旅亭はまなす(Ryotei Hamanasu)

1泊2食付・2人で宿泊しました。料金は12,200円／人＋150円／人（入湯税）のプランです。コロナ禍後・物価高騰・人不足等による昨今では、安い部類に入ります。温泉は内湯・露天風呂とも源泉100％掛け流しで、内湯の湧出口にはコップが置いてあり、飲泉可能の表示があり、投薬はしてません。露天は熱めでした。源泉温度が８５℃と言うことで、湯を絞って温度調整しています。部屋は正直、古く壁もやつれた感じがありますが、宿泊客３組に対して角の部屋で、バス付・トイレ付の部屋を割り当てられました。食事は隣の部屋に用意され食しました。食事時間は、１８時・１８時３０分・１９時のどれかと言われ、既に１８時は埋まっていると言うことで１８時３０分にしました。イサキ・鯛の刺身、鯛の頭の煮つけを美味しく頂きました。ご飯は 炊きたてではなかったです。天ぷらは、揚げたてではなく冷たくもなし。後で わかった感じですが、仲居さんが１人で対応しているため、３０分ごとに食事時間を分けて対応しているようです。食事中に部屋の布団を引いてくれています。朝は７時と言われましたが、６時５０分にドアノックがあり呼ばれて夕食と同じ部屋で食べました。その間に布団もかたずけられ、部屋の下駄箱から靴も出かけるように揃えて並べられていました。気をつけないといけないのは、 食事が終わったらフロントに電話してくださいと言われ、夕食後電話したのですが、中々でない上、挙句の果てに向こうから電話を切りました。女将さん・おじいさん・仲居さんの３人で対応しているようです。仲居さん・女将さんがフロントにいればよいのですが、おじいさんのみの場合は電話したら 電話を向こうから切ります。チェックアウトして、近くの駐車場から車で宿の前を通り過ぎるまで、女将さんはずっと玄関前に立っておられ逆にこちらが恐縮しました。少ない人数で対応しているため、天ぷら等を揚げたてで食したい時は、早めにチェックインして食事時間を告げられたら一番早い時間でお願いしたほうがよいです。とにかく清潔で丁寧な接客を求める人にはお勧めは出来ません。