夕に渋滞が発生しやすいので、交通状況に合わせて選ぶとよいでしょう。

電車は、東西と南北2つの路線があるLRTが約15~30ペソ(約30~60円)、ビジネス街を結ぶMRT(地下鉄)は約13~28ペソ(約26~56円)で、距離によって料金が変わります。

一般タクシーは初乗り30ペソ(約60円)と安価ですが、トラブルも多いので完全メーター制のイエロータクシー、または配車アプリ「Grab」を利用するほうが安心です。

バス路線は多く、初乗り12ペソ(約24円)と料金も安いのですが、スリが多いので注意してください。

ジープを改良したジプニーや、バイクタクシーのトライシクルなども運賃が安く、どこでも乗り降りできますが、トラブルもあるので用心しましょう。

マニラへのアクセス

東京‐マニラ間の路線は、羽田からフィリピン航空・日本航空(JAL)・全日空(ANA)の3社が運航。成田からはフィリピン航空・日本航空(JAL)・全日空(ANA)に加え、LCCのセブパシフィック航空とジェットスター・ジャパンの5社が運航しています。所要時間は4時間35分~4時間50分で、料金は往復51,150円~になります。

大阪からマニラまでは関西空港発の路線のみです。フィリピン航空と全日空(ANA)、LCCのフィリピン・エアアジア、セブパシフィック航空、ジェットスター・アジア航空の計5社が就航しています。所要時間は4時間5分~4時間15分で、料金は往復20,240円~です。

航空運賃の相場は、ベストシーズンの中でも12月が最も高く、9月は平均相場より安い傾向があります。

マニラの物価

通貨単位は「ペソ(PHP)」で、1ペソ=約2.147418円です(2020年4月現在)。

マニラは、アジアの主要都市の中でも全体的な物価が安く、日本と比べると半額から3分の1程度です。ただ、急激な発展により年々物価は上昇傾向にあり、都心部のおしゃれなレストランやカフェなどでは日本の価格とほぼ変わらないケースもあります。

市内観光ツアーの相場は約2,730円~で、一般タクシーの初乗りは約80円、電車は約30~60円、路線バスも初乗り約24円と交通費は格安です。ホテルも約3,000円から宿泊できますが、安全面を考えると6,000円程度のホテルをおすすめします。食費は、ローカル食堂のランチが約200円、他のエスニックレストランでも約700~1,000円で選択可能です。ローカルビールは約70円、コカコーラのペットボトルが約72円、マクドナルドのチーズバーガーセットが約218円と、食費はかなり抑えられるでしょう。

マニラのホテル相場

マニラのホテルは、立地エリアやホテルのランク、宿泊する時期によって料金相場が異なります。マニラには4つ星や5つ星ホテルが少なく、2つ星と3つ星ホテルが中心です。同じランクのホテルでも、部屋の設備やアメニティにかなり差があるので、料金相場で選んだほうが間違いはないでしょう。

平均的なマニラのホテル(3つ星から4つ星)の料金相場は、おおむね1部屋1泊1,690円~2,350円程度です。ベストシーズン(12~3月)における3つ星以上のホテル相場は、おおむね1部屋1泊 3,200円~8,400円程度になります。マニラの人気観光エリア、エルミタにあるホテルの料金相場は、3つ星以上のホテルでおおむね1部屋1泊3,900円~5,790円程度です。

ホテルランクごとの相場

ホテルランク相場
5つ星11,887円~13,442円
4つ星5,997円~14,007円
3つ星5,535円~5,566円
2つ星2,614円~2,860円

マニラのホテル事情

マニラの治安は?

ここ数年でかなり治安は改善されましたが、依然としてタクシーや土産物屋でのぼったくり、スリや置き引きなど、旅行者が被害に遭うケースは多いため注意してください。

また、繁華街のエルミタ・マラテ地区では観光客を狙った客引きが多く、エドサ通りも犯罪が起きやすいエリアのため、グループ行動をおすすめします。

なお、麻薬やドラッグに関わるトラブルに巻き込まれる可能性があるので、北部のスラム街スモーキー・マウンテンには興味本位で近付かないようにしてください。

マニラの通信環境は?

空港から高級ホテルはもちろん、バックパッカー向けの安宿まで無料Wi-Fiを利用できるケースが多いです。ラウンジのあるホテルは、ラウンジで無料Wi-Fiの利用が可能な場合もあり、観光地のカフェやレストラン、都市部のショッピングモールもWi-Fi環境が用意されています。高速バスの車内でも利用できるので、旅行者には便利です。

ただし、インターネットがつながりにくいなどのトラブルが起きがちなので、快適さを求めるなら現地でポケットWi-Fiを購入するか、日本でWi-Fiルーターをレンタルするとよいでしょう。

現地人がおすすめするホテル

おすすめ高級ホテル

「シェラトン・マニラベイ」は、人気のベイエリアで繁華街の中心にある5つ星ホテルです。シャワーとバスタブが独立した浴室は、日本人客に喜ばれます。観光やショッピングに便利で、レストランも充実。ニノイ・アキノ国際空港から車で約25分です。

「ソレア リゾート&カジノ」は、マニラベイの夕陽が望める大型リゾートホテルです。レストランとバーは9つあり、プール・スパ・フィットネスなども完備。カジノ設備は本場ラスベガス並みです。観光スポットMOAから無料シャトルバスが利用できます。

「マックスステイズ マックス パビリオン アット ザ ヴェネチア ラグジュアリー レジデンス タグイグ」は、観光やビジネスにも便利な人気の高級ホテルです。24時間セキュリティ完備で、毎日の清掃や食材配達もあるので滞在に便利です。屋外プールなど娯楽施設も充実。ニノイ・アキノ国際空港から車で約25分です。

おすすめ格安ホテル

「ホワイト ナイト ホテル イントラムロス」は、観光スポットのイントラムロス地区にある格安ホテルです。徒歩圏内に観光名所が多く、観光拠点として便利でしょう。プライベートバスルームや朝食もあります。ラウンジバーの利用も可能。U.N.アヴェニュー駅から徒歩約5分です。

「ステイ マラテ ワンダラーズ ゲスト ハウス」は、荷物保管室があり、部屋に無料Wi-Fiや小型金庫、バスルームを備えた快適なゲストハウスです。レストランも完備し、観光名所も近いので滞在に便利でしょう。ニノイ・アキノ国際空港から車で約15分です。

「ヴィーヴ ホテル」は、サンチャゴ要塞から徒歩20分に位置する観光に便利なホテルです。多くの部屋から海が望めます。無料Wi-Fiやテレビ、ミニバーなどを完備。ペドロ・ヒル駅から徒歩約12分で、空港送迎サービスもあります。

マニラの観光情報

マニラのおすすめ観光スポット

「カサ・マニラ博物館」は、スペイン統治時代の邸宅を再現した博物館です。当時の内装や家具、調度品などを展示しています。館内にはクラフトショップやアンティークショップ、レストラン、ホテルも完備。中庭にはギフトショップもあり、お土産の購入もできるおすすめの観光スポットです。セントラル・ターミナル駅からタクシーで約8分かかります。

マニラ西郡の南シナ海に面した「マニラ湾」は、世界三大夕陽に数えられる絶景スポット。マニラ湾沿いに走るロハス大通りから望むサンセットは、とてもエキゾチックです。一帯はカフェや土産物店が軒を連ね、夜は音楽パフォーマンスも見られます。周辺にリゾートホテルも多く、海側の部屋に宿泊するのもおすすめです。ペドロ・ヒル駅からタクシーで約10分かかります。

「キアポ・マーケット」は、パッシグ川の北にあり、リサール通りの東側に広がるキアポエリアのマーケット。日用品を中心に野菜やフルーツ、生鮮食品などの屋台や飲食店が立ち並び、竹や木で作ったハンドメイドのクラフトを扱うお店も多いです。マニラのローカルな生活が感じられるうえ、キアポ教会が近いので一緒に観光することもできます。カリエド駅から徒歩約3分です。

マニラの人気グルメ(レストラン)

「Sentro1711(セントロ1771)」は、伝統のフィリピン料理をモダンにアレンジした、おすすめのレストランです。辛さの調節も可能で、フィリピン料理が苦手な人もおいしく味わえます。アヤラ駅から徒歩約12分です。

「フィリピンの食の都」と呼ばれるパンパンガ州の料理が味わえる、おしゃれなレストラン「Abe(アベ)」は、魚の姿揚げが一番人気で、地元客や観光客で賑わいます。アヤラ駅から車で約15分です。

「Max's Restaurant(マックス レストラン)」は、チキン料理がメインのチェーンレストランです。チキンの丸ごとフライがおすすめで、グレービーソースをつけて食べるのがフィリピン風。アヤラ駅から徒歩約10分の場所にあります。

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